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した・う【慕う】🔗⭐🔉
した・う シタフ [0][2] 【慕う】 (動ワ五[ハ四])
(1)恋しく思う。心がひかれなつかしく思う。思慕する。恋慕する。「以前からお―・い申しておりました」「故国を―・う」
(2)離れがたく思ってあとを追う。「母親を―・って泣く」
(3)学問・人徳などを尊敬して,それにならおうとする。「博士の学風を―・う人々」
(4)逃げる相手を追う。「わがあとを―・ひてうたんと思はれば/戴恩記」
したわし・い【慕わしい】🔗⭐🔉
したわし・い シタハシイ [4] 【慕わしい】 (形)[文]シク したは・し
〔動詞「慕ふ」の形容詞形〕
心がひかれて,そばに近づきたくなる気持ちである。恋しい。したわしい。「―・く思っている人」「何事も古き世のみぞ―・しき/徒然 22」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
しの・ふ【偲ふ・慕ふ】🔗⭐🔉
しの・ふ 【偲ふ・慕ふ】 (動ハ四)
⇒しのぶ(偲)
しの・ぶ【偲ぶ・慕ぶ】🔗⭐🔉
しの・ぶ [2][0] 【偲ぶ・慕ぶ】
■一■ (動バ五[四])
〔上代は「しのふ」と清音〕
(1)過ぎ去ったり遠く離れたりしたことや人を,なつかしむ気持ちや賞賛・同情の気持ちをもって思い出す。追憶する。「故郷を―・んで涙を流す」「故人を―・ぶ」「先人の苦労を―・ぶ」
(2)(「しのばれる」の形で)好ましいことが自然と推測される。「お人柄が―・ばれる」「教養の深さが―・ばれる」「昔の栄華が―・ばれる」
(3)目の前にある物の美しさを賞賛する。めでる。「秋山の木の葉を見ては黄葉(モミチ)をば取りてそ―・ふ/万葉 16」
■二■ (動バ上二)
{■一■(1)}に同じ。「なき人を―・ぶる宵のむらさめに濡れてや来つる山ほととぎす/源氏(幻)」
〔本来は四段活用の「しのふ(偲)」で,上二段活用の「しのぶ(忍)」とは全くの別語であったが,亡き人・別れた人のことを静かに思い浮かべることと,そのつらさをじっとこらえる(忍ぶ)こととが相通じ,また語形も平安時代にはともに「しのぶ」となったために,両語は交錯し,いずれも四段(五段)と上二段の両方の活用をするようになった〕
ぼきえことば【慕帰絵詞】🔗⭐🔉
ぼきえことば ―
コトバ 【慕帰絵詞】
本願寺三世覚如の伝記を描いた絵巻。一〇巻。1351年作。絵は藤原隆章・隆昌,詞書(コトバガキ)は三条公忠らの筆。一巻と七巻は1482年の補作で絵は藤原久信,詞書は飛鳥井雅康。慕帰絵。
コトバ 【慕帰絵詞】
本願寺三世覚如の伝記を描いた絵巻。一〇巻。1351年作。絵は藤原隆章・隆昌,詞書(コトバガキ)は三条公忠らの筆。一巻と七巻は1482年の補作で絵は藤原久信,詞書は飛鳥井雅康。慕帰絵。
ぼ-じょう【慕情】🔗⭐🔉
ぼ-じょう ―ジヤウ [0] 【慕情】
(異性を)したわしく思う気持ち。
ぼよう【慕容】🔗⭐🔉
ぼよう 【慕容】
三〜五世紀に中国東北部で活躍した鮮卑系の一部族。前燕・後燕・西燕・南燕などを建国。
したう【慕う】(和英)🔗⭐🔉
ぼじょう【慕情】(和英)🔗⭐🔉
ぼじょう【慕情】
longing.→英和
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