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あたがわおんせん【熱川温泉】🔗🔉

あたがわおんせん【熱川温泉】 静岡県東部,伊豆半島東岸にある食塩泉。東伊豆温泉郷の中心で,湯量が多い。

あたみ【熱海】🔗🔉

あたみ【熱海】 静岡県東部,伊豆半島北東岸にある市。相模湾に臨む。全国有数の温泉地・観光地。泉質は塩類泉。

あつ・い【熱い】🔗🔉

あつ・い【熱い】 (形) (1)温度がひどく高い。⇔冷たい 「―・い湯」 (2)体温が高く感じられる。「熱が出て体が―・い」 (3)(ア)熱情のため,燃えるように感じられる。「―・い血潮」(イ)恋人どうしが熱烈に愛し合っている。「―・い仲」

熱い戦争🔗🔉

熱い戦争 〔hot war〕 武力行使による戦争。「冷たい戦争」に対していう。

あつくるし・い【暑苦しい・熱苦しい】🔗🔉

あつくるし・い【暑苦しい・熱苦しい】 (形) (1)熱気がこもって,苦しい。「―・い夏の夜」 (2)外見が暑そうに見える。「―・い身なり」

あつもり【熱盛り】🔗🔉

あつもり【熱盛り】 ゆでて,熱いまま供する盛り蕎麦(そば)。熱盛り蕎麦。敦盛(あつもり)。

いきりた・つ【熱り立つ】🔗🔉

いきりた・つ【熱り立つ】 (動五) 怒りを抑えきれず興奮する。

いきれ【熱れ】🔗🔉

いきれ【熱れ】 蒸されるような熱気。むし熱さ。ほてり。「人―」「草―」

ねつ【熱】🔗🔉

ねつ【熱】 (1)あついこと。あつさ。 (2)病気などで普段より高くなった体温。 (3)熱意。興奮した状態。「話に―がはいる」「―がさめる」 (4)〔物・化〕温度の高い系から温度の低い系にエネルギーが移動するときのエネルギーの移動形態の一つで,力学的な仕事や物質の移動などにはよらないもの。熱の量,すなわち熱量の単位は,カロリーのほか,ジュールやエルグが用いられる。

ねつあい【熱愛】🔗🔉

ねつあい【熱愛】 心の底から愛すること。

ねつい【熱意】🔗🔉

ねつい【熱意】 熱心な気持ち。「―を示す」

ねついんきょく【熱陰極】🔗🔉

ねついんきょく【熱陰極】 加熱することによって熱電子を出す陰極。

ねつうん【熱雲】🔗🔉

ねつうん【熱雲】 小規模の火砕流。火山から噴き出した溶岩片と高温ガスとが混濁して山腹を流下する現象。

ねつうんどう【熱運動】🔗🔉

ねつうんどう【熱運動】 物体を構成する個々の原子・分子などの粒子が行う不規則・無秩序な微視的運動。

ねつエネルギー【熱エネルギー】🔗🔉

ねつエネルギー【熱エネルギー】 (1)物体の内部エネルギーのうち,物体を構成する原子・分子の熱運動のエネルギー。 (2)熱がエネルギーの移動形態であることを強調していう語。

ねつえん【熱演】🔗🔉

ねつえん【熱演】 演劇などで,その役になり切って意欲的に演ずること。

ねつおうりょく【熱応力】🔗🔉

ねつおうりょく【熱応力】 物体の熱膨張を抑えて温度を上げるとき,その物体の内部に生ずる応力。

ねつおせん【熱汚染】🔗🔉

ねつおせん【熱汚染】 人間活動の拡大,エネルギー消費の増大,戦争などによって放出された大量の熱が環境に蓄積し,大気や水域の温度を上昇させること。経済・商業活動による都市域の気温・地温の上昇,発電所・製鉄所の温排水による水温の上昇など。

ねっか【熱河】🔗🔉

ねっか【熱河】 中国河北省の都市,承徳(しようとく)の旧名。

ねつかいらい【熱界雷】🔗🔉

ねつかいらい【熱界雷】 強い日射による上昇気流に前線が作用して起こる雷。熱的界雷。

ねつかいり【熱解離】🔗🔉

ねつかいり【熱解離】 温度の上昇によって分子などが分解し,温度が下がれば逆反応によってもとの分子に戻る反応。例えば,塩化アンモニウムは加熱によりアンモニアと塩化水素とに分解するが,これを冷却すれば塩化アンモニウムに戻る。

ねつかがく【熱化学】🔗🔉

ねつかがく【熱化学】 化学反応や状態変化などに伴う熱の出入りに基づいて化学反応を研究し,また,さまざまな熱的な状態量と化学平衡との関係を探究しようとする物理化学の一分野。熱力学をその基礎として含み,物性論などとも密接な関連をもつ。

ねつかがくほうていしき【熱化学方程式】🔗🔉

ねつかがくほうていしき【熱化学方程式】 化学反応式に物質の状態やその反応熱を付記したもの。代数方程式と同様に移項や複数の熱化学方程式の加減算ができ,それにより測定の困難な反応の反応熱をも知ることができる。

ねつかく【熱核】🔗🔉

ねつかく【熱核】 「熱原子核」の略。強烈な熱を出す原子核。「―兵器」

ねつがく【熱学】🔗🔉

ねつがく【熱学】 熱の移動,それに伴う物質の状態変化および化学変化,熱と他の種類のエネルギーとの相互変換など,熱に関係する現象を対象とする物理学・化学の一部門。熱力学・統計力学をその基礎として含む。

ねつかくさん【熱拡散】🔗🔉

ねつかくさん【熱拡散】 2 種の成分からなる流体に場所による温度差を与えたとき,一方の成分が高温側へ,他方の成分が低温側へ移動して成分組成の変化を生ずる現象。普通は軽い成分が高温側へ,重い成分が低温側へ移動する。気体の熱拡散は同位体を分離するのに利用される。

ねつかくはんのう【熱核反応】🔗🔉

ねつかくはんのう【熱核反応】 原子核の集団を数千万℃から 1 億℃以上の高温に熱したとき,熱運動のエネルギーによって起こる核反応。水素爆弾で起こる核融合反応や,恒星のエネルギー源となっている核反応はこの例。エネルギー源として利用する目的で熱核反応を起こすために,高温のプラズマを利用する方法などが研究されている。

ねっかしょう【熱河省】🔗🔉

ねっかしょう【熱河省】 もと中国北部にあった省。省都は承徳(熱河)。1956 年廃止され,河北・遼寧 2 省と内モンゴル自治区とに分割編入された。

ねつかそせい【熱可塑性】🔗🔉

ねつかそせい【熱可塑性】 高温では塑性を示して自由な変形が可能となる性質。⇔熱硬化性

ねつかそせいじゅし【熱可塑性樹脂】🔗🔉

ねつかそせいじゅし【熱可塑性樹脂】 常温では弾性をもち,変形しにくいが,加熱により軟化して種々な形に加工することができる合成樹脂。ナイロン・ポリエチレン・ポリスチレン・ポリ塩化ビニルなど。

ねつかん【熱感】🔗🔉

ねつかん【熱感】 熱のある感じ。

ねつがん【熱願】🔗🔉

ねつがん【熱願】 熱心に願うこと。

ねっかんあつえん【熱間圧延】🔗🔉

ねっかんあつえん【熱間圧延】 金属を高温に加熱して行う圧延加工。⇔冷間圧延

ねっき【熱気】🔗🔉

ねっき【熱気】 (1)高温の空気・気体。「―で消毒する」 (2)夢中になって,高ぶった雰囲気。「異様な―に包まれる」 (3)病気などによる発熱。ねつけ。

ねつきかん【熱機関】🔗🔉

ねつきかん【熱機関】 熱の形でエネルギーを吸収し,その一部を力学的仕事に変化させ,繰り返し運転する装置。蒸気機関・内燃機関・蒸気タービンなど。

ねつききゅう【熱気球】🔗🔉

ねつききゅう【熱気球】 直径 18m ほどの袋にバスケットをつり下げ,プロパン-ガスなどを燃料とするガス-バーナーで袋の中の空気を熱して軽い気体を作り浮揚する気球。

ねつきでんりょく【熱起電力】🔗🔉

ねつきでんりょく【熱起電力】 熱電流を流す起電力。大きさは,導体の種類と接点の温度によって定まる。

ねっきょう【熱狂】🔗🔉

ねっきょう【熱狂】 異常に興奮し熱中すること。「―的なファン」

ねっきよく【熱気浴】🔗🔉

ねっきよく【熱気浴】 伝導熱を利用した温熱療法の一。室内あるいは浴函(よくかん)内の空気を 50〜80 ℃に加熱し,多量の発汗を起こして代謝を促進する。リューマチ・神経痛・肥満症などに効果がある。サウナ風呂・熱気函浴など。

ねつけ【熱気】🔗🔉

ねつけ【熱気】 熱のある感じ。

ねつけい【熱型】🔗🔉

ねつけい【熱型】 体温の上がり下がりの型。マラリアの間欠熱,腸チフスの稽留(けいりゆう)熱など,病気によって特徴のある型がみられる。

ねっけつ【熱血】🔗🔉

ねっけつ【熱血】 血のわき返るような激しい情熱。⇔冷血

ねっけつかん【熱血漢】🔗🔉

ねっけつかん【熱血漢】 正義感が強く情熱的な男。熱血男児(だんじ)。

ねつけん【熱圏】🔗🔉

ねつけん【熱圏】 大気圏のうち,中間圏の上方に位置する領域。高度約 90km から 300〜500km の間。この圏内には電子密度が極大となる,いくつかの電離層が存在する。

ねつげん【熱源】🔗🔉

ねつげん【熱源】 熱の供給源。

ねつこうかせい【熱硬化性】🔗🔉

ねつこうかせい【熱硬化性】 加熱すると硬化する性質。プラスチックなどの示す性質の一。⇔熱可塑(ねつかそ)性

ねつこうかせいじゅし【熱硬化性樹脂】🔗🔉

ねつこうかせいじゅし【熱硬化性樹脂】 加熱すると重合度が高まり,熱硬化性をもつ合成樹脂。フェノール樹脂・尿素樹脂・ケイ素樹脂など,網状に結合することのできる高分子化合物。

ねつこうかんき【熱交換器】🔗🔉

ねつこうかんき【熱交換器】 熱を交換する装置の総称。機能により,加熱器・冷却器・凝縮器・蒸発器・再熱器などがある。

ねつこうりつ【熱効率】🔗🔉

ねつこうりつ【熱効率】 熱機関が 1 サイクルを完了する間に外部になす仕事量を,その間に吸収する熱量で割った値。蒸気機関の熱効率は約 10%。

ねっさ【熱砂】🔗🔉

ねっさ【熱砂】 日に焼けた熱い砂。

ねっしゃびょう【熱射病】🔗🔉

ねっしゃびょう【熱射病】 高温多湿の場所に長時間置かれ,体の熱放散が十分行えないときに起こる病気。頭痛・めまい・倦怠(けんたい)感などに始まり,体温の著しい上昇や発汗停止,昏睡(こんすい)・痙攣(けいれん)などを起こす。熱中症。→日射病

ねつじゅうごう【熱重合】🔗🔉

ねつじゅうごう【熱重合】 特に触媒を用いなくても,加熱により引き起こされる重合反応。スチレンや,メタクリル酸エステルの重合はその例。

ねつしゅうし【熱収支】🔗🔉

ねつしゅうし【熱収支】 地表面における熱の出入り(収支)。狭義には,地表面での顕熱・潜熱,地中との熱交換の和(収支)をいう。

ねっしょう【熱唱】🔗🔉

ねっしょう【熱唱】 情熱を込めてけんめいに歌うこと。

ねっしょう【熱傷】🔗🔉

ねっしょう【熱傷】 ⇒やけど

ねつじょう【熱情】🔗🔉

ねつじょう【熱情】 物事に対する激しく熱心な気持ち。情熱。

ねつショックたんぱくしつ【熱ショック蛋白質】🔗🔉

ねつショックたんぱくしつ【熱ショック蛋白質】 生物細胞が受ける熱・紫外線・化学物質などのストレスに反応して産生されるタンパク質。ストレス-タンパク質。HSP。

ねつしょり【熱処理】🔗🔉

ねつしょり【熱処理】 物質を加熱・冷却して硬度などの性質を変化させること。主に,金属における焼き入れ・焼き戻し・焼きなましなど。

ねっしん【熱心】🔗🔉

ねっしん【熱心】 物事に情熱をこめて打ちこむこと。「―にすすめる」

ねっすい【熱水】🔗🔉

ねっすい【熱水】 地殻中に存在する高温の水または水溶液。

ねっすいこうしょう【熱水鉱床】🔗🔉

ねっすいこうしょう【熱水鉱床】 熱水から鉱物が晶出沈殿したり,または熱水とまわりの岩石との化学反応によって新しい鉱物が生成したりしてできた鉱床。

ねっすいへんしつ【熱水変質】🔗🔉

ねっすいへんしつ【熱水変質】 熱水の作用によって岩石や鉱物の組織や組成が変化すること。

ねっ・する【熱する】🔗🔉

ねっ・する【熱する】 (動サ変) (1)加熱する。熱くする。「金属を―・する」 (2)熱くなる。「まっ赤に―・した溶岩」 (3)夢中になる。熱中する。「―・しやすい男」

ねっせい【熱性】🔗🔉

ねっせい【熱性】 高熱を伴う性質。「―痙攣(けいれん)」

ねつせきどう【熱赤道】🔗🔉

ねつせきどう【熱赤道】 地球上の各経度ごとに最も気温の高い地点を連ねた線。平均的には北半球側にあるが,冬は南半球側へ移動する。

ねっせん【熱戦】🔗🔉

ねっせん【熱戦】 熱のこもった激しい勝負・競技。熱闘。「―を展開する」

ねっせん【熱線】🔗🔉

ねっせん【熱線】 (1)熱した金属線。 (2)⇒赤外線

ねっせんきゅうしゅうガラス【熱線吸収ガラス】🔗🔉

ねっせんきゅうしゅうガラス【熱線吸収ガラス】 微量の酸化鉄・クロムなどを含み,波長の長い赤外線などを吸収して熱を遮断するガラス。赤外線吸収ガラス。吸熱ガラス。

ねっせんはんしゃガラス【熱線反射ガラス】🔗🔉

ねっせんはんしゃガラス【熱線反射ガラス】 ガラスの表面に金属酸化膜を焼き付けるなどして,主に赤外線を反射するガラス。熱線反射板ガラス。

ねっせんふうそくけい【熱線風速計】🔗🔉

ねっせんふうそくけい【熱線風速計】 風速計の一。電流を通して加熱したタングステン・白金などの細い金属線を気流中にさらすと,冷却して電気抵抗が減少することを利用したもの。微風の測定に適する。

ねっそ【熱素】🔗🔉

ねっそ【熱素】 熱現象を担うものとして想定された物質的実体。熱を一種の物質とみなす考えは,18 世紀後半から 19 世紀にかけて,エネルギー論が確立されるまで,ブラックやカルノーらの熱現象の解明に一定の役割を果たした。カロリック。

ねつそんしつ【熱損失】🔗🔉

ねつそんしつ【熱損失】 室内の熱が,熱伝導やすきま風などによって外部に流出すること。

ねったい【熱帯】🔗🔉

ねったい【熱帯】 赤道を中心にして南北両回帰線に挟まれた地帯。1 年に 2 回太陽が天頂を通過する。気候的には年平均気温が 20℃以上または最寒月の月平均気温が 18℃以上の地帯で,ほぼ椰子(やし)樹の生育地帯と一致する。

ねったいうりんきこう【熱帯雨林気候】🔗🔉

ねったいうりんきこう【熱帯雨林気候】 赤道付近にみられる高温・多雨の気候。気温は年間を通じて 26〜28℃で,年較差は小さいが,日較差は比較的大きい。毎日スコールがあり,雨量は 2000mm 以上の所が多い。常緑広葉樹が広がり,焼畑農業やプランテーションが行われる。アマゾン川流域・ザイール川流域・東インド諸島に分布する。

ねったいかじつ【熱帯果実】🔗🔉

ねったいかじつ【熱帯果実】 (1)⇒トロピカル-フルーツ (2)植物防疫法に基づいて輸入される果実のこと。

ねったいきこう【熱帯気候】🔗🔉

ねったいきこう【熱帯気候】 熱帯に特有な気候。年間を通じて高温で,気温差が少ない。年間雨量は赤道直下では多いが,亜熱帯寄りの地方では,乾季と雨季とに分かれる。

ねったいきだん【熱帯気団】🔗🔉

ねったいきだん【熱帯気団】 低緯度地方に発生する高温な気団。熱帯大陸気団と熱帯海洋気団がある。

ねったいぎょ【熱帯魚】🔗🔉

ねったいぎょ【熱帯魚】 熱帯・亜熱帯地方に産する魚類の総称。形や色が美しく,観賞魚とされる。エンゼルフィッシュ・ネオンテトラ・グッピーなど。

ねったいこ【熱帯湖】🔗🔉

ねったいこ【熱帯湖】 水温が年中 4℃以下にならない湖沼。日本では,琵琶湖と芦湖とを結ぶ線が北限。→温帯湖

ねったいこううりん【熱帯降雨林】🔗🔉

ねったいこううりん【熱帯降雨林】 ⇒熱帯多雨林

ねったいしゅうそくたい【熱帯収束帯】🔗🔉

ねったいしゅうそくたい【熱帯収束帯】 南北両半球の貿易風が合流する帯状の地域。熱帯低気圧の発生とかかわりが深い。赤道前線。

ねったいしょくぶつ【熱帯植物】🔗🔉

ねったいしょくぶつ【熱帯植物】 熱帯地方に生育する植物の総称。ヤシ・パイナップルなど。

ねったいたうりん【熱帯多雨林】🔗🔉

ねったいたうりん【熱帯多雨林】 きわだった乾季のない熱帯地方に発達する樹林。高さ 50m 以上の常緑樹を主体とし,つる植物・樹上着生植物が多い。熱帯雨林。熱帯降雨林。

ねったいちょう【熱帯鳥】🔗🔉

ねったいちょう【熱帯鳥】 ペリカン目ネッタイチョウ科の海鳥。日本では硫黄島でアカオネッタイチョウが繁殖する。

ねったいていきあつ【熱帯低気圧】🔗🔉

ねったいていきあつ【熱帯低気圧】 熱帯の主として海上で発生した低気圧の総称。海面からエネルギーを補給されつつ発達し,発生海域によって台風・ハリケーン・サイクロンなどと呼ばれる。日本では,最大風速が風力 7 以下を弱い熱帯低気圧,8 以上を台風と大別する。熱低。

ねったいび【熱帯日】🔗🔉

ねったいび【熱帯日】 「真夏日」に同じ。

ねったいびょう【熱帯病】🔗🔉

ねったいびょう【熱帯病】 熱帯地方に多く見られる病気の総称。リケッチア感染による発疹チフス・スピロヘータ感染による熱帯フランベジア,原虫感染によるカラアザール・アフリカ嗜眠(しみん)病・アメーバ赤痢・マラリアなど。

ねったいモンスーンきこう【熱帯モンスーン気候】🔗🔉

ねったいモンスーンきこう【熱帯モンスーン気候】 弱い乾季のある熱帯気候の一。夏は南西モンスーンにより雨量が多い。冬は北東モンスーンが吹くが乾季をなす。乾季に落葉する広葉樹林がみられる。フィリピン,インドシナ半島の海岸地帯,インドのマラバル海岸,ギアナ地方に分布する。熱帯季節風気候。

ねったいや【熱帯夜】🔗🔉

ねったいや【熱帯夜】 最低気温が 25℃以下に下がらない夜。一般に,寝苦しく暑い夜となる。

ねったいりん【熱帯林】🔗🔉

ねったいりん【熱帯林】 アジア・アフリカ・ラテン-アメリカ・オーストラリアなどの熱帯地域の森林。集団移住政策による焼き畑や商業伐採・薪の採取・放牧などにより急速に減少しつつある。

ねっちゅう【熱中】🔗🔉

ねっちゅう【熱中】 他のことを忘れて,一つのことに心を注ぐこと。

ねっちゅうしょう【熱中症】🔗🔉

ねっちゅうしょう【熱中症】 高温下での運動や労働のため,発汗機構や循環系に異常をきたして起こる病気。体温上昇,発汗停止とともに虚脱・痙攣(けいれん)・精神錯乱・昏睡(こんすい)などを起こし,生命の危険を伴うこともある。

ねつっぽ・い【熱っぽい】🔗🔉

ねつっぽ・い【熱っぽい】 (形) (1)発熱しているような感じがするさま。 (2)熱情のこもったさま。「―・い口調」

ねつのかべ【熱の壁】🔗🔉

ねつのかべ【熱の壁】 超音速で飛ぶ飛行機の機体の金属が空気との摩擦熱に耐えうる限界。

ねつのはな【熱の花】🔗🔉

ねつのはな【熱の花】 高熱のとき,唇や口もとにできる小さなはれもの。

ねつルミネッセンスほう【熱ルミネッセンス法】🔗🔉

ねつルミネッセンスほう【熱ルミネッセンス法】 〔thermoluminescence dating〕 土器などに熱を加えて発する蛍光から年代を測定する方法。

ほて・る【火照る・熱る】🔗🔉

ほて・る【火照る・熱る】 (動五) 顔や体などが熱気をおびてあつく感じる。

ほとぼり【熱り】🔗🔉

ほとぼり【熱り】 (1)まだ残っている熱。余熱。 (2)興奮や関心が残っている状態。 (3)事件などに対する世人の関心。

【熱】🔗🔉

【熱】 〔画 数〕15画 − 常用漢字 〔区 点〕3914〔JIS〕472E〔シフトJIS〕944D 〔音 訓〕ネツ・あつい・あつさ 〔名乗り〕あつ 〔熟語一覧〕 →アーク加熱(アークかねつ) →アーク熱(アークねつ) →熱川温泉(あたがわおんせん) →熱海(あたみ) →熱熱(あつあつ) →熱い(あつい) →熱燗(あつかん) →暑苦しい・熱苦しい(あつくるしい) →熱田貝塚(あつたかいづか) →熱田神宮(あつたじんぐう) →熱盛り(あつもり) →亜熱帯(あねったい) →亜熱帯気候(あねったいきこう) →亜熱帯高圧帯(あねったいこうあつたい) →亜熱帯降雨林(あねったいこううりん) →亜熱帯高気圧(あねったいこうきあつ) →亜熱帯植物(あねったいしょくぶつ) →熱り立つ(いきりたつ) →熱れ(いきれ) →泉熱(いずみねつ) →稲熱病(いもちびょう) →咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ) →エボラ出血熱(エボラしゅっけつねつ) →炎熱(えんねつ) →炎熱地獄(えんねつじごく) →黄熱(おうねつ) →黄熱病(おうねつびょう) →温熱療法(おんねつりょうほう) →回帰熱(かいきねつ) →解離熱(かいりねつ) →化学熱力学(かがくねつりきがく) →夏季熱(かきねつ) →加熱(かねつ) →過熱(かねつ) →加熱器(かねつき) →過熱器(かねつき) →過熱蒸気(かねつじょうき) →加熱製剤(かねつせいざい) →加熱炉(かねつろ) →間欠熱(かんけつねつ) →寒熱(かんねつ) →感熱紙(かんねつし) →気化熱(きかねつ) →希釈熱(きしゃくねつ) →Q 熱(キューねつ) →旧熱帯区(きゅうねったいく) →吸熱反応(きゅうねつはんのう) →凝固熱(ぎょうこねつ) →凝縮熱(ぎょうしゅくねつ) →狂熱(きょうねつ) →強熱(きょうねつ) →空気予熱器(くうきよねつき) →空力加熱(くうりきかねつ) →苦熱(くねつ) →稽留熱(けいりゅうねつ) →解熱・下熱(げねつ) →解熱薬・下熱薬(げねつやく) →原子熱(げんしねつ) →顕熱(けんねつ) →高周波加熱(こうしゅうはかねつ) →光熱(こうねつ) →高熱(こうねつ) →黄熱(こうねつ) →好熱性細菌(こうねつせいさいきん) →光熱費(こうねつひ) →氷熱量計(こおりねつりょうけい) →呼吸熱(こきゅうねつ) →国際熱帯木材機関(こくさいねったいもくざいきかん) →酷熱(こくねつ) →極熱(ごくねつ) →黒熱病(こくねつびょう) →枯草熱(こそうねつ) →再帰熱(さいきねつ) →産褥熱(さんじょくねつ) →七島熱(しちとうねつ) →弛張熱(しちょうねつ) →地熱(じねつ) →灼熱(しゃくねつ) →赤熱(しゃくねつ) →ジュール熱(ジュールねつ) →昇華熱(しょうかねつ) →猩紅熱(しょうこうねつ) →焦熱(しょうねつ) →情熱(じょうねつ) →焦熱地獄(しょうねつじごく) →醸熱物(じょうねつぶつ) →蒸発熱(じょうはつねつ) →暑熱(しょねつ) →身熱(しんねつ) →新熱帯区(しんねったいく) →頭寒足熱(ずかんそくねつ) →生成熱(せいせいねつ) →赤熱(せきねつ) →潜熱(せんねつ) →腺熱リケッチア症(せんねつリケッチアしょう) →総熱量保存の法則(そうねつりょうほぞんのほうそく) →耐熱(たいねつ) →大熱(だいねつ) →耐熱ガラス(たいねつガラス) →耐熱合金(たいねつごうきん) →耐熱材料(たいねつざいりょう) →太陽熱発電(たいようねつはつでん) →断熱(だんねつ) →断熱減率(だんねつげんりつ) →断熱材(だんねつざい) →断熱消磁法(だんねつしょうじほう) →断熱変化(だんねつへんか) →断熱膨張(だんねつぼうちょう) →知恵熱(ちえねつ) →地殻熱流量(ちかくねつりゅうりょう) →蓄熱器(ちくねつき) →地熱(ちねつ) →地熱発電(ちねつはつでん) →中和熱(ちゅうわねつ) →定圧比熱(ていあつひねつ) →定積比熱(ていせきひねつ) →定容比熱(ていようひねつ) →転移熱(てんいねつ) →デング熱(デングねつ) →電熱(でんねつ) →電熱器(でんねつき) →熱(ねつ) →熱愛(ねつあい) →熱意(ねつい) →熱陰極(ねついんきょく) →熱雲(ねつうん) →熱運動(ねつうんどう) →熱エネルギー(ねつエネルギー) →熱演(ねつえん) →熱応力(ねつおうりょく) →熱汚染(ねつおせん) →熱河(ねっか) →熱界雷(ねつかいらい) →熱解離(ねつかいり) →熱化学(ねつかがく) →熱化学方程式(ねつかがくほうていしき) →熱核(ねつかく) →熱学(ねつがく) →熱拡散(ねつかくさん) →熱核反応(ねつかくはんのう) →熱河省(ねっかしょう) →熱可塑性(ねつかそせい) →熱可塑性樹脂(ねつかそせいじゅし) →熱感(ねつかん) →熱願(ねつがん) →熱間圧延(ねっかんあつえん) →熱気(ねっき) →熱機関(ねつきかん) →熱気球(ねつききゅう) →熱起電力(ねつきでんりょく) →熱狂(ねっきょう) →熱気浴(ねっきよく) →熱気(ねつけ) →熱型(ねつけい) →熱血(ねっけつ) →熱血漢(ねっけつかん) →熱圏(ねつけん) →熱源(ねつげん) →熱硬化性(ねつこうかせい) →熱硬化性樹脂(ねつこうかせいじゅし) →熱交換器(ねつこうかんき) →熱効率(ねつこうりつ) →熱砂(ねっさ) →熱冷まし(ねつさまし) →熱射病(ねっしゃびょう) →熱重合(ねつじゅうごう) →熱収支(ねつしゅうし) →熱唱(ねっしょう) →熱傷(ねっしょう) →熱情(ねつじょう) →熱ショック蛋白質(ねつショックたんぱくしつ) →熱処理(ねつしょり) →熱心(ねっしん) →熱水(ねっすい) →熱水鉱床(ねっすいこうしょう) →熱水変質(ねっすいへんしつ) →熱する(ねっする) →熱性(ねっせい) →熱赤道(ねつせきどう) →熱戦(ねっせん) →熱線(ねっせん) →熱線吸収ガラス(ねっせんきゅうしゅうガラス) →熱線反射ガラス(ねっせんはんしゃガラス) →熱線風速計(ねっせんふうそくけい) →熱素(ねっそ) →熱損失(ねつそんしつ) →熱帯(ねったい) →熱帯雨林(ねったいうりん) →熱帯雨林気候(ねったいうりんきこう) →熱帯果実(ねったいかじつ) →熱帯気候(ねったいきこう) →熱帯気団(ねったいきだん) →熱帯魚(ねったいぎょ) →熱帯湖(ねったいこ) →熱帯降雨林(ねったいこううりん) →熱帯収束帯(ねったいしゅうそくたい) →熱帯植物(ねったいしょくぶつ) →熱帯多雨林(ねったいたうりん) →熱帯鳥(ねったいちょう) →熱帯低気圧(ねったいていきあつ) →熱帯日(ねったいび) →熱帯病(ねったいびょう) →熱帯モンスーン気候(ねったいモンスーンきこう) →熱帯夜(ねったいや) →熱帯林(ねったいりん) →熱中(ねっちゅう) →熱中症(ねっちゅうしょう) →熱中性子(ねつちゅうせいし) →熱中性子炉(ねつちゅうせいしろ) →熱っぽい(ねつっぽい) →熱低(ねってい) →熱電温度計(ねつでんおんどけい) →熱電効果(ねつでんこうか) →熱電子(ねつでんし) →熱電子管(ねつでんしかん) →熱電子効果(ねつでんしこうか) →熱転写プリンター(ねつてんしゃプリンター) →熱電素子(ねつでんそし) →熱電堆(ねつでんたい) →熱伝達(ねつでんたつ) →熱電対(ねつでんつい) →熱伝導(ねつでんどう) →熱伝導率(ねつでんどうりつ) →熱天秤(ねつてんびん) →熱電併給(ねつでんへいきゅう) →熱電変換素子(ねつでんへんかんそし) →熱電流(ねつでんりゅう) →熱度(ねつど) →熱湯(ねっとう) →熱闘(ねっとう) →熱の壁(ねつのかべ) →熱の花(ねつのはな) →熱波(ねっぱ) →熱発(ねっぱつ) →熱病(ねつびょう) →熱風(ねっぷう) →熱風炉(ねっぷうろ) →熱輻射(ねつふくしゃ) →熱分解(ねつぶんかい) →熱平衡(ねつへいこう) →熱弁(ねつべん) →熱変成作用(ねつへんせいさよう) →熱望(ねつぼう) →熱放射(ねつほうしゃ) →熱膨張(ねつぼうちょう) →熱容量(ねつようりょう) →熱雷(ねつらい) →熱力学(ねつりきがく) →熱力学の法則(ねつりきがくのほうそく) →熱量(ねつりょう) →熱量計(ねつりょうけい) →熱量素(ねつりょうそ) →熱ルミネッセンス法(ねつルミネッセンスほう) →熱烈(ねつれつ) →燃焼熱(ねんしょうねつ) →廃熱・排熱(はいねつ) →廃熱ボイラー(はいねつボイラー) →白熱(はくねつ) →白熱電球(はくねつでんきゅう) →波状熱(はじょうねつ) →八熱地獄(はちねつじごく) →発熱(はつねつ) →発熱反応(はつねつはんのう) →発熱物質(はつねつぶっしつ) →発熱量(はつねつりょう) →磐梯熱海温泉(ばんだいあたみおんせん) →反応熱(はんのうねつ) →非加熱製剤(ひかねつせいざい) →比熱(ひねつ) →微熱(びねつ) →プール熱(プールねつ) →分子熱(ぶんしねつ) →平熱(へいねつ) →崩壊熱(ほうかいねつ) →放射熱(ほうしゃねつ) →放熱(ほうねつ) →防熱(ぼうねつ) →放熱器(ほうねつき) →発疹熱(ほっしんねつ) →火照る・熱る(ほてる) →熱り(ほとぼり) →マイクロ波加熱(マイクロはかねつ) →マルタ熱(マルタねつ) →三日熱(みっかねつ) →モル熱(モルねつ) →融解熱(ゆうかいねつ) →誘電加熱(ゆうでんかねつ) →誘導加熱(ゆうどうかねつ) →溶解熱(ようかいねつ) →予熱(よねつ) →余熱(よねつ) →ラッサ熱(ラッサねつ) →リューマチ熱(リューマチねつ) →冷熱(れいねつ)

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