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広辞苑の検索結果 (12)
しょう‐か【消化】セウクワ🔗⭐🔉
しょう‐か【消化】セウクワ
①[周書蘇綽伝]物が消えうせて変化すること。原形をなくして変化させること。
②〔生〕(digestion)栄養物質を、細胞によって利用し得る単純な形態に変化させる過程。脊椎動物では消化管内で消化液の分泌により行われる。細胞外消化。→同化3。
③転じて、読みまたは聴いた説などを十分に理解して自分の真の知識とすること。「未―の知識」
④処理すべき事物を残らず始末すること。「日程を―する」「売物を―する」
⇒しょうか‐えき【消化液】
⇒しょうか‐かん【消化管】
⇒しょうかかん‐ホルモン【消化管ホルモン】
⇒しょうか‐き【消化器】
⇒しょうか‐こうそ【消化酵素】
⇒しょうか‐ざい【消化剤】
⇒しょうか‐じあい【消化試合】
⇒しょうかせい‐かいよう【消化性潰瘍】
⇒しょうか‐せん【消化腺】
⇒しょうか‐ふりょう【消化不良】
しょうか‐えき【消化液】セウクワ‥🔗⭐🔉
しょうか‐えき【消化液】セウクワ‥
食物を消化するために、腺細胞から消化管内に分泌される液体。消化酵素を含む。唾液・胃液・膵液すいえき・腸液など。
⇒しょう‐か【消化】
しょうか‐かん【消化管】セウクワクワン🔗⭐🔉
しょうか‐かん【消化管】セウクワクワン
動物が摂取した食物の通路で、消化・吸収を行う管の総称。普通、口に始まって肛門に終わり、哺乳類では食道・胃・小腸・大腸などに、昆虫では前腸・中腸・後腸に分かれて、種々の消化腺が付属・開口している。
⇒しょう‐か【消化】
しょうかかん‐ホルモン【消化管ホルモン】セウクワクワン‥🔗⭐🔉
しょうかかん‐ホルモン【消化管ホルモン】セウクワクワン‥
消化管粘膜の細胞から分泌され、消化腺の運動機能や分泌を促進または抑制するホルモン。ガストリン・セクレチン・コレシストキニン‐パンクレオザイミン・ソマトスタチンなど。多くはペプチド‐ホルモン。
⇒しょう‐か【消化】
しょうか‐き【消化器】セウクワ‥🔗⭐🔉
しょうか‐き【消化器】セウクワ‥
身体に摂取した栄養物を貯蔵・消化・吸収する器官の総称。普通は細胞外消化のためのものをいう。高等動物では口腔・食道・胃・腸・消化腺など。消化器官。消食器。
⇒しょう‐か【消化】
しょうか‐こうそ【消化酵素】セウクワカウ‥🔗⭐🔉
しょうか‐こうそ【消化酵素】セウクワカウ‥
消化にたずさわる酵素の総称。アミラーゼ・ペプシン・リパーゼなど。
⇒しょう‐か【消化】
○情が強いじょうがこわい
他人の意志や感情に動かされず、自分の考えに固執する。強情である。
⇒じょう【情】
しょうか‐ざい【消化剤】セウクワ‥🔗⭐🔉
しょうか‐ざい【消化剤】セウクワ‥
消化を促進する薬剤。健胃剤およびジアスターゼ・ペプシンなどの消化酵素製剤の類。
⇒しょう‐か【消化】
しょうか‐じあい【消化試合】セウクワ‥アヒ🔗⭐🔉
しょうか‐じあい【消化試合】セウクワ‥アヒ
優勝や順位が決まった後、あらかじめ定められた日程を処理するために行う試合。
⇒しょう‐か【消化】
しょうかせい‐かいよう【消化性潰瘍】セウクワ‥クワイヤウ🔗⭐🔉
しょうかせい‐かいよう【消化性潰瘍】セウクワ‥クワイヤウ
胃液の消化作用を主とする攻撃因子と、粘膜修復に働く防御因子とのバランスが崩れることによって発生する胃および十二指腸の潰瘍。若年では十二指腸潰瘍が多く、高齢になるほど胃潰瘍が多くなる。→胃潰瘍→十二指腸潰瘍。
⇒しょう‐か【消化】
しょうか‐せん【消化腺】セウクワ‥🔗⭐🔉
しょうか‐せん【消化腺】セウクワ‥
消化管に付属し、消化液を分泌する腺。唾液腺・肝臓・膵臓・胃腺・腸腺、昆虫の中腸腺など。
⇒しょう‐か【消化】
しょうか‐ふりょう【消化不良】セウクワ‥リヤウ🔗⭐🔉
しょうか‐ふりょう【消化不良】セウクワ‥リヤウ
消化が十分に行われない病症。疲労・運動不足・暴飲・暴食または不良消化物・腐敗物などの摂取によって起こり、食欲減退、胃部の疼痛、または嘔吐おうと・下痢などを発する。
⇒しょう‐か【消化】
しょう‐け【消化】セウ‥🔗⭐🔉
しょう‐け【消化】セウ‥
⇒しょうか。日葡辞書「ショクブッ(食物)ヲショウケスル」
大辞林の検索結果 (10)
しょう-か【消化】🔗⭐🔉
しょう-か セウクワ [0] 【消化】 (名)スル
(1)生物が食物を吸収しやすいように変化させるはたらき。咀嚼(ソシヤク)などによる機械的消化と,消化酵素によって加水分解する化学的消化の二段階がある。
→細胞内消化
(2)読書などで得た知識を十分理解して,自分のものにすること。「教義を―している」
(3)与えられた仕事や予算などを残さず処理すること。「ノルマを―する」
しょうか-えき【消化液】🔗⭐🔉
しょうか-えき セウクワ― [3] 【消化液】
消化腺から消化管内に分泌され,摂取した食物を消化する液体。種々の消化酵素を含む。唾液・胃液・膵液(スイエキ)・胆汁・腸液など。
しょうか-かん【消化管】🔗⭐🔉
しょうか-かん セウクワクワン [0] 【消化管】
口腔に始まり,咽頭・食道・胃・小腸・大腸を経て肛門に終わる一条の管。食物の消化・吸収を行う。
しょうか-き【消化器】🔗⭐🔉
しょうか-き セウクワ― [3] 【消化器】
食物の消化・吸収をつかさどる器官の総称。消化管と付属器官(唾液腺・肝臓・膵臓(スイゾウ))から成る。消化器官。
消化器
[図]
[図]
しょうか-こうそ【消化酵素】🔗⭐🔉
しょうか-こうそ セウクワカウ― [4] 【消化酵素】
炭水化物・タンパク質・脂肪などを加水分解して,その構成単位にまで分解する酵素の総称。消化液中に含まれているアミラーゼ・ペプシン・トリプシン・リパーゼなど。
→消化酵素[表]
しょうか-せい-かいよう【消化性潰瘍】🔗⭐🔉
しょうか-せい-かいよう セウクワ―クワイヤウ [6] 【消化性潰瘍】
胃液の消化作用が主たる原因となる潰瘍。胃潰瘍・十二指腸潰瘍の大部分。
しょうか-せん【消化腺】🔗⭐🔉
しょうか-せん セウクワ― [0] 【消化腺】
消化液を分泌する腺の総称。唾液腺・肝臓・膵臓(スイゾウ)・胃腺・小腸腺をいう。
しょうか-ふりょう【消化不良】🔗⭐🔉
しょうか-ふりょう セウクワ―リヤウ [4] 【消化不良】
(1)暴飲暴食,腐敗物の摂取,感染症,疲労などにより,食物が十分に消化されない状態。食欲不振・腹痛・嘔吐・下痢などがみられる。
(2)知識や学問を十分に理解することができず,身につけられないこと。「せっかく最新情報を与えても―を起こしている」
しょうか-やく【消化薬】🔗⭐🔉
しょうか-やく セウクワ― [3] 【消化薬】
食物の消化を促進したり,食欲を増進させる薬剤。ジアスターゼ・パンクレアチンなどの消化酵素製剤,および塩酸リモナーデなどの酸剤。消化剤。
しょうか【消化】(和英)🔗⭐🔉
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