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さば【鯖】🔗⭐🔉
さば [0] 【鯖】
スズキ目サバ科のうち,サバ類の海魚の総称。全長40〜50センチメートルほど。体は紡錘形で,やや側扁する。体色は背面が青緑色で,腹面は銀白色。熱帯・温帯の沿岸に分布し,日本近海では一般にマサバとゴマサバの二種をさす。沖縄県以南に体高がやや高くて側扁する近縁種のグルクマがいる。食用。[季]夏。
鯖
[図]
[図]
さ-ば【生飯】🔗⭐🔉
さ-ば 【生飯】
〔唐音「さんはん」の転か。「散飯」「三飯」「三把」とも書く〕
〔仏〕 鬼神・餓鬼・衆生のために,食前に少量の飯を取り分けて,野外や屋根の上などに置くこと。また,その飯。出生(スイサン)。さんば。さんぱん。
さば【娑婆】🔗⭐🔉
さば 【娑婆】
「しゃば(娑婆)」に同じ。「―の外の岸にいたりて/源氏(若菜上)」
サバ
Sabah
🔗⭐🔉
サバ
Sabah
マレーシアの一州。カリマンタン島北東部を占める。州都コタキナバル。もとイギリス保護領。フィリピンが領有権を主張していたが,1987年これを放棄。ラワン材・ゴム・コプラを産する。旧称,北ボルネオ。
Sabah
マレーシアの一州。カリマンタン島北東部を占める。州都コタキナバル。もとイギリス保護領。フィリピンが領有権を主張していたが,1987年これを放棄。ラワン材・ゴム・コプラを産する。旧称,北ボルネオ。
さ-ば🔗⭐🔉
さ-ば (接続)
それならば。それでは。「―翁丸にこそはありけれ,よべは隠れしのびてあるなりけりと/枕草子 9」
サバイバル
survival
🔗⭐🔉
サバイバル [2]
survival
(1)異常な事態の下で,生き延びること。また,そのための技術。「―-フーズ」
(2)超心理学の用語。肉体が死んだあとも,しばらくの間,意識が存続するという仮説。
survival
(1)異常な事態の下で,生き延びること。また,そのための技術。「―-フーズ」
(2)超心理学の用語。肉体が死んだあとも,しばらくの間,意識が存続するという仮説。
サバイバル-ゲーム
survival game
🔗⭐🔉
サバイバル-ゲーム [6]
survival game
(1)戦争ごっこの一種。全員が迷彩服を着用し,敵味方の二チームに分かれて,エア-ガンで着色弾を撃ち合うゲーム。
(2)普段着のまま,食料も装備も持たず山の中に入り,何日間かを生き抜くゲーム。アメリカの宇宙飛行士の訓練が始まりといわれる。
(3)生き残りをかけて繰り広げられる競争。「不況下の企業の―」
survival game
(1)戦争ごっこの一種。全員が迷彩服を着用し,敵味方の二チームに分かれて,エア-ガンで着色弾を撃ち合うゲーム。
(2)普段着のまま,食料も装備も持たず山の中に入り,何日間かを生き抜くゲーム。アメリカの宇宙飛行士の訓練が始まりといわれる。
(3)生き残りをかけて繰り広げられる競争。「不況下の企業の―」
さ-ばえ【五月蠅】🔗⭐🔉
さ-ばえ ―バヘ 【五月蠅】
夏の初めに群がる蠅。[紀(神代下訓注)]
さばえ-なす【五月蠅なす】🔗⭐🔉
さばえ-なす ―バヘ― 【五月蠅なす】
陰暦五月頃の蠅の形状から比喩的に,数多いさまや,うるさい状態を表す慣用的副詞句。「―騒く舎人(トネリ)は白たへに衣取り着て/万葉 478」
さばえ【鯖江】🔗⭐🔉
さばえ 【鯖江】
福井県中北部の市。誠照(ジヨウシヨウ)寺の門前町,間部(マナベ)氏の城下町として発展。眼鏡枠や越前漆器の生産と機業が行われる。
さば-え🔗⭐🔉
さば-え (感)
さよなら。さらば。主に,遊女が別れの挨拶(アイサツ)に用いた語。「不動は目黒へお帰り―/松の葉」
さば-おり【鯖折(り)】🔗⭐🔉
さば-おり ―ヲリ [0] 【鯖折(り)】
相撲の決まり手の一。両手で相手のまわしを引きつけ,自分の上背と体重で相手を圧して,相手の腰をくじいて押し倒す手。腰挫(コシクジ)き。
さ-ばかり【然許り】🔗⭐🔉
さ-ばかり 【然許り】 (副)
〔副詞「さ」に助詞「ばかり」の付いた語から〕
(1)それくらい。あのくらい。あんなにも。「この殿の御心―にこそとて/徒然 10」
(2)非常に。たいへん。「―寒き夜もすがら/徒然 23」
さばき【捌き】🔗⭐🔉
さばき [1][3] 【捌き】
〔動詞「捌く」の連用形から〕
(1)うまく取り扱うこと。「手綱の―が巧みだ」「包丁―」
(2)物事を処理すること。「万事ひとりの―にて/浮世草子・風流曲三味線」
(3)歌舞伎の鬘(カツラ)の一。髷(マゲ)の元結が切れて,髪が乱れたさまを表したもの。
さばき-がみ【捌き髪】🔗⭐🔉
さばき-がみ 【捌き髪】
解いたままで結っていない髪。ざんばら髪。「瞿麦(ナデシコ)の揃へ浴衣,皆―になつて/浮世草子・一代男 7」
さばき-ふで【捌き筆】🔗⭐🔉
さばき-ふで [3] 【捌き筆】
穂先を糊(ノリ)で固めず,ほぐした状態の筆。
さばき-やく【捌き役】🔗⭐🔉
さばき-やく [0] 【捌き役】
演劇で,劇中の事件を取り捌き理非曲直を明らかにする役柄。「天一坊」の大岡越前守,「先代萩」の細川勝元など。
さばき【裁き】🔗⭐🔉
さばき [1][3] 【裁き】
〔動詞「裁く」の連用形から〕
正邪・理非の判断をすること。また,その判断。審判。裁断。「―が下る」「―を受ける」
さばき-の-にわ【裁きの庭】🔗⭐🔉
さばき-の-にわ ―ニハ 【裁きの庭】
法廷。
さ-ばく【佐幕】🔗⭐🔉
さ-ばく [0] 【佐幕】
〔「佐」は助ける意〕
幕末,勤王・倒幕の思想に反対し,江戸幕府の存続を支持したこと。
さ-ばく【砂漠・沙漠】🔗⭐🔉
さ-ばく [0] 【砂漠・沙漠】
熱帯・温帯の大陸で,年降雨量200ミリメートル以下の乾燥地帯にできる荒原。土壌が発達せず耐乾性の強いキク科植物や,サボテンなどが疎生する。乾荒原。サハラ砂漠・ゴビ砂漠・カラハリ砂漠など。
さばく-か【砂漠化】🔗⭐🔉
さばく-か ―クワ [0] 【砂漠化】
砂漠周辺などで,過放牧,森林伐採,草原の農地化,塩類化などにより,乾燥地域が砂漠になること。
さばく-きこう【砂漠気候】🔗⭐🔉
さばく-きこう [4] 【砂漠気候】
年間の降水量が蒸発量より少ない乾燥気候で,年間降水量が250ミリメートル未満のもの。樹木がほとんど生育せず,気温も年較差より日較差が大きい。中央アジア・北アフリカ・オーストラリアなどの砂漠にみられる。
さばく-の-ふね【砂漠の船】🔗⭐🔉
さばく-の-ふね [5] 【砂漠の船】
ラクダの異名。
さば・く【捌く】🔗⭐🔉
さば・く [2] 【捌く】
■一■ (動カ五[四])
(1)入り乱れたりからんだりしているものを解きほぐす。「裾を―・く」「(相撲デ)さがりを―・いて仕切りにはいる」
(2)鳥・魚などを切り分ける。解体する。「鰹(カツオ)を―・く」
(3)扱いにくいものをうまく扱う。また,道具などを使いこなす。「馬の手綱を巧みに―・く」「飛車をうまく―・く」「包丁を―・く」
(4)物事を手際よく処理する。「山のような仕事を一人で―・く」
(5)商品を売り尽くす。「在庫を―・く」
(6)目立つように振る舞う。「何事にも―・きたがつて出過ぎる故/洒落本・傾城買四十八手」
〔「さばける」に対する他動詞〕
[可能] さばける
■二■ (動カ下二)
⇒さばける
さば・く【裁く】🔗⭐🔉
さば・く [2] 【裁く】 (動カ五[四])
〔「捌く」と同源〕
善悪・理非の判断をする。(裁判官が)判決を下す。「公平に―・く」「検断出て―・く/狂言・茶ぐり(天正本)」
[可能] さばける
さば-ぐも【鯖雲】🔗⭐🔉
さば-ぐも [0] 【鯖雲】
巻積雲の通称。うろこ雲。
さばく・る【捌る】🔗⭐🔉
さばく・る 【捌る】 (動ラ四)
取り扱う。処理する。さばく。「家に帰りて魚―・りける所に/沙石 7」
さばけ【捌け】🔗⭐🔉
さばけ [3] 【捌け】
〔動詞「捌ける」の連用形から〕
(1)売れてゆくこと。売れ行き。「商品の―がいい」
(2)物わかりのいいこと。「―のわるい人」
さばけ-ぐち【捌け口】🔗⭐🔉
さばけ-ぐち [3] 【捌け口】
品物の売れ先。はけぐち。
さば・ける【捌ける】🔗⭐🔉
さば・ける [3] 【捌ける】 (動カ下一)[文]カ下二 さば・く
(1)もつれていたものが解ける。
(2)商品が売り切れる。よく売れる。「午前中に全部―・けた」
(3)世慣れていて物わかりがよく,相手に気安い感じを与える。「檀那は―・けた方だから,遠慮なんぞなさらないが好い/雁(鴎外)」
(4)砕ける。割れる。「沖津白波―・けて忍べ/浄瑠璃・卯月の紅葉(上)」
〔「さばく」に対する自動詞〕
さば-さば🔗⭐🔉
さば-さば [1] (副)スル
(1)面倒なことや嫌なことなどと縁が切れて,さっぱりした気分であるさま。すっきり。「断って―した」
(2)性質などがさっぱりしているさま。物にこだわらぬさま。「―(と)した態度」「―(と)した人」
さ-ばし・る【さ走る】🔗⭐🔉
さ-ばし・る 【さ走る】 (動ラ四)
〔「さ」は接頭語〕
走る。「川門(カワト)には鮎子―・る君待ちがてに/万葉 859」
さば・す🔗⭐🔉
さば・す (動サ四)
渋い風情を出す。「茶のゆはさびたるはむさし,―・したるがよし/わらんべ草」
さば-ずし【鯖鮨】🔗⭐🔉
さば-ずし [2] 【鯖鮨】
塩と酢でしめたサバを鮨飯の上にのせた押し鮨。また,背開きあるいは腹開きにして,塩と酢でしめて調味したサバに鮨飯を詰めた押し鮨。[季]夏。
さ-はち【沙鉢・皿鉢】🔗⭐🔉
さ-はち [0] 【沙鉢・皿鉢】
〔「浅鉢(アサハチ)」の転〕
浅い大きな磁器の鉢。
サバティエ
Paul Sabatier
🔗⭐🔉
サバティエ
Paul Sabatier
(1854-1941) フランスの化学者。ニッケル触媒による有機化合物の水素添加を発見し,高温高圧下での触媒化学の発展の基礎を築く。
Paul Sabatier
(1854-1941) フランスの化学者。ニッケル触媒による有機化合物の水素添加を発見し,高温高圧下での触媒化学の発展の基礎を築く。
サバティカル-イヤー
sabbatical year
🔗⭐🔉
サバティカル-イヤー [6]
sabbatical year
〔旧約聖書,出エジプト記などで,七年目ごとに休耕し大地を休ませる安息の年から〕
一定期間ごとに大学などの教員に与えられる,研究のための長期休暇。サバティカル-リーブ。サバティカル。
sabbatical year
〔旧約聖書,出エジプト記などで,七年目ごとに休耕し大地を休ませる安息の年から〕
一定期間ごとに大学などの教員に与えられる,研究のための長期休暇。サバティカル-リーブ。サバティカル。
サバト
(ポルトガル) s
bado
🔗⭐🔉
サバト [1]
(ポルトガル) s
bado
(1)(キリシタン用語)安息日。日曜日。
(2)ユダヤ教で,安息日。金曜日の日没から土曜日の日没まで。
(3)土曜日の夜に開かれるとされていた魔女集会。ヨーロッパでの俗信。
(ポルトガル) s
bado
(1)(キリシタン用語)安息日。日曜日。
(2)ユダヤ教で,安息日。金曜日の日没から土曜日の日没まで。
(3)土曜日の夜に開かれるとされていた魔女集会。ヨーロッパでの俗信。
サバト
Ernesto S
bato
🔗⭐🔉
サバト
Ernesto S
bato
(1911- ) アルゼンチンの小説家。物理学者から転向。「トンネル」や「英雄たちと墓」で人間とは何かを問い,意識下の暗闇を探った。
Ernesto S
bato
(1911- ) アルゼンチンの小説家。物理学者から転向。「トンネル」や「英雄たちと墓」で人間とは何かを問い,意識下の暗闇を探った。
さばに🔗⭐🔉
さばに
沖縄地方で漁業に使用される伝統的な小船。古くは丸木船だったが,今日では板をはぎ合わせて造る。櫂(カイ)および帆を用い,近年は船外機も使用する。
さばひい【虱目魚】🔗⭐🔉
さばひい [0] 【虱目魚】
ネズミギス目の海魚。体長1.7メートル程度まで達する。体は銀白色でやや長く側扁し,口先は尖る。尾びれは長く,二つに分かれる。高知県以南からインド洋までの沿岸浅海域に分布するが,河川にも入る。東南アジアでは重要な食用魚。サバヒー。ミルクフィッシュ。
さば-ふぐ【鯖河豚】🔗⭐🔉
さば-ふぐ [0] 【鯖河豚】
フグ目の海魚。全長35センチメートルほど。体はやや細長い。背面が緑黄色,腹面が銀白色。尾びれの上下両端が白い。無毒。干物とする。本州中部以南に広く分布。シロサバフグ。ギンフグ。
さば-ぶし【鯖節】🔗⭐🔉
さば-ぶし [0] 【鯖節】
鯖を鰹(カツオ)節のようにつくったもの。
さば-よみ【鯖読み】🔗⭐🔉
さば-よみ [0][4] 【鯖読み】
鯖を読むこと。数を偽ること。
サバラン
(フランス) savarin
🔗⭐🔉
サバラン [1]
(フランス) savarin
〔美食家 A =ブリヤ=サバランの名から〕
ラム酒などを入れたシロップに浸して,酒の味をつけた丸型のケーキ。
(フランス) savarin
〔美食家 A =ブリヤ=サバランの名から〕
ラム酒などを入れたシロップに浸して,酒の味をつけた丸型のケーキ。
さはり【響銅・胡銅器・砂張】🔗⭐🔉
さはり [0] 【響銅・胡銅器・砂張】
銅・スズ・鉛の合金。また,それを用いた,仏具や種々の器物。
〔朝鮮の食器サバルも合金であり,その音転ともいわれる〕
さばれ🔗⭐🔉
さばれ (副)
〔「さはれ」とも〕
そうではあるが。とにもかくにも。さもあらばあれ。接続詞的にも用いる。「そこはかとなくいとくるしけれど,―とのみおもふ/蜻蛉(中)」「―,あけ給へ/落窪 1」
サバンナ
savanna
🔗⭐🔉
サバンナ [2]
savanna
熱帯・亜熱帯地方にみられる乾性の草原。明瞭な乾季と雨季がある。年降雨量200〜1000ミリメートルで,丈の高いイネ科植物が密生し,低木が点在する。アフリカのスーダン地方・南アメリカのリャノスやカンポなどがこれに属する。熱帯草原。サバナ。
savanna
熱帯・亜熱帯地方にみられる乾性の草原。明瞭な乾季と雨季がある。年降雨量200〜1000ミリメートルで,丈の高いイネ科植物が密生し,低木が点在する。アフリカのスーダン地方・南アメリカのリャノスやカンポなどがこれに属する。熱帯草原。サバナ。
サバンナ-きこう【―気候】🔗⭐🔉
サバンナ-きこう [5] 【―気候】
熱帯雨林気候の周辺に発達し,雨季と乾季とが交代する気候。気温の年較差は小さい。低木が点在し,熱帯草原が広がる。ブラジル高原・デカン高原・インドシナ半島・スーダン・オーストラリア北部などに分布する。サバナ。
さばき【裁き】(和英)🔗⭐🔉
さばき【裁き】
judgment;decision.→英和
さばく【砂漠】(和英)🔗⭐🔉
さばく【砂漠】
a desert.→英和
さばく【裁く】(和英)🔗⭐🔉
さばく【捌く】(和英)🔗⭐🔉
さばける【捌ける】(和英)🔗⭐🔉
さばける【捌ける】
sell;→英和
be sold.
さばさば(和英)🔗⭐🔉
さばさば
〜した ⇒さっぱり(した).
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