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き‐えんさん【希塩酸・稀塩酸】🔗⭐🔉
き‐えんさん【希塩酸・稀塩酸】
水をまぜて希薄にした塩酸。
き‐ガス【希ガス・稀ガス】🔗⭐🔉
き‐ガス【希ガス・稀ガス】
(rare gas)周期表18族のヘリウム・ネオン・アルゴン・クリプトン・キセノン・ラドンの総称。化学的に不活発で他の元素と化合する傾向をもたない。ただし、キセノン、クリプトンおよびラドンは弗素ふっそなどと化合物をつくる。微量ながら空気中に含まれ、あるいは天然ガス中に存在。貴ガス。不活性気体。→周期表(表)
き‐げんそ【希元素・稀元素】🔗⭐🔉
き‐げんそ【希元素・稀元素】
地球上で希少な存在と考えられた元素の総称。希ガス・希土類元素・白金族元素・チタン・モリブデン・ウランなど。
き‐こう【稀覯・希覯】🔗⭐🔉
き‐こう【稀覯・希覯】
(「覯」は、思いがけなく会う意)容易には見られないこと。
⇒きこう‐ぼん【稀覯本】
きこう‐ぼん【稀覯本】🔗⭐🔉
きこう‐ぼん【稀覯本】
初版本・限定本や古書などで、比較的世間に流布るふされていることの少ない書物。稀本。稀書。
⇒き‐こう【稀覯・希覯】
き‐しゃく【希釈・稀釈】🔗⭐🔉
き‐しゃく【希釈・稀釈】
溶液にさらに溶媒を加えてうすめること。
⇒きしゃく‐ど【希釈度】
⇒きしゃく‐ねつ【希釈熱】
き‐しょ【稀書・希書】🔗⭐🔉
き‐しょ【稀書・希書】
古写本・古刊本または限定版などたやすく手に入らない珍しい書物。稀覯きこう本。
き‐しょう【希少・稀少】‥セウ🔗⭐🔉
き‐しょう【希少・稀少】‥セウ
まれで少ないこと。「―な存在」
⇒きしょう‐かち【希少価値】
⇒きしょう‐きんぞく【希少金属】
き‐せい【希世・稀世】🔗⭐🔉
き‐せい【希世・稀世】
世間にめずらしいこと。世にまれなこと。世に少ないこと。「―の英雄」
き‐そ【稀疎】🔗⭐🔉
き‐そ【稀疎】
まれでまばらなこと。
き‐たい【希代・稀代】🔗⭐🔉
き‐たい【希代・稀代】
(キダイとも)
①世にまれなこと。珍しいこと。平家物語10「天竺・震旦はしらず、我朝には―のためしなり」。「―の豪の者」
②あやしむべきこと。不思議なこと。御伽草子、物くさ太郎「かかる―のことはなし」。「―なことを言う」
⇒きたい‐えん【希代縁】
⇒きたい‐ふしぎ【希代不思議】
⇒きたい‐みもん【希代未聞】
きねや【稀音家】🔗⭐🔉
きねや【稀音家】
長唄の芸姓。3世杵屋勘五郎の別号に始まる。
⇒きねや‐じょうかん【稀音家浄観】
きねや‐じょうかん【稀音家浄観】‥ジヤウクワン🔗⭐🔉
きねや‐じょうかん【稀音家浄観】‥ジヤウクワン
長唄三味線方。(2世)初世(1839〜1917)の子。本名、杉本金太郎。前名、3世杵屋六四郎。東京音楽学校教授。4世吉住小三郎と長唄研精会を創設、演奏会形式の長唄の発展に貢献。「横笛」「熊野ゆや」などを作曲。文化勲章。(1874〜1956)
稀音家浄観
撮影:田沼武能
⇒きねや【稀音家】
⇒きねや【稀音家】
き‐はく【希薄・稀薄】🔗⭐🔉
き‐はく【希薄・稀薄】
液体の濃度、または気体の密度の小さいこと。また一般に、少なく薄いこと。「空気が―な山地」「人情が―だ」↔濃厚
き‐りゅうさん【希硫酸・稀硫酸】‥リウ‥🔗⭐🔉
き‐りゅうさん【希硫酸・稀硫酸】‥リウ‥
水をまぜて希薄にした硫酸。
け‐う【希有・稀有】🔗⭐🔉
け‐う【希有・稀有】
①めったにないこと。まれにあること。「―な出来事」
②ふしぎなこと。奇異なこと。源氏物語手習「いと怪しく―の事をなむ見給ふべし」
⇒希有にして
まれ【稀・希】🔗⭐🔉
まれ【稀・希】
①多くないさま。しげくないさま。源氏物語須磨「海士あまの家だに―になむ」
②めったにないさま。めずらしいさま。「―に見る才能」
まれ‐おとこ【稀男】‥ヲトコ🔗⭐🔉
まれ‐おとこ【稀男】‥ヲトコ
まれな好男子。
まれ‐ごと【稀事】🔗⭐🔉
まれ‐ごと【稀事】
まれにあること。めずらしいこと。
まれ‐ばれ【稀稀】🔗⭐🔉
まれ‐ばれ【稀稀】
〔副〕
たまたま。ちょうど。日葡辞書「マレバレ。また、マレマレ」
まれ‐まれ【稀稀】🔗⭐🔉
まれ‐まれ【稀稀】
〔名・副〕
甚だまれなこと。ごくたまに。たまたま。伊勢物語「―かの高安に来て見れば」
まれ‐もの【稀物】🔗⭐🔉
まれ‐もの【稀物】
世にたぐいまれな、すぐれた品物。めずらしいもの。珍品。尾崎紅葉、紅子戯語「総て想像から生みだした奴に―がある」
まれ‐もの【稀者】🔗⭐🔉
まれ‐もの【稀者】
その道にかけてたぐいまれな人。好色二代男「―集つて」
まれ‐ら【稀ら】🔗⭐🔉
まれ‐ら【稀ら】
(ラは接尾語)まれ。拾遺和歌集雑賀「世に―なる種ぞと思へば」
[漢]稀🔗⭐🔉
稀 字形
〔禾部7画/12画/人名/2109・3529〕
〔音〕キ(漢) ケ(呉)
〔訓〕まれ
[意味]
①まばら。まれ。「稀少・稀有けう・古稀」
②濃度がうすい。「稀薄・稀釈・稀塩酸」
▷現代表記では「希」と書く。
〔禾部7画/12画/人名/2109・3529〕
〔音〕キ(漢) ケ(呉)
〔訓〕まれ
[意味]
①まばら。まれ。「稀少・稀有けう・古稀」
②濃度がうすい。「稀薄・稀釈・稀塩酸」
▷現代表記では「希」と書く。
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