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どく【毒】🔗🔉

どく【毒】 生命や健康に害のある物質。 「━が回る」 「━キノコ」 「中━・猛━」 害を与える物事。よくない影響がある物事。 「飲みすぎは体に━だ」 「目の━」 人の心を傷つけるもの。 「━を含んだことば」 「━舌」

毒にも薬くすりにもならない🔗🔉

毒にも薬くすりにもならない 害にならないかわりに役にも立たない。

毒を食らわば皿さらまで🔗🔉

毒を食らわば皿さらまで 悪事に手を出した以上、どこまでも続けていく。 ◇いったん毒入りの料理を食べたら、そこでやめてもそれを盛った皿までなめても同じこと、の意から。「食らわば」は、「食わば」ともいう。「食わらば」とするのは誤り。

毒を吐・く🔗🔉

毒を吐・く 毒舌をふるう。 「かわいい顔で━」

毒を以もって毒を制せい🔗🔉

毒を以もって毒を制せい 悪を滅ぼすために別の悪を利用する。 「もって」を「盛って」と書くのは誤り。

どく‐えき【毒液】🔗🔉

どく‐えき【毒液】 毒を含んだ液体。毒汁。

どく‐が【毒🔗🔉

どく‐が【毒 毒液を分泌するきば。 ◇悪辣あくらつなたくらみ・手段などのたとえとしても使う。「殺人鬼の━にかかる」

どく‐が【毒蛾】🔗🔉

どく‐が【毒蛾】 幼虫・成虫とも毒毛をもつドクガ科のガ。成虫は全身が濃黄色。触れると皮膚に激しいかゆみを伴う炎症を起こす。 ドクガ・チャドクガ・マイマイガなど、ドクガ科のガの総称。

どく‐ガス【毒ガス】🔗🔉

どく‐ガス【毒ガス】 人体または動植物体に対する毒性をもつ気体物質。特に化学兵器として使用されるものをいう。 ◇国際条約によって使用が禁止されている。

どく‐ぎょ【毒魚】🔗🔉

どく‐ぎょ【毒魚】 とげ・内臓などに毒をもつ魚。フグ・ゴンズイ・アカエイ・ミノカサゴなど。

どく‐け【毒気】🔗🔉

どく‐け【毒気】 毒となる成分。 悪意に満ちた心。悪気。 「━を抜かれる(=相手をやり込めようとした気勢をそがれて、おとなしくなる)」 「━に当てられる(=相手の常識をはずれた言動に圧倒されて呆然とする)」 ◆「どっけ」「どっき」とも。

どく‐けし【毒消し】🔗🔉

どく‐けし【毒消し】 毒の作用を消すこと。解毒。 食あたり・腹痛などに効くとされた薬。越後国で作られた毒消丸など。 「━売り」

どく‐さつ【毒殺】🔗🔉

どく‐さつ【毒殺】 名・他サ変毒薬を使って殺すこと。 「側近に━される」 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖殺す‖ころす

どく‐し【毒死】🔗🔉

どく‐し【毒死】 名・自サ変毒物によって死ぬこと。

どく‐じゃ【毒蛇】🔗🔉

どく‐じゃ【毒蛇】 毒腺せんと毒どくがをもつヘビ。マムシ・ハブ・ガラガラヘビ・コブラなど。どくへび。

どく‐しゅ【毒手】🔗🔉

どく‐しゅ【毒手】 人を殺そうとする邪悪な行為。また、悪辣あくらつな手段。 「政敵の━に陥る」

どく‐しゅ【毒酒】🔗🔉

どく‐しゅ【毒酒】 毒を入れた酒。

どく‐じん【毒刃】🔗🔉

どく‐じん【毒刃】 〔文〕殺人など、残忍な行いをする者が用いる刃物。凶刃。

どく・する【毒する】🔗🔉

どく・する【毒する】 他サ変悪い影響を与える。害する。 「悪書が青少年を━」 どく・す(サ変) =毒す

どく‐せい【毒性】🔗🔉

どく‐せい【毒性】 生体に有毒な作用を及ぼす性質。 「━の強いキノコ」

どく‐ぜつ【毒舌】🔗🔉

どく‐ぜつ【毒舌】 辛辣しんらつな皮肉や悪口をいうこと。また、その皮肉や悪口。 「━をふるう」 「━家」

どく‐せん【毒腺】🔗🔉

どく‐せん【毒腺】 毒液を分泌する腺。爬虫はちゅう類・両生類・昆虫類・クモ類・サソリ類などに多くみられる。

どく‐そ【毒素】🔗🔉

どく‐そ【毒素】 生物体によってつくられる毒性の物質。フグ毒・サソリ毒・蛇毒・細菌毒など。

どく‐そう【毒草】━サウ🔗🔉

どく‐そう【毒草】━サウ 有毒な成分を含む草。ドクゼリ・ドクウツギ・トリカブトなど。 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖‖くさ

どく‐だみ【毒だみ・🔗🔉

どく‐だみ【毒だみ・ 日陰の湿地に自生するドクダミ科の多年草。暗緑色の葉は心臓形。全体に強い異臭がある。全草を整腸・利尿・解毒などの民間薬にする。ジュウヤク。

どく‐ち【毒血】🔗🔉

どく‐ち【毒血】 病毒を含んだ血。悪血おけつ

どく‐づ・く【毒突く】🔗🔉

どく‐づ・く【毒突く】 自五面と向かって激しくののしる。ひどく悪口を言う。

どくどく‐し・い【毒毒しい】🔗🔉

どくどく‐し・い【毒毒しい】 いかにも毒がありそうなさま。 「━昆虫」 色彩が不快になるほどけばけばしいさま。 「━口紅」 いかにも悪意のありそうなさま。 「━捨てぜりふを吐く」 ‐げ/‐さ 関連語 大分類‖色‖いろ 中分類‖濃い‖こい

どく‐はい【毒杯】🔗🔉

どく‐はい【毒杯】 毒酒を入れた杯さかずき。 「━を仰ぐ」

どく‐ひつ【毒筆】🔗🔉

どく‐ひつ【毒筆】 人を傷つけるために悪意をもって書くこと。また、その文章。 「━を振るう」

どく‐ふ【毒婦】🔗🔉

どく‐ふ【毒婦】 人を傷つけ害する、邪悪な女性。

どく‐ぶつ【毒物】🔗🔉

どく‐ぶつ【毒物】 毒性をもつ物質。 ◇狭義には毒物及び劇物取締法に規定されているもので、医薬品・医薬部外品以外のものをいう。

どく‐へび【毒蛇】🔗🔉

どく‐へび【毒蛇】 どくじゃ

どく‐み【毒味・毒見】🔗🔉

どく‐み【毒味・毒見】 名・自他サ変 飲食物を人に勧める前に、毒の有無を確かめるために飲食してみること。 「━役」 料理の味加減をみること。 関連語 大分類‖行う‖おこなう 中分類‖試みる‖こころみる

どく‐や【毒矢】🔗🔉

どく‐や【毒矢】 矢じりに毒を塗った矢。

どく‐やく【毒薬】🔗🔉

どく‐やく【毒薬】 微量で激しい作用を現し、生命の危険を招く医薬品。 ◇劇薬より作用が激しいもので、薬事法に基づき厚生労働大臣が指定する。

どっ‐き【毒気】ドク━🔗🔉

どっ‐き【毒気】ドク━ どくけ

どっ‐け【毒気】ドク━🔗🔉

どっ‐け【毒気】ドク━ どくけ

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