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広辞苑の検索結果 (15)
てんぶん【天文】🔗⭐🔉
てんぶん【天文】
(テンモンとも)[書経]戦国時代、後奈良天皇朝の年号。享禄5年7月29日(1532年8月29日)改元、天文24年10月23日(1555年11月7日)弘治に改元。
⇒てんぶん‐ほっけのらん【天文法華の乱】
てん‐もん【天文】🔗⭐🔉
てんもん‐えいせい【天文衛星】‥ヱイ‥🔗⭐🔉
てんもん‐えいせい【天文衛星】‥ヱイ‥
地球の大気の影響を受けずに天体観測を行うために地球周回軌道に打ち上げられた人工衛星。X線天文衛星やハッブル宇宙望遠鏡など。
⇒てん‐もん【天文】
てんもん‐がく【天文学】🔗⭐🔉
てんもん‐がく【天文学】
(astronomy)天体とその占める空間、宇宙に関する科学。自然科学として最も早く古代から発達した学問で、天体と天体の集合体の運動・形態・物理状態・化学組成・進化等と宇宙の構造などを研究する。星学。
⇒てん‐もん【天文】
てんもんがくてき‐すうじ【天文学的数字】🔗⭐🔉
てんもんがくてき‐すうじ【天文学的数字】
天文学で扱うような桁数の大きな数字。実生活からかけ離れた極めて大きい数。
⇒てん‐もん【天文】
てんもん‐かた【天文方】🔗⭐🔉
てんもん‐かた【天文方】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、天文・暦術・測量・地誌・洋書の翻訳などに関することをつかさどった。
⇒てん‐もん【天文】
てんもん‐こうほう【天文航法】‥カウハフ🔗⭐🔉
てんもん‐こうほう【天文航法】‥カウハフ
天体の高度測定(天測)によって船舶や航空機の位置を知る方法。経線儀・羅針儀・六分儀などの測量器を使用する。天測法。測天法。
⇒てん‐もん【天文】
てんもん‐じ【天文時】🔗⭐🔉
てんもん‐じ【天文時】
①天文学的に決めた時法。→原子時。
②平均太陽時において、正子しょうしを1日の起点(0時)とする時法。すなわち平均太陽の時角をそのまま時刻とする時法。
⇒てん‐もん【天文】
てんもん‐だい【天文台】🔗⭐🔉
てんもん‐だい【天文台】
天文学上の観測並びに研究に従事する機関。
⇒てん‐もん【天文】
てんもん‐たんい【天文単位】‥ヰ🔗⭐🔉
てんもん‐たんい【天文単位】‥ヰ
太陽系内の距離の単位。1天文単位は太陽と地球との平均距離で、1億4960万キロメートル。
⇒てん‐もん【天文】
てんもん‐てんちょう【天文天頂】‥チヤウ🔗⭐🔉
てんもん‐てんちょう【天文天頂】‥チヤウ
(→)天頂2に同じ。↔地心天頂。
⇒てん‐もん【天文】
てんもん‐どう【天文道】‥ダウ🔗⭐🔉
てんもん‐どう【天文道】‥ダウ
天文・気象に関する諸現象を観察し、その変異によって吉凶を判断する術。律令制では、陰陽おんよう寮の学科の一つ。
⇒てん‐もん【天文】
てんもん‐はかせ【天文博士】🔗⭐🔉
てんもん‐はかせ【天文博士】
律令制で、陰陽寮に属し、天体の観測と天文生の教授にあたった教官。
⇒てん‐もん【天文】
てんもん‐みっそう【天文密奏】🔗⭐🔉
てんもん‐みっそう【天文密奏】
天象を観測して異常があったとき、天文博士がその記事を密封して奏聞すること。
⇒てん‐もん【天文】
大辞林の検索結果 (18)
てんぶん【天文】🔗⭐🔉
てんぶん 【天文】
年号(1532.7.29-1555.10.23)。享禄の後,弘治の前。後奈良天皇の代。
てんぶん-ほっけ-の-らん【天文法華の乱】🔗⭐🔉
てんぶん-ほっけ-の-らん 【天文法華の乱】
1536年(天文5),延暦寺の宗徒が京都の日蓮宗寺院二一寺を襲撃破却した事件。京都町衆を中心とする日蓮宗徒は一向一揆や土一揆に対抗して,法華一揆を起こし,京都で大きな影響力をもち,山門との間に天文初年から対立・葛藤が続いていた。これが宗門論争を機に爆発し武力衝突にまで発展した。この乱により1542年まで日蓮宗は京都で禁教とされた。
てん-もん【天文】🔗⭐🔉
てん-もん [0] 【天文】
(1)天体に起こる諸現象。
(2)天空に起こるさまざまな現象を観察し,吉凶を占ったり,暦法を考えたりすること。また,その術。「―・暦数によく達(サト)り/今昔 9」
てんもん-がく【天文学】🔗⭐🔉
てんもん-がく [3] 【天文学】
〔astronomy〕
宇宙と天体に関する学問。古来より洋の東西を問わず発達した学問で,現在では,位置天文学や天体力学と天体物理学とに大別されている。また,電波天文学など多くの分科があり,人工衛星・宇宙探査機などの新しい観測手段の出現により,急速な発展を遂げる。
てんもん-がくてき-すうじ【天文学的数字】🔗⭐🔉
てんもん-がくてき-すうじ [0] 【天文学的数字】
天文学で扱うような桁数の大きな数字。実生活からかけ離れた大きな数字。
てんもん-かた【天文方】🔗⭐🔉
てんもん-かた [0] 【天文方】
江戸幕府の職名。天文・編暦・測量,洋書の翻訳などにあたった。司天官。
てんもん-こうほう【天文航法】🔗⭐🔉
てんもん-こうほう ―カウハフ [5] 【天文航法】
天体の位置を観測し,船や飛行機の現在位置を求める航法。天測法。測天法。
てんもん-じ【天文時】🔗⭐🔉
てんもん-じ [3] 【天文時】
原子時に対して,天体の位置観測による時法の総称。
てんもん-だい【天文台】🔗⭐🔉
てんもん-だい [0] 【天文台】
大望遠鏡をはじめとする諸器械を備え,常時,天文学上の観測ならびに研究を行う施設。
てんもん-たんい【天文単位】🔗⭐🔉
てんもん-たんい ―
[5] 【天文単位】
天文学で用いる距離の単位。一天文単位は地球と太陽との間の平均距離にあたる。1.49597870×10
メートル。記号 AU 天文単位距離。
[5] 【天文単位】
天文学で用いる距離の単位。一天文単位は地球と太陽との間の平均距離にあたる。1.49597870×10
メートル。記号 AU 天文単位距離。
てんもん-ちょう【天文潮】🔗⭐🔉
てんもん-ちょう ―テウ [3] 【天文潮】
月や太陽の起潮力によって生ずる潮汐。天体潮。
てんもん-どう【天文道】🔗⭐🔉
てんもん-どう ―ダウ [3] 【天文道】
天空の諸現象を観察して,季節を知り,異変を察し,異変があれば古例・文献に照合して記録し,吉凶を判断する術。律令制では陰陽寮の職掌,平安中期以降は安倍家(土御門家)の世業となった。
てんもん-どけい【天文時計】🔗⭐🔉
てんもん-どけい [5] 【天文時計】
天文学上の観測に使用される時計。水晶時計および原子時計などの精密なものが使用される。
てんもん-はかせ【天文博士】🔗⭐🔉
てんもん-はかせ [5] 【天文博士】
律令制で,陰陽寮の職員。天文・暦数をつかさどり,また天文生を教授する。
てんもん-はくめい【天文薄明】🔗⭐🔉
てんもん-はくめい [0] 【天文薄明】
太陽高度が地平線下一二度から一八度までの薄明。太陽がこれ以下にあると,一般に薄明はなくなり星明りだけとなる。
→薄明
てんもんかん-どおり【天文館通り】🔗⭐🔉
てんもんかん-どおり テンモンクワンドホリ 【天文館通り】
鹿児島市の中心繁華街。地名は藩主島津重豪が天文観測所を造ったことによる。百貨店・飲食店などが集まる。
てんもんたいわ【天文対話】🔗⭐🔉
てんもんたいわ 【天文対話】
天文学書。原題は「二つの宇宙体系すなわちプトレマイオスとコペルニクス説に関する対話」。ガリレオ=ガリレイ著。1632年刊。地動説を支持する者と天動説を信ずる者,および良識的市民の三人物が四日間にわたって取り交わす問答形式で構成され,そのやりとりの中で地動説の正しさが明らかにされている。その内容がキリスト教の教義に反するとして禁書に指定されたが,論文体でなく,しかもイタリア語で書かれた本書は,地動説の普及に大きな役割を果たした。
てんもん【天文学(者)】(和英)🔗⭐🔉
てんもん【天文学(者)】
astronomy (an astronomer).→英和
‖天文学的 astronomical.天文台 an astronomical observatory.
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