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0543.04 脱俗[世渡り下手]🔗⭐🔉
0543.04 脱俗[世渡り下手]
遁世・遯世(とんせい) 遁俗(とんぞく);
出俗 出塵 出世間 出家0673.02;
超俗 超脱 超越0221.13 脱俗 蝉脱(せんだつ) 蝉蛻(せんぜい);
絶俗 俗を絶つ 絶塵 孤絶 横截(おうせつ) 背(そむ)き;
浮世離れ 世間離れ 俗離れ 現実離れ オフライン 時代離れ;
世を遁れる・世を逃れる 世離れる 世を離れる 縁を離(はな)る 世を出づ 塵を絶つ 塵を出づ;
世を捨てる 世間を止む 世にそむく 世を背く;
隠遁・隠遯 隠逸 晦匿(かいとく) 隠退 退隠0844.25;
隠居 若隠居 隠淪(いんりん) 隠棲・隠栖0575.11;
隠れ心;
世を隠れる 隠れ住む 住み侘びる;
絶え篭る 篭(こも)る0200.10 埋もれ 埋もれる;
庵を結ぶ 庵さす0575.12 結草(けっそう);
偃蹇(えんけん) 高臥0543.05;
塵外 塵の外(ほか) 塵界の外 浮世の外 世外 象外(しょうげ) 象外(しょうがい) 人外(じんがい) 人外境
【参】日本人ではない 異邦人 外国人;塵埃の外に浮遊す。[史記];方の外(ほか)に遊ぶ。[荘子]0543.10 方外の遊び[荘子];羨む君が外事なく、日に世情と違(たが)うを。[三体詩];厭離穢土(えんりえど) 世を果無む 厭世0543.09;時流に合わない 時代に合わない;世にしたがえば、身くるし。したがわねば、狂せるに似たり。[方丈記];臥雲(がうん) 雲に臥す 雲に起き臥す 霞を食う 風を吸い露を飲む;山棲(さんせい) 山林に交わる[方丈記] 丘壑(きゅうがく);枕石漱流0575.25 石に枕し流れに漱(くちそそ)ぐ;漂泊0575.24 放浪0575.23 浮草・浮萍0177.13 根無し草0706.09 デラシネ ヒッピー;閑雲野鶴 行雲流水0542.12 足を万里の流れに濯ぐ 名山大川(めいざんたいせん)に遊ぶ;樹下石上(じゅげせきじょう) 中條山の夢 箕山(きざん)の志 枯木寒巌(こぼくかんがん);山中暦日なし、寒尽くれども年を知らず。[太上隠者] 山中暦日無し;煙霞(えんか)の痼疾 煙霞(えんか)の癖(へき);風月を友とする 鴎盟(おうめい);ほとゝぎす自由自在にきく里は酒屋へ三里豆腐屋へ二里[つむりの光];世間虚仮(こけ)、唯仏是真。[親鸞];許由洗耳(きょゆうせんじ) 潁水(えいすい)に耳を洗う[史記] 耳を滌(すす)ぐ;海内(かいだい)知己を存せば、天涯も比隣(ひりん)の若(ごと)し。[唐詩選];三径荒(さんけいこう)に就(つ)けども、松菊猶存す[陶淵明];押し込め隠居 世に容(い)れられない;枯木死灰
【関連語】隠宅 隠居所 隠居領(りょう) 仙窟0916.36;隠居分(ぶん) 隠者0543.11
【対語】還俗(げんぞく)0674.06 出家落ち 復飾
0543.05 高臥[世渡り下手]
高臥 閑居0575.11;
高踏 高踏派 帰去来0844.26;
足を万里の流れに濯ぐ;
洛陽の親友如し相問わば、一片の氷心玉壷に在り。[唐詩選];
松菊三径荒れ、図書五車を共にす。[三体詩];
閑雲野鶴0364.15;
書を読む三径の草(そう)。酒を沽(か)う一籬(いちり)の花。[三体詩];
白(しろ)水を流す 水流れて境に声なし。[菜根譚];
孤雲岫(こうんしゅう)を出で、去留一(きょりゅういつ)も係わる所なし。[菜根譚];
漁樵(ぎょしょう)の興を恋うる莫れ。人生各々為すことあり。[三体詩];
帰去来今兮(かえんなんいざ)。田園将(まさ)に蕪(あ)れなんとす。胡(なん)ぞ帰らざる。[陶淵明];
菊を東籬の下(もと)に採り、悠然として南山を見る。[陶淵明];
武士は食わねど高楊枝0652.05 ⇔清貧0838.03 貧しくして楽しむ。[論語];
寒士(かんし)
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