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か・む【む・咬む・嚼む】🔗🔉

か・む【む・咬む・嚼む】 他五 食物を砕いたり切り離したりするために、歯を上下に動かす。 「ガムを━」 「ご飯をよく━・んで食べる」 「犬が骨を━」 「砂を━ような(=味気ない)食事」 「ぽりぽり[くちゃくちゃ]━」 歯で相手を傷つける。 「毒蛇が人を━」 「窮鼠きゅうそ猫を━」 「蚊に━・まれる」 愛情の表現として、相手に軽く歯を立てる。 「犬が身をすり寄せるようにして手を━」 《主に「(自分の身体部分)を━」の形で》自分の体や身近な持ち物に歯を立てる。 「爪つめを━癖がある」 「唇を━・んで屈辱に耐える」 「難しい発音で舌を━・みそうだ」 「舌を━・んで(=かみ切って)果てる」 「臍ほぞを━(=悔しい)思いを味わう」 〔修辞的な言い方で〕激しくぶつかる。襲いかかる。 「狂瀾きょうらんが岩を━」 「身を━ような孤独に震える」 自五 歯車などがかみあう。 「ファスナーの歯がぴたりと━」 《多く「…に一枚━」の形で》計画や事件などに関係をもつ。仲間として加わる。 「彼はこのプロジェクトに一枚━・んでいる」 〔俗〕話すときに、ことばがなめらかに出なかったり、言い間違えたりする。 「緊張してスピーチで━」 ◆ 「犬が人を咬む」「よく嚼んで食べる・嚼んで含める」など「咬」「嚼」も使うが、一般には「」でまかなう。 」は、「」の簡易慣用字体。 かめる

こう‐ごう【咬合】カウガフ🔗🔉

こう‐ごう【咬合】カウガフ 上の歯と下の歯とのかみ合わせ。 「不正━」

こう‐しょう【咬傷】カウシャウ🔗🔉

こう‐しょう【咬傷】カウシャウ かまれてできたきず。かみきず。

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