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ぎょう【行】ギヤウ🔗🔉

ぎょう【行】ギヤウ [名]文字などの、縦または横の並び。くだり。「―を改める」「か―う段」仏語。《梵saskraの訳》十二因縁の一。過去に身・口・意の三業(さんごう)によってなした善悪すべての行い。《梵sasktaの訳》因縁によって作られた、一切の無常な存在。《梵carita,caryの訳》僧や修験者の修行。《梵gamanaの訳》住・座・臥(が)とともに四儀の一。歩くこと。哲学で、行為。実践。数学で、行列または行列式で横の並び。「行書」の略。「楷(かい)、―、草(そう)律令制で、位官を連ねて書く際、位階が高く官職が低いときに位官の間に置いた語。「正三位兼―左近衛大将」〈宇津保・内侍督〉守。〔接尾〕助数詞。文字などの縦または横の並びの数をかぞえるのに用いる。「一六―目」

くだり【△行】🔗🔉

くだり【行】 《「下(くだ)り」と同語源》[名]着物の縦のすじ。「袂(たもと)の―まよひ来にけり」〈万・三四五三〉上から下までの一列。文章などの行(ぎよう)。「―のほど、端ざまに筋かひて」〈源・常夏〉〔接尾〕助数詞。文章の行を数えるのに用いる。「三―半」

こう【行】カウ🔗🔉

こう【行】カウ [名]どこかへ行くこと。旅。「―をともにする」「千里の―も一歩より起こる」人のすること。おこない。ふるまい。行動。楽府(がふ)の一体。もとは楽曲の意。唐代以降は、長編の叙事詩的なものが多い。「琵琶―」中国の隋・唐時代、営業を許された同種の商店が集中している区域。中国で、唐・宋以後発達した業種別の商人組合。西洋のギルドに類似。〔接尾〕旅に行くことの意を表す。「単独―」「逃避―」

れい‐こう【励行・×行】‐カウ🔗🔉

れい‐こう【励行・×行】‐カウ [名]スル決めたこと、決められたことをその通りに実行すること。「早寝早起きを―する」

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[音]コウ    ギョウ    アン [訓]ゆ‐く    い‐く    めぐ‐る    ゆくゆく    さ‐る    や‐る    おこな‐う    の‐びる    みち    おこな‐い    くだり [部首]行 [総画数]6 [コード]区点    2552      JIS   3954      S‐JIS 8D73 [分類]常用漢字 [難読語] →あがた‐ありき【県歩行】あて‐おこない【充行・宛行】あて‐がい【宛てがい・宛行・充行】あん‐か【行火】あん‐ぎゃ【行脚】あん‐じゃ【行者】あん‐どう【行灯】あん‐どん【行灯】あん‐り【行履】いぎょう‐ほん【易行品】い‐ざ・る【躄る・膝行る】おさ‐むし【歩行虫・筬虫】かく‐ぎょう【角行】かち【徒・徒歩・歩・歩行】がち‐ぎょうじ【月行事・月行司】ぎょう‐け【行化】ぎょう‐ごう【行香】ぎょう‐そう【行装・行粧】きん‐ひん【経行】くばり‐ぶぎょう【賦奉行】け‐ぎょう【加行】こうし‐そうにく【行尸走肉】こう‐のう【行嚢】ごみ‐むし【塵芥虫・歩行虫】しゅ‐ぎょう【執行】じょう‐ごう【長行】す‐ぎょう【修行】たそや‐あんどん【誰哉行灯】にわ‐たずみ【潦・行潦】はばき【脛巾・行纏】はやり【流行り】はり‐ゆき【梁行】ひと‐くだり【一行】ひと‐つら【一連・一行】ふじ‐ごうり【藤行李】ふじ‐ごり【藤行李】ほか‐い【外居・行器】みくだり‐はん【三行半・三下り半】み‐ゆき【行幸・御幸】むか‐ばき【行縢・行騰】めし‐ごり【飯行李】やさすかり【八道行成】ゆき‐ひら【行平・雪平】ゆくはし【行橋】

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