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広辞苑の検索結果 (6)

い【猪・豬・豕】🔗🔉

猪・豬・豕 イノシシ・ブタの総称。特に、イノシシ。後拾遺和歌集「苅藻かき臥す―の床の」

い‐の‐こ【猪子・豕】ヰ‥🔗🔉

い‐の‐こ猪子・豕ヰ‥(→)イノシシに同じ。武烈紀「鮪しびの若子わくごを漁あさり出な―」 ②イノシシの子。〈日葡辞書〉 ③ブタ。 ⇒いのこ‐ぐも【猪子雲】 ⇒いのこ‐さす【猪子扠首・豕扠首・猪子差】 ⇒いのこ‐へん【豕偏】

いのこ‐さす【猪子扠首・豕扠首・猪子差】ヰ‥🔗🔉

いのこ‐さす猪子扠首・豕扠首・猪子差ヰ‥ 妻飾りの一種。扠首竿に扠首束を加えたもの。 猪子扠首 ⇒い‐の‐こ【猪子・豕】

いのこ‐へん【豕偏】ヰ‥🔗🔉

いのこ‐へん豕偏ヰ‥ 漢字の偏の一つ。「豨」「豬」などの偏の「豕」の称。 ⇒い‐の‐こ【猪子・豕】

ぶた【豚・豕】🔗🔉

ぶた豚・豕】 ウシ目の家畜。イノシシを家畜化したもの。体躯はよく肥え、皮下脂肪層がよく発達し、鼻は大きく、尾は細く短い。脚は体の割に小さい。繁殖力が強く、肉はそのまま、または加工してハム・ベーコンなどとして重要な食品。皮革は柔軟で手袋などに加工し、毛はブラシに用いる。ヨークシャーなど多くの品種がある。〈日葡辞書〉 ⇒豚に真珠 ⇒豚もおだてりゃ木に登る ⇒豚を盗んで骨を施す

[漢]豕🔗🔉

 字形 〔豕部0画/7画/7621・6C35〕 〔音〕シ(呉)(漢) 〔訓〕いのこ [意味] いのこ。ぶた・いのししの類。「遼東りょうとうの豕いのこ」「豕突・豕牢しろう」 [解字] 解字口の突き出ているいのこの姿を描いた象形文字。

大辞林の検索結果 (4)

い-の-こ【豕・猪の子】🔗🔉

い-の-こ ― [0][1][2] 【豕・猪の子】 (1)いのしし。 (2)いのししの子。「―のかたをつくりたりけるに/道綱母集」 (3)豚の異名。「此のわたりこそ―の侍らむやうに/宇津保(蔵開上)」

いのこ-さす【豕扠首・猪子扠首】🔗🔉

いのこ-さす ― [4] 【豕扠首・猪子扠首】 社寺建築の梁(ハリ)の上に材を合掌形に組み,その中間に束(ツカ)を立てたもの。社寺建築の妻飾りなどに用いる。 豕扠首 [図]

いのこ-へん【豕偏】🔗🔉

いのこ-へん ― [0] 【豕偏】 漢字の偏の一。「」「豬」などの「豕」の部分。猪や豚に似た動物の種類・状態を表す文字を作る。

ぶた【豚・豕】🔗🔉

ぶた [0] 【豚・豕】 (1)偶蹄目の獣。イノシシを改良して家畜化したもの。食肉用として世界中で飼育される。体形はイノシシに似るが,吻(フン)は短く上向きになり,牙が小さい。成長が早く繁殖力が強い。毛色は白・茶・黒など。肉は生肉・ハム・ベーコンなどに利用される。大ヨークシャー・ハンプシャー・バークシャーなど三〇〇以上の品種がある。実験動物としても注目されている。 (2)ふとっている人をあざけっていう語。

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