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どくにもくすりにもならない【毒にも薬にもならない】🔗🔉

どくにもくすりにもならない【毒にも薬にもならない】 害にもならないが、役にも立たないことのたとえ。 《例文》 「毒にも薬にもならない本なら読まないほうがましだ。」

どくやくへんじてくすりとなる【毒薬変じて薬となる】🔗🔉

どくやくへんじてくすりとなる【毒薬変じて薬となる】 初めは害のあったものが一転して非常に有益なものになることのたとえ。

どくをくらわばさらまで【毒を食らわば皿まで】🔗🔉

どくをくらわばさらまで【毒を食らわば皿まで】 《毒を食った以上はそれを盛った皿までもなめるの意》一度悪事を行った以上は、何度悪事を行っても同じであるから徹底的に悪事をやり通すということ。「毒食わば皿まで」とも。 《類句》尾を踏まば頭(カシラ)まで。

どくをもってどくをせいす【毒を以て毒を制す】▽東洋🔗🔉

どくをもってどくをせいす【毒を以て毒を制す】▽東洋 《毒薬を使って毒を消すの意》悪や悪人を除くのに他の悪や悪人を使うことのたとえ。 《出典》 〔普灯録(フトウロク)〕 《類句》毒を以て毒を攻(セ)む。毒を以て毒を治むる。

どっきをぬかれる【毒気を抜かれる】🔗🔉

どっきをぬかれる【毒気を抜かれる】 非常に驚かされる。また、意表をつかれて何かしようとする気持ちをはぐらかされる。 《参考》 「どっき」は「どっけ」とも読む。

どくにもくすりにもならぬ【毒にも薬にもならぬ】🔗🔉

どくにもくすりにもならぬ【毒にも薬にもならぬ】 害を与えることもないかわりに、役に立つこともない、あってもなくてもどうでもいい物、いてもいなくてもなんの影響もない人のたとえ。 ◎それを飲んでも毒にもならないし、かといって薬にもならないの意から。 〔類〕沈香も焚かず屁もひらず 〔較〕be neither sugar nor salt(砂糖でなければ塩でもない)

どくやくへんじてくすりとなる【毒薬変じて薬となる】🔗🔉

どくやくへんじてくすりとなる【毒薬変じて薬となる】 有害だったものが、一変してきわめて有益なものに転じることのたとえ。 ◎毒薬も使い方によっては良薬になることもあるの意から。「毒薬変じて甘露(かんろ)となる」とも言う。

どくをくらわばさらまで【毒を食らわば皿まで】🔗🔉

どくをくらわばさらまで【毒を食らわば皿まで】 一度、悪事に手を出してしまった以上、あとはやぶれかぶれ、いっそのこと、とことんまで悪事をはたらいてやれということ。 ◎毒を食ってしまったうえはもうどうあがいてもしかたがない。それなら皿までなめてしまおうの意から。「毒食わば皿まで」とも言う。 〔較〕As well be hanged for a sheep as(for)a lamb.(子羊を盗んで絞首刑になるなら親羊を盗んで絞首刑になったほうがましである)

どくをもってどくをせいす【毒を以て毒を制す】🔗🔉

どくをもってどくをせいす【毒を以て毒を制す】 悪を排除するために、他の悪を利用すること。悪人を取り押さえるために別の悪人を使うことのたとえ。 〔類〕暴を以て暴に易う/油を以て油煙を落とす

どっけをぬかれる【毒気を抜かれる】🔗🔉

どっけをぬかれる【毒気を抜かれる】 ひどくびっくりしてあっけにとられること。度肝(どぎも)を抜かれること。 ◎「毒気」は「どっき」とも言う。

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