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がさ🔗🔉

がさ 《「捜す」の語幹「さが」の倒語》家宅捜索のために警官が立ち入ること。「―を食う」「―を入れる」

かさ‐あて【×笠当て】🔗🔉

かさ‐あて【×笠当て】 かぶり笠の内側の、頭に当たる所につける小さい布団のようなもの。

が‐さい【画才】グワ‐🔗🔉

が‐さい【画才】グワ‐ 絵をかく才能。

かさい‐かんちき【火災感知器】クワサイ‐🔗🔉

かさい‐かんちき【火災感知器】クワサイ‐ 火災の発生を自動的に感知して警報する装置。ふつう、建物の中央に取り付け、温度の上昇に反応する熱感知器と煙の微粒子に反応する煙感知器とがある。

かさい‐けいほう【火災警報】クワサイ‐🔗🔉

かさい‐けいほう【火災警報】クワサイ‐ 火災の発生しやすい気象条件になったときに出される警報。空気が乾燥して強風が吹くときに出される。

かさ‐いし【×笠石】🔗🔉

かさ‐いし【×笠石】 石や煉瓦(れんが)積みの塀や手すりの上部に載せる石。石灯籠の上部の笠状の石。

かさ‐いた【×笠板】🔗🔉

かさ‐いた【×笠板】 戸袋などの上にかぶせる板。

かさい‐のり【×葛西海=苔】🔗🔉

かさい‐のり【×葛西海苔】 昔、葛西辺りの海でとれた海苔。

かさい‐ほうちき【火災報知機】クワサイ‐🔗🔉

かさい‐ほうちき【火災報知機】クワサイ‐ 火災の発生を急報する押しボタン式の発信装置。消防機関へ直接通報できるものや、建物内でベルを鳴らして知らせるものがある。

かさい‐ほけん【火災保険】クワサイ‐🔗🔉

かさい‐ほけん【火災保険】クワサイ‐ 火災によって生じる損害の填補(てんぽ)を目的とする保険。

かさおか【笠岡】かさをか🔗🔉

かさおか【笠岡】かさをか 岡山県南西端の市。笠岡諸島も含まれ、神島(こうのしま)などは干拓により陸続きとなった。化学肥料・家具製造などの工業が盛ん。カブトガニの保護センターがある。人口六・一万。

かさ‐かき【×瘡×掻き】🔗🔉

かさ‐かき【××掻き】 できもののできている人。特に、梅毒にかかっている人。かさっかき。

がさ‐がさ🔗🔉

がさ‐がさ [副]スル乾いた物が触れ合う音を表す語。「かさかさ」より強く、騒がしい音を表す。「やぶで―(と)音がする」水分や脂気が抜けてきめが粗く、荒れた感じがするさま。「―した松の幹」言動に落ち着きがなく、荒っぽいさま。感情のこまやかさに欠けていて、人の神経にさわるさま。「―した人」[形動]に同じ。「手が荒れて―になる」[アクセントはガサガサ、はガサガサ。

がさくさ‐りゅう【がさくさ流】‐リウ🔗🔉

がさくさ‐りゅう【がさくさ流】‐リウ 文字を粗雑に、また、まずく書くこと。また、そのように書いた筆跡。他人をあざけったり、また、自分でへりくだったりして言う場合などに用いる。「―の口上書き、読みかぬるは」〈浄・関八州繋馬〉

かさ‐こそ🔗🔉

かさ‐こそ [副]乾いた枯れ葉や紙などが軽く触れあって発するかすかな音を表す語。「風で枯れ葉が―と舞い上がる」

かさ‐たて【傘立て】🔗🔉

かさ‐たて【傘立て】 玄関などに置き、傘を立てておく入れもの。

がさつ🔗🔉

がさつ [形動][ナリ]細かいところまで気が回らず、言葉や動作が荒っぽくて落ち着きのないさま。「―な男」「―な文章」 [派生]がさつさ[名]

がさ‐つ・く🔗🔉

がさ‐つ・く [動カ五(四)]がさがさと音を立てる。「ビニール袋が―・く」言動ががさつである。動作・態度が落ち着かない。「―・いたやつ」

かさとり‐やま【笠取山】🔗🔉

かさとり‐やま【笠取山】 京都府宇治市北東部の山。醍醐山(だいごさん)の東にある。標高三七一メートル。紅葉の名所。《歌枕》「雨ふれば―のもみぢばは行きかふ人の袖さへぞてる」〈古今・秋下〉

かさなり【重なり】🔗🔉

かさなり【重なり】 重なること。また、重なっている状態。

かさ・ぬ【重ぬ】🔗🔉

かさ・ぬ【重ぬ】 [動ナ下二]「かさねる」の文語形。

かさぬい‐の‐むら【笠縫邑】かさぬひ‐🔗🔉

かさぬい‐の‐むら【笠縫邑】かさぬひ‐ 日本書紀で、崇神(すじん)天皇が天照大神(あまてらすおおみかみ)を皇女豊鍬入姫(とよすきいりひめ)に祭らせたと伝える倭(やまと)の地。奈良県磯城(しき)郡田原本町新木、桜井市内などの説がある。

かさね‐うちき【重ね×袿】🔗🔉

かさね‐うちき【重ね×袿】 《「かさねうちぎ」とも》平安時代以降、公家の女子が日常着として、単(ひとえ)の上に袿を数枚重ねて着ること。重ねの袿。五つ衣(ぎぬ)

かさね‐おち【重ね落ち】🔗🔉

かさね‐おち【重ね落ち】 庭園の滝で、二重三重と階段状に水が流れ落ちるようにしたもの。

かさね‐おりもの【重ね織物】🔗🔉

かさね‐おりもの【重ね織物】 縦糸・横糸にそれぞれ二種以上、または、いずれかに三種以上の糸を用いて、組織が二重三重になるように織った織物の総称。表裏で異なった色や模様を織るのに用いる。

かさね‐く【重ね句】🔗🔉

かさね‐く【重ね句】 一首の和歌に、同じ語句、または同音の語句を重ねて用いること。「足引の山の山鳥もる山も」の「山」の類。

かさね‐くるわ【重ね△郭】🔗🔉

かさね‐くるわ【重ね郭】 山城で、郭を幾重にも重ねて築いたもの。

かさね‐て【重ねて】🔗🔉

かさね‐て【重ねて】 [副]同じことを繰り返すさま。もう一度。再び。「―注意する」この次。今後。「右の御算用は―きっと致さるるでござらうず。只今の代はりは持って参った」〈虎明狂・千鳥〉

かさね‐ぬい【重ね縫い】‐ぬひ🔗🔉

かさね‐ぬい【重ね縫い】‐ぬひ 二枚の布端を少し重ね、その中央を縫うこと。重ね接(は)ぎ。

かさね‐の‐いろめ【△襲の色目】🔗🔉

かさね‐の‐いろめ【襲の色目】 平安時代以降、公家社会に行われた衣服の表地と裏地、また衣服を重ねて着たときの色の取り合わせの種目。男子では直衣(のうし)・狩衣(かりぎぬ)・下襲(したがさね)などの、女子では唐衣(からぎぬ)・袿(うちき)・細長などの表地と裏地や、五つ衣(ぎぬ)・単(ひとえ)などの重なりの色の配合。男女とも季節や年齢などで着用する色が定まっていた。また、所持する懐紙の重なりの配合にもいう。◆江戸後期以降に使われはじめた語。

かさね‐もち【重ね×餅】🔗🔉

かさね‐もち【重ね×餅】 大小二つ重ねにした餅。御供え。鏡餅。相撲などで、双方が組み合ったまま、重なって倒れること。

かさね‐もよう【重ね模様】‐モヤウ🔗🔉

かさね‐もよう【重ね模様】‐モヤウ 織り出したり染め出したりした地模様の上に、さらに浮き模様を重ねたもの。

かさね‐やき【重ね焼(き)】🔗🔉

かさね‐やき【重ね焼(き)】 陶器などの焼き方で、器を何重にも積み重ねて焼く方法。器の接する部分には釉(うわぐすり)をかけない。写真で、二枚以上の陰画を重ね合わせて一枚の印画紙に焼き付けること。二重焼き付け。

かさ‐の‐いらつめ【笠女郎】🔗🔉

かさ‐の‐いらつめ【笠女郎】 女流万葉歌人。万葉集中に、大伴家持(おおとものやかもち)に贈った短歌二九首がある。生没年未詳。

かさ‐のり【傘海=苔】🔗🔉

かさ‐のり【傘海苔】 カサノリ科の緑藻。南西諸島の海岸の潮だまりに群生。高さ四〜六センチ。柄の上部に緑色の傘をつけ、下部に仮根をもつが、一個の細胞からなる。

かさ‐はり【傘張り】🔗🔉

かさ‐はり【傘張り】 紙を張って、からかさをつくること。また、その職人。からかさはり。

かさ‐もち【傘持ち】🔗🔉

かさ‐もち【傘持ち】 長柄の傘を持ち、貴人の行列などの供をした人。

かさもり‐おせん【笠森お仙】🔗🔉

かさもり‐おせん【笠森お仙】 江戸谷中(やなか)、笠森稲荷(いなり)境内の水茶屋鍵屋の娘。明和(一七六四〜一七七二)のころ、浮世絵に描かれて評判となった美人。黙阿弥の「怪談月笠森」などにも戯曲化された。生没年未詳。

かさ‐や【傘屋・×笠屋】🔗🔉

かさ‐や【傘屋・×笠屋】 傘または笠を作ったり、売ったりする人。また、その店。

が‐さん【画賛・画×讚】グワ‐🔗🔉

が‐さん【画賛・画×讚】グワ‐ 山水画・頂相(ちんぞう)・禅画などの画中の余白に書き添えた詩・文章。讚。

が‐さん【×臥蚕】グワ‐🔗🔉

が‐さん【×臥蚕】グワ‐ (みん)期の蚕。「臥蚕眉(がさんび)」の略。

か‐さんか【過酸化】クワサンクワ🔗🔉

か‐さんか【過酸化】クワサンクワ 化学構造上、酸素と酸素との結合をもっていること。

かさんか‐すいそ【過酸化水素】クワサンクワ‐🔗🔉

かさんか‐すいそ【過酸化水素】クワサンクワ‐ ナトリウム・バリウムの過酸化物に酸を作用させて得られる無色・油状の液体。不安定で、分解すると酸素を発生する。普通は水溶液として漂白剤や殺菌剤に使用。濃厚なものはロケット燃料に用いる。化学式H2O2

かさんかすいそ‐すい【過酸化水素水】クワサンクワスイソ‐🔗🔉

かさんかすいそ‐すい【過酸化水素水】クワサンクワスイソ‐ 過酸化水素の水溶液。三パーセント水溶液をオキシドールといい、殺菌消毒剤に用いられる。市販品はふつう三〇パーセント。

かさんか‐ナトリウム【過酸化ナトリウム】クワサンクワ‐🔗🔉

かさんか‐ナトリウム【過酸化ナトリウム】クワサンクワ‐ 金属ナトリウムを空気中で熱するとできる無色または黄色の粉末。強い酸化力があり、水と反応して過酸化水素と水酸化ナトリウムを生ずる。過酸化水素の製造原料。化学式Na2O2

かさんか‐なまり【過酸化鉛】クワサンクワ‐🔗🔉

かさんか‐なまり【過酸化鉛】クワサンクワ‐ 二酸化鉛のこと。過酸化物ではない。

が‐さんすい【画山水】グワ‐🔗🔉

が‐さんすい【画山水】グワ‐ 山水を描いた絵。また、画中に描かれた山水。多く水墨画についていう。

がさん‐び【×臥蚕×眉】グワサン‐🔗🔉

がさん‐び【×臥蚕×眉】グワサン‐ 眠期の蚕のように、湾曲していて太くたくましい眉。

かさん‐めいし【可算名詞】🔗🔉

かさん‐めいし【可算名詞】 《countable noun》英語で、名詞を数に関する用い方の観点から分類した一。単数と複数の対立が可能とみられるものをさす。一定の形状や限界をもち、一つ、二つと数えることができる。普通名詞と集合体を一つのまとまりとして考える場合の集合名詞がこれに属する。→不可算名詞

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