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も🔗⭐🔉
も
(1)五十音図マ行第五段の仮名。両唇鼻音の有声子音と後舌の半狭母音とから成る音節。
(2)平仮名「も」は「毛」の草体。片仮名「モ」は「毛」の末三画。
〔奈良時代,古事記では,上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり,古くは発音上区別があったとされる〕
も【面】🔗⭐🔉
も [1] 【面】
〔「おも」の「お」が脱落した形〕
おもて。表面。あたり。方向。「阿倍の田の―に居る鶴(タズ)の/万葉 3523」
も【喪】🔗⭐🔉
も [0][1] 【喪】
(1)人が死んだのち,近親者がその死をいたみ,また死のけがれを忌(イ)んで慎むこと。一定の期間家に閉じこもったり交際をさけたりする。「―に服する」「―が明ける」
(2)災い。凶事。「旅にても―なくはや来と我妹子が/万葉 3717」
も【裳】🔗⭐🔉
も [0] 【裳】
腰から下にまとう衣服。
(1)奈良時代,律令制による礼服のときに,男女とも用いた腰巻式のもの。
(2)平安時代以後,公家の女房などが正装するとき,袴(ハカマ)の上につけ,後方のみにたれた襞(ヒダ)飾りのあるもの。
裳(2)
[図]
[図]
も【藻】🔗⭐🔉
も [0] 【藻】
水中に生育する水草・海草・藻類などの総称。
も🔗⭐🔉
も [1] (副)
(1)さらに。もっと。もう。「―ひとつどうぞ」
(2)もはや。もう。「いや,―往(イ)にまらする/狂言・痩松」
も🔗⭐🔉
も (助動)(○・○・も・も・○・○)
〔上代東国方言〕
活用語の未然形に付く。推量の助動詞「む」に同じ。「人妻とあぜかそを言はむ然らばか隣の衣を借りて着なは〈も〉/万葉 3472」「我が門の片山椿まこと汝(ナレ)我が手触れなな地(ツチ)に落ち〈も〉かも/万葉 4418」
も🔗⭐🔉
も
■一■ (係助)
種々の語句に接続する。
(1)類似した事物を幾つか取り出し並べて提示する。「…も…も」の形をとることが多い。「血―涙―ない男」「野に―山に―春がきた」「世界の男,あてなる―いやしき―,いかでこのかぐや姫を得てしがな,見てしがなと,音に聞きめでて惑ふ/竹取」
(2)他にも類似の事物が存在することを言外にほのめかす形で,ある事物を提示する。「英語―ろくにできないくせに」「君のこと―頼んでおいた」「心なき身に―あはれは知られけり鴫(シギ)立つ沢の秋の夕暮れ/山家(秋)」
(3)不定を表す言葉に付いて,全面肯定・全面否定を表す。「何―知らない」「だれ―が知っていること」「なに―あらむもの給へ/落窪 1」
(4)極端な事物を提示し,強調する。…さえも。「聞いたこと―ない話」「太っ腹の社長―,今度はまいったようだ」
(5)動詞の連用形や動作性名詞に付いて,下に否定の語を伴い,打ち消しの意を強めて表す。「ふりむき―しない」「いちべつ―くれない」
(6)詠嘆・感動の意を表す。「書き―書いたり,一日五千枚」「こう―暑くてはやりきれない」「限りなく遠く―来にけるかな/伊勢 9」
(7)係助詞「こそ」「ぞ」「や」「か」などを伴って用いられる。
→もこそ(連語)
→もぞ(連語)
→もや(連語)
→もか(連語)
■二■ (接助)
(1)形容詞連用形に接続する。ある動作・作用や状態を述べる時,その量や程度について極端な場合あるいは限界となる場合を想定するのに用いられる。…とも。…ても。「おそく―本年中には完成するだろう」
(2)活用語の連体形に接続して,逆接の確定条件を表す。…けれども。…ても。「心ひとつにいとど物思はしさ添ひて内裏へ参らむと思しつる―,出で立たれず/源氏(橋姫)」
■三■ (終助)
文末に付いて,詠嘆の意を表す。体言を受ける場合,他の係助詞が上接して「かも」「やも」「ぞも」「はも」などの形をとる。
→かも(連語)
→やも(連語)
→ぞも(連語)
→はも(連語)
「春の野に霞たなびきうら悲しこの夕影にうぐひす鳴く―/万葉 4290」「恋せじとみたらし河にせしみそぎ神はうけずぞなりにけらし―/古今(恋一)」
も【最】🔗⭐🔉
も 【最】 (接頭)
〔「真(マ)」と同源か〕
状態を表す語に付いて,「真に」「本当に」「もっとも」などの意を表す。「―中(ナカ)」「―寄り」
モア
moa
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モア [1]
moa
ダチョウ目モア科の鳥の総称。絶滅した走鳥類で,二十数種が知られる。ニュージーランド産のダチョウに似た鳥。最後の種は一九世紀初頭まで生き残っていたらしい。最大のものは体高約3.5メートル,卵の重さは4,5キログラムもあったという。恐鳥。
moa
ダチョウ目モア科の鳥の総称。絶滅した走鳥類で,二十数種が知られる。ニュージーランド産のダチョウに似た鳥。最後の種は一九世紀初頭まで生き残っていたらしい。最大のものは体高約3.5メートル,卵の重さは4,5キログラムもあったという。恐鳥。
モア
More
🔗⭐🔉
モア
More
(1)〔Henry M.〕
(1614-1687) イギリスの哲学者。ケンブリッジ-プラトン学派の一人。新プラトン派やデカルトから影響を受け,生得観念を認める立場から神の存在論的証明を行なった。
(2)〔Thomas M.〕
(1478-1535) イギリスの政治家・社会思想家。ヘンリー八世に重用され大法官となるが,カトリック教徒として英国教会の分離を認めず辞任。反逆罪に問われ刑死。人文主義の立場から「ユートピア」を著し,当時のイギリス社会を批判した。
More
(1)〔Henry M.〕
(1614-1687) イギリスの哲学者。ケンブリッジ-プラトン学派の一人。新プラトン派やデカルトから影響を受け,生得観念を認める立場から神の存在論的証明を行なった。
(2)〔Thomas M.〕
(1478-1535) イギリスの政治家・社会思想家。ヘンリー八世に重用され大法官となるが,カトリック教徒として英国教会の分離を認めず辞任。反逆罪に問われ刑死。人文主義の立場から「ユートピア」を著し,当時のイギリス社会を批判した。
モアイ
moai
🔗⭐🔉
モアイ
moai
南太平洋,イースター島にある巨大な石像遺跡。10〜80トンの凝灰岩製で,祭祀場(サイシジヨウ)に六百余体が立ち,石切り場にも未完成の約三百個が残る。
モアイ
[カラー図版]
モアイ
[図]
moai
南太平洋,イースター島にある巨大な石像遺跡。10〜80トンの凝灰岩製で,祭祀場(サイシジヨウ)に六百余体が立ち,石切り場にも未完成の約三百個が残る。
モアイ
[カラー図版]
モアイ
[図]
モアッサン
Ferdinand Fr
d
ric Henri Moissan
🔗⭐🔉
モアッサン
Ferdinand Fr
d
ric Henri Moissan
(1852-1907)フランスの化学者。電解によりフッ素の単離に成功。電気炉を製作し,高温化学・電熱化学工業の基礎を築く。
Ferdinand Fr
d
ric Henri Moissan
(1852-1907)フランスの化学者。電解によりフッ素の単離に成功。電気炉を製作し,高温化学・電熱化学工業の基礎を築く。
モアレ
(フランス) moir
🔗⭐🔉
モアレ [2]
(フランス) moir
(1)見る方向により木目の模様の表れる織物。また,その加工。普通,タフタ・アセテートなどに施し,服地・リボン用。
(2)規則正しく分布している細かな点や線を重ね合わせたときに新たに生じる斑紋。各版の網点を刷り重ねる多色印刷などで起こる。
(フランス) moir
(1)見る方向により木目の模様の表れる織物。また,その加工。普通,タフタ・アセテートなどに施し,服地・リボン用。
(2)規則正しく分布している細かな点や線を重ね合わせたときに新たに生じる斑紋。各版の網点を刷り重ねる多色印刷などで起こる。
もい【水】🔗⭐🔉
もい モヒ 【水】
〔「
(モイ)」に入れるものの意から〕
飲み水。飲料水。「御(ミ)―も寒し御秣(ミマクサ)もよし/催馬楽」
(モイ)」に入れるものの意から〕
飲み水。飲料水。「御(ミ)―も寒し御秣(ミマクサ)もよし/催馬楽」
もい【
】🔗⭐🔉
もい モヒ 【
】
水を盛る器。椀。「玉―に水さへ盛り/日本書紀(武烈)」
】
水を盛る器。椀。「玉―に水さへ盛り/日本書紀(武烈)」
モイスチャー
moisture
🔗⭐🔉
モイスチャー [2]
moisture
湿気。しめりけ。水分。
moisture
湿気。しめりけ。水分。
もいち【望一】🔗⭐🔉
もいち 【望一】
⇒杉木(スギキ)望一
もい-とり【水取・主水】🔗⭐🔉
もい-とり モヒ― [0][4] 【水取・主水】
(1)奈良時代,宮中の飲料水のことをつかさどった人。もんど。「此は宇陀の―等の祖なり/古事記(中訓)」
(2)律令制で,後宮十二司の一つである水司(スイシ)の女官。
もいとり-の-つかさ【水取司・主水司】🔗⭐🔉
もいとり-の-つかさ モヒ― 【水取司・主水司】
(1)「すいし(水司)」に同じ。
(2)「しゅすいし(主水司)」に同じ。
モイマン
Ernst Meumann
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モイマン
Ernst Meumann
(1862-1915) ドイツの教育学者・心理学者。実験心理学を教育学の研究に適用し,実験的な教育学を創始。著「実験教育学」
Ernst Meumann
(1862-1915) ドイツの教育学者・心理学者。実験心理学を教育学の研究に適用し,実験的な教育学を創始。著「実験教育学」
モイライ
(ギリシヤ) Moirai
🔗⭐🔉
モイライ
(ギリシヤ) Moirai
〔モイラは「部分・割り当て」の意。モイライはその複数形〕
ギリシャ神話の運命の女神。クロト(運命の糸を紡ぐ女)・ラケシス(運命を割り当てる女)・アトロポス(変えられない者,すなわち死の瞬間に運命の糸を断つ女)の三神。
(ギリシヤ) Moirai
〔モイラは「部分・割り当て」の意。モイライはその複数形〕
ギリシャ神話の運命の女神。クロト(運命の糸を紡ぐ女)・ラケシス(運命を割り当てる女)・アトロポス(変えられない者,すなわち死の瞬間に運命の糸を断つ女)の三神。
もう【申】🔗⭐🔉
もう マウ 【申】
〔「まうす(申)」の略〕
⇒ものもう(物申)
⇒あんないもう(案内申)
もう【毛】🔗⭐🔉
もう [1] 【毛】
(1)尺貫法の長さ・重さの単位。厘の一〇分の一。
(2)金銭・歩合・割合の単位。厘の一〇分の一。「日歩二銭四厘七―」「打率二割六分九厘二―」
もう【盲】🔗⭐🔉
もう マウ [1] 【盲】
両眼ともに視覚が重度に障害されている状態。強度の視野障害も含む。
もう【猛】🔗⭐🔉
もう マウ 【猛】 (名・形動)[文]ナリ
(1)勢いがさかんである・こと(さま)。「勢(イキオイ)―に/婦系図(鏡花)」
(2)たけだけしい・こと(さま)。「威ありて―ならず/花柳春話(純一郎)」
(3)(「猛に」の形で)程度のはなはだしいさま。たいへん。「―に違ふといふは何ごとにや/かたこと」
もう【蒙】🔗⭐🔉
もう [1] 【蒙】
道理に暗いこと。蒙昧(モウマイ)。
も・う【思ふ・念ふ】🔗⭐🔉
も・う モフ 【思ふ・念ふ】 (動ハ四)
〔「おもう」の転〕
思う。「みやびたる花と我(アレ)―・ふ/万葉 852」
もう🔗⭐🔉
もう [1][0]
■一■ (副)
(1)時間や程度が,ある基準や節目を超えることを表す。もはや。「―あれから一年たつ」「―三時を過ぎた」「―これ以上食べられない」
(2)時間や場所にある基準点を定めて,それに近づくことを表す。まもなく。「―そろそろ頂上だ」「駅は―すぐそこだ」「―着くころだ」
(3) [0]
すでにある基準や状態に達しているのに,さらに加える意を表す。さらに。「―一杯飲もう」「―少し右へ寄って」「―一度やってみよう」
■二■ (感)
(1)ある感情や感動が高まったときに用いられる語。「―,最高だわ」「―,悲しくて悲しくて」「―,ほんとにすごいんだ」
(2)やや非難・叱責の気持ちをこめていう語。「―,何度言っても聞かないんだから」「ひどいんだから,―」
〔歴史的仮名遣いを「まう」とする説もある〕
もう-あ【盲唖】🔗⭐🔉
もう-あ マウ― [1] 【盲唖】
目が見えず,ほとんどことばを話すことができない状態。
もう-あい【盲愛】🔗⭐🔉
もう-あい マウ― [0] 【盲愛】 (名)スル
ただむやみにかわいがること。また,その愛情。「わが子を―する」
もう-あく【猛悪】🔗⭐🔉
もう-あく マウ― [0] 【猛悪】 (名・形動)[文]ナリ
乱暴で悪いこと。残酷で悪いこと。また,そのさま。「吾等を殺して…彼等の食物に供せんとする―なる人類に/月世界旅行(勤)」
もうあんじょう【盲安杖】🔗⭐🔉
もうあんじょう マウアンヂヤウ 【盲安杖】
法語集。一巻。鈴木正三著。1619年成立,51年刊。書名は心の盲者を安きに導く杖(ツエ)の意で,「己れをかえりみて己れを知れ」など人間として守るべき一〇の徳目を説く。
もうあん-ぼうこく【猛安謀克】🔗⭐🔉
もうあん-ぼうこく マウアン― [0] 【猛安謀克】
中国,金の太祖阿骨打(アクダ)が始めた,三〇〇戸を一謀克,一〇謀克を一猛安とする部族的な軍事・行政単位,およびその長の称。
もう-い【毛衣】🔗⭐🔉
もう-い [1] 【毛衣】
(1)毛皮で作った衣。けごろも。
(2)哺乳動物の体表に密生している毛の総体。ヒト・クジラ・ゾウなどでは退化している。
もう-い【猛威】🔗⭐🔉
もう-い マウ
[1] 【猛威】
激しい勢いや威力。「―をふるう」
[1] 【猛威】
激しい勢いや威力。「―をふるう」
もう-う【猛雨】🔗⭐🔉
もう-う マウ― [1] 【猛雨】
激しく降る雨。
もう-えい【毛穎】🔗⭐🔉
もう-えい [0] 【毛穎】
〔「穎」は穂の意〕
筆の異名。
もう-えん【猛炎】🔗⭐🔉
もう-えん マウ― [0] 【猛炎】
燃えさかるほのお。
もう-えん【猛煙】🔗⭐🔉
もう-えん マウ― [0] 【猛煙】
激しく立ちのぼる煙。
もう-か【孟夏】🔗⭐🔉
もう-か マウ― [1] 【孟夏】
〔「孟」ははじめの意〕
(1)夏のはじめ。初夏。
(2)陰暦四月の異名。
もうか-の-えん【孟夏の宴】🔗⭐🔉
もうか-の-えん マウ― 【孟夏の宴】
平安時代,陰暦四月一日に行われた旬(シユン)の宴。
もう-か【猛火】🔗⭐🔉
もう-か マウクワ [1] 【猛火】
激しい勢いで燃える火。
もう-かく【妄覚】🔗⭐🔉
もう-かく マウ― [0] 【妄覚】
錯覚と幻覚の総称。
もうがく-どうぶつ【毛顎動物】🔗⭐🔉
もうがく-どうぶつ [5] 【毛顎動物】
動物分類上の一門。体長1〜6センチメートルの海洋プランクトン。体は細長く,左右相称。体の先端にある口の周囲に剛毛がある。
→ヤムシ
もう-がっこう【盲学校】🔗⭐🔉
もう-がっこう マウガクカウ [3] 【盲学校】
視覚障害者に対して,普通教育に準ずる教育を施し,あわせてその障害を補うために必要な知識・技能を授ける学校。
もうか・る【儲かる】🔗⭐🔉
もうか・る マウカル [3] 【儲かる】 (動ラ五[四])
(1)利益がある。もうけが得られる。「相場で一山あてて,大分―・った」
(2)得をする。「相手のエラーで一点―・った」
もう-かん【毛管】🔗⭐🔉
もう-かん ―クワン [0] 【毛管】
(毛のように)きわめて細い管。毛細管。
もうかん-げんしょう【毛管現象】🔗⭐🔉
もうかん-げんしょう ―クワン―シヤウ [5] 【毛管現象】
液体中に細い管を立てるとき,管内の液面が管外の自由表面よりも高く,または低くなる現象。毛細管現象。
もう-かん【盲官】🔗⭐🔉
もう-かん マウクワン [0] 【盲官】
昔,琵琶(ビワ)・管弦や按摩(アンマ)・鍼(ハリ)などを業とした盲人に与えられた官名。総検校(ケンギヨウ)の下に,検校・勾当(コウトウ)・座頭・衆分(シユブン)などの階級があった。
もう-かん【盲管】🔗⭐🔉
もう-かん マウクワン [0] 【盲管】
内臓器官のうち,一方が行き止まりになっている管。盲腸など。
もうかん-じゅうそう【盲管銃創】🔗⭐🔉
もうかん-じゅうそう マウクワン―サウ [5] 【盲管銃創】
打ちこまれた弾丸が身体を貫かず体内にとどまる負傷。
⇔貫通銃創
もうかん-しょうこうぐん【盲管症候群】🔗⭐🔉
もうかん-しょうこうぐん マウクワンシヤウコウ― [7] 【盲管症候群】
消化管の手術後などに,小腸で内容物が停滞する部位に細菌の増殖が起こり,消化吸収障害や貧血をきたす症候群。盲係蹄症候群。
もう-き【盲亀】🔗⭐🔉
もう-き マウ― [1] 【盲亀】
目の見えない亀。
もう-き【猛気】🔗⭐🔉
もう-き マウ― [1] 【猛気】
たけだけしい気質。あらい気性。
もう-き【濛気・朦気】🔗⭐🔉
もう-き [1] 【濛気・朦気】 (名)スル
(1)もうもうとたちこめる気。
(2)気がふさぐこと。心が晴れないこと。「常に死人の首を目に見ねば,心地の―するとて/太平記 20」
もう-ぎゅう【猛牛】🔗⭐🔉
もう-ぎゅう マウギウ [0] 【猛牛】
性質の荒々しい牛。
もうぎゅう【蒙求】🔗⭐🔉
もうぎゅう モウギウ 【蒙求】
中国の類書。唐の李瀚(リカン)著。三巻。南北朝までの故事を五九六句の四字句に織り込んだもの。一話を一句に表して,内容の似た二句を一対とし,偶数句で韻をふみ八句ごとに韻を変えてある。初学の児童用に作られた。平安時代に日本に伝わり,広範な影響を残した。
もうぎゅう-しょう【蒙求抄】🔗⭐🔉
もうぎゅう-しょう モウギウセウ 【蒙求抄】
抄物の一。「蒙求」の注釈書。清原宣賢の抄した「蒙求聴塵」(1523年ころ成立),清原宣賢講・林宗二抄(1534年ころ成立)などがある。
もう-きょ【毛挙】🔗⭐🔉
もう-きょ [1] 【毛挙】
細かい点までいちいち数え上げること。「其外の勧賞(ケンジヨウ)共―にいとまあらず/平家 3」
もう-きょ【妄挙】🔗⭐🔉
もう-きょ マウ― [1] 【妄挙】
思慮分別のない行動。ぼうきょ。「学者の議論もありて,容易に其―を許さず/文明論之概略(諭吉)」
もう-きょういく【盲教育】🔗⭐🔉
もう-きょういく マウケウイク [3] 【盲教育】
視覚障害者に対する特別に配慮された教育。点字による普通教育,感覚・歩行訓練,職業教育などを総合したもの。盲人教育。
もう-きん【猛禽】🔗⭐🔉
もう-きん マウ― [0] 【猛禽】
肉食で性質の荒々しい鳥。
もうきん-るい【猛禽類】🔗⭐🔉
もうきん-るい マウ― [3] 【猛禽類】
飛翔(ヒシヨウ)力が強く,曲がった鋭いくちばしと爪(ツメ)をもち,他の鳥類や哺乳類・爬虫類などを捕食する大形の鳥の総称。ワシタカ目とフクロウ目の総称として用いられることが多い。
もう・く【設く・儲く】🔗⭐🔉
もう・く【参来】🔗⭐🔉
もう・く マウ― 【参来】 (動カ変)
〔「まゐく(参来)」の転〕
参り来る。「未だかへり―・こず/日本書紀(仁徳訓)」
もうけ【設け】🔗⭐🔉
もうけ マウケ [3] 【設け】
〔動詞「設ける」の連用形から〕
(1)前もって用意してあること。準備。用意。「―の席」
(2)あらたに作りもうけること。設立。「五六年前までは洋学校の―もあつて/思出の記(蘆花)」
(3)もてなしのための食事の用意。「くにのつかさ…―などしたりけれど/古今(仮名序)」
(4)食事。「麻の衣・一鉢の―・藜(アカザ)のあつ物/徒然 58」
もうけ【儲け】🔗⭐🔉
もうけ マウケ [3] 【儲け】
〔「設け」と同源〕
もうけること。もうけたもの。利益。とく。「―が少ない」
もうけ-がしら【儲け頭】🔗⭐🔉
もうけ-がしら マウケ― [4] 【儲け頭】
何人かもうけた人のいる中で一番もうけた人。
もうけ-ぐち【儲け口】🔗⭐🔉
もうけ-ぐち マウケ― [3][0] 【儲け口】
利益を得る仕事。
もうけ-しごと【儲け仕事】🔗⭐🔉
もうけ-しごと マウケ― [4] 【儲け仕事】
利益になる仕事。もうけの多い仕事。「うまい―はないか」
もうけ-しゅぎ【儲け主義】🔗⭐🔉
もうけ-しゅぎ マウケ― [4] 【儲け主義】
金銭的な利益を第一とする考え方。
もうけ-ずく【儲け尽く】🔗⭐🔉
もうけ-ずく マウケヅク [0][5] 【儲け尽く】
金もうけだけを目的とすること。
もう-げき【猛撃】🔗⭐🔉
もう-げき マウ― [0] 【猛撃】 (名)スル
激しく攻撃すること。猛烈な攻撃。「―を加える」
もう(和英)🔗⭐🔉
もうあ【盲唖学校】(和英)🔗⭐🔉
もうあ【盲唖学校】
a school for the blind and dumb.
もうい【猛威】(和英)🔗⭐🔉
もういちど【もう一度】(和英)🔗⭐🔉
もういちど【もう一度】
once more[again].
もうか【猛火】(和英)🔗⭐🔉
もうか【猛火】
raging flames.〜を浴びせる direct a hot fire.
もうがっこう【盲学校】(和英)🔗⭐🔉
もうがっこう【盲学校】
a school for the blind.→英和
もうかん【毛管】(和英)🔗⭐🔉
もうかん【毛管】
a capillary tube.‖毛管現象《理》a capillarity.
もうきんるい【猛禽類】(和英)🔗⭐🔉
もうきんるい【猛禽類】
birds of prey.
もうけ【儲け】(和英)🔗⭐🔉
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