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広辞苑の検索結果 (33)
めい【銘】🔗⭐🔉
めい‐う・つ【銘打つ】🔗⭐🔉
めい‐う・つ【銘打つ】
〔自五〕
(「銘を打つ」から)人目をひく、立派な呼び名を付ける。「世界最大と―・ったスペクタクル」
めい‐か【銘菓】‥クワ🔗⭐🔉
めい‐か【銘菓】‥クワ
特別な名をもつ有名な菓子。
めい‐がら【銘柄】🔗⭐🔉
めい‐がら【銘柄】
①商品の名。商標。「一流の―」
②取引の対象となる商品・有価証券などの名称。
⇒めいがら‐ばいばい【銘柄売買】
⇒めいがら‐まい【銘柄米】
めいがら‐ばいばい【銘柄売買】🔗⭐🔉
めいがら‐ばいばい【銘柄売買】
取引方法の一つ。現物または見本によらず、単にその銘柄だけを表示して売買取引をする方法。迅速で簡易なのが特徴。
⇒めい‐がら【銘柄】
めいがら‐まい【銘柄米】🔗⭐🔉
めいがら‐まい【銘柄米】
県の奨励を受けるなど、特にすぐれた品質を持つとして、産地や品種を表示した米。新潟県産コシヒカリなど。
⇒めい‐がら【銘柄】
めい‐かん【銘肝】🔗⭐🔉
めい‐かん【銘肝】
心に刻みつけて忘れないこと。肝銘。銘記。
めい‐き【銘記】🔗⭐🔉
めい‐き【銘記】
深く心にきざみつけて忘れないこと。銘肝。「師の教えを―する」
めい‐き【銘旗】🔗⭐🔉
めい‐き【銘旗】
葬式の時に死者の氏名を記した旗。
めい‐しゅ【銘酒】🔗⭐🔉
めい‐しゅ【銘酒】
銘柄めいがらのよい清酒。「伏見の―」
⇒めいしゅ‐や【銘酒屋】
めいしゅ‐や【銘酒屋】🔗⭐🔉
めいしゅ‐や【銘酒屋】
①銘酒を売る家。
②明治時代、銘酒を飲ませることを看板にし、裏面で私娼を抱えて営業した店。小杉天外、初すがた「―射的屋などごたごたと軒を並べた柳町の裏通に」
⇒めい‐しゅ【銘酒】
めい・じる【銘じる】🔗⭐🔉
めい・じる【銘じる】
〔他上一〕
「銘ずる」に同じ。
めい・ずる【銘ずる】🔗⭐🔉
めい・ずる【銘ずる】
〔他サ変〕[文]銘ず(サ変)
①金石などに刻みつける。
②心に深く刻みつける。「肝に―・ずる」
めい‐せん【銘仙】🔗⭐🔉
めい‐せん【銘仙】
熨斗糸のしいと・玉糸・絹諸撚もろより糸または紡績絹糸で織った絹織物。衣類・座布団・夜具地などに用いる。縞しま物・絣かすり物などがあるが、大正・昭和前半期には実用呉服として需要が多く、さまざまな絣柄が作られた。伊勢崎・足利・秩父などが主産地。
めい‐ちゃ【銘茶】🔗⭐🔉
めい‐ちゃ【銘茶】
特別の名のある良質の茶。
めい‐とう【銘刀】‥タウ🔗⭐🔉
めい‐とう【銘刀】‥タウ
銘の切ってある刀。
めい‐ばん【銘板】🔗⭐🔉
めい‐ばん【銘板】
銘を彫り込んだ金属などの板。
めい‐ぶん【銘文】🔗⭐🔉
めい‐ぶん【銘文】
銘として金石の器物にしるされた文。金石文。めいもん。
めい‐ぼく【銘木】🔗⭐🔉
めい‐ぼく【銘木】
床柱などに用いる、形・木目などが珍しく、趣のある木材の総称。「―店」
めい‐めい【銘銘】🔗⭐🔉
めい‐めい【銘銘】
(「面面」の転)おのおのの人。各自。それぞれ。天草本平家物語「皆―に宿をおほせつけられたによつて」。「―の本」「―で行く」「―かごを持つ」
⇒めいめい‐がい【銘銘買い】
⇒めいめい‐がき【銘銘書】
⇒めいめい‐ざら【銘銘皿】
⇒めいめい‐ぜん【銘銘膳】
⇒めいめい‐でん【銘銘伝】
⇒めいめい‐ばらい【銘銘払い】
⇒めいめい‐ぼん【銘銘盆】
めいめい‐がい【銘銘買い】‥ガヒ🔗⭐🔉
めいめい‐がい【銘銘買い】‥ガヒ
各人で買うこと。傾城禁短気「遣つかひ捨てる紙ども―にする事も不便ふびんなれば」
⇒めい‐めい【銘銘】
めいめい‐がき【銘銘書】🔗⭐🔉
めいめい‐がき【銘銘書】
一つの軸物または額などに数人で寄書きすること。また、そのもの。寄合よりあい書き。好色一代男7「かの懸物に―の五句目まで、ことさらに聞き事なり」
⇒めい‐めい【銘銘】
めいめい‐ざら【銘銘皿】🔗⭐🔉
めいめい‐ざら【銘銘皿】
食物を各自にとり分けて盛る皿。
⇒めい‐めい【銘銘】
めいめい‐ぜん【銘銘膳】🔗⭐🔉
めいめい‐ぜん【銘銘膳】
各人が平常専用する膳。
⇒めい‐めい【銘銘】
めいめい‐でん【銘銘伝】🔗⭐🔉
めいめい‐でん【銘銘伝】
各一人一人の伝記。「義士―」
⇒めい‐めい【銘銘】
めいめい‐ばらい【銘銘払い】‥バラヒ🔗⭐🔉
めいめい‐ばらい【銘銘払い】‥バラヒ
各人で代金を払うこと。好色五人女2「藤の森に休みし茶の銭も―にしてくだりける」
⇒めい‐めい【銘銘】
めいめい‐ぼん【銘銘盆】🔗⭐🔉
めいめい‐ぼん【銘銘盆】
菓子などを各人ごとにとり分けて盛る小形の盆。
⇒めい‐めい【銘銘】
○銘を打つめいをうつ🔗⭐🔉
○銘を打つめいをうつ
製作物に製作者の名を刻む。
⇒めい【銘】
メイン【main】
主要なこと。主要なもの。「―‐キャスト」「肉料理を―にする」
⇒メイン‐アンプ
⇒メイン‐イベント【main event】
⇒メイン‐シャフト【main shaft】
⇒メイン‐スタジアム【main stadium】
⇒メイン‐スタンド【main stand】
⇒メイン‐ストリート【main street】
⇒メイン‐タイトル【main title】
⇒メイン‐ディッシュ【main dish】
⇒メイン‐テーブル【main table】
⇒メイン‐テーマ
⇒メイン‐デッキ【main deck】
⇒メイン‐バンク【main bank】
⇒メイン‐フレーム【mainframe】
⇒メイン‐ポール
⇒メイン‐マスト【mainmast】
⇒メイン‐メモリー【main memory】
⇒メイン‐ルーチン【main routine】
メイン‐アンプ
(main amplifier)スピーカーを鳴動させるために電力を増幅するアンプ。
⇒メイン【main】
メイン‐イベント【main event】
一連の催し物・試合などのうち主要なもの。特に、プロ‐ボクシングなどでいう。メーン‐エベント。
⇒メイン【main】
メイン‐シャフト【main shaft】
主軸。
⇒メイン【main】
メイン‐スタジアム【main stadium】
複数の競技場を使うスポーツ競技会で、主要な行事・競技が行われる、中心となる競技場。
⇒メイン【main】
メイン‐スタンド【main stand】
競技場の正面の観覧席。
⇒メイン【main】
メイン‐ストリート【main street】
本通り。大通り。
⇒メイン【main】
メイン‐タイトル【main title】
①主表題。表題。
②映画の最初または最後に出る題名や製作スタッフを示す字幕。主字幕。↔サブ‐タイトル。
⇒メイン【main】
メイン‐ディッシュ【main dish】
西洋料理の献立の中心となる、魚または肉料理。
⇒メイン【main】
メイン‐テーブル【main table】
主賓食卓。主卓。
⇒メイン【main】
メイン‐テーマ
(和製語)いくつかある中で特に主要な題目。
⇒メイン【main】
メイン‐デッキ【main deck】
船の主甲板。
⇒メイン【main】
メイン‐バンク【main bank】
ある企業から見て、複数の取引銀行のうちで取引高第1位の銀行。主力銀行。
⇒メイン【main】
メイン‐フレーム【mainframe】
企業の基幹業務システムなどに用いられる、汎用の大型コンピューター。
⇒メイン【main】
メイン‐ポール
(main pole)競技場などの旗を掲揚する柱のうち中央の最も高いもの。
⇒メイン【main】
メイン‐マスト【mainmast】
船の帆柱のうち主だったもの。2本マストの船では後方の、3本以上ある船では前から2番目のものを指す。第1帆柱。大檣たいしょう。
⇒メイン【main】
メイン‐メモリー【main memory】
〔電〕(→)主記憶装置に同じ。
⇒メイン【main】
メイン‐ルーチン【main routine】
コンピューターのプログラムで、中心的な論理制御を行う部分。→サブルーチン
⇒メイン【main】
め‐うえ【目上】‥ウヘ
地位・階級・年齢などが自分より上の人。↔目下
め‐うし【牝牛・雌牛】
めすの牛。〈日本霊異記上訓釈〉
め‐うす【雌臼】
磨臼すりうすまたは碾臼ひきうすの二つ重ねた上の方。↔雄臼
め‐うち【目打】
①「千枚通し」のこと。
②裁縫用具の一つ。先が尖り、布に穴をあけたり、刺繍ししゅうの糸をさばいたり、より・もつれを直したりするのに用いる。角目打・鳩目打などがある。
③ポンチ(孔貫)の一種。小形で先端の円錐角が小さく、罫書けがきの線を明瞭に残すために線上に点を打つのに用いる。また、切手などの切取り線として連続してつけられた小穴。
④調理用具。鰻うなぎ・穴子などを割さくとき、目に打ち込んで固定するもの。
⑤製本で、とじ穴をあけること。また、それに用いる総鉄製の錐きり。
め‐うつし【目移し】
目を移して他を見ること。源氏物語花宴「人の―もただならずおぼゆべかめれど」
め‐うつり【目移り】
つい他のものの方へ心がひかれてそちらに視線が移ること。「たくさんあって―がする」
め‐うま【牝馬・雌馬】
めすの馬。
メーカー【maker】
①作る人。「チャンス‐―」
②製造者。特に、名の知られた製造業者。
⇒メーカー‐ひん【メーカー品】
メーカー‐ひん【メーカー品】
よく名の知られたメーカーの製品。
⇒メーカー【maker】
メーキャップ【make-up】
①化粧。特に、俳優が出演のために施す顔ごしらえや扮装。
②製品の仕上げ。特に、印刷物の組版で、棒組みを指定体裁の1ページ分にまとめる作業。新聞製作では大組みのこと。メーク‐アップ。
メーク【make】
メーキャップの略。「―を落とす」
⇒メーク‐アップ【make-up】
⇒メーク‐おとし【メーク落し】
メーク‐アップ【make-up】
⇒メーキャップ。
⇒メーク【make】
メー‐クイン【May Queen】
(メーデー1の「五月の女王」に因む)ジャガイモの一品種。イギリスで作出、日本には1917年(大正6)ごろ導入。長紡錘形で、煮くずれが少ないのが特長。
メーク‐おとし【メーク落し】
化粧を洗い落とすこと。また、水洗いでは落ちないメーキャップを除くための化粧品。
⇒メーク【make】
メーザー【maser】
(microwave amplification by stimulated emission of radiation)特殊なマイクロ波を放射する発振装置の一種。入射電磁波に誘導されて、ある特殊な励起状態にある物質から電磁波を放出する現象(誘導放出)を利用し、マイクロ波などの電磁波を増幅あるいは発振するもの。放射する電磁波は極めて周波数の安定度が高く雑音が少ないので、宇宙通信や原子時計などに応用される。→レーザー
メーソン【Luther Whiting Mason】
アメリカの音楽教育家。1880年(明治13)来日、音楽取調掛の教師として洋楽教育の基礎を築く。メースン。(1818〜1896)
メーター【metre; meter】
①⇒メートル1。
②計量器。計器。特に、タクシーの自動料金表示器や、電気・ガスなどの自動計量器。
⇒メーター‐ボックス【meter box】
メーター‐ボックス【meter box】
集合住宅で、各戸の電気・ガスなどの使用量のメーターを一つにおさめた箱。検針を容易にするためのもの。
⇒メーター【metre; meter】
メー‐タク
メーター付のタクシー。「円タク」に対して言った語。
メー‐デー【May Day】
①五月祭。西洋で古来5月1日に行なった春の祭。花の冠をかぶらせて「五月の女王」を仕立て、遊戯などして一日を楽しむ。
②5月1日に行われる国際的労働者祭。1886年アメリカ労働者の8時間労働制要求の示威運動が起源。89年第二インターナショナル創立大会で決定、90年から世界各地で挙行。日本では1920年(大正9)第1回を東京の上野公園で行い、36年以後禁止、46年復活。労働祭。
メーデー
提供:NHK
⇒メーデー‐じけん【メーデー事件】
メーデー【Mayday】
(フランス語で「助けて下さい」の意のm'aidezから)無線電話の国際救難信号。
メーデー‐じけん【メーデー事件】
1952年5月1日、対日講和条約が発効した直後の東京でのメーデーで、条約反対のデモ隊の一部が皇居前広場へ進み、待機していた警官と衝突し、死者2名を出した事件。
デモ隊の反撃
提供:毎日新聞社
ピストルを水平撃ちの警官 1952年5月1日
提供:毎日新聞社
⇒メー‐デー【May Day】
メーテルリンク【Maurice Maeterlinck】
ベルギーのフランス語圏の詩人・劇作家。神秘的象徴劇により、近代劇に一新生面を開いた。詩集「温室」、戯曲「ペレアスとメリザンド」「青い鳥」など。ノーベル賞。メーテルランク。(1862〜1949)
メート【mate】
①仲間。相棒。「クラス‐―」
②商船で、航海士。
メード【maid】
①女中。
②ホテルの女の客室係。
メード‐イン‐ジャパン【made in Japan】
日本製。
メートル【meter オランダ・mètre フランス】
①長さの単位。国際単位系(SI)の基本単位。最初は赤道から北極までの大円距離の1000万分の1と定められた。1875年、国際メートル原器の2標線間の長さと改められ、さらに1960年、クリプトン86原子から出る光の波長を基準としたが、83年からは、光が真空中で1秒の2億9979万2458分の1に伝わる行路の長さと定義されている。「米」「米突」とも書く。記号m
②⇒メーター2。
⇒メートル‐げんき【メートル原器】
⇒メートル‐じゃく【メートル尺】
⇒メートル‐じょうやく【メートル条約】
⇒メートル‐せい【メートル制】
⇒メートル‐トン【メートル噸・
】
⇒メートル‐ねじ【メートル螺子】
⇒メートル‐は【メートル波】
⇒メートル‐ほう【メートル法】
⇒メートルを上げる
メートル‐げんき【メートル原器】
メートル条約により1メートルの長さを示すものとして制定された物さし。白金90パーセント、イリジウム10パーセントの合金で、断面はX字型。国際度量衡局に保存されるものを原器とし、それと同じ材料・構造のものが番号をつけられて各条約加盟国に分けられている。現在はメートルの定義が改められたため、参照用の意味しか持たない。→メートル。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐じゃく【メートル尺】
メートル法によって目盛を施した尺度、物さし。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐じょうやく【メートル条約】‥デウ‥
1875年、メートル法度量衡の制定普及を目的として締結された国際条約。この条約に基づいて国際度量衡委員会およびその指揮下に国際度量衡局が置かれる。日本は86年(明治19)加盟、完全な実施は1966年。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐せい【メートル制】
①メートル法を基本とする制度。
②(電気・ガス・タクシー料金などで)自動計量器(メーター)に従って料金を決める制度。メーター制。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐トン【メートル噸・
】
(→)トン1㋐に同じ。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐ねじ【メートル螺子】‥ネヂ
メートル寸法のねじ。山の角度は60度で、山頂は平ら、谷底は丸くて工作が容易。並目ねじ・細目ねじがある。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐は【メートル波】
(→)超短波に同じ。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐ほう【メートル法】‥ハフ
計量単位を国際的に統一するために、18世紀末フランスで提唱された十進法の単位系。この中にCGS単位系・MKS単位系・重力単位系などがあるが、1960年の国際度量衡総会で、国際単位系(SI)の採用を決議。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
ピストルを水平撃ちの警官 1952年5月1日
提供:毎日新聞社
⇒メー‐デー【May Day】
メーテルリンク【Maurice Maeterlinck】
ベルギーのフランス語圏の詩人・劇作家。神秘的象徴劇により、近代劇に一新生面を開いた。詩集「温室」、戯曲「ペレアスとメリザンド」「青い鳥」など。ノーベル賞。メーテルランク。(1862〜1949)
メート【mate】
①仲間。相棒。「クラス‐―」
②商船で、航海士。
メード【maid】
①女中。
②ホテルの女の客室係。
メード‐イン‐ジャパン【made in Japan】
日本製。
メートル【meter オランダ・mètre フランス】
①長さの単位。国際単位系(SI)の基本単位。最初は赤道から北極までの大円距離の1000万分の1と定められた。1875年、国際メートル原器の2標線間の長さと改められ、さらに1960年、クリプトン86原子から出る光の波長を基準としたが、83年からは、光が真空中で1秒の2億9979万2458分の1に伝わる行路の長さと定義されている。「米」「米突」とも書く。記号m
②⇒メーター2。
⇒メートル‐げんき【メートル原器】
⇒メートル‐じゃく【メートル尺】
⇒メートル‐じょうやく【メートル条約】
⇒メートル‐せい【メートル制】
⇒メートル‐トン【メートル噸・
】
⇒メートル‐ねじ【メートル螺子】
⇒メートル‐は【メートル波】
⇒メートル‐ほう【メートル法】
⇒メートルを上げる
メートル‐げんき【メートル原器】
メートル条約により1メートルの長さを示すものとして制定された物さし。白金90パーセント、イリジウム10パーセントの合金で、断面はX字型。国際度量衡局に保存されるものを原器とし、それと同じ材料・構造のものが番号をつけられて各条約加盟国に分けられている。現在はメートルの定義が改められたため、参照用の意味しか持たない。→メートル。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐じゃく【メートル尺】
メートル法によって目盛を施した尺度、物さし。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐じょうやく【メートル条約】‥デウ‥
1875年、メートル法度量衡の制定普及を目的として締結された国際条約。この条約に基づいて国際度量衡委員会およびその指揮下に国際度量衡局が置かれる。日本は86年(明治19)加盟、完全な実施は1966年。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐せい【メートル制】
①メートル法を基本とする制度。
②(電気・ガス・タクシー料金などで)自動計量器(メーター)に従って料金を決める制度。メーター制。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐トン【メートル噸・
】
(→)トン1㋐に同じ。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐ねじ【メートル螺子】‥ネヂ
メートル寸法のねじ。山の角度は60度で、山頂は平ら、谷底は丸くて工作が容易。並目ねじ・細目ねじがある。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐は【メートル波】
(→)超短波に同じ。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
メートル‐ほう【メートル法】‥ハフ
計量単位を国際的に統一するために、18世紀末フランスで提唱された十進法の単位系。この中にCGS単位系・MKS単位系・重力単位系などがあるが、1960年の国際度量衡総会で、国際単位系(SI)の採用を決議。
⇒メートル【meter オランダ・mètre フランス】
めかるしい【銘苅子】🔗⭐🔉
めかるしい【銘苅子】
沖縄の組踊の曲名。玉城たまぐすく朝薫作。羽衣伝説に取材し、首里を舞台とする。
[漢]銘🔗⭐🔉
銘 字形
筆順
〔金部6画/14画/常用/4435・4C43〕
〔音〕メイ(漢)
[意味]
①金属器や石碑に(いわれなどを書いて)刻んだ文。「銘文・鐘銘・墓碑銘」
㋐刀剣などに刻み込んだ製作者の名。「銘を打つ」「在銘・無銘・正銘」
㋑特製の商品などにつけた固有名。名のある上等の。「銘茶・銘酒・銘菓」
②心にきざむ。忘れないようにする。「肝に銘ずる」「銘記・感銘」
③心にきざんでいましめとする語句。「座右の銘」
[解字]
形声。「金」+音符「名」。金属器に名を鋳込む意。
筆順
〔金部6画/14画/常用/4435・4C43〕
〔音〕メイ(漢)
[意味]
①金属器や石碑に(いわれなどを書いて)刻んだ文。「銘文・鐘銘・墓碑銘」
㋐刀剣などに刻み込んだ製作者の名。「銘を打つ」「在銘・無銘・正銘」
㋑特製の商品などにつけた固有名。名のある上等の。「銘茶・銘酒・銘菓」
②心にきざむ。忘れないようにする。「肝に銘ずる」「銘記・感銘」
③心にきざんでいましめとする語句。「座右の銘」
[解字]
形声。「金」+音符「名」。金属器に名を鋳込む意。
大辞林の検索結果 (36)
めい【銘】🔗⭐🔉
めい [1] 【銘】
(1)器物・碑などに刻んで,物事の来歴や人の功績を述べた文。
(2)心に刻みこんだ戒めなどの言葉。「座右の―」
(3)器物に刻んだ,製作者の名。「―がある」
(4)上質であることを示すために,物に特につけた名。また,器物。
めい=打・つ🔗⭐🔉
――打・つ
(1)銘を刻む。
(2)名目をつける。もっともらしい名目をかかげる。「環境にやさしいと―・った商品」
めい=の物🔗⭐🔉
――の物
刀剣などで,作者の銘のある物。
めい-う・つ【銘打つ】🔗⭐🔉
めい-う・つ 【銘打つ】 (連語)
⇒「銘」の句項目
めい-か【銘菓】🔗⭐🔉
めい-か ―クワ [1] 【銘菓】
特別の名をもつ上等な菓子。
めい-がら【銘柄】🔗⭐🔉
めい-がら [0] 【銘柄】
(1)商品の名称。
(2)市場で取引の対象となる有価証券や商品の呼び名。
めいがら-まい【銘柄米】🔗⭐🔉
めいがら-まい [0] 【銘柄米】
特別な産地の特別な品種のうち,特にすぐれた品質をもつ米として,農産物検査法で指定されたもの。宮城県産ササニシキのような名称で指定される。
めい-かん【銘肝】🔗⭐🔉
めい-かん [0] 【銘肝】 (名)スル
深く心にとどめて忘れないこと。肝銘。銘記。「深く―すべし」
めい-き【銘記】🔗⭐🔉
めい-き [1] 【銘記】 (名)スル
しっかりと心にきざみこんで忘れないこと。「心に―すべき言葉」
めい-き【銘旗】🔗⭐🔉
めい-き [1] 【銘旗】
葬式のときに用いる,死者の官位・姓名などを記した旗。銘旌(メイセイ)。
めい-しゅ【銘酒】🔗⭐🔉
めい-しゅ [0] 【銘酒】
銘のある上等な酒。
めいしゅ-や【銘酒屋】🔗⭐🔉
めいしゅ-や [0] 【銘酒屋】
表向きは飲み屋を装い,ひそかに私娼を置いて売春させた店。明治中期以降,東京を中心に広まった。
めい-じょう【銘醸】🔗⭐🔉
めい-じょう ―ヂヤウ [0] 【銘醸】
特に吟味した原料で清酒を造ること。また,その清酒。
めい・じる【銘じる】🔗⭐🔉
めい・じる [0][3] 【銘じる】 (動ザ上一)
〔サ変動詞「銘ずる」の上一段化〕
「銘ずる」に同じ。「肝に―・じる」
めい・する【銘する】🔗⭐🔉
めい・する [3] 【銘する】 (動サ変)[文]サ変 めい・す
金石などに刻みつける。書きつける。銘ずる。
めい・ずる【銘ずる】🔗⭐🔉
めい・ずる [0][3] 【銘ずる】 (動サ変)[文]サ変 めい・ず
(1)心に深く刻みつける。しっかりと記憶して忘れないでいる。「肝に―・ずる」
(2)「銘する」に同じ。
めい-せき【銘石】🔗⭐🔉
めい-せき [0] 【銘石】
銘の刻みこまれた石。また,形やその産地にちなんで名前のつけられた石。
めい-せん【銘仙】🔗⭐🔉
めい-せん [3][0] 【銘仙】
平織りの絹織物の一。たてに絹糸,よこに玉糸を用いたものが多い。丈夫で安価なことから女性の普段着,夜具地などに用いられた。
めい-ちゃ【銘茶】🔗⭐🔉
めい-ちゃ [0] 【銘茶】
銘のある茶。良質の茶。
めい-とう【銘刀】🔗⭐🔉
めい-とう ―タウ [0] 【銘刀】
刀鍛冶の銘の打ってある刀。
めい-ぶん【銘文】🔗⭐🔉
めい-ぶん [0] 【銘文】
銘として金石・器物などに記された文。金石文。めいもん。
めい-ぼく【銘木】🔗⭐🔉
めい-ぼく [0] 【銘木】
形・木目・材質に趣のある木材。床柱などに装飾的に用いる。
めい-めい【銘銘】🔗⭐🔉
めい-めい [3] 【銘銘】
〔「面面(メンメン)」の転〕
それぞれ。おのおの。一人一人。各自。副詞的にも用いる。「きっぷは―で持つ」「食事代は―払い」
めいめい-がい【銘銘買ひ】🔗⭐🔉
めいめい-がい ―ガヒ 【銘銘買ひ】
一人一人が自分で買うこと。自弁。「毎日の髪油―にする事もふびんなれば/浮世草子・俗つれ
5」

5」
めいめい-ざら【銘銘皿】🔗⭐🔉
めいめい-ざら [3] 【銘銘皿】
料理を各自に取り分けるための小皿。
めいめい-ぜん【銘銘膳】🔗⭐🔉
めいめい-ぜん [3] 【銘銘膳】
組みになっていない膳。
めいめい-でん【銘銘伝】🔗⭐🔉
めいめい-でん [3] 【銘銘伝】
各人についての伝記。「義士―」
めいめい-ぼん【銘銘盆】🔗⭐🔉
めいめい-ぼん [3] 【銘銘盆】
菓子などを,一人一人に取り分けて盛る小形の盆。
めいがら【銘柄】(和英)🔗⭐🔉
めいき【銘記する】(和英)🔗⭐🔉
めいき【銘記する】
bear[keep]in mind.
めいしゅ【銘酒】(和英)🔗⭐🔉
めいしゅ【銘酒】
sake of a well-known brand.
めいちゃ【銘茶】(和英)🔗⭐🔉
めいちゃ【銘茶】
choice tea;tea of a famous brand.
めいめい【銘々】(和英)🔗⭐🔉
広辞苑+大辞林に「銘」で始まるの検索結果。