かみ-あい ―アヒ [0] 【噛み合い・咬み合い】 （１）かみ合うこと。けんか。 （２）歯の形をしたものがかみ合うこと。

かみあい-クラッチ ―アヒ― [6] 【咬み合い―】 クラッチの一種。クラッチ面に凹凸を設け，互いにかみ合わせて回転を伝えるもの。摩擦クラッチと異なりスリップしない。

かみ-きず [2] 【咬み傷】 動物などにかまれてできた傷。咬傷(コウシヨウ)。

か・む [1] 【噛む・嚼む・咬む】 （動マ五［四］） （１）上下の歯ではさんで，物をつぶしたり砕いたりする。「よく―・んで食べる」「ガムを―・む」 （２）上下の歯の間にはさんで，傷つけたりする。「舌を―・む」「犬に―・まれる」 （３）二つの歯車の歯が合わさる。「ギアが―・む」 （４）海や川の水が激しく打ち寄せる。「激流が岩を―・む」 （５）仲間として加わる。参画する。「この計画にはぼくも一枚―・んでいる」 （６）〔遊里語〕 説き伏せる。「また平様に―・まれにやならぬ/歌舞伎・韓人漢文」 [可能] かめる [慣用] 窮鼠(キユウソ)却って猫を―・唇を―・砂を―よう/飼い犬に手をかまれる

こう-が カウ― [1] 【咬牙】 歯ぎしりをすること。「切歯―痛憤せざるはなし/佳人之奇遇（散士）」

こう-きん カウ― [0][1] 【咬筋】 咀嚼(ソシヤク)筋の一。頬骨と下顎骨に付着し，下顎を引き上げて歯を咬み合わせる働きをする。

こう-ごう カウガフ [0] 【咬合】 上下の歯のかみあわせ。「交叉―」

こう-しょう カウシヤウ [0] 【咬傷】 動物などに，かまれたきず。

こう-そう カウサウ [0] 【咬創】 かまれたきず。かみきず。咬傷。

こうそう-しょう カウサウシヤウ [0] 【咬爪症】 爪をかむ癖をもつ状態。爪かみ。

かみきず【咬み傷】 a bite.→英和