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さいおうがうま【塞翁が馬】▽中国🔗🔉

さいおうがうま【塞翁が馬】▽中国 人生の幸不幸は予測しがたいことのたとえ。「人間万事塞翁(さいおう)が馬」とも。 《参考》 昔、国境の塞(トリテ゛)の辺りに住んでいた老人の馬が逃げた(不幸)が、数か月たったらこの馬が良馬を連れて戻って来た(幸)。彼の息子がこの馬を乗り回していて落馬し、けがをした(不幸)が、そのため、戦争が起こったときに兵役を免れて無事だった(幸)という。 《出典》 〔淮南子(エナンシ゛)・人間訓〕 《類句》禍福(カフク)は糾(アサ゛ナ)える縄の如(コ゛ト)し。

さいおうがうま【塞翁が馬】🔗🔉

さいおうがうま【塞翁が馬】 人生、思いがけないことが幸福を招いたり、不幸につながったりして、だれにも予測はつかないということ。また、だからやたらに喜んだり悲しんだりしてもはじまらないということ。 ◎「塞翁」は昔中国で、北辺の国境近くに住んでいた老人のこと。あるとき、その老人の馬が逃げてしまったが(不幸)、まもなくその馬がすぐれた一頭の馬を連れて戻ってきたので人々が祝福した(幸)。ところが老人の子がその馬に乗って落ち、けがをしてしまった(不幸)。だが、けがをしたおかげで、若者たちのほとんどが戦死をしたというのに、老人の子は兵役をまぬがれて死なずにすんだ(幸)という故事から。「人間万事塞翁が馬」とも言う。 〔出〕淮南子(えなんじ) 〔類〕禍福は糾える縄の如し 〔較〕Joy and sorrow are today and tomorrow.(今日の喜び明日は悲しみ)

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