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き-げんそ【希元素・稀元素】🔗🔉

き-げんそ [2] 【希元素・稀元素】 地球上には非常にまれにしか存在しないと考えられていた元素。希ガス・希土類元素・チタン・白金族元素・ウランなど。希有元素。

き-こう【稀覯・希覯】🔗🔉

き-こう [0] 【稀覯・希覯】 〔「覯」は見るの意〕 めったに見られないこと。「―の古書」

きこう-ぼん【稀覯本】🔗🔉

きこう-ぼん [0] 【稀覯本】 めったにない珍しい本。古写本・古刊本・限定出版本などのため,数がきわめて少ない本。稀覯書。稀書。珍本。

き-しゃく【希釈・稀釈】🔗🔉

き-しゃく [0] 【希釈・稀釈】 (名)スル 溶液をその溶媒で薄め,濃度を減少させること。

き-しょ【希書・稀書】🔗🔉

き-しょ [1][2] 【希書・稀書】 容易に手に入らぬ本。稀覯本(キコウボン)。

き-しょう【希少・稀少】🔗🔉

き-しょう ―セウ [0] 【希少・稀少】 (名・形動)[文]ナリ きわめてまれで少ない・こと(さま)。

き-せい【希世・稀世】🔗🔉

き-せい [0][2] 【希世・稀世】 世にもまれなこと。世間にめったにないほどすぐれていること。希代。「―の英雄」

き-そ【稀疎】🔗🔉

き-そ [2] 【稀疎】 (名・形動ナリ) まばらで少ない・こと(さま)。「或は頻数なる有り或は―なる有り/三酔人経綸問答(兆民)」

き-たい【希代・稀代】🔗🔉

き-たい [0][1] 【希代・稀代】 (名・形動)[文]ナリ 〔「きだい」とも〕 (1)世にまれなこと。めったにないこと。また,そのさま。「―の悪人」「―だ。あれは感心な堅い娘だ/真景累ヶ淵(円朝)」 (2)不思議なこと。奇怪なこと。また,そのさま。「―なこともあるものだ」「誠に不思議,これは―だ/怪談牡丹灯籠(円朝)」

きどるい-げんそ【希土類元素・稀土類元素】🔗🔉

きどるい-げんそ [5] 【希土類元素・稀土類元素】 〔rare earth elements〕 スカンジウム・イットリウムおよびランタノイド諸元素の計一七の元素の総称。化学的性質が酷似し,天然に相伴って存在する。研磨材・高性能磁石・蛍光体などに必需のもので,各種製品の新素材として利用。日本ではすべて外国からの輸入。 →ランタノイド

きねや【稀音家】🔗🔉

きねや 【稀音家】 長唄三味線方の家名。一一世杵屋六左衛門が稀音家照海と名乗ったのにちなむ。明治時代,六世杵屋三郎助が稀音家浄観(初世)と改名し,その子三世杵屋六四郎が1926年(大正15)二世を継いで独立し,以降その門弟も稀音家と改姓。

きねや-じょうかん【稀音家浄観】🔗🔉

きねや-じょうかん ―ジヤウクワン 【稀音家浄観】 (二世)(1874-1956) 長唄三味線方。東京生まれ。長唄研精会を創立。「熊野(ユヤ)」「元寇」などを作曲。

き-はく【希薄・稀薄】🔗🔉

き-はく [0] 【希薄・稀薄】 (名・形動)[文]ナリ (1)気体の密度や液体の濃度のうすい・こと(さま)。 ⇔濃厚 「高度が増すと空気が―になる」 (2)乏しいこと。欠ける・こと(さま)。「熱意が―な人」「内容が―だ」 [派生] ――さ(名)

き-ゆう【希有・稀有】🔗🔉

き-ゆう ―イウ [1] 【希有・稀有】 (名・形動)[文]ナリ 〔漢音〕 「けう(希有)」に同じ。「―なる振舞したまふ/文づかひ(鴎外)」

きゆう-げんそ【稀有元素】🔗🔉

きゆう-げんそ ―イウ― [4] 【稀有元素】 ⇒希元素(キゲンソ)

きよう-やく【稀用薬】🔗🔉

きよう-やく [2] 【稀用薬】 ⇒オーファン-ドラッグ

き-りゅうさん【希硫酸・稀硫酸】🔗🔉

き-りゅうさん ―リウサン [0][2] 【希硫酸・稀硫酸】 比較的低濃度の硫酸の水溶液。普通は濃度約一モル(二規定)あるいはそれ以下のもの。

け-う【希有・稀有】🔗🔉

け-う [1] 【希有・稀有】 (名・形動)[文]ナリ (1)めったにないこと。非常に珍しいこと。また,そのさま。「―な事例」 (2)不思議なこと。「又種々の―の事を啓す/今昔 1」 (3)意外なこと。とんでもないこと。「こは―の狼藉かな/徒然 106」

まれ【稀・希】🔗🔉

まれ [0][2] 【稀・希】 (形動)[文]ナリ 数がきわめて少ないさま。非常に珍しいさま。「世にも―な美人」「たぐい―な才能」「ごく―に青い花も咲く」

まれ=に見る🔗🔉

――に見る めったにない。非常にめずらしい。「―才能の持ち主」

まれ-おとこ【稀男】🔗🔉

まれ-おとこ ―ヲトコ 【稀男】 世にもまれな美男。「無地の丸つば象眼の国細工には―/浄瑠璃・冥途の飛脚(上)」

まれ-まれ【稀稀】🔗🔉

まれ-まれ [0] 【稀稀】 ■一■ (形動ナリ) ごくまれであるさま。「往来の人も―なり/当世書生気質(逍遥)」 ■二■ (副) まれに。たまに。「―かの高安に来て見れば/伊勢 23」

まれ-もの【稀物】🔗🔉

まれ-もの [0] 【稀物】 めったにないもの。珍品。

まれ-もの【稀者】🔗🔉

まれ-もの 【稀者】 たぐいまれなすぐれた人。「色道―寄つたこそ幸ひ/浮世草子・一代男 6」

まれ-ら【稀ら】🔗🔉

まれ-ら 【稀ら】 (形動ナリ) 珍しいさま。まれ。「岩の上の松に譬へむ君々はよに―なる種ぞと思へば/拾遺(雑賀)」

きこうしょ【稀覯書】(和英)🔗🔉

きこうしょ【稀覯書】 a rare book.

まれ【稀な】(和英)🔗🔉

まれ【稀な】 rare;→英和 uncommon;→英和 unusual;→英和 matchless.→英和 〜に rarely;seldom.→英和

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