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あか【赤】🔗🔉

あか [1] 【赤】 ■一■ (名) (1)色の名。(ア)三原色の一。血のような色。(イ)桃色・橙(ダイダイ)色・あずき色・茶色など,赤系統の色の総称。 (2)赤信号。 ⇔青 「―で停止する」 (3)〔旗の色が赤色であるところから〕 共産主義・共産主義者の俗称。 (4)(「赤の」の形で)明白であること。疑う余地のないこと。「―の素人(シロウト)」「―の嘘(ウソ)」 (5)「赤字」の略。「決算は―だ」 (6)〔もと女房詞〕 あずき。「―の御飯」 (7)「赤短(アカタン)」の略。 (8)紅白に分けた組で,赤組の方。「―勝て白勝て」 (9)「赤米(アカゴメ)」の略。「食は―まじりの古臭いをすつくりと炊かせ/浄瑠璃・宵庚申(上)」 ■二■ (接頭) 名詞に付いて,全くの,明らかな,などの意を表す。「―裸」「―恥」

あか=の他人🔗🔉

――の他人 全く縁もゆかりもない人。

あか・い【赤い・紅い】🔗🔉

あか・い [0] 【赤い・紅い】 (形)[文]ク あか・し 〔「明(アカ)し」と同源〕 (1)赤の色をしているさま。いわゆる赤のほか,桃色・橙(ダイダイ)色・あずき色・茶色などにも通じて用いられる。「―・い血」「―・い夕日」「―・い髪」「ほっぺたが―・い」 (2)〔革命旗が赤色であるところから〕 共産主義思想をもっているさま。 →あか [派生] ――さ(名)

赤い信女(シンニヨ)🔗🔉

赤い信女(シンニヨ) 〔「信女」は女性の戒名の下につける称号。墓石に夫婦の戒名を並べて彫るとき,存命中は朱を入れておくことから〕 未亡人。後家(ゴケ)。

赤い羽根🔗🔉

赤い羽根 毎年10月の共同募金に,寄付した人に渡す赤く染めた羽根。[季]秋。 →共同募金

赤きは酒のとが🔗🔉

赤きは酒のとが 顔が赤いのは酒のせいであって自分の罪ではないの意で,責任のがれをすることにいう。

赤くな・る🔗🔉

赤くな・る (1)赤色になる。 (2)恥ずかしさで,顔色が赤みを帯びる。

あか-いえか【赤家蚊】🔗🔉

あか-いえか ―イヘカ [4] 【赤家蚊】 蚊の一種。日本全国に見られる最も普通の蚊。体長約5.5ミリメートル。体は赤褐色。人の血を吸う。コガタアカイエカは日本脳炎を媒介する。

あかいとり【赤い鳥】🔗🔉

あかいとり 【赤い鳥】 児童雑誌。1918年(大正7)創刊。36年(昭和11)終刊。鈴木三重吉主宰。赤い鳥社発行。芥川竜之介・北原白秋などが寄稿し,児童文学の芸術性を高めた。

あかいはな【赤い花】🔗🔉

あかいはな 【赤い花】 〔原題 (ロシア) Krasnyi tsvetok〕 ロシアの作家ガルシンの小説。1883年刊。自らの精神病院入院の体験に基づいて書かれた。主人公の患者は悪の象徴である「赤い花(ケシ)」との闘いに命をかける。

あかいろうそくとにんぎょ【赤い蝋燭と人魚】🔗🔉

あかいろうそくとにんぎょ アカイラフソクトニンギヨ 【赤い蝋燭と人魚】 童話。小川未明作。1921年(大正10)「東京朝日新聞」に発表。人間に育てられた人魚の娘を介して,善意に対し裏切りを返した人間を批判的に描く。

あか-いわし【赤鰯】🔗🔉

あか-いわし [3] 【赤鰯】 (1)ぬか漬けにした鰯。また,それを干した赤錆(アカサビ)色の干物。 (2)赤くさびた刀をあざけっていう語。「―でなにきれるものか/滑稽本・膝栗毛 4」

あか-うに【赤海胆】🔗🔉

あか-うに [0] 【赤海胆】 ウニ綱の棘皮(キヨクヒ)動物。直径7センチメートル前後の饅頭(マンジユウ)形。全体が赤褐色で殻はやや平たく,とげは短い。卵巣は食用。房総以南の外洋に面した岩礁地にすむ。ヒラタウニ。

あか-うみがめ【赤海亀】🔗🔉

あか-うみがめ [4][3] 【赤海亀】 海産のカメ。甲は淡赤褐色で甲長1メートルほど。雑食性。熱帯・亜熱帯海域に広く分布。日本南部でも産卵する。近年激減し,保護されている。

あか-え【赤絵】🔗🔉

あか-え [0] 【赤絵】 (1)赤を主調とし,緑・紫・青などの顔料で上絵付けをした陶磁器。中国では宋代から見られ,日本では正保年間(1644-1648)に柿右衛門が取り入れ,同時期に九谷でも行われるようになった。 (2)幕末から明治にかけて赤色を多く用いた錦絵(ニシキエ)。 (3)疱瘡絵(ホウソウエ)の別名。

あか-えぞ【赤蝦夷】🔗🔉

あか-えぞ 【赤蝦夷】 「赤人(アカヒト)」に同じ。

あかえぞふうせつこう【赤蝦夷風説考】🔗🔉

あかえぞふうせつこう ―フウセツカウ 【赤蝦夷風説考】 ロシアの南下を知り,北方開発の緊急性を説いた書。二巻。工藤平助著。1781〜83年成立。本書によって幕府も巡見使を派遣するなど蝦夷地に具体的対策を示すようになった。

あか-えぞまつ【赤蝦夷松】🔗🔉

あか-えぞまつ [4] 【赤蝦夷松】 マツ科の常緑高木。樹皮は赤褐色で,鱗(ウロコ)状に割れて落ちる。北海道・南千島・サハリンに産し,建材・パルプ・楽器に用いる。シンコマツ。

あか-えび【赤海老】🔗🔉

あか-えび [2][0] 【赤海老】 海産のエビ。体長約10センチメートル。体色は淡赤色で細い紫赤色の斑紋がある。全体は細毛でおおわれ,頭胸甲の後側部に発音器官をもつ。むきえび・干しえびなどに加工。瀬戸内海・有明海などに多い。

あか-えぼし【赤烏帽子】🔗🔉

あか-えぼし [3] 【赤烏帽子】 赤く塗った烏帽子。烏帽子は黒塗りが普通であることから,変わった物,また変わったものを好むことにいう。 →亭主の好きな赤烏帽子

あか-がい【赤貝】🔗🔉

あか-がい ―ガヒ [2] 【赤貝】 (1)海産の二枚貝。殻長12センチメートル内外。殻は四角ばって,厚くふくらむ。殻表は黒褐色の毛状の皮をかぶり,四〇〜四二本の放射肋(ホウシヤロク)をもつ。両殻の合わせ目には細かい歯が一直線に並ぶ。血液が赤いので肉は赤みを帯び,美味。北海道南部以南に分布。 (2)女陰をいう隠語。

あか-がえる【赤蛙】🔗🔉

あか-がえる ―ガヘル [3] 【赤蛙】 (1)アカガエル科のカエルの中で,背面が暗褐色か赤褐色のものの総称。ニホンアカガエル・ヤマアカガエル・エゾアカガエルなど。 (2)特に,ニホンアカガエルのこと。体長5〜8センチメートル。口先がとがり,後ろ足にのみ水かきがある。森林・草原にすみ,二月ごろ水田や湿地に産卵。焼いた肉を小児の疳(カン)の虫の薬とする俗信があった。本州・四国・九州に分布。

あかがき【赤垣】🔗🔉

あかがき 【赤垣】 姓氏の一。

あかがき-げんぞう【赤垣源蔵】🔗🔉

あかがき-げんぞう ―ゲンザウ 【赤垣源蔵】 忠臣蔵狂言・講談などの人物。赤穂浪士赤埴(アカバネ)源蔵重賢に擬す。「赤垣源蔵徳利(トツクリ)の別れ」の話が名高い。これを脚色したものに河竹黙阿弥作「仮名手本硯高島(スズリノタカシマ)」(通称,赤垣源蔵)がある。

あか-がわ【赤革】🔗🔉

あか-がわ ―ガハ [0] 【赤革】 赤く染めたなめし革。また,赤茶系統の色の革。

あかがわ-おどし【赤革縅】🔗🔉

あかがわ-おどし ―ガハヲドシ [5] 【赤革縅】 鎧(ヨロイ)の縅の一。茜(アカネ)で染めた赤色の革で縅したもの。

あか-ぎぬ【赤衣】🔗🔉

あか-ぎぬ [0] 【赤衣】 〔「あかきぬ」とも〕 (1)赤い衣。 (2)緋(ヒ)色の袍(ホウ)。五位の官人の朝服。 (3)「赤狩衣(アカカリギヌ)」に同じ。

あか-キャベツ【赤―】🔗🔉

あか-キャベツ [3] 【赤―】 ⇒紫(ムラサキ)キャベツ

あか-ゲット【赤―】🔗🔉

あか-ゲット [3] 【赤―】 〔ゲットはブランケットから〕 (1)赤色の毛布。 (2)〔明治時代,外套(ガイトウ)代わりに赤い毛布を羽織って都会見物に来たことから〕 都会に出てきたいなか者。おのぼりさん。 (3)西洋の習俗に慣れていない洋行者。

あか・し【赤し】🔗🔉

あか・し 【赤し】 (形ク) ⇒あかい

あか-ちゃん【赤ちゃん】🔗🔉

あか-ちゃん [1] 【赤ちゃん】 あかんぼう。あかご。

あか-チン【赤―】🔗🔉

あか-チン [0] 【赤―】 マーキュロクロムの水溶液の俗称。赤色のヨードチンキの意であるが,成分は異なる。

あかっ-ぱじ【赤っ恥】🔗🔉

あかっ-ぱじ ―パヂ [0] 【赤っ恥】 「あかはじ(赤恥)」の転。「―をかく」

あかとくろ【赤と黒】🔗🔉

あかとくろ 【赤と黒】 〔原題 (フランス) Le Rouge et le Noir〕 スタンダールの小説。1830年刊。貧しい青年ジュリアン=ソレルの野望と挫折(ザセツ)を,王政復古期の社会と政治を背景に描く。最初の近代小説とされる。

あかとんぼ【赤とんぼ】🔗🔉

あかとんぼ 【赤とんぼ】 日本歌曲。三木露風の詩に山田耕筰が1927年(昭和2)に作曲。「童謡百曲集(第四集)」で発表された。「夕焼小焼の赤とんぼ…」

あか-なす【赤茄子】🔗🔉

あか-なす [0] 【赤茄子】 トマトの異名。[季]夏。

あかに-しょうけん【赤荷証券】🔗🔉

あかに-しょうけん [4] 【赤荷証券】 船荷証券で,積み荷に保険がついているもの。初め赤色で印刷したところからこの名がある。赤船荷証券。

あか-の-かゆ【赤の粥】🔗🔉

あか-の-かゆ 【赤の粥】 小豆(アズキ)がゆ。「なかはしよりあかの御かゆまゐる/御湯殿上(天正一四)」

あか-の-ごはん【赤の御飯】🔗🔉

あか-の-ごはん [4] 【赤の御飯】 赤飯(セキハン)。

あか-の-ひろば【赤の広場】🔗🔉

あか-の-ひろば 【赤の広場】 モスクワ市のクレムリン宮殿の東側にある広場。レーニン廟(ビヨウ)がある。赤い広場。

あか-の-まんま【赤の飯】🔗🔉

あか-の-まんま [4] 【赤の飯】 (1)赤飯(セキハン)のこと。 (2)イヌタデの異名。赤い,米粒に似た小花を多数つけるのでいう。あかまんま。あかのまま。[季]秋。

あか-はた【赤羽太】🔗🔉

あか-はた [0] 【赤羽太】 スズキ目の海魚。全長約35センチメートル。ハタの一種で,体は長楕円形,目と口が大きい。体色は朱赤色で,体側に数条の横縞がある。磯釣りの対象魚。食用。南日本以南の沿岸に広く分布。

あか-ばな【赤花】🔗🔉

あか-ばな [0] 【赤花】 (1)アカバナ科の多年草。山野の湿地に自生。高さ約50センチメートル。披針形の葉が対生。夏,上方の葉腋に淡紫紅色の四弁花をつける。種子は冠毛があり風に飛ぶ。秋,葉が紅紫色になる。 (2)染め色の名。紫がかった淡紅色。紅花(ベニバナ)の色。 (3)襲(カサネ)の色目の名。「赤色{(3)}」に同じ。

あかばね【赤羽】🔗🔉

あかばね 【赤羽】 東京都北区の北部の地域。低地は工業地区。赤羽駅周辺は商業地区。台地は住宅団地として発展。

あかばね-せん【赤羽線】🔗🔉

あかばね-せん 【赤羽線】 JR 東日本の鉄道線。東京都池袋・赤羽間,5.5キロメートル。埼京線の電車が直通運転。

あか-ば・む【赤ばむ】🔗🔉

あか-ば・む [3] 【赤ばむ】 (動マ五[四]) 赤みを帯びる。「腫(ハ)れて―・む」

あか-パンかび【赤―黴】🔗🔉

あか-パンかび [3] 【赤―黴】 子嚢菌(シノウキン)類タマカビ目のかび。トウモロコシの芯(シン)やパンなどに好んで生え,菌糸の先端に多数の橙黄色の分生子を作る。有性生殖による胞子は黒色。遺伝学の実験材料として知られる。

あか-ピーマン【赤―】🔗🔉

あか-ピーマン [3] 【赤―】 完熟させた赤色のピーマン。

あか-ひとで【赤海星】🔗🔉

あか-ひとで [3] 【赤海星】 ヒトデの一種。腕は五本で美しい朱色。腕の長さは5センチメートル内外。本州以南に広く分布し,外洋に面した砂地にすむ。

あか-べこ【赤べこ】🔗🔉

あか-べこ 【赤べこ】 〔「べこ」は牛の意の東北方言〕 会津若松の郷土玩具。赤く塗った,張り子の首振り牛。

あか-み【赤み】🔗🔉

あか-み [0] 【赤み】 赤いこと。赤い程度。赤さ。「ほおに―がさす」「―をおびる」

あか・む【赤む】🔗🔉

あか・む 【赤む】 ■一■ (動マ四) 赤くなる。赤らむ。「面―・みて,げに苦しげなるまで御目も泣きはれ給へり/落窪 1」 ■二■ (動マ下二) ⇒あかめる

あか-め【赤芽】🔗🔉

あか-め [0] 【赤芽】 (1)赤みを帯びた草木の新芽。 (2)カナメモチの別名。あかめもち。

あかめ-いも【赤芽芋】🔗🔉

あかめ-いも [0] 【赤芽芋】 里芋の一品種。草丈高く2メートルにも及ぶ。芋は大きく,芽が赤い。

あかめ-がしわ【赤芽柏】🔗🔉

あかめ-がしわ ―ガシハ [4] 【赤芽柏】 〔新芽が紅色なのでいう〕 トウダイグサ科の落葉高木。本州中部以西の山野に自生。高さ10メートルに達する。葉は卵円形で,浅く三裂し,夏,小形の黄花を円錐花序につける。材は軟らかく,箱・床柱・下駄などに用いる。昔,この葉に食物を載せたので御菜葉(ゴサイバ)・菜盛(サイモリ)花の別名がある。アカガシワ。

あか・める【赤める】🔗🔉

あか・める [3][0] 【赤める】 (動マ下一)[文]マ下二 あか・む 顔などを赤くする。赤らめる。「顔を―・める」

あか-ら【赤ら】🔗🔉

あか-ら 【赤ら】 〔「ら」は接尾語〕 (1)他の語の上に付いて複合語をつくる。(ア)赤みを帯びているさまを表す。「―顔」(イ)つやつやと赤みを帯びて,美しいさまを表す。「―おとめ」 (2)〔飲めば顔が赤くなるところから〕 酒の異名。「先祖より酒の家に生れ,―飲めと言はれてこのかた/浮世草子・二十不孝 5」

あから-おとめ【赤ら少女】🔗🔉

あから-おとめ ―ヲト― 【赤ら少女】 赤みを帯びてつやつやした肌の美しい少女。「―をいざささばよらしな/古事記(中)」

あから-おぶね【赤ら小舟】🔗🔉

あから-おぶね ―ヲ― 【赤ら小舟】 赤く色を塗った小舟。「沖行くや―につと遣(ヤ)らば/万葉 3868」

あから-がお【赤ら顔】🔗🔉

あから-がお ―ガホ [0] 【赤ら顔】 日焼けや酒焼けで,赤みを帯びた顔。「―の男」

あか-らか【赤らか】🔗🔉

あか-らか 【赤らか】 (形動ナリ) 〔「か」は接尾語〕 赤く鮮やかなさま。あかあか。「紅(ベニ)といふもの,いと―にかい付けて/源氏(常夏)」

あから-け・し【赤らけし】🔗🔉

あから-け・し 【赤らけし】 (形ク) 赤みを帯びている。 〔用例は「あからけみ」の形しか見られない〕 →赤らけみ

あからけ-み【赤らけみ】🔗🔉

あからけ-み 【赤らけみ】 〔「み」は接尾語〕 赤味をおびているので。「初土(ハツニ)は膚―/古事記(中)」 →赤らけし

あから-ひく【赤ら引く】🔗🔉

あから-ひく 【赤ら引く】 (枕詞) (1)赤く輝く意から,「日」「朝」にかかる。「―日も暮るるまで嘆けども/万葉 619」 (2)赤みを帯びて美しい意から,「肌」にかかる。「―肌も触れずて寝たれども/万葉 2399」

あから・ぶ【赤らぶ】🔗🔉

あから・ぶ 【赤らぶ】 (動バ四) 赤みを帯びる。あからむ。「赤王の御―・び坐し/祝詞(出雲国造神賀詞)」

あから・む【赤らむ】🔗🔉

あから・む [3] 【赤らむ】 ■一■ (動マ五[四]) (1)ちょっと赤くなる。赤みを帯びる。「桜のつぼみが―・む」 (2)(興奮・恥ずかしさなどで)顔色が赤くなる。「恥ずかしさに顔も―・む思いをする」 ■二■ (動マ下二) ⇒あからめる

あから・める【赤らめる】🔗🔉

あから・める [4] 【赤らめる】 (動マ下一)[文]マ下二 あから・む 顔色をちょっと赤くする。赤める。「顔を―・める」

あか・る【赤る】🔗🔉

あか・る 【赤る】 (動ラ四) 赤くなる。赤らむ。「―・る橘うづにさし/万葉 4266」

あか-ワイン【赤―】🔗🔉

あか-ワイン [3] 【赤―】 赤葡萄酒(アカブドウシユ)。

あかん-ぼう【赤ん坊】🔗🔉

あかん-ぼう ―バウ [0] 【赤ん坊】 〔体が赤みがかっているからいう〕 (1)生まれて間もない子。あかちゃん。あかご。あかんぼ。 (2)経験が少なく,子供っぽい人。

せき-い【赤衣】🔗🔉

せき-い [1] 【赤衣】 (1)赤色の衣服。 (2)「あかぎぬ(赤衣)」に同じ。「少蔵人のゑもんのすけ,―の姿ことごとしきに/中務内侍日記」

せき-い【赤緯】🔗🔉

せき-い [1] 【赤緯】 天球上の任意の点から,天球の赤道に至る角距離。赤道より北へプラス,南へマイナスに測る。赤経とともに天球の赤道座標を形成する。

せきい-けん【赤緯圏】🔗🔉

せきい-けん― [3] 【赤緯圏】 天球上の同じ赤緯の点を連ねた小円。

せき-う【赤烏】🔗🔉

せき-う [1] 【赤烏】 〔太陽の中に烏(カラス)がいるとされたことから〕 太陽の異名。「既にして―西に飛ぶ/海道記」

せきえい-ぐん【赤衛軍】🔗🔉

せきえい-ぐん セキイ― [3] 【赤衛軍】 1917年,ボルシェビキの指導のもとに編制された労働者の武装部隊。赤軍の前身。 ⇔白衛軍

せき-か【赤化】🔗🔉

せき-か ―クワ [0] 【赤化】 ⇒せっか(赤化)

せき-か【赤禍】🔗🔉

せき-か ―クワ [1] 【赤禍】 ⇒せっか(赤禍)

せきがい-せん【赤外線】🔗🔉

せきがい-せん セキグワイ― [0] 【赤外線】 波長が約0.72マイクロメートルから1ミリメートルまでの電磁波。可視光線より波長が長い。特に0.72マイクロメートルから1.3マイクロメートルのものを写真赤外部といい,熱効果が大きく空気中の透過力は可視光線より強いので,赤外線写真・赤外線通信に利用される。熱線。

せきがいせん-しゃしん【赤外線写真】🔗🔉

せきがいせん-しゃしん セキグワイ― [7] 【赤外線写真】 赤外線のみを透過させる赤外線フィルターと赤外線フィルムを用いて写す写真。夜間撮影や特殊効果をねらう美術写真などのほか,森林・地質・土壌などの地勢調査に用いる。

せきがいせん-でんきゅう【赤外線電球】🔗🔉

せきがいせん-でんきゅう セキグワイ―キウ [7] 【赤外線電球】 フィラメント電球を低温で点灯し,赤外線を放射するようにしたもの。乾燥用・解凍用・医療用加熱,照明などに用いられる。

せきがいせん-てんもんがく【赤外線天文学】🔗🔉

せきがいせん-てんもんがく セキグワイ― [9] 【赤外線天文学】 天体の発する赤外線を観測することにより,天体の研究を行う学問。比較的低温の天体が研究の対象となる。

せきがいせん-フィルム【赤外線―】🔗🔉

せきがいせん-フィルム セキグワイ― [7] 【赤外線―】 赤外線部まで感光するよう増感色素を加えたフィルム。

せきがい-ほうしゃ【赤外放射】🔗🔉

せきがい-ほうしゃ セキグワイハウシヤ [5] 【赤外放射】 赤外線の波長をもつ放射。太陽放射エネルギーのうち約半分は近赤外域の放射であるが,一般には大気や地表面の放射を指す。

せきが-さいぼう【赤芽細胞】🔗🔉

せきが-さいぼう ―サイバウ [4] 【赤芽細胞】 ヒトの赤血球形成過程の一段階の細胞。骨髄に見られる。活発に増殖し,ヘモグロビン合成を行い,赤血球となる。赤芽球。

せっ-か【赤化】🔗🔉

せっ-か セキクワ [0] 【赤化】 (名)スル 〔赤旗を旗印とすることから〕 共産主義化すること。せきか。

せっか-ぼうしだん【赤化防止団】🔗🔉

せっか-ぼうしだん セキクワバウシ― 【赤化防止団】 1922年(大正11)ロシア革命の影響阻止を目的に結成された右翼団体。

せっ-か【赤禍】🔗🔉

せっ-か セキクワ [1][0] 【赤禍】 共産主義的な社会体制や思想のもたらす害。資本主義・自由主義の立場からいう。せきか。

あか【赤[紅]】(和英)🔗🔉

あか【赤[紅]】 (1)red;→英和 crimson(深紅).→英和 (2)[思想上の]a Red;a Communist;the Reds(全体). 〜い red;crimson;communist(思想上の).→英和 〜くなる turn red;redden;→英和 glow;→英和 blush(恥ずかしくて);→英和 be flushed. 〜になる turn Red;turn to the left.→英和 ‖赤の他人 a total[perfect]stranger.赤の広場 the Red Square(モスクワの).

あかい【赤い】(和英)🔗🔉

あかい【赤い】 ⇒赤(い).赤い羽根募金運動 a community chest campaign.

あかえい【赤】(和英)🔗🔉

あかえい【赤 《魚》a stingray.→英和

あかがい【赤貝】(和英)🔗🔉

あかがい【赤貝】 an ark shell.

あかちゃん【赤ちゃん】(和英)🔗🔉

あかちゃん【赤ちゃん】 a baby;→英和 a babe.→英和

あかチン【赤チン】(和英)🔗🔉

あかチン【赤チン】 《薬》mercurochrome.→英和

あかブドウしゅ【赤ブドウ酒】(和英)🔗🔉

あかブドウしゅ【赤ブドウ酒】 red wine.

あかみ【赤みがかった[を帯びた]】(和英)🔗🔉

あかみ【赤みがかった[を帯びた]】 reddish.→英和

あからがお【赤ら顔】(和英)🔗🔉

あからがお【赤ら顔】 a ruddy face.〜の ruddy-faced.

あかんぼう【赤ん坊】(和英)🔗🔉

あかんぼう【赤ん坊】 a baby;→英和 an infant.→英和 〜のような baby-like;babyish.男(女)の〜 a baby boy (girl).〜のころ in one's babyhood.

せきがいせん【赤外線】(和英)🔗🔉

せきがいせん【赤外線】 infrared[ultrared]rays.‖赤外線写真 an infrared photograph.赤外線療法 infrared-ray therapy.

せっか【赤化する】(和英)🔗🔉

せっか【赤化する】 turn red.

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