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れん‐が【連火】‐グワ🔗🔉

れん‐が【連火】‐グワ列火(れつか)」に同じ。

れん‐が【連歌】🔗🔉

れん‐が【連歌】 短歌の上の句(五・七・五)と下の句(七・七)との唱和、あるいは上の句と下の句とを一人または数人から十数人で交互に詠み連ねる詩歌の形態の一。万葉集巻八にみえる尼と大伴家持との唱和の歌に始まるとされ、平安時代にはこの短歌合作の形の短連歌が盛行したが、院政期ごろから長・短句を交互に連ねる長連歌(鎖連歌)が発達、鎌倉時代以後は百韻を定型とするようになり、ほかに歌仙・五十韻・世吉(よよし)などの形式も行われた。さらに各種の式目(しきもく)も制定され、室町時代に最盛期を迎えたが、江戸時代に入って衰えた。室町末期には俳諧連歌が興り、江戸時代の俳諧のもとをなした。つづけうた。つらねうた。

れん‐が【×煉×瓦】‐グワ🔗🔉

れん‐が【××瓦】‐グワ 粘土に砂・石灰などを混ぜて練り、長方体などに成型し、乾燥して窯(かま)で焼いたもの。ふつうは酸化鉄を含む粘土を用いた赤煉瓦をいう。建築・道路舗装・炉などの材料。

れんが‐あわせ【連歌合(わ)せ】‐あはせ🔗🔉

れんが‐あわせ【連歌合(わ)せ】‐あはせ 連歌師を左右に分け、その詠んだ句を判者が批評し、優劣・勝負を決める遊び。

れん‐がい【×簾外】‐グワイ🔗🔉

れん‐がい【×簾外】‐グワイ すだれの外。みすの外。「―山青く、白衣の人往来す」〈蘆花・自然と人生〉

れん‐かく【×蓮角】🔗🔉

れん‐かく【×蓮角】 チドリ目レンカク科の鳥。体形はクイナに似るが、繁殖期に尾が著しく長く伸び、全長約五〇センチになる。顔からのどと翼が白色、首の後ろが橙黄色のほかは黒色。指と爪が特に長く、スイレンの葉の上を歩いて餌を探す。南アジアに分布。

れんが‐し【連歌師】🔗🔉

れんが‐し【連歌師】 連歌を専門に詠む人。連歌の宗匠。江戸幕府の職名。寺社奉行の配下で、連歌のことをつかさどった。

れんがしんしき【連歌新式】🔗🔉

れんがしんしき【連歌新式】 「応安新式(おうあんしんしき)」の異称。

れんが‐づくり【×煉×瓦造り】レングワ‐🔗🔉

れんが‐づくり【××瓦造り】レングワ‐ 煉瓦を積んで造ること。また、その建造物。「―の洋館」

れんがぬすびと【連歌盗人】🔗🔉

れんがぬすびと【連歌盗人】 狂言。連歌会の当番にあたった貧乏な二人の男が連歌仲間の金持ちの家へ盗みに入り、床の懐紙を見て連歌を始めて主人に見つかるが、主人の句にうまく付けて許される。盗人連歌。

れんが‐はじめ【連歌始め】🔗🔉

れんが‐はじめ【連歌始め】 年中行事の一。室町・江戸両幕府が新年に催した連歌の会。室町幕府は正月一九日、江戸幕府は初め正月二〇日、承応年間(一六五二〜一六五五)以後は同一一日に行った。

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