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お‐ば【小△母】を‐🔗🔉

お‐ば【小母】を‐ よその年配の女性を呼ぶ語。「おばさん」「おばさま」などの形で用いる。小父(おじ)

お‐ば【伯‐母・叔‐母】を‐🔗🔉

お‐ば【伯母・叔母】を‐ 《「小母(おば)」と同語源》父母の姉や妹。また、父母の兄弟の妻。父母の姉には「伯母」、妹には「叔母」の字を用いる。伯父(おじ)

お‐ば【祖=母】🔗🔉

お‐ば【祖母】 《「おおば」の音変化》父母の母。そぼ。「かの御―北の方」〈源・桐壺〉祖父(おじ)

お‐ば【△御婆・×姥】🔗🔉

お‐ば【御婆・×姥】 老婆。老女。〈名義抄〉

お‐ばあ‐さん【△御△婆さん】🔗🔉

お‐ばあ‐さん【婆さん】 老年の女性を親しみ、また敬っていう語。御爺(おじい)さん。

お‐ばあ‐さん【△御祖=母さん】🔗🔉

お‐ばあ‐さん【御祖母さん】 祖母(そぼ)を親しみ敬っていう語。御祖父(おじい)さん。

オハイオ【Ohio】🔗🔉

オハイオ【Ohio】 米国北東部、エリー湖の南にある州。南の州境をオハイオ川が流れる。州都コロンバス。鉄鋼・ゴムなど各種工業のほか、農業・牧畜も盛ん。

おばがさけ【伯母ヶ酒】をばがさけ🔗🔉

おばがさけ【伯母ヶ酒】をばがさけ 狂言。酒好きの男が、伯母の営む酒屋へ鬼に化けて入り込み、酒をせしめるが、酔ったあげくに見破られる。

お‐ばけ【△御化け】🔗🔉

お‐ばけ【御化け】 ばけもの。妖怪。変化(へんげ)死人が生前の姿になってこの世に現れるというもの。幽霊。普通よりずぬけて大きいもの。また、異形のもの。「提灯(ちようちん)の―」「御化け暦(ごよみ)」の略。

おば‐け【尾羽毛】をば‐🔗🔉

おば‐け【尾羽毛】をば‐ 鯨の尾の部分。白色で脂肪が多い。食用。おばいき。おばいけ。

おばけ‐がい【△御化け貝】‐がひ🔗🔉

おばけ‐がい【御化け貝】‐がひ ヤドカリの別名。

おばけ‐ごよみ【△御化け暦】🔗🔉

おばけ‐ごよみ【御化け暦】 明治・大正時代、伊勢神宮司庁発行の官製暦ではなく、民間で秘密に刊行された私製の暦。

おばこ🔗🔉

おばこ (東北地方で)少女。娘。

おばこ‐ぶし【おばこ節】🔗🔉

おばこ‐ぶし【おばこ節】 秋田・山形・福島県などに分布する民謡。「秋田おばこ」など。

おばこ‐むすび【祖=母子結び】おばこ‐・【×姨子結び】をばこ‐🔗🔉

おばこ‐むすび【祖母子結び】おばこ‐・【×姨子結び】をばこ‐ 江戸末期の女性の髪形の一。髪を束ねて左右に小さい輪を作り、横に笄(こうがい)を挿して、中央を余った髪で巻いたもの。喪中の髪形とされ、のち、多く町家の主婦が結った。おばこ。

おば‐さん【小△母さん】をば‐🔗🔉

おば‐さん【小母さん】をば‐ よその年配の女性を親しんでいう語。「行商の―」小父(おじ)さん。子供に対して、大人の女性が自分をさしていう語。「―にも見せて」小父さん。

おば‐さん【伯‐母さん・叔‐母さん】をば‐🔗🔉

おば‐さん【伯母さん・叔母さん】をば‐ 「おば(伯母・叔母)」を敬い親しんでいう語。伯父(おじ)さん。

お‐はした【△御△半下・△御△端】🔗🔉

お‐はした【半下・端】 奥方や姫君に仕えて、雑用をする女。おすえ。はしため。「―は宮重(みやしげ)二本ひんまくり」〈柳多留拾遺・二〉

おばしま【△欄】🔗🔉

おばしま【欄】 てすり。欄干。「楼上の―に干したる敷布、襦袢(はだぎ)などまだ取入れぬ人家」〈鴎外・舞姫〉

おばじゃ‐ひと【伯‐母者人・叔‐母者人】をばぢや‐🔗🔉

おばじゃ‐ひと【伯母者人・叔母者人】をばぢや‐ 《おばである人の意。「者」は当て字》おば。おばさん。「―の自慢を召さるるは道理ぢゃ」〈虎寛狂・伯母が酒〉

おばすて【姨捨・伯母捨】をばすて🔗🔉

おばすて【姨捨・伯母捨】をばすて 謡曲。三番目物。観世・宝生・金剛・喜多流。名月の夜、信濃の姨捨山に、昔この山に捨てられた老女が現れて舞をまう。「三老女」の一。

おばすて‐やま【姨捨山】をばすて‐🔗🔉

おばすて‐やま【姨捨山】をばすて‐ 長野県更埴(こうしよく)市にある冠着(かむりき)山の別名。標高一二五二メートル。古くから「田毎(たごと)の月」とよばれる月見の名所。更級(さらしな)に住む男が、山に捨てた親代わりの伯母を、明月の輝きに恥じて、翌朝には連れ戻しに行ったという、姨捨て伝説で知られる。《歌枕》「わが心なぐさめかねつ更級や―に照る月をみて」〈古今・雑上〉

お‐はせ【△男△茎】を‐🔗🔉

お‐はせ【茎】を‐ 陰茎。男根。おはし。

おばた‐かげのり【小幡景憲】をばた‐🔗🔉

おばた‐かげのり【小幡景憲】をばた‐一五七二〜一六六三]江戸初期の軍学者。甲州流軍学の祖。甲斐の人。通称、勘兵衛。関ヶ原の戦いに東軍で功をあげ、大坂夏の陣では城内にあって徳川軍に内通。門弟に山鹿素行(やまがそこう)がいる。「甲陽軍鑑」を編纂(へんさん)したと伝えられる。

お‐ばち【雄×蜂】を‐🔗🔉

お‐ばち【雄×蜂】を‐ 雄のハチ。

おはち‐いれ【△御鉢入れ】🔗🔉

おはち‐いれ【御鉢入れ】 お鉢を入れて御飯が冷めないようにする、わらを編んで作った、ふたつきの容器。《季 冬》「―渋光りとも煤(すす)光りとも/虚子」

お‐ばな【尾花】を‐🔗🔉

お‐ばな【尾花】を‐ 《馬などの尾に似ているところから》ススキの別名。また、ススキの花穂。秋の七草の一。はなすすき。《季 秋》「牛群れて小川を渡る―かな/鳴雪」(かさね)の色目の名。表は白、裏は薄縹(うすはなだ)。秋に用いる。

お‐ばな【雄花】を‐🔗🔉

お‐ばな【雄花】を‐ 単性花で、雌しべがなく、雄しべをもつ花。雄性花。ゆうか。雌花(めばな)

おばな‐いろ【尾花色】をばな‐🔗🔉

おばな‐いろ【尾花色】をばな‐ 枯れたススキの穂のような、白に薄い黒のまじった色。

おばな‐がゆ【尾花×粥】をばな‐🔗🔉

おばな‐がゆ【尾花×粥】をばな‐ 昔、宮中で疫病よけのために、八朔(はつさく)(八月一日)に食べたかゆ。ススキの花穂を黒焼きにして入れた。江戸時代には民間でも行われ、早稲(わせ)の黒焼きや黒ごまを用いることもあった。おばなのかゆ。《季 秋》

おばなざわ【尾花沢】をばなざは🔗🔉

おばなざわ【尾花沢】をばなざは 山形県北東部の市。羽州街道の宿駅として発展。南東部の船形山山麓に銀山温泉がある。多雪地帯。人口二・四万。

お‐はなし【△御話】🔗🔉

お‐はなし【御話】 話す人を敬って、その話をいう語。また、「話」の丁寧語。「先生の―をうかがう」「これは、私の郷里の―です」江戸末期、富籤(とみくじ)の当たり番号を印刷した紙。また、それを売る者。「お話」と呼びながら売り歩いた。

おはな‐はんしち【お花半七】🔗🔉

おはな‐はんしち【お花半七】 大坂の刀屋の手代半七と遊女お花の心中事件を題材とした浄瑠璃・歌舞伎などの通称。近松門左衛門作「長町女腹切(ながまちおんなのはらきり)」など。

お‐ばなり【小放り】を‐🔗🔉

お‐ばなり【小放り】を‐ 上代の少女の髪形。振り分け髪。はなり。

お‐ばね【尾羽】を‐🔗🔉

お‐ばね【尾羽】を‐ 鳥の尾骨から生えている羽。

おばま【小浜】をばま🔗🔉

おばま【小浜】をばま 福井県西部の市。もと酒井氏の城下町。小浜湾に面し、中世以来港町として発展。漁業が盛ん。若狭(わかさ)塗の産地。遠敷(おにゆう)川の流域には奈良東大寺のお水取りの水を送る神事で知られる鵜(う)の瀬がある。人口三・四万。

お‐はむき【△御歯向き】🔗🔉

お‐はむき【御歯向き】 へつらい。お世辞。ご気嫌取り。「もしうっかりしたことを―に云えば、抜きさしならないことになりそうだ」〈幸田文・流れる〉

お‐はよう【△御早う】‐はやう🔗🔉

お‐はよう【御早う】‐はやう [感]《「おはやく」のウ音便から》朝、会ったときのあいさつの語。丁寧に言うときは「おはようございます」。

おはら【大原】🔗🔉

おはら【大原】おおはら(大原)」に同じ。

おはらい‐もの【△御払い物】おはらひ‐🔗🔉

おはらい‐もの【御払い物】おはらひ‐ 「払い物」を買い取る側からいう語。

おはらえ‐たて【△御×祓立】おはらへ‐🔗🔉

おはらえ‐たて【×祓立】おはらへ‐(かぶと)の眉庇(まびさし)の上部にある、前立(まえだて)を差し込む所。

おばら‐くによし【小原国芳】をばら‐🔗🔉

おばら‐くによし【小原国芳】をばら‐一八八七〜一九七七]教育家。鹿児島の生まれ。玉川学園を創設。玉川大学総長。全人教育を唱え、新教育運動を推進。著「教育の根本的問題としての宗教」など。

お‐はり【△御針】🔗🔉

お‐はり【御針】 裁縫。針仕事。御針子」に同じ。

おはり‐こ【△御針子】🔗🔉

おはり‐こ【御針子】 雇われて針仕事をする娘。針子。

お‐はれ【△御晴(れ)】🔗🔉

お‐はれ【御晴(れ)】 晴れ着。また、晴れ姿。貴人を敬って、その外出や臨席をいう語。お成り。

おば‐んをば‐🔗🔉

おば‐んをば‐ 《「おばさん」の音変化》若々しさが感じられない中年の女性をいう俗語。嘲笑の気持ちを込めて使われる。「―くさい服装」おじん。

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[音]ラン [訓]おばしま [部首]木 [総画数]20 [コード]区点    4583      JIS   4D73      S‐JIS 9793 [分類]常用漢字 [難読語] →おさ‐らんま【筬欄間】

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[音]イ [訓]おば [部首]女 [総画数]9 [コード]区点    5309      JIS   5529      S‐JIS 9B48 [難読語] →おばすて【姨捨・伯母捨】

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[音]ラン [訓]た‐ける    たけなわ    おばしま [部首]門 [総画数]17 [コード]区点    7976      JIS   6F6C      S‐JIS E88C

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