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くるみ【胡桃】🔗🔉

くるみ [0][3] 【胡桃】 クルミ科クルミ属の落葉高木または低木の総称。果実の核は球形・鈴形などできわめて堅い。中の子葉は食用。また,油脂をとる。古くから樹皮や果皮の煎汁を染料にした。普通,山地に自生するオニグルミや栽培するテウチグルミをさす。[季]秋。《―割る夜のまどゐに加はりし/虚子》

くるみ-あし【胡桃足】🔗🔉

くるみ-あし [3] 【胡桃足】 〔「胡桃足膳」の略〕 四隅にクルミの実を二つ割りにしたような形の足をつけた粗末な膳。

くるみ-あぶら【胡桃油】🔗🔉

くるみ-あぶら [4] 【胡桃油】 クルミの果実の中の子葉を圧縮してとる油。食用とするほか,塗料・油絵の具の材料などに用いる。胡桃油(クルミユ)。

くるみ-いろ【胡桃色】🔗🔉

くるみ-いろ [0] 【胡桃色】 (1)クルミの樹皮の煎汁で染めた青黒い色。 (2)紙の色の一種。表は香(コウ)色,厚いものは裏が白。「(返歌ヲ)―の紙に書きて/蜻蛉(中)」 (3)襲(カサネ)の色目の名。表は香色,裏は青。

くるみ-か【胡桃科】🔗🔉

くるみ-か ―クワ [0] 【胡桃科】 双子葉植物離弁花類の一科。主に温帯に分布し,世界に六属約五〇種ある。葉は互生し羽状複葉。雌雄同株。花は穂状花序につく。果実は核果・堅果または翼果。オニグルミ・サワグルミ・ノグルミなど。

くるみ-どうふ【胡桃豆腐】🔗🔉

くるみ-どうふ [4] 【胡桃豆腐】 クルミの実をすりつぶし葛粉(クズコ)と水を加えて煮立てたものを,冷やして固めたもの。椀種(ワンダネ)などとする。

くるみ-もち【胡桃餅】🔗🔉

くるみ-もち [3] 【胡桃餅】 クルミの実をすりつぶし砂糖・醤油で調味した餡(アン)をまぶした餅。

くるみ-ゆ【胡桃油】🔗🔉

くるみ-ゆ [3] 【胡桃油】 ⇒くるみあぶら(胡桃油)

くるみ-わり【胡桃割(り)】🔗🔉

くるみ-わり [3][0] 【胡桃割(り)】 クルミの実をはさんで殻を割る道具。

くるみわりにんぎょう【胡桃割り人形】🔗🔉

くるみわりにんぎょう ―ニンギヤウ 【胡桃割り人形】 〔原題 (ロシア) Shchelkunchik〕 チャイコフスキー作曲のバレエ音楽。二幕三場。1892年初演。ホフマンの童話「胡桃割り人形と廿日鼠の王様」による。 →「胡桃割り人形」より花のワルツ(チャイコフスキー)[音声]

こ-とう【胡桃】🔗🔉

こ-とう ―タウ [0] 【胡桃】 クルミの漢名。

くるみ【胡桃】(和英)🔗🔉

くるみ【胡桃】 a walnut.→英和

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