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じがじさん【自画自賛】🔗⭐🔉
じがじさん【自画自賛】
《自分で描いた絵に自分で賛を書くの意》自分で自分のことをほめること。自慢する。手前味噌(テマエミソ)。
《参考》
「賛」は、山水画などの絵にその絵に関した内容の詩や文章を書き加えるもので、ふつうは絵を描いた人とは別の人が書く。
じかどうちゃく【自家撞着】▽東洋🔗⭐🔉
じかどうちゃく【自家撞着】▽東洋
同じ人の言動が、前と後とで食い違っていてつじつまが合わないこと。自己矛盾。
《参考》
「撞着」は、突き当たること。
《出典》
須弥山(シュミセン)ノ高キコト嶺(ミネ)ヲ見ズ、大海ノ水ノ深キコト底ヲ見ズ。土ヲ簸(ア)ゲ塵(チリ)ヲ揚ゲ尋ヌル処(トコロ)無シ。頭(コウヘ゛)ヲ回(メク゛)ラシテ撞著(=撞着)ス自家ノ底。〔禅林類聚(セ゛ンリンルイシ゛ュウ)〕
じかやくろうちゅうのもの【自家薬籠中の物】▽中国🔗⭐🔉
じかやくろうちゅうのもの【自家薬籠中の物】▽中国
《自分の薬箱の中の薬の意》必要に応じていつでも自分の思いのままに使える人や物。「薬籠中の物」とも。
《参考》
唐代、元行沖(ケ゛ンコウチュウ)が名宰相の狄仁傑(テキシ゛ンケツ)に「私を薬の一つとしておそばに置いてください。」と頼んだとき、仁傑は「君は正に薬箱の中の薬で、なくてはならないものである。」と答えたという。
《出典》
〔唐書(トウシ゛ョ)・狄仁傑伝〕
じごうじとく【自業自得】▽東洋🔗⭐🔉
じごうじとく【自業自得】▽東洋
自ら行った善悪の業(コ゛ウ)(特に悪業)によって自分の身に報い(特に悪報)を受けること。
《出典》
異人ノ悪ヲ作(ナ)スニ非(アラ)ズ、人ノ苦報ヲ受クルニ非ズ、自業自ラ果ヲ得(ウ)、衆生皆是(カク)ノ如(コ゛ト)シ。〔正法念経(ショウホ゛ウネンキ゛ョウ)〕
《類句》自業自縛(シ゛ハ゛ク)。身から出た錆(サヒ゛)。
しぜんにかえれ【自然に還れ】▽西洋🔗⭐🔉
しぜんにかえれ【自然に還れ】▽西洋
人間は、社会の悪影響を逃れて汚れのない自然の状態にかえるべきであるということ。
《参考》
フランスの思想家ルソーのことば。
じばらをきる【自腹を切る】🔗⭐🔉
じばらをきる【自腹を切る】
《切ると痛い自分の腹を切るの意》他人や組織が払うべき金をやむなく自分の金で支払うこと。
《例文》
「業者の接待費などは自分で払う必要はないのだが、今度は訳があって自腹を切らなくてはならなかった。」
じまんこうまんばかのうち【自慢高慢馬鹿の中】🔗⭐🔉
じまんこうまんばかのうち【自慢高慢馬鹿の中】
自分の力を自慢して偉そうにしている者はばかの仲間であるということ。
みずからあなどりてのちひとこれをあなどる【自ら侮りて後人之を侮る】▽中国🔗⭐🔉
みずからあなどりてのちひとこれをあなどる【自ら侮りて後人之を侮る】▽中国
自分に誇りも持てずに自分自身を侮れば、やがて他の人から軽く見られてばかにされるようになるということ。「人必ず自ら侮りて然(シカ)る後に人之を侮る」とも。
《出典》
夫(ソ)レ人必ズ自ラ侮リテ然ル後ニ人之ヲ侮ル。家必ズ自ラ毀(コホ゛)チテ而(シカ)ル後ニ人之ヲ毀ツ。国必ズ自ラ伐(ヤフ゛)リテ而ル後ニ人之ヲ伐ル。〔孟子(モウシ)・離婁上篇〕
みずからつとめてやまず【自ら彊めて息まず】▽中国🔗⭐🔉
みずからつとめてやまず【自ら彊めて息まず】▽中国
自分から学問・道徳に努め励んで休まないこと。「自彊(シ゛キョウ)息まず」とも。
《出典》
象(ショウ)ニ曰(イワ)ク、天行ハ健ナリ。君子ハ以(モッ)テ自ラ彊メテ息マズ。〔易経(エキキョウ)・乾卦〕
うぬぼれとかさけのないものはない【自惚れと瘡気のない者はない】🔗⭐🔉
うぬぼれとかさけのないものはない【自惚れと瘡気のない者はない】
人間、うぬぼれない者はいないということ。
◎「瘡気」は梅毒の傾向・状態の意。
しぜんとうた【自然淘汰】🔗⭐🔉
しぜんとうた【自然淘汰】
生物は、外界に適応できるものだけが生存して子孫を残し、適応できないものは滅びていくということ。また、時代の流れや情勢に乗れないものが、ひとりでに滅びていくこと。
◎ダーウィンの『進化論』の根拠になっている理論で、英語のnatural selectionから。
しぜんにかえれ【自然に帰れ】🔗⭐🔉
しぜんにかえれ【自然に帰れ】
社会の因襲や不平等・抑圧などによる堕落した状態から逃れて、人間本来の自然の状態に帰れということ。
◎ジャン・ジャック・ルソーの思想を示すことばとして知られる。
じかどうちゃく【自家撞着】🔗⭐🔉
じかどうちゃく【自家撞着】
自分の言行が、前後で食い違い、つじつまの合わないこと。
◎「自家」は自分、「撞着」は突き当たる意で、つじつまが合わない、矛盾する意の仏教語から。
〔出〕禅林類聚(ぜんりんるいじゅう)
〔例〕自家撞着に陥る。
じかやくろうちゅうのもの【自家薬籠中の物】🔗⭐🔉
じかやくろうちゅうのもの【自家薬籠中の物】
いつでも自分の思いどおりに扱えるもののたとえ。自分が身につけた技術や、思いのままに操れる人などに言う。
◎「自家」は自分、「薬籠」は薬箱のこと。自分の薬箱の中の薬のように思いのまま自由に使える物の意から。「薬籠中の物」とも言う。
じがじさん【自画自賛】🔗⭐🔉
じがじさん【自画自賛】
自分で自分自身のこと、自分でしたことをほめること。
◎「賛」は絵画に書き入れる詩文のこと。自分の描いた絵に自分で賛を書くの意から。
〔類〕手前味噌(みそ)
〔較〕blow one"s own trumpet(おのがラッパを吹く)
じきょう やまず【自彊 息まず】🔗⭐🔉
じきょう やまず【自彊 息まず】
自ら進んで努力し、せっせと励み、それを怠らないこと。
◎「彊」は努めること、「息まず」は休まないの意。
〔出〕易経(えききょう)
じじょうじばく【自縄自縛】🔗⭐🔉
じじょうじばく【自縄自縛】
自分が綯(な)った縄で自分を縛(しば)るように、自らの言動によって自分自身の動きがとれなくなり苦しむこと。
〔較〕The fowler is caught in his own net.(鳥捕りはわが網にかかる)
じぶんのあたまのはえをおえ【自分の頭の蠅を追え】🔗⭐🔉
じぶんのあたまのはえをおえ【自分の頭の蠅を追え】
→己の頭の蠅を追え
じぶんのぼんのくぼはみえず【自分の盆の窪は見えず】🔗⭐🔉
じぶんのぼんのくぼはみえず【自分の盆の窪は見えず】
人の欠点や落ち度はよくわかるが、自分のそれとなると気づかないものだということ。
◎「盆の窪」は、うなじの真ん中のくぼんでいる所。
〔類〕我が身の臭さ我知らず
じぼうじき【自暴自棄】🔗⭐🔉
じぼうじき【自暴自棄】
「えい、もうどうにでもなれ」とやぶれかぶれで、やけになること。
◎「暴」は損なうの意。自分で自分の身を損ない、自分で自分の身を棄(す)てることから。
〔出〕孟子(もうし)
じまんはちえのいきどまり【自慢は知恵の行き止まり】🔗⭐🔉
じまんはちえのいきどまり【自慢は知恵の行き止まり】
人間、自慢をするようになったら、その人の知恵も進歩ももうそれまでで、おしまいだということ。
〔較〕Who commends himself berays him‐self.(自分を推賞する者は自分を汚す者―berayは「…を汚す」)
じゆうをあたえよしからずんばしをあたえよ【自由を与えよしからずんば死を与えよ】🔗⭐🔉
じゆうをあたえよしからずんばしをあたえよ【自由を与えよしからずんば死を与えよ】
死ぬつもりで自由のために戦うという強い決意を表したことば。
◎パトリック・ヘンリーがアメリカ独立運動の演説で、結びに言ったことば、Give me liberty or give me death.から。
みずからつとめてやまず【自ら彊めて息まず】🔗⭐🔉
みずからつとめてやまず【自ら彊めて息まず】
→自彊息まず
自信過剰が失敗につながる🔗⭐🔉
自然に覚える🔗⭐🔉
自然に覚える
【勧学院の雀は蒙求を囀る】
【門前の小僧 習わぬ経を読む】
自分がかわいい🔗⭐🔉
自分がかわいい
【我が事と下り坂に走らぬ者なし】
自分で自分の首を締める🔗⭐🔉
自分の家がいちばんよい🔗⭐🔉
自分の家がいちばんよい
【我が家 楽の釜盥】
自分のことを棚に上げ🔗⭐🔉
自分の力でやれ🔗⭐🔉
自分の力でやれ
【借り着より洗い着】
【人の物より自分の物】
自分の力をわきまえず🔗⭐🔉
自分の判断でやれ🔗⭐🔉
自分の判断でやれ
【大功を成す者は衆に謀らず】
自慢する →いばる🔗⭐🔉
自慢するな🔗⭐🔉
自滅🔗⭐🔉
自滅
【本丸から火を出す】
自由にあこがれる🔗⭐🔉
自由にあこがれる
【籠の鳥 雲を慕う】
【籠鳥雲を恋う】
ことわざに「自」で始まるの検索結果 1-42。