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あや【漢】🔗⭐🔉
あや 【漢】
古代の姓氏の一。中国からの渡来系氏族で,東漢(ヤマトノアヤ)・西漢(カワチノアヤ)の二氏があった。
あや-うじ【漢氏】🔗⭐🔉
あや-うじ ―ウヂ 【漢氏】
古代の有力渡来氏族。応神朝に来朝した阿知使主(アチノオミ)の子孫で,後漢の霊帝の子孫と称する東漢直(ヤマトノアヤノアタエ)と後漢の献帝の子孫と称する西漢直(カワチノアヤノアタエ)とがあった。綾織りをはじめ,高度の諸技術をもって大和朝廷に仕えた。初め直(アタエ)姓,のちに連(ムラジ)姓・忌寸(イミキ)姓を賜り,六〜七世紀には政治・軍事面でも活躍した。坂上田村麻呂らはこの一族である。あや。
あや-はとり【漢織】🔗⭐🔉
あや-はとり 【漢織】
〔「はとり」は機織(ハタオ)りの転〕
雄略天皇の時,呉織(クレハトリ)とともに中国から渡来したとされる機織りの職人。「―・呉織…を将(イ)て/日本書紀(雄略訓)」
あや-べ【漢部】🔗⭐🔉
あや-べ [1] 【漢部】
古代,漢人の管理下にあった部民。
あや-め【漢女】🔗⭐🔉
あや-め 【漢女】
古代,大陸から渡来して,機織(ハタオ)りに従事した女性。「―をすゑて縫へる衣ぞ/万葉 1273」
から【唐・韓・漢】🔗⭐🔉
から [1] 【唐・韓・漢】
(1)中国や朝鮮。また,外国。「―天竺(テンジク)」
(2)中国や朝鮮の,中国や朝鮮から伝わった,舶来のなどの意の複合語を作る。「―芋」「―織り」「―櫛笥(クシゲ)」
から-ごえ【唐声・漢声】🔗⭐🔉
から-ごえ ―ゴ
【唐声・漢声】
漢字の漢音(カンオン)。
⇔大和声(ヤマトゴエ)

から-ごころ【漢心・漢意】🔗⭐🔉
から-ごころ [3] 【漢心・漢意】
中国の国風に感化されたさかしらな心。近世国学者が,儒者に代表される言挙(コトア)げする心を批判的にいった語。
⇔大和心(ヤマトゴコロ)
から-ざえ【漢才】🔗⭐🔉
から-ざえ 【漢才】
漢籍に通じ,詩文に巧みな才。かんざい。「―はよくて,詩などいみじく作られけれど/愚管 3」
から-たけ【漢竹・唐竹】🔗⭐🔉
から-たけ [2][0] 【漢竹・唐竹】
中国渡来の竹。寒竹(カンチク)・真竹(マダケ)・淡竹(ハチク)・布袋竹(ホテイチク)などをいう。
から-びと【唐人・韓人・漢人】🔗⭐🔉
から-びと 【唐人・韓人・漢人】
〔古くは「からひと」〕
中国,または朝鮮の人。「―も筏(イカダ)浮かべて遊ぶといふ/万葉 4153」
から-ぶみ【漢書】🔗⭐🔉
から-ぶみ 【漢書】
中国の書籍。漢籍。
からぶみ-よみ【漢書読み】🔗⭐🔉
からぶみ-よみ 【漢書読み】
⇒漢籍読(カンセキヨ)み
かん【漢】🔗⭐🔉
かん 【漢】
□一□
(1)中国の古代王朝の名から,中国本土をさす語。
(2)中国の王朝名。一般に,統一王朝であった前漢(西漢。(前202-後8))・後漢(コウカン)(東漢。25-220)をさすことが多い。他に国号を漢と称した王朝には,三国時代の蜀漢(221-263),五胡十六国時代の漢(前趙(チヨウ)の前身。(304-329))・成漢(後蜀(シヨク)。(304-347)),五代十国時代の南漢(917-971)・後漢(947-950)・北漢(951-979)がある。
(3)中国の民族の一。漢中(カンチユウ)を中心に住む種族。
(4)あまのがわ。
(5)「漢中」の略。
□二□男の人の意で,接尾語的に用いる。「熱血―」「硬骨―」
かん-い【漢医】🔗⭐🔉
かん-い [1] 【漢医】
漢方医。
かん-おん【漢音】🔗⭐🔉
かん-か【漢家】🔗⭐🔉
かん-か [1] 【漢家】
(1)中国の漢朝の帝室。また,中国のこと。「―の三十六宮/保元(上)」
(2)漢方医。
かん-が【漢画】🔗⭐🔉
かん-が ―グワ [0] 【漢画】
(1)中国の絵画。特に,漢代の絵画。
(2)宋元風の水墨画。
かんが-は【漢画派】🔗⭐🔉
かんが-は ―グワ― 【漢画派】
鎌倉末期以後,如拙・周文・雪舟らによって興った宋元風の水墨画の系統。
かん-がく【漢学】🔗⭐🔉
かん-がく [0] 【漢学】
(1)中国の学術,主として儒教経学を研究する学問の日本での総称。現代中国に関するものは含まない。
(2)中国で,宋学に対して,漢代訓詁学に基礎をおく清朝の考証学をいう。
かんがく-しゃ【漢学者】🔗⭐🔉
かんがく-しゃ [3][4] 【漢学者】
漢学{(1)}の学者。
かんがく-は【漢学派】🔗⭐🔉
かんがく-は [0] 【漢学派】
漢学{(2)}の学派。江戸時代の新注・古義学・古文辞学などに抗して興った太宰春台・狩谷
斎(カリヤエキサイ)らの学派をさす。

かんきゅうしゅう【漢宮秋】🔗⭐🔉
かんきゅうしゅう カンキユウシウ 【漢宮秋】
中国,元代の戯曲。元の馬致遠撰。匈奴に降嫁した王昭君の故事を題材とする。元曲の代表作の一。
かん-きょう【漢鏡】🔗⭐🔉
かん-きょう ―キヤウ [0] 【漢鏡】
中国の漢代に作られた鏡の総称。三国・六朝時代のものも同じ系統なので,これらを含めることがある。白銅製の円形の鏡で,背面に文様や銘文が鋳出してある。日本では弥生時代・古墳時代の墳墓や古墳から出土することが多い。
→漢式鏡
かん-げつ【漢月】🔗⭐🔉
かん-げつ [1] 【漢月】
〔「漢」は天の川〕
天の川と月。
かん-ご【漢語】🔗⭐🔉
かん-こう【漢江】🔗⭐🔉
かん-こう ―カウ 【漢江】
(1)長江の支流。中国,陝西省南部の秦嶺山脈に源を発し,南東流して湖北省に入り,武漢で長江に合流。漢水。長さ1532キロメートル。ハン-チアン。
(2)朝鮮半島の中南部を流れる河川。太白山脈に発し,北西流してソウル郊外を流れ黄海に注ぐ。長さ514キロメートル。ハン-ガン。
かんごおんず【漢呉音図】🔗⭐🔉
かんごおんず ―ヅ 【漢呉音図】
字音研究書。太田全斎著。三冊。1815年刊。韻鏡に基づいて漢字音の漢音と呉音を究明しようとしたもの。
かん-ざい【漢才】🔗⭐🔉
かん-ざい [0] 【漢才】
〔「かんさい」とも〕
中国の学問に通じ,漢詩文を巧みに作る才能。からざえ。「和魂―」
かん-さく【漢作】🔗⭐🔉
かん-さく [0] 【漢作】
唐物(カラモノ)茶入れのうち,製作年代が宋・元代と古く,作品的にも優れているものの称。現存品は多く大名物。
かん-し【漢子】🔗⭐🔉
かん-し [0][1] 【漢子】
〔古く胡人が漢人を呼んだ語〕
男子。男子をいやしめていう場合にも用いる。「『門人か
か』と見える―を差遣した/伊沢蘭軒(鴎外)」

かん-し【漢詩】🔗⭐🔉
かん-し [0] 【漢詩】
(1)中国漢代の詩。
(2)中国の伝統詩。一句が四言・五言または七言から成るものが一般的で,平仄(ヒヨウソク)・脚韻などのきまりがあり,古詩・楽府(ガフ)・絶句・律詩などの種類がある。からうた。
かん-じ【漢字】🔗⭐🔉
かん-じ [0] 【漢字】
中国で作り出され,今日も用いられている表意文字。原則として,一字一音節で一語を表す。殷墟から出土した紀元前一五世紀頃の甲骨文字が現存最古のもの。日本に伝来した漢字としては,一世紀頃の貨泉や委奴国王(ワノナノコクオウ)の金印などが古い。現在,中国・韓国・日本で使われている。五万字ほど作られたが,一時代で実際に使われたのは五千字程度。日本で作った「働」「榊」「峠」などの国字も,一般には含めていう。本字。真字。真名(マナ)。男文字。
→仮名
かんじ-おん【漢字音】🔗⭐🔉
かんじ-おん [3] 【漢字音】
中国における発音に基づいて,日本で行われている漢字の読み方。日本語の音韻体系にとり入れるため原音を変えたものがあり,中国での発音と同一ではない。伝来の時期などにより,呉音・漢音・唐音などに区別される。字音。音。
かんじ-かなまじり-ぶん【漢字仮名交じり文】🔗⭐🔉
かんじ-かなまじり-ぶん [0][8] 【漢字仮名交じり文】
国語を書き表す最も普通の表記法で,漢字と平仮名(または片仮名)を混用するもの。奈良時代に興る。漢字と仮名の書き分けはかなり自由であるが,用言語尾・助動詞・助詞など必ず仮名で書くところが社会習慣として確立し,語や文節の切れ目をはっきりさせている。仮名交じり文。
かんじ-ごはいし-の-ぎ【漢字御廃止之儀】🔗⭐🔉
かんじ-ごはいし-の-ぎ 【漢字御廃止之儀】
⇒漢字廃止論(カンジハイシロン)
かんじ-のうりょくけんてい【漢字能力検定】🔗⭐🔉
かんじ-のうりょくけんてい [8] 【漢字能力検定】
漢字を読み書きする能力を検定する試験。1975年(昭和50)開始。一級,準一級から七級までの八段階に分けられる。
かんじ-はいし-ろん【漢字廃止論】🔗⭐🔉
かんじ-はいし-ろん [6] 【漢字廃止論】
漢字の使用をやめ,仮名かローマ字あるいは新字を作るかして日本語を表記しようとする考え。漢字は字種が多く,字形も読み方も複雑で学習しにくい,印刷・タイプライターなどに不向きで非能率的だ,国際性に乏しいなどの理由から主張されている。1866年(慶応2)の前島密が徳川慶喜に建白した「漢字御廃止之儀」が最も早い。
かんしき-きょう【漢式鏡】🔗⭐🔉
かんしき-きょう ―キヤウ [0] 【漢式鏡】
日本の古墳から出土する鏡のうち,漢鏡の形式のものの総称。中国から伝来したものと,それをまねて日本で作ったものとがある。
→漢鏡
→
製鏡(ボウセイキヨウ)

かんじさんおんこう【漢字三音考】🔗⭐🔉
かんじさんおんこう ―カウ 【漢字三音考】
音韻書。一巻。本居宣長(ノリナガ)著。1785年刊。日本語の音と,漢字の三音(漢音・呉音・唐音)について説いたもの。付録では音便について総括的に述べている。
かん-じゅ【漢儒】🔗⭐🔉
かん-じゅ [1] 【漢儒】
中国の儒者。また,一般に儒学者。
かんしょ-よみ【漢書読み】🔗⭐🔉
かんしょ-よみ 【漢書読み】
⇒漢籍読(カンセキヨ)み(1)
かんじょ【漢書】🔗⭐🔉
かんじょ 【漢書】
中国の正史の一。前漢の歴史を記した紀伝体の書。一二〇巻。後漢の班固の撰,妹の班昭の補修。82年頃成立。本紀一三,表一〇,志一八,列伝七九巻より成る。通史である「史記」に対し断代史の新例をひらき,正史の典型となった。前漢書。西漢書。
かん-じん【漢人】🔗⭐🔉
かん-じん [0] 【漢人】
(1)漢民族の人。また,ひろく中国の人。唐人。
(2)中国,元代,旧金朝治下の契丹(キツタン)人・女真人・高麗人および淮水(ワイスイ)以北の中国人などの総称。モンゴル人・色目人に次ぐ第三の階級とされた。
かんじんかんもんてくだのはじまり【漢人韓文手管始】🔗⭐🔉
かんじんかんもんてくだのはじまり 【漢人韓文手管始】
歌舞伎狂言。時代物。四幕。初世並木五瓶作。1789年大坂中山福蔵(角)座初演。1764年大坂でおこった,朝鮮使節崔天宗(サイテンソウ)殺害事件を脚色したもの。唐人殺し。
かん-すい【漢水】🔗⭐🔉
かん-すい 【漢水】
漢江(カンコウ){(1)}の別名。
かん-すうじ【漢数字】🔗⭐🔉
かん-すうじ [3] 【漢数字】
数を表す漢字。「一・二・三・十・百・千・万・億・兆」など。
かん-せき【漢籍】🔗⭐🔉
かん-せき [0][1] 【漢籍】
中国の書籍。中国人が漢文で書いた書物。
かんせき-か【漢籍家】🔗⭐🔉
かんせき-か [0] 【漢籍家】
漢籍に通じた人。漢学者。
かんせき-よみ【漢籍読み】🔗⭐🔉
かんせき-よみ [0][6] 【漢籍読み】
(1)(ア)返り点・送り仮名などを付けて,漢文を読む方法。漢書読み。からぶみよみ。(イ)(僧侶による仏典の訓読に対して)博士家で行われた漢籍の訓読法。博士読み。
(2)漢籍を読む人。漢学者。
かん-せつ【漢説】🔗⭐🔉
かん-せつ [0] 【漢説】
中国から伝えられた説。
かん-ぞく【漢族】🔗⭐🔉
かん-ぞく [1] 【漢族】
漢語(中国語)を使用し,中国の全人口の九割以上を占める民族。人種的にはモンゴロイドに属する。黄河流域を原住地とし,数千年の歴史を通じて独自の文化を形成した。中国本土のほか,台湾・東南アジアなど世界に分布。漢民族。漢人。
かん-ちく【漢竹】🔗⭐🔉
かん-ちく [0] 【漢竹】
中国渡来の竹。多く笛に用いた。からたけ。「―の横笛とり出し/義経記 1」
かん-ちゅう【漢中】🔗⭐🔉
かん-ちゅう 【漢中】
中国,陝西(センセイ)省南部の漢水上流域の盆地。漢の高祖劉邦(リユウホウ)が天下統一の根拠とした地。漢。
かん-ちょう【漢朝】🔗⭐🔉
かん-ちょう ―テウ [1] 【漢朝】
(1)中国,漢の朝廷。また,漢の時代。
(2)中国。漢土。「―の許由は/平治(上・古活字本)」
かん-てん【漢天】🔗⭐🔉
かん-てん [0] 【漢天】
天の川の見える空。
かん-ど【漢土】🔗⭐🔉
かん-ど [1] 【漢土】
中国。中国の地。唐土。
かん-な【漢和】🔗⭐🔉
かん-な ―ワ [1] 【漢和】
〔「かんわ」の連声〕
「漢和連句(カンナレンク)」の略。
かんな-れんく【漢和連句】🔗⭐🔉
かんな-れんく ―ワ― [4] 【漢和連句】
鎌倉時代以降に行われた連句の一種。漢和連歌・漢和俳諧の略称。五・七・五または七・七の和句と五言または七言の漢句とを交えて付け連ねるもの。また,特にそのうちで,発句(第唱句)が漢句であるもの。漢和。
→和漢連句
かんのわのなのこくおう-の-いん【漢委奴国王印】🔗⭐🔉
かんのわのなのこくおう-の-いん ―コクワウ― 【漢委奴国王印】
⇒わのなのこくおうのいん(倭奴国王印)
かん-ぶ【漢武】🔗⭐🔉
かん-ぶ 【漢武】
中国,前漢の武帝のこと。
かん-ぶん【漢文】🔗⭐🔉
かん-ぶん [0] 【漢文】
(1)現代中国語の文章に対して,古い中国の文章。
(2){(1)}にならって日本人が書いた漢字だけから成る文章。広く変体漢文を含めてもいう。
かんぶん-くずし【漢文崩し】🔗⭐🔉
かんぶん-くずし ―クヅシ [5] 【漢文崩し】
漢文を書き下したような感じの文体や表記。
かんぶん-くんどく【漢文訓読】🔗⭐🔉
かんぶん-くんどく [0] 【漢文訓読】
漢文を日本語の文脈になおして読み下すこと。一種の翻訳であるが,完全な逐語訳で,漢文のもとの形をできるだけ残すなど普通の翻訳とは異なる。平安時代以来,漢文の字面に送り仮名や返り点を付けて読み下すのが習慣。
かんぶん-くんどくたい【漢文訓読体】🔗⭐🔉
かんぶん-くんどくたい [0] 【漢文訓読体】
漢文訓読調の文体。和文体・漢文体などに対していう。
かんぶん-たい【漢文体】🔗⭐🔉
かんぶん-たい [0] 【漢文体】
漢文{(2)}の文体。和文体・漢文訓読体などに対していう。
かん-ぶんがく【漢文学】🔗⭐🔉
かん-ぶんがく [3] 【漢文学】
中国の伝統的な文語体で書かれた詩文。およびそれにならって日本で創作された文学。また,それらを研究する学問。
かん-ぶんてん【漢文典】🔗⭐🔉
かん-ぶんてん [3] 【漢文典】
漢文の語法・文章法などを説明した書物。
かん-ぶんぽう【漢文法】🔗⭐🔉
かん-ぶんぽう ―ブンパフ [3] 【漢文法】
漢文の文法。
かん-ぶんみゃく【漢文脈】🔗⭐🔉
かん-ぶんみゃく [3] 【漢文脈】
漢文訓読文に特有な表現を含んだ言い回し。
かん-ぽう【漢方】🔗⭐🔉
かん-ぽう ―パウ [1] 【漢方】
中国から伝来して,日本で発達した医学。皇漢医学。
〔明治期には「漢法」とも書かれた〕
かんぽう-い【漢方医】🔗⭐🔉
かんぽう-い ―パウ― [3] 【漢方医】
漢方によって治療する医者。漢医。
かんぽう-やく【漢方薬】🔗⭐🔉
かんぽう-やく ―パウ― [3] 【漢方薬】
漢方で使う薬。古代中国の経験医術から生まれ,全体的治療を主眼とする。主に草の根や木の皮などから作られる。漢薬。
〔厳密には一つ一つの生薬(シヨウヤク)は「漢薬」といい,処方に従ってそれを数種類混ぜて作った合剤を「漢方薬」もしくは「漢方用薬」という〕
かんぽう-よう-やく【漢方用薬】🔗⭐🔉
かんぽう-よう-やく ―パウ― [5] 【漢方用薬】
漢方薬に用いられる個々の生薬(シヨウヤク)。漢方の理論に基づき数種類を混合して用いるのが普通で,単独で用いられることはまれである。
かん-みんぞく【漢民族】🔗⭐🔉
かん-みんぞく [3] 【漢民族】
⇒漢族(カンゾク)
かん-やく【漢訳】🔗⭐🔉
かん-やく [0] 【漢訳】 (名)スル
他国語を漢文に訳すこと。また,その漢文。「梵語を―した仏典」
かん-やく【漢薬】🔗⭐🔉
かん-やく [0][1] 【漢薬】
⇒漢方薬(カンポウヤク)
かんやひょう-ばいてつコンス【漢冶萍煤鉄公司】🔗⭐🔉
かんやひょう-ばいてつコンス カンヤヒヤウバイテツ― 【漢冶萍煤鉄公司】
中国,清末に盛宣懐(セイセンカイ)によって設立された製鉄事業を中心とする会社。漢陽製鉄所・大冶(ダイヤ)鉄山・萍郷(ヒヨウキヨウ)炭鉱を統合したもの。日本資本の影響を強く受けたが,第二次大戦後国営となった。
かん-よう【漢洋】🔗⭐🔉
かん-よう ―ヤウ [1] 【漢洋】
日本以外の東洋と西洋。特に,中国と西洋。
かん-わ【漢和】🔗⭐🔉
かん-わ 【漢和】
(1) [1]
中国と日本。和漢。
(2) [1]
中国語と日本語。
(3) [0]
「漢和辞典」の略。
かんわ-じてん【漢和辞典・漢和字典】🔗⭐🔉
かんわ-じてん [4] 【漢和辞典・漢和字典】
漢字・漢語の日本語としての読み方を示し,意義を日本語で解説した辞典。
かんがく【漢学(者)】(和英)🔗⭐🔉
かんがく【漢学(者)】
(a scholar of) Chinese classics.
かんご【漢語】(和英)🔗⭐🔉
かんご【漢語】
a Chinese loanword.
かんし【漢詩】(和英)🔗⭐🔉
かんし【漢詩】
a Chinese poem;Chinese poetry (総称).
かんじ【漢字】(和英)🔗⭐🔉
かんじ【漢字】
a Chinese character.‖漢字制限 restriction on the use of Chinese characters.常用漢字 the Chinese characters for everyday use.
かんしょ【漢書】(和英)🔗⭐🔉
かんしょ【漢書】
⇒漢籍.
かんせき【漢籍】(和英)🔗⭐🔉
かんせき【漢籍】
a Chinese book;Chinese classics (総称).
かんぶん【漢文】(和英)🔗⭐🔉
かんぶん【漢文】
Chinese writing;Chinese classics (文学).
かんぽうやく【漢方薬】(和英)🔗⭐🔉
かんぽうやく【漢方薬】
(a) Chinese medicine.漢方医 a herb doctor.
かんやく【漢訳】(和英)🔗⭐🔉
かんやく【漢訳】
a Chinese translation[version].〜する translate into Chinese.
かんわ【漢和辞典】(和英)🔗⭐🔉
かんわ【漢和辞典】
a Chinese-Japanese character dictionary.
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