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しょう-じ【精進】🔗🔉

しょう-じ シヤウ― 【精進】 「しょうじん」の撥音「ん」の無表記。「さるべき―の物なにかと常に問はせ給ふ/栄花(嶺の月)」

しょうじ-こ【精進湖】🔗🔉

しょうじ-こ シヤウジ― 【精進湖】 富士五湖の一。山梨県中南部,富士山北西麓にある。面積0.7平方キロメートル。五湖中最小。

しょう-じん【精進】🔗🔉

しょう-じん シヤウ― [1] 【精進】 (名)スル (1)〔仏〕 肉食をやめ,菜食すること。 (2)〔仏〕 戒律を守ったり,禁忌を避けたりして心身を清らかに保ち,信仰に励むこと。 (3)〔仏〕 ひたすら仏道修行に努め励むこと。また,そのような心の働き。 →六波羅蜜(ロクハラミツ) (4)そのことだけに心を集中して努力すること。「芸道に―する」

しょうじん-あけ【精進明け】🔗🔉

しょうじん-あけ シヤウ― [0] 【精進明け】 精進の期間が終わって普段の生活に戻ること。精進落ち。

しょうじん-あげ【精進揚(げ)】🔗🔉

しょうじん-あげ シヤウ― [0][3] 【精進揚(げ)】 野菜の揚げ物。

しょうじん-おち【精進落ち】🔗🔉

しょうじん-おち シヤウ― [0][6] 【精進落ち】 「精進明け」に同じ。

しょうじん-おとし【精進落(と)し】🔗🔉

しょうじん-おとし シヤウ― [5] 【精進落(と)し】 精進明けに,普段の生活に戻る際に肉食・飲酒などをすること。

しょうじん-がため【精進固め】🔗🔉

しょうじん-がため シヤウ― [5] 【精進固め】 盆・彼岸など,精進を始める前に,魚肉の食べおさめをすること。

しょうじん-けっさい【精進潔斎】🔗🔉

しょうじん-けっさい シヤウ― [5] 【精進潔斎】 (名)スル 肉・魚の類を口にせず,飲酒・性行為などを避け,おこないを慎むことによって,心身を清浄な状態におくこと。「山にこもって―する」

しょうじん-こん【精進根】🔗🔉

しょうじん-こん シヤウ― [3] 【精進根】 〔仏〕 五根{(2)}の一。ひたすら仏道に励むこと。また,その能力。勤根(ゴンコン)。

しょうじん-じん【精進神】🔗🔉

しょうじん-じん シヤウ― [3] 【精進神】 仏道を修行すると信じられていた神々。八幡神(八幡菩薩)・春日神(慈悲万行菩薩)など。

しょうじん-なます【精進膾】🔗🔉

しょうじん-なます シヤウ― [5] 【精進膾】 魚介類を入れないなます。

しょうじん-び【精進日】🔗🔉

しょうじん-び シヤウ― [3] 【精進日】 肉食などをやめて精進すべき日。斎日。忌日。

しょうじん-ぶくさ【精進袱紗】🔗🔉

しょうじん-ぶくさ シヤウ― [5] 【精進袱紗】 不祝儀に用いる袱紗。白・浅葱(アサギ)色などに,定紋や蓮華を染め抜いたものが多い。

しょうじん-まげ【精進髷】🔗🔉

しょうじん-まげ シヤウ― [3] 【精進髷】 葬列に加わる婦人の髪の結い方。つぶし島田が多い。泣き島田。死去髻(シキヨタブサ)。不幸髷。取り上げ髷。

しょうじん-もの【精進物】🔗🔉

しょうじん-もの シヤウ― [0] 【精進物】 肉や魚を使わない植物質中心の食べ物。 ⇔なまぐさもの

しょうじん-や【精進屋】🔗🔉

しょうじん-や シヤウ― [0] 【精進屋】 (1)寺社に参詣する前,身をきよめるためにこもる建物。 (2)精進料理を作る店。

しょうじん-りょうり【精進料理】🔗🔉

しょうじん-りょうり シヤウ―レウ― [5] 【精進料理】 肉・魚などを用いず,野菜・豆腐など植物性の材料で作る料理。

そう-じ【精進】🔗🔉

そう-じ サウ― 【精進】 「そうじん(精進)」の撥音「ん」の無表記。「面やせにけり,―にて日をふるけにや/源氏(葵)」

そう-じん【精進】🔗🔉

そう-じん サウ― 【精進】 〔「しやうじん」の直音表記〕 「しょうじん(精進)」に同じ。「やがて御―なれば,数珠ひきかくして/源氏(薄雲)」

しょうじん【精進】(和英)🔗🔉

しょうじん【精進】 (1)[精励]close application;devotion.→英和 (2)[潔斎]religious purification;[菜食]abstinence from animal food;a vegetable diet (料理). 〜する devote oneself;abstain from fish and flesh.‖精進日 a day of abstinence.

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