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かま・す【噛ます・嚼ます・咬ます】🔗🔉

かま・す噛ます・嚼ます・咬ます】 〔他五〕 ①歯の間に押し入れておさえる。「さるぐつわを―・す」 ②動かないようにすき間に押し入れる。「くさびを―・す」 ③相手に何かをしかける。強い衝撃を加える。「一発―・す」「はったりを―・す」

かませ‐いぬ【噛ませ犬・咬ませ犬】🔗🔉

かませ‐いぬ噛ませ犬・咬ませ犬】 (闘犬の用語から)主役を引き立てるために、一方的に負ける役目の者をいう俗語。 ○噛ませて呑むかませてのむ 人にかみくだかせた物を呑むことから、骨を折らずに功をなすことのたとえ。 ⇒か・む【噛む・嚼む・咬む】

かま・せる【噛ませる・嚼ませる・咬ませる】🔗🔉

かま・せる噛ませる・嚼ませる・咬ませる】 〔他下一〕 (→)「かます」に同じ。

かみ‐あい【噛み合い・咬み合い】‥アヒ🔗🔉

かみ‐あい噛み合い・咬み合い‥アヒ ①かみあうこと。 ②はげしい喧嘩。 ⇒かみあい‐クラッチ【咬み合いクラッチ】

かみあい‐クラッチ【咬み合いクラッチ】‥アヒ‥🔗🔉

かみあい‐クラッチ咬み合いクラッチ‥アヒ‥ (claw clutch)爪によってかみあうクラッチの総称。 ⇒かみ‐あい【噛み合い・咬み合い】

かみ‐いぬ【咬み犬】🔗🔉

かみ‐いぬ咬み犬】 人に咬みつく犬。狂言、犬山伏「いかに悪心深き―なり共」

かみ‐きず【咬み傷】🔗🔉

かみ‐きず咬み傷】 咬まれてできた傷。

か・む【噛む・嚼む・咬む】🔗🔉

か・む噛む・嚼む・咬む】 〔他五〕 ①上下の歯を強く合わせる。歯をくいしばる。拾遺和歌集物名「怒猪の石をくくみて―・み来しは象きさのきにこそ劣らざりけれ」 ②上下の歯で物を押しくだく。咀嚼そしゃくする。宇津保物語国譲中「焼米やいごめは、おうなの歯いたみて、―・みのこしたり」。日葡辞書「シラアワヲカム」。「よく―・んで食べる」 ③歯で傷つける。咬みつく。日葡辞書「シシヒトヲカム」。「岩を―・む激流」 ④(遊里語)道理を以て説き伏せる。色道大鏡「かむ。嚼の字也、物をいひひしぐ事也。一かみにかむといふ意なり。邪なることをいひもし行ふ者にあひて正理をもて糺ただし怒る貌かたちをいふ」。歌舞伎、韓人漢文手管始「また平様に―・まれにやならぬ」 ⑤歯車などの歯と歯とが食い合う。「よく―・み合った歯車」 ⑥あることがらに関わる。「あいつも一枚―・んでいる」 ⑦(演劇・放送界で)言葉をなめらかに発音しそこなう。 ⇒噛ませて呑む ⇒噛む馬はしまいまで噛む ⇒噛んで吐き出すよう ⇒噛んで含める

カラパ【Kalapa オランダ・咬吧】🔗🔉

カラパKalapa オランダ・咬】 ジャカルタの古称。スンダカラパ。

こう‐きん【咬筋】カウ‥🔗🔉

こう‐きん咬筋カウ‥ 咀嚼そしゃく筋の一つ。下顎骨を両側から覆う。→筋肉(図)

こう‐ごう【咬合】カウガフ🔗🔉

こう‐ごう咬合カウガフ かみあわせ。上下の歯列がかみあった時の位置関係。異常な場合を不正咬合という。

こう‐しょう【咬傷】カウシヤウ🔗🔉

こう‐しょう咬傷カウシヤウ かまれたきず。

こう‐そう【咬創】カウサウ🔗🔉

こう‐そう咬創カウサウ かまれたきず。かみきず。

ジャガタラ【Jacatra・咬吧】🔗🔉

ジャガタラJacatra・咬】 ①ジャカルタの古称。近世、日本ではジャワ島の意に誤解して、オランダ船がジャワ島から舶載した貨物にこの語を冠して呼び、また略してジャガともいった。バタヴィア。 ②「ジャガタラいも」の略。 ③「ジャガタラじま」の略。 ⇒ジャガタラ‐いも【ジャガタラ薯】 ⇒ジャガタラ‐じま【ジャガタラ縞】 ⇒ジャガタラ‐ずいせん【ジャガタラ水仙】 ⇒ジャガタラ‐ぶみ【ジャガタラ文】

[漢]咬🔗🔉

 字形 〔口部6画/9画/5091・527B〕 〔音〕コウ〈カウ〉(漢) 〔訓〕かむ [意味] かむ。歯をかみあわせる。「咬傷・鼠咬症そこうしょう」 ▷「咬カラパ」はジャカルタの古称。

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