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あつびをこにはらう【熱火を子に払う】🔗⭐🔉
あつびをこにはらう【熱火を子に払う】
自分にふりかかってきた火の粉をわが子の方に払う。危急の場合に利己的になって、自分の身にふりかかった危険を免れるために災難を他に転嫁(テンカ)することのたとえ。
《類句》跳(ハ)ね火(ヒ゛)子に払う。熱き火は子に払う。
ねつがさめる【熱が冷める】🔗⭐🔉
ねつがさめる【熱が冷める】
その物事に対する関心が薄れて熱心でなくなる。
《例文》
「山登りの熱が冷める。」
男女間で、相手に対する愛情がなくなって冷ややかになる。
《例文》
「あの二人は熱が冷めて別れたそうだ。」
ねっきにもひえにもたたぬ【熱気にも冷えにも立たぬ】🔗⭐🔉
ねっきにもひえにもたたぬ【熱気にも冷えにも立たぬ】
《熱くもなく、寒くもないの意》どっちつかずである。中途はんぱである。
《類句》熱気にも寒さにもならぬ。
ねつにうかされる【熱に浮かされる】🔗⭐🔉
ねつにうかされる【熱に浮かされる】
高熱のために意識が正常でなくなる。
《例文》
「40度近くの熱で、ほとんど一昼夜というもの、熱に浮かされていた。」
理性を失うほど一つの事に熱中する。
《例文》
「朝から晩まで、熱に浮かされたように絵を描いている。」
ねつをあげる【熱を上げる】🔗⭐🔉
ねつをあげる【熱を上げる】
夢中になる。のぼせる。
《例文》
「ゴルフに熱を上げる。」
男女間で、相手に対する恋愛感情が高まる。
《例文》
「周囲の反対にあって、二人はますます熱を上げていった。」
ねつをいれる【熱を入れる】🔗⭐🔉
ねつをいれる【熱を入れる】
その物事に熱中する。意欲的にうちこむ。
《例文》
「社会教育には早くから熱を入れ、文部行政を批判してきた。」
ねつをふく【熱を吹く】🔗⭐🔉
ねつをふく【熱を吹く】
意気盛んに大きなことを遠慮もなくしゃべる。気炎を上げる。広言を吐く。
《例文》
「あいつはいつも飲み屋で政治に勝手な熱を吹いている。」
ねっしやすきはさめやすし【熱し易きは冷め易し】🔗⭐🔉
ねっしやすきはさめやすし【熱し易きは冷め易し】
ものごとに熱中しやすい人は、飽きてしまうのも早いというたとえ。
◎英語のSoon hot,soon cold.から。
〔類〕近惚れの早飽き/三日坊主
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