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ぎょふのり【漁夫の利】▽中国🔗⭐🔉
ぎょふのり【漁夫の利】▽中国
両者が争っているすきに付け込んで第三者が利益を横取りすることのたとえ。
《例文》
「党内の主流派が分裂して争っている間に反主流派が漁夫の利を占めてしまった。」
《参考》
(イ)「漁夫」は「漁父」とも書く。
(ロ)からす貝を食おうとしてその肉をつついた鷸(シキ゛)のくちばしをからす貝がはさんでしまい、両方が争っているときに漁師がやって来てどちらも苦もなく捕らえたという。
(ハ)鷸蚌の争い。
《出典》
〔戦国策(センコ゛クサク)・楚〕
ぎょふのり【漁夫の利】🔗⭐🔉
ぎょふのり【漁夫の利】
当事者二人が互いに争っているすきに関係のない第三者が利益をまんまと横取りしてしまうことのたとえ。
◎鷸(しぎ)と蚌(からすがい)とがさかんに争っているうちに、両方とも漁師に捕らえられてしまったという中国の故事から。→鷸蚌の争い
〔出〕戦国策
〔較〕Two dogs fight for a bone and the third runs away with it.(二匹の犬が一本の骨を取ろうと争い、三番目の犬がそれを持って逃げる)
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