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たちうすもにかいにのぼる【立ち臼も二階に登る】🔗⭐🔉
たちうすもにかいにのぼる【立ち臼も二階に登る】
あり得ないと思われることが起こることのたとえ。
《参考》
「立ち臼」は、地上にすえて用いる重いうす。
たちよらばおおきのかげ【立ち寄らば大樹の蔭】🔗⭐🔉
たちよらばおおきのかげ【立ち寄らば大樹の蔭】
助力を請うならば勢力のある人のほうがよいということ。
《類句》寄らば大樹(タイシ゛ュ)の蔭。寄らば大木(オオキ)の下。
たつせがない【立つ瀬が無い】🔗⭐🔉
たつせがない【立つ瀬が無い】
《立つことのできる浅瀬がないの意》自分の立場がなくなり、面目を失うことのたとえ。
《例文》
「そんなにはっきり欠点を指摘されてしまっては、彼も立つ瀬がないだろう。」
たっているものはおやでもつかえ【立っている者は親でも使え】🔗⭐🔉
たっているものはおやでもつかえ【立っている者は親でも使え】
急ぎの用事には、親でもよいからそばにいる者を使って行うのがよいということ。
《参考》
すわっている人が手近な人に用事を頼むときに言う。
《類句》立っていれば仏でも使え。
たつとりあとをにごさず【立つ鳥跡を濁さず】🔗⭐🔉
たつとりあとをにごさず【立つ鳥跡を濁さず】
見苦しくないように、後の始末をきちんとしてから立ち去るべきであるということ。
後の始末がきちんとしていて退き方が潔いことのたとえ。「立つ鳥跡を汚(ケカ゛)さず」とも。
《類句》飛ぶ鳥跡を濁さず。
たつよりへんじ【立つより返事】🔗⭐🔉
たつよりへんじ【立つより返事】
人から呼ばれたら、立ち上がる前に返事をすべきであるということ。
たていたにみず【立て板に水】🔗⭐🔉
たていたにみず【立て板に水】
立て掛けた板に水を掛けるように、よどみなく巧みに話すことのたとえ。
《例文》
「話上手な彼は演壇に立って立て板に水と演説した。」
《対句》横板(ヨコイタ)に雨垂(アマタ゛)れ。
たてばあゆめのおやごころ【立てば歩めの親心】🔗⭐🔉
たてばあゆめのおやごころ【立てば歩めの親心】
這えば立て立てば歩めの親心
たてばしゃくやくすわればぼたんあるくすがたはゆりのはな【立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花】🔗⭐🔉
たてばしゃくやくすわればぼたんあるくすがたはゆりのはな【立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花】
《美人は、立つと芍薬のようにすっきりとしており、座っていれば牡丹のように気品があり、歩く姿は百合のように優雅であるの意》美人の容姿を形容することば。
《参考》
都都逸(ト゛ト゛イツ)の形をしている。
りっすいのよちもない【立錐の余地も無い】▽中国🔗⭐🔉
りっすいのよちもない【立錐の余地も無い】▽中国
《錐(キリ)の先を立てるほどのわずかな場所すらないの意》人や物がいっぱいで、すこしのすき間もないようす。「立錐の地無し」とも。
《例文》
「この日の集会では、さしもの広場が立錐の余地もないほどだった。」
《出典》
六国(リッコク)ノ後ヲ滅ボシ、錐ヲ立ツルノ地無カラシム。〔史記(シキ)・留侯世家〕
たちものはころびもの【立ち物は転び物】🔗⭐🔉
たちものはころびもの【立ち物は転び物】
そうなってもいっこうにふしぎでないこと、当然であることのたとえ。
◎立っている物が、転ぶのはきわめて当たりまえであることから。
たっているものはおやでもつかえ【立っている者は親でも使え】🔗⭐🔉
たっているものはおやでもつかえ【立っている者は親でも使え】
火急の用事のさいには、自分が立つかわりに近くに立っている人がいれば、たとえその人が親でもかまわず用事を言いつけよということ。
〔較〕Need makes the old wife trot.(必要は老婆をも走らす)
たつとり あとをにごさず【立つ鳥 跡を濁さず】🔗⭐🔉
たつとり あとをにごさず【立つ鳥 跡を濁さず】
跡始末は見苦しくないようにきちんとすべきであるということ。
◎飛び立つ水鳥が跡の水を濁さずに飛び去ることから。「飛ぶ鳥跡を濁さず」とも言う。
たつよりへんじ【立つより返事】🔗⭐🔉
たつよりへんじ【立つより返事】
呼ばれたときには、立ち上がるより前にまず返事をしなさいということ。
たていたにみず【立て板に水】🔗⭐🔉
たていたにみず【立て板に水】
立てかけた板に水を流せばさっと流れるように、すらすらとよどみなくしゃべること。弁舌さわやかなことのたとえ。
◎いろはがるた(京都)。
〔類〕戸板に豆/懸河の弁/一瀉千里
〔較〕Your tongue runs nineteen to the dozen.(十二語ですむとこを十九語まくし立てる)
たてばしゃくやく すわればぼたん あるくすがたはゆりのはな【立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花】🔗⭐🔉
たてばしゃくやく すわればぼたん あるくすがたはゆりのはな【立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花】
美しい女性の容姿や立ち居ふるまいを形容することば。
りっすいのよちもない【立錐の余地もない】🔗⭐🔉
りっすいのよちもない【立錐の余地もない】
人や物がぎっしり詰まっていて、まったくすきまがないようすの形容。
◎錐(きり)の先端が立てられるほどのわずかな土地もないの意から。「立錐の地なし」とも言う。
〔出〕呂史春秋(りょししゅんじゅう)
〔類〕爪を立てるところもない
立て直しをはかる🔗⭐🔉
立て直しをはかる
【狂瀾を既倒に廻らす】
ことわざに「立」で始まるの検索結果 1-18。