複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (12)
したい‐ば【慕い葉】シタヒ‥🔗⭐🔉
したい‐ば【慕い葉】シタヒ‥
草木の葉柄の基部に付いた小さい葉。托葉。
したい‐よ・る【慕い寄る】シタヒ‥🔗⭐🔉
したい‐よ・る【慕い寄る】シタヒ‥
〔自五〕
したって近寄る。
した・う【慕う】シタフ🔗⭐🔉
した・う【慕う】シタフ
〔他五〕
①(恋しく思い、また離れがたく思って)あとを追って行く。万葉集5「しらぬひ筑紫の国に泣く子なす―・ひ来まして」。平家物語6「二人の后名残りを惜しみ奉り、湘浦しようほといふ所まで―・ひつつ泣き悲しみ給ひしに」。「母親のあとを―・う」「明りを―・って虫が集まる」
②会いたく思う。恋しく思う。なつかしく思う。源氏物語槿「なき人を―・ふ心にまかせても影見ぬ水の瀬にやまどはむ」。「故郷を―・う」
③理想的な状態・人物などに対してそのようになりたいと願い望む。源氏物語賢木「月のすむ雲居をかけて―・ふともこの世の闇に猶や惑はむ」。「師の学風を―・う」
したわし・い【慕わしい】シタハシイ🔗⭐🔉
したわし・い【慕わしい】シタハシイ
〔形〕[文]したは・し(シク)
心がひかれて、あとを追いたくなるような気持である。なつかしい。恋しい。徒然草「何事も古き世のみぞ―・しき」。「―・い人」
しのひ【偲ひ・慕ひ】🔗⭐🔉
しのひ【偲ひ・慕ひ】
(シノフの連用形から。平安時代以後はシノビ)深く思うこと。慕うこと。賞美すること。万葉集9「後人のちひとの―にせむと」
しのび‐ぐさ【忍び草・慕草】🔗⭐🔉
しのび‐ぐさ【忍び草・慕草】
慕い思う原因となるもの。しのぶぐさ。
⇒しのび【忍び】
ばか【馬鹿・莫迦】🔗⭐🔉
ばか【馬鹿・莫迦】
(梵語moha(慕何)、すなわち無知の意からか。古くは僧侶の隠語。「馬鹿」は当て字)
①おろかなこと。社会的常識に欠けていること。また、その人。愚。愚人。あほう。〈文明本節用集〉。「専門―」
②取るに足りないつまらないこと。無益なこと。また、とんでもないこと。「―を言うな」「―なことをしたものだ」
③役に立たないこと。「蝶番ちょうつがいが―で戸が締まらない」
④馬鹿貝の略。夏目漱石、草枕「貝の殻は牡蠣かきか、―か、馬刀貝まてがいか」
⑤(接頭語的に)度はずれて、の意。「―ていねい」「―さわぎ」「―陽気」
→馬鹿に
⇒馬鹿と鋏は使いよう
⇒馬鹿にする
⇒馬鹿に付ける薬は無い
⇒馬鹿にならない
⇒馬鹿になる
⇒馬鹿の一つ覚え
⇒馬鹿は死ななきゃ直らない
⇒馬鹿も休み休み言え
⇒馬鹿を見る
ぼき‐え【慕帰絵】‥ヱ🔗⭐🔉
ぼき‐え【慕帰絵】‥ヱ
本願寺3世の覚如の伝記を描いた絵巻。10巻。1351年(観応2)の制作。覚如の子、慈俊(従覚)の撰。絵は藤原隆昌・隆章筆。巻1・7は1482年(文明14)の補作。西本願寺蔵。
ぼ‐じょう【慕情】‥ジヤウ🔗⭐🔉
ぼ‐じょう【慕情】‥ジヤウ
したわしく思う心。「―を抱く」
ぼよう【慕容】🔗⭐🔉
ぼよう【慕容】
(Bayan)鮮卑三姓の一つ。4〜5世紀、遼西・遼東(現、遼寧省)から華北に力を及ぼし、前燕・後燕・西燕・南燕などを建国。
[漢]慕🔗⭐🔉
慕 字形
筆順
〔心(忄・
)部10画/14画/常用/4273・4A69〕
〔音〕ボ(漢)
〔訓〕したう
[意味]
ひかれて心・思いをよせる。したう。「慕情・敬慕・恋慕・追慕」
[解字]
形声。音符「莫」(=夕暮れになって物が見えない)+「心」。目に見えない物を求める気持ちの意。
[下ツキ
愛慕・欽慕・敬慕・思慕・追慕・恋慕
筆順
〔心(忄・
)部10画/14画/常用/4273・4A69〕
〔音〕ボ(漢)
〔訓〕したう
[意味]
ひかれて心・思いをよせる。したう。「慕情・敬慕・恋慕・追慕」
[解字]
形声。音符「莫」(=夕暮れになって物が見えない)+「心」。目に見えない物を求める気持ちの意。
[下ツキ
愛慕・欽慕・敬慕・思慕・追慕・恋慕
大辞林の検索結果 (10)
した・う【慕う】🔗⭐🔉
した・う シタフ [0][2] 【慕う】 (動ワ五[ハ四])
(1)恋しく思う。心がひかれなつかしく思う。思慕する。恋慕する。「以前からお―・い申しておりました」「故国を―・う」
(2)離れがたく思ってあとを追う。「母親を―・って泣く」
(3)学問・人徳などを尊敬して,それにならおうとする。「博士の学風を―・う人々」
(4)逃げる相手を追う。「わがあとを―・ひてうたんと思はれば/戴恩記」
したわし・い【慕わしい】🔗⭐🔉
したわし・い シタハシイ [4] 【慕わしい】 (形)[文]シク したは・し
〔動詞「慕ふ」の形容詞形〕
心がひかれて,そばに近づきたくなる気持ちである。恋しい。したわしい。「―・く思っている人」「何事も古き世のみぞ―・しき/徒然 22」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
しの・ふ【偲ふ・慕ふ】🔗⭐🔉
しの・ふ 【偲ふ・慕ふ】 (動ハ四)
⇒しのぶ(偲)
しの・ぶ【偲ぶ・慕ぶ】🔗⭐🔉
しの・ぶ [2][0] 【偲ぶ・慕ぶ】
■一■ (動バ五[四])
〔上代は「しのふ」と清音〕
(1)過ぎ去ったり遠く離れたりしたことや人を,なつかしむ気持ちや賞賛・同情の気持ちをもって思い出す。追憶する。「故郷を―・んで涙を流す」「故人を―・ぶ」「先人の苦労を―・ぶ」
(2)(「しのばれる」の形で)好ましいことが自然と推測される。「お人柄が―・ばれる」「教養の深さが―・ばれる」「昔の栄華が―・ばれる」
(3)目の前にある物の美しさを賞賛する。めでる。「秋山の木の葉を見ては黄葉(モミチ)をば取りてそ―・ふ/万葉 16」
■二■ (動バ上二)
{■一■(1)}に同じ。「なき人を―・ぶる宵のむらさめに濡れてや来つる山ほととぎす/源氏(幻)」
〔本来は四段活用の「しのふ(偲)」で,上二段活用の「しのぶ(忍)」とは全くの別語であったが,亡き人・別れた人のことを静かに思い浮かべることと,そのつらさをじっとこらえる(忍ぶ)こととが相通じ,また語形も平安時代にはともに「しのぶ」となったために,両語は交錯し,いずれも四段(五段)と上二段の両方の活用をするようになった〕
ぼきえことば【慕帰絵詞】🔗⭐🔉
ぼきえことば ―
コトバ 【慕帰絵詞】
本願寺三世覚如の伝記を描いた絵巻。一〇巻。1351年作。絵は藤原隆章・隆昌,詞書(コトバガキ)は三条公忠らの筆。一巻と七巻は1482年の補作で絵は藤原久信,詞書は飛鳥井雅康。慕帰絵。
コトバ 【慕帰絵詞】
本願寺三世覚如の伝記を描いた絵巻。一〇巻。1351年作。絵は藤原隆章・隆昌,詞書(コトバガキ)は三条公忠らの筆。一巻と七巻は1482年の補作で絵は藤原久信,詞書は飛鳥井雅康。慕帰絵。
ぼ-じょう【慕情】🔗⭐🔉
ぼ-じょう ―ジヤウ [0] 【慕情】
(異性を)したわしく思う気持ち。
ぼよう【慕容】🔗⭐🔉
ぼよう 【慕容】
三〜五世紀に中国東北部で活躍した鮮卑系の一部族。前燕・後燕・西燕・南燕などを建国。
したう【慕う】(和英)🔗⭐🔉
ぼじょう【慕情】(和英)🔗⭐🔉
ぼじょう【慕情】
longing.→英和
広辞苑+大辞林に「慕」で始まるの検索結果。