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さとび-ごと【俚び言・俗び言】🔗⭐🔉
さとび-ごと 【俚び言・俗び言】
(1)いなか言葉。方言。
(2)日常話している言葉。世俗の言葉。
ぞく【俗】🔗⭐🔉
ぞく-あく【俗悪】🔗⭐🔉
ぞく-あく [0] 【俗悪】 (名・形動)[文]ナリ
まともに見たり,聞いたりできないほど下品である・こと(さま)。「―な趣味」「―を極める」
[派生] ――さ(名)
ぞく-うけ【俗受け】🔗⭐🔉
ぞく-うけ [0] 【俗受け】 (名)スル
(専門家でない)世間一般の人の気に入ること。「―する作品」
ぞく-えん【俗縁】🔗⭐🔉
ぞく-えん [0] 【俗縁】
血縁など世俗における縁故。また,特に僧の親類・縁者。
ぞく-が【俗画】🔗⭐🔉
ぞく-が ―グワ [0] 【俗画】
通俗的な絵。通俗画。
ぞく-がく【俗学】🔗⭐🔉
ぞく-がく [0] 【俗学】
通俗的な学問。世俗的な学問。
ぞく-がん【俗眼】🔗⭐🔉
ぞく-がん [0] 【俗眼】
(1)世間の普通の人の見方。俗人の見方。
(2)低級な見識。
ぞく-ぎょう【俗形】🔗⭐🔉
ぞく-ぎょう ―ギヤウ [0] 【俗形】
(僧形に対して)出家していない,普通人の姿。在俗の人の姿。
ぞく-け【俗気】🔗⭐🔉
ぞく-け [0] 【俗気】
世間一般の人のもつような,金銭・名誉などを求めたい気持ち。俗っぽい気持ち・考え方。ぞっき。ぞっけ。ぞくっけ。「―が出る」「―が抜けない」
ぞく-げん【俗諺】🔗⭐🔉
ぞく-げん [0] 【俗諺】
俗世間のことわざ。俚諺(リゲン)。
ぞく-ご【俗語】🔗⭐🔉
ぞく-ご [0] 【俗語】
(1)(詩文に用いる雅語に対して)日常会話に用いる言葉。俗言。口語。俗話。主に明治期に用いられた用語。
(2)(標準的な口語に対して)あらたまった場では用いにくい,くだけた言葉。スラング。さとびごと。俚言(リゲン)。
ぞく-さい【俗才】🔗⭐🔉
ぞく-さい [0] 【俗才】
日常の雑事をうまく処理する能力。世渡りの才。
ぞく-し【俗士】🔗⭐🔉
ぞく-し [1] 【俗士】
見識の低いつまらない人。また,普通の人。俗人。
ぞく-じ【俗耳】🔗⭐🔉
ぞく-じ [1][0] 【俗耳】
世間一般の人々の耳。世人の理解。
ぞくじ=に入り易(ヤス)い🔗⭐🔉
――に入り易(ヤス)い
一般の人に理解しやすい。
ぞく-じ【俗事】🔗⭐🔉
ぞく-じ [1] 【俗事】
日常のわずらわしくつまらない用事。世俗的な事柄。「―に追われる」「―にかまける」
ぞく-しゅ【俗手】🔗⭐🔉
ぞく-しゅ [0] 【俗手】
(囲碁・将棋で)初心者の打つような平凡な手。ぞくて。
ぞく-しゅ【俗趣】🔗⭐🔉
ぞく-しゅ [1] 【俗趣】
俗っぽいようす。低俗な趣味。
ぞく-しゅう【俗臭】🔗⭐🔉
ぞく-しゅう ―シウ [0] 【俗臭】
卑しく,下品な感じ。世間的な利益に執着する気風。俗気。「―芬々(フンブン)」
ぞく-しゅう【俗習】🔗⭐🔉
ぞく-しゅう ―シフ [0] 【俗習】
世間一般のならわし。
ぞく-しゅう【俗衆】🔗⭐🔉
ぞく-しゅう [0] 【俗衆】
〔「ぞくしゅ」とも〕
(僧侶に対して)在俗の人々。俗人たち。
ぞく-しょ【俗書】🔗⭐🔉
ぞく-しょ [0][1] 【俗書】
(1)通俗的な書物。低俗な本。
(2)風格や品のない書風。
(3)仏典以外の書物。俗典。外典(ゲテン)。
ぞく-しょう【俗姓】🔗⭐🔉
ぞく-しょう ―シヤウ [0] 【俗姓】
(1)僧が俗人であったときの姓。ぞくせい。「悲田院の尭蓮上人は,―は三浦の某とかや/徒然 141」
(2)氏(ウジ)素性。家柄。「此の田代冠者と申すは,…―もよきうへ弓矢とてもよかりけり/平家 9」
ぞく-しょう【俗称】🔗⭐🔉
ぞく-しょう [0] 【俗称】 (名)スル
(1)正式の名前ではないが,世間一般に通用している名称。通称。
(2)僧が,俗人であったときの名前。俗名(ゾクミヨウ)。
ぞく-じょう【俗情】🔗⭐🔉
ぞく-じょう ―ジヤウ [0] 【俗情】
(1)世間の事情や人情。「―に疎い」
(2)名利・愛欲などに引かれる卑しい心。また,世俗的な心情。「―を離れる」
ぞく-しん【俗心】🔗⭐🔉
ぞく-しん [0] 【俗心】
俗世間のことにひかれる気持ち。名誉・利益を求める心。
ぞく-しん【俗信】🔗⭐🔉
ぞく-しん [0] 【俗信】
日常生活を左右するものとして,世間で広く信じられてきた言い伝え。禁忌・予兆・占卜(センボク)・呪術・諺(コトワザ)・憑(ツ)き物・妖怪など。「病気についての―」
ぞく-じん【俗人】🔗⭐🔉
ぞく-じん [0] 【俗人】
〔世間一般の人の意〕
(1)風流を解さない人。高尚な趣味のない人。「文学とは無縁の―だ」
(2)名誉や利益のことしか頭にないつまらない人。
(3)(僧侶に対して)世間一般の人。
ぞく-じん【俗塵】🔗⭐🔉
ぞく-じん ―ヂン [0] 【俗塵】
日常のわずらわしくつまらないこと。「―を避ける」
ぞく-しんとう【俗神道】🔗⭐🔉
ぞく-しんとう ―シンタウ [3] 【俗神道】
復古神道の立場から,仏教や儒教の要素が混入した両部神道・垂加神道などを批判していう語。
ぞく-せ【俗世】🔗⭐🔉
ぞく-せ [0] 【俗世】
「ぞくせい(俗世)」に同じ。
ぞく-せい【俗世】🔗⭐🔉
ぞく-せい [0] 【俗世】
この世の中。俗世間。ぞくせ。
ぞく-せい【俗姓】🔗⭐🔉
ぞく-せい [0] 【俗姓】
出家者の,在俗の時の姓。ぞくしょう。
ぞく-せかい【俗世界】🔗⭐🔉
ぞく-せかい [3] 【俗世界】
俗人の住んでいるこの世。俗世間。娑婆(シヤバ)。
ぞく-せけん【俗世間】🔗⭐🔉
ぞく-せけん [3] 【俗世間】
俗人の住むこの世。出家していない人の世界。また,一般の人が現実的・日常的な生活を送っているこの世の中。俗世。「―の些事」
ぞく-せつ【俗説】🔗⭐🔉
ぞく-せつ [0] 【俗説】
世間に言い伝えられている根拠のはっきりしない話。
ぞく-そう【俗僧】🔗⭐🔉
ぞく-そう [0] 【俗僧】
俗人の欲望を捨て切れないでいる僧侶。なまぐさ坊主。
ぞく-たい【俗体】🔗⭐🔉
ぞく-たい [0] 【俗体】
(1)僧でない,普通の人の姿。
⇔僧体
(2)卑俗な様子。通俗的な様式・型。「地の文をあまりに―にかたよらしめなば/小説神髄(逍遥)」
(3)漢字の,俗字の字体。
ぞくたい-じょうじゅう【俗諦常住】🔗⭐🔉
ぞくたい-じょうじゅう ―ジヤウヂユウ [0] 【俗諦常住】
〔仏〕 世間的な真理がそのまま常住の真理であると肯定すること。日本の中古天台宗で特に重視された。
ぞくだん-へいわ【俗談平話】🔗⭐🔉
ぞくだん-へいわ [5] 【俗談平話】
卑近な俗語と日常の話し言葉。特に俳諧で,芭蕉が「芭蕉翁二十五箇条」で「(俳諧ノ本質ハ)俗談平話をたださむがためなり」と説いたとされてから,詩的言語にまで洗練された日常語をいう。
ぞく-ち【俗智・俗知】🔗⭐🔉
ぞく-ち [1] 【俗智・俗知】
俗事に関する知恵。俗人の知恵。
⇔真智
ぞく-ちょう【俗調】🔗⭐🔉
ぞく-ちょう ―テウ [0] 【俗調】
世間に行われる卑俗な調子。平凡な調子。
ぞくっ-ぽ・い【俗っぽい】🔗⭐🔉
ぞくっ-ぽ・い [4] 【俗っぽい】 (形)
通俗的である。俗気がある。上品でない。「―・い言い方」
[派生] ――さ(名)
ぞく-でん【俗伝】🔗⭐🔉
ぞく-でん [0] 【俗伝】
世間で言い伝えられていること。俗間の言い伝え。
ぞく-ねん【俗念】🔗⭐🔉
ぞく-ねん [0] 【俗念】
世間的な名誉・利益・快楽などにひかれる心。卑しい心。「―を去る」
ぞく-はい【俗輩】🔗⭐🔉
ぞく-はい [0] 【俗輩】
学問・教養のないつまらない人々。
ぞく-ひじり【俗聖】🔗⭐🔉
ぞく-ひじり 【俗聖】
出家しないで俗人の姿のまま戒を保ち,仏道修行に励む人。有髪(ウハツ)の僧。「―とか,この若き人々の,つけたなる/源氏(橋姫)」
ぞく-ひつ【俗筆】🔗⭐🔉
ぞく-ひつ [0] 【俗筆】
風雅でない筆跡。品のない字。
ぞく-ひょう【俗評】🔗⭐🔉
ぞく-ひょう ―ヒヤウ [0] 【俗評】
世間一般の人たちが下している評価。世評。
ぞく-ぶつ【俗物】🔗⭐🔉
ぞく-ぶつ [0] 【俗物】
世間的な名誉や利益ばかりを追う人。俗人。「―根性」
ぞっ-か【俗化】🔗⭐🔉
ぞっ-か ゾククワ [0] 【俗化】 (名)スル
神聖なものや高雅なものが,世間一般の下らないものになること。俗っぽくなること。ぞくか。「軽井沢も近ごろはすっかり―してしまった」
ぞっ-か【俗家】🔗⭐🔉
ぞっ-か ゾク― [0] 【俗家】
〔「ぞっけ」とも〕
(1)僧でない普通の人が住む家。
(2)世俗の人。俗人。
ぞっ-か【俗歌】🔗⭐🔉
ぞっ-か ゾク― [0] 【俗歌】
世間に流行する歌。俗謡。はやり歌。
ぞっ-かい【俗戒】🔗⭐🔉
ぞっ-かい ゾク― [0] 【俗戒】
〔仏〕 五戒・八戒など,在家の人の守らなければならない戒め。
ぞっ-かい【俗界】🔗⭐🔉
ぞっ-かい ゾク― [0] 【俗界】
天上界・仙界・仏の浄土などに対し,俗人の住む,卑しく迷い多い世界。わずらわしいことの多い,この世。俗世。俗世間。
ぞっ-かい【俗解】🔗⭐🔉
ぞっ-かい ゾク― [0] 【俗解】 (名)スル
学問的ではないが,世間一般の人にわかりやすい解釈。通俗的な解釈。「語源―」
ぞっ-かく【俗客】🔗⭐🔉
ぞっ-かく ゾク― [0] 【俗客】
(1)風流を理解しない人。俗人。
(2)僧に対して,在家の人。また,俗人の客。
ぞっ-かん【俗間】🔗⭐🔉
ぞっ-かん ゾク― [0] 【俗間】
俗人の住む世間。世俗の間。民間。
ぞっ-かん【俗漢】🔗⭐🔉
ぞっ-かん ゾク― [0] 【俗漢】
「俗人(ゾクジン)」に同じ。
ぞっ-き【俗気】🔗⭐🔉
ぞっ-き ゾク― [0] 【俗気】
「ぞくけ(俗気)」に同じ。
ぞっ-きょう【俗境】🔗⭐🔉
ぞっ-きょう ゾクキヤウ [0] 【俗境】
(1)俗っぽい土地。下品な場所。
(2)俗人の世界。俗界。
ぞっ-きょく【俗曲】🔗⭐🔉
ぞっ-きょく ゾク― [0] 【俗曲】
三味線伴奏の小歌曲のうち,うた沢・小唄など様式化したものを除く,雑多で大衆的なものの総称。都々逸(ドドイツ)・さのさ・大津絵など。
ぞっ-く【俗句】🔗⭐🔉
ぞっ-く ゾク― [0] 【俗句】
卑俗な句。
ぞっ-け【俗気】🔗⭐🔉
ぞっ-け ゾク― [0][3] 【俗気】
「ぞくけ(俗気)」に同じ。
ぞっ-けん【俗見】🔗⭐🔉
ぞっ-けん ゾク― [0] 【俗見】
俗人の見解。通俗的な意見。
ぞっ-こう【俗講】🔗⭐🔉
ぞっ-こう ゾクカウ [0] 【俗講】
唐代の中国で,在家信者を対象に行われた仏教経典の講義。絵や歌を取り入れて平易に教説を説いたもので,その台本を変文という。次第に寺院を離れ,内容も通俗化した。
ぞっ-こつ【俗骨】🔗⭐🔉
ぞっ-こつ ゾク― [0] 【俗骨】
卑しい人柄。卑しい生まれつき。
ぞく【俗】(和英)🔗⭐🔉
ぞくうけ【俗受け】(和英)🔗⭐🔉
ぞくうけ【俗受け】
popularity.→英和
〜がする appeal to the popular taste;be popular.
ぞくけ【俗気】(和英)🔗⭐🔉
ぞくけ【俗気】
worldliness;vulgarity.→英和
⇒俗臭.
ぞくご【俗語】(和英)🔗⭐🔉
ぞくご【俗語】
colloquial language (総称);[個別]a colloquial expression;slang.→英和
ぞくじ【俗事】(和英)🔗⭐🔉
ぞくじ【俗事】
everyday business;worldly[mundane]affairs.〜に追われる be busy with routine work.〜を超越する be above the common cares of the world.→英和
ぞくしゅう【俗習】(和英)🔗⭐🔉
ぞくしゅう【俗習】
(a) convention;→英和
a (popular) custom;a vulgar practice.
ぞくしゅう【俗臭】(和英)🔗⭐🔉
ぞくしゅう【俗臭】
low taste;vulgarity;→英和
worldly-mindedness.〜紛々たる extremely vulgar.
ぞくしょう【俗称】(和英)🔗⭐🔉
ぞくしょう【俗称】
⇒俗名.
ぞくじん【俗人】(和英)🔗⭐🔉
ぞくじん【俗塵を遠ざかる】(和英)🔗⭐🔉
ぞくじん【俗塵を遠ざかる】
be far from the din and bustle of the world.→英和
ぞくせかい【俗世界】(和英)🔗⭐🔉
ぞくせかい【俗世界】
⇒俗界.
ぞくせけん【俗世間】(和英)🔗⭐🔉
ぞくせけん【俗世間】
⇒俗界.
ぞくせつ【俗説】(和英)🔗⭐🔉
ぞくせつ【俗説】
a common saying;a popular view.
ぞくねん【俗念】(和英)🔗⭐🔉
ぞくねん【俗念】
worldly ambitions.〜を去る free oneself from earthly desires.
ぞくむき【俗向きの】(和英)🔗⭐🔉
ぞくむき【俗向きの】
popular.→英和
ぞっか【俗化】(和英)🔗⭐🔉
ぞっか【俗化】
vulgarization.〜する vulgarize;→英和
be vulgarized.
ぞっかい【俗界】(和英)🔗⭐🔉
ぞっかい【俗界】
the (workaday) world;earthly life.〜の worldly.→英和
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