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【漁】 14画 水部 [四年] 区点=2189 16進=3579 シフトJIS=8B99 《常用音訓》ギョ/リョウ 《音読み》 ギョ/リョウ(レフ)/ゴ〈y〉 《訓読み》 すなどる/すなどり/あさる 《意味》 ギョス{動・名}すなどる。すなどり。魚や貝をとる。また、その仕事。「漁夫」「漁撈ギョロウ」「漁雷沢=雷沢ニ漁ス」〔→史記{動}あさる。魚をとるように、めぼしい物をさがしまわってとる。「漁利=利ヲ漁ル」「漁色=色ヲ漁ル」 《解字》 会意兼形声。「水+音符魚」で、魚(さかな)から派生した動詞。雨(あめ)をあめが降るという動詞に用いるのと似た用法。リョウは、日本で猟(レフ→リョウ)と混同した通俗の音。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漁火 ギョカ🔗🔉

【漁火】 ギョカ 夜間に魚をとるために燃やす火。いさりび。

漁家 ギョカ🔗🔉

【漁戸】 ギョコ 漁師の住む家。『漁家ギョカ』

漁父 ギョフ🔗🔉

【漁父】 ギョフ・ギョホ 漁師のおやじ。老漁夫。▽「父」は、老人。

漁父之利 ギョフノリ🔗🔉

【漁父之利】 ギョフノリ・ギョホノリ〈故事〉→「鷸蚌之争イッポウノアラソイ」

漁色 イロヲアサル🔗🔉

【漁色】 ギョショク・イロヲアサル つぎつぎと女を追い求めて愛情をもてあそぶこと。女ぐるい。〔→礼記

漁利 ギョリ🔗🔉

【漁利】 ギョリ 漁業で得たもうけ。リヲアサル利益をむさぼりさがすこと。

漁労 ギョロウ🔗🔉

【漁労{撈}】 ギョロウ 水産物をとること。

漁翁 ギョオウ🔗🔉

【漁翁】 ギョオウ 漁師の老人。「江湖満地一漁翁」〔→杜甫

漁師 ギョシ🔗🔉

【漁師】 ギョシ・リョウシ 魚をとることを生業とする人。『漁人ギョジン・漁者ギョシャ・漁夫ギョフ』

漁釣 ギョチョウ🔗🔉

【漁釣】 ギョチョウ 魚を釣ること。魚釣り。

漁猟 ギョリョウ🔗🔉

【漁猟】 ギョリョウ 魚や鳥獣をとること。

漁陽 ギョヨウ🔗🔉

【漁陽】 ギョヨウ 秦シンのときに置かれた郡の名。今の北京市密雲県西のあたり。唐の玄宗のとき、安禄山アンロクザンが反乱をおこしたころは、今の天津テンシン市薊ケイ県あたり。

漁歌 ギョカ🔗🔉

【漁歌】 ギョカ 漁師の歌う歌。『漁唱ギョショウ』

漁奪 ギョダツ🔗🔉

【漁奪】 ギョダツ 民の所有物をむさぼりとること。

漁蓑 ギョサ🔗🔉

【漁蓑】 ギョサ 漁師が魚をとるときに身につけるみの。また、それをつけている人。「年来或恐滞漁簑=年来アルイハ恐ル漁簑ニ滞ランカト」〔→袁宏道

漁樵 ギョショウ🔗🔉

【漁樵】 ギョショウ 漁師と、きこり。魚をとったり、きこりをしたりして生活する人。〈類義語〉樵漁ショウギョ。「夷歌幾処起漁樵=夷歌幾処カ漁樵ヨリ起コル」〔→杜甫転じて、名利を忘れて世俗からはなれて暮らすこと。

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