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さい【塞】🔗🔉

さい【塞】 (造)とりで。 「━外」 「城━・防━・要━」

さい‐おう【塞翁】━ヲウ🔗🔉

さい‐おう【塞翁】━ヲウ 昔、中国で、北方の国境にあるとりでの近くに住んでいた老人。占いをよくしたという。

塞翁が馬うま🔗🔉

塞翁が馬うま 人生の幸不幸は予測しがたいことのたとえ。 「人間万事━」 塞翁が飼っていた馬が胡の地に逃げたが、のちにその馬は胡の駿馬しゅんめを連れて戻ってきた。その馬に乗った塞翁の子は落馬して足を折ったが、そのおかげで兵役を免れて命拾いをしたという。『淮南子えなんじ』の故事に基づく。

せき‐と・める【塞き止める・堰き止める】🔗🔉

せき‐と・める【塞き止める・堰き止める】 他下一さえぎって止める。防ぎ止める。 「川[インフルエンザの流行]を━」 せきと・む(下二) 関連語 大分類‖妨げる‖さまたげる 中分類‖邪魔‖じゃま

せ・く【塞く・堰く】🔗🔉

せ・く【塞く・堰く】 他五流れなどをさえぎってとめる。せきとめる。 「石を積んで小川を━」 せき 関連語 大分類‖妨げる‖さまたげる 中分類‖邪魔‖じゃま

そく【塞】🔗🔉

そく【塞】 (造)ふさぐ。ふさがる。 「梗━こうそく・充━・栓━・ひっそく・閉━」

そく‐げん【塞源】🔗🔉

そく‐げん【塞源】 名・自サ変〔文〕悪などの生じるみなもとをふさぐこと。 「抜本ばっぽん━」

そく‐せん【塞栓】🔗🔉

そく‐せん【塞栓】 血栓・脂肪・腫瘍しゅよう・空気などが血管やリンパ管につまってふさがること。また、そのつまったもの。栓塞。

ふさが・る【塞がる】🔗🔉

ふさが・る【塞がる】 自五 すき間や穴にじゃまなものが詰ま(って通じなくな)る。 「落石で道が━」 「積み上げた荷物で戸口が━」 「気管が━・って呼吸困難に陥る」 開いていたものが閉じる。 「傷口が━」 「彼の非常識にはあいた口が━・らない」 ほかのものが占めていてはいる余地がない。いっぱいであきがない。 「会議室は五時まで━・っている」 「どの電話も━・っている」 「いま仕事で手が━・っている」 「明日は会議で予定が━・っている」 ⇔ 心にある感情がいっぱいに満ちる。 「悲しみで胸が━」 ふさがり 関連語 大分類‖満ちる‖みちる 中分類‖充満‖じゅうまん

ふさぎ‐こ・む【塞ぎ込む】🔗🔉

ふさぎ‐こ・む【塞ぎ込む】 自五元気をなくして沈み込む。ひどく憂鬱ゆううつな気分になる。 関連語 大分類‖悲しい感情‖かなしいかんじょう 中分類‖憂い‖うれい

ふさぎ‐の‐むし【塞ぎの虫】🔗🔉

ふさぎ‐の‐むし【塞ぎの虫】 気分の晴れないことを体内の虫のせいにして言う語。 「━にとりつかれる」

ふさ・ぐ【塞ぐ】🔗🔉

ふさ・ぐ【塞ぐ】 他五 覆いや詰め物をして、すき間や穴をなくす。 「びょうぶの破れ目を━」 「壁穴を漆喰しっくいで━」 「金属片を詰めて虫歯の穴を━」 目・耳・口などを手などで覆う。また、目・口を閉じる。 「悲惨な光景に思わず目を━」 「耳を━・いで話を聞こうとしない」 「失言に気づいて口を━」 出入り口や通路に物を置くなどして通行を妨げる。〔意図的な人の行為にもそうでないものの作用にもいう〕 「両手を広げて行く手を━」 「バリケードを築いて退路を━」 「積み荷が出口を━」 「横転したトラックが道を━」 ある物が場所を占めて、他に余地を与えない。占領する。占拠する。 「山積みの書類が机を━」 「大きなテーブルが居間を━」 《「責めを━」の形で》何とか与えられた役目を果たす。 「期日までに間に合わせて責めを━」 自五気分が晴れないでいる。ゆううつである。 「気が━」 「仕事に失敗して━・いでいる」 ◆空ける は「鬱ぐ」とも。 ふさぎ 関連語 大分類‖悲しい感情‖かなしいかんじょう 中分類‖憂い‖うれい 大分類‖満ちる‖みちる 中分類‖充満‖じゅうまん

ふた・ぐ【塞ぐ】🔗🔉

ふた・ぐ【塞ぐ】 他四・他下二〔古〕ふさぐ。

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