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いせ【伊勢】🔗🔉

いせ【伊勢】 旧国名の一。現在の三重県の大半。伊勢神宮鎮座の地として古くから開けた。勢州(せいしゆう)三重県東部の市。旧称の宇治山田市を昭和三〇年(一九五五)に改称。伊勢神宮の鳥居前町として発展。伊勢志摩国立公園の表玄関。人口一〇・四万。

伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ🔗🔉

伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ 伊勢は津の港があるために参拝客が多く、津の港は伊勢神宮への参拝客が利用するために栄える。「尾張名古屋は城で持つ」と続けて用いることが多い。

伊勢へ七度(ななたび)熊野(くまの)へ三度(さんど)🔗🔉

伊勢へ七度(ななたび)熊野(くまの)へ三度(さんど) 伊勢神宮や熊野三社へたびたび参ること。信心の深いこと、また、信心はどんなに深くしても限りはないことのたとえ。

伊勢や日向(ひゆうが)🔗🔉

伊勢や日向(ひゆうが) 話に脈絡がなく、つじつまが合わないこと。また、まぜこぜで秩序のないこと。伊勢や日向の物語。「げにげに―のことは、誰かは定めありぬべき」〈謡・雲林院〉

いせ【伊勢】🔗🔉

いせ【伊勢】 平安前期の女流歌人。三十六歌仙の一人。伊勢守藤原継蔭(ふじわらのつぐかげ)の娘。中務(なかつかさ)の母。宇多天皇の寵愛(ちようあい)を受けて皇子を産み、伊勢の御(ご)と呼ばれた。生没年未詳。家集に「伊勢集」がある。

いせ【伊勢】🔗🔉

いせ【伊勢】 姓氏の一。

いせ‐えび【×伊△勢海=老・×伊△勢×蝦】🔗🔉

いせ‐えび【×勢海老・××蝦】 十脚目イセエビ科の甲殻類。岩礁にすむ大形のエビで体長約三五センチに達する。宮城県北部から南の太平洋岸に分布。名は、もと伊勢湾で多くとれたことに由来。美味。祝儀用や正月の飾り物に用いられる。《季 新年》「―や四海の春を家の内/冬葉」

いせ‐おしろい【×伊△勢白=粉】🔗🔉

いせ‐おしろい【×勢白粉】 伊勢国射和(いざわ)(三重県松阪市)付近で作られていた白粉。水銀を原料とし、上等品とされた。はらや。

いせ‐おどり【×伊△勢踊(り)】‐をどり🔗🔉

いせ‐おどり【×勢踊(り)】‐をどり 伊勢の神を諸国に伝える神送りの踊り。近世初期に起こり、たびたび流行。のちに伊勢音頭と交じりあった。

いせ‐おんど【伊勢音頭】🔗🔉

いせ‐おんど【伊勢音頭】 伊勢地方の木遣(きや)り歌から発生した民謡。土搗(どづ)き歌・祝儀歌・道中歌・踊り歌などの総称。近世の伊勢参宮の流行とともに全国に広まった。川崎音頭。享保年間(一七一六〜一七三六)、伊勢の御師(おし)奥山桃雲が始めた長唄風の踊り歌。古市(ふるいち)の遊里で伊勢踊りに合わせてうたわれた。歌舞伎狂言「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」の通称。

いせおんどこいのねたば【伊勢音頭恋寝刃】いせオンドこひのねたば🔗🔉

いせおんどこいのねたば【伊勢音頭恋寝刃】いせオンドこひのねたば 歌舞伎狂言。世話物。四幕七場。近松徳三作。寛政八年(一七九六)大坂角(かど)の芝居初演。失われた名刀をめぐる代表的夏狂言。通称、伊勢音頭、油屋。

いせ‐かいどう【伊勢街道】‐カイダウ🔗🔉

いせ‐かいどう【伊勢街道】‐カイダウ 伊勢神宮への参詣路の総称。東海道の四日市追分から南下する参宮街道や、大和の桜井から初瀬(はせ)を経て青山峠を越える初瀬街道などがある。

いせ‐かぐら【×伊△勢神‐楽】🔗🔉

いせ‐かぐら【×勢神楽】 神楽の一。伊勢外宮(げくう)各社で行われた神楽が広まったもので、中部地方・東北地方などに分布。湯をふりかけて清める湯立てを行うのが特徴。霜月神楽。伊勢流神楽。

いせ‐ぎ【×伊△勢木】🔗🔉

いせ‐ぎ【×勢木】 木曾・飛騨などの山地の住民が、初穂として伊勢神宮へ奉納する木材。

いせ‐ごい【×伊△勢×鯉】‐ごひ🔗🔉

いせ‐ごい【××鯉】‐ごひ 関西地方で、ボラのこと。メナダの別名。ハイレンの別名。

いせ‐こう【×伊△勢講】🔗🔉

いせ‐こう【×勢講】 伊勢参宮を目的とした講。旅費を積み立て、くじで代表を選んで交代で参詣した。太太神楽(だいだいかぐら)を奉納するので伊勢太太講(だいだいこう)ともいわれる。中世末より近世にかけて盛んに行われた。《季 春》

いせ‐こじき【×伊△勢×乞食】🔗🔉

いせ‐こじき【××乞食】 伊勢参宮の人々に物ごいをする乞食。近世、伊勢商人が節倹して栄えるのをねたんでいった語。→近江(おうみ)泥棒伊勢乞食

いせ‐ごよみ【×伊△勢暦】🔗🔉

いせ‐ごよみ【×勢暦】 近世、土御門家の暦の写本をもとに、伊勢国宇治などの暦師が版行した暦。伊勢神宮の御師(おし)がお札(ふだ)に添えて全国に配った。

いせさき【伊勢崎】🔗🔉

いせさき【伊勢崎】 群馬県南東部の市。もと酒井氏の城下町。古くから銘仙の産地として知られ、繊維工業が盛ん。人口一一・七万。

いせさき‐おり【×伊△勢崎織】🔗🔉

いせさき‐おり【×勢崎織】 伊勢崎地方から産出する太織り・紬(つむぎ)・縞物などの絹織物の総称。

いせざき‐ちょう【伊勢佐木町】‐チヤウ🔗🔉

いせざき‐ちょう【伊勢佐木町】‐チヤウ 横浜市中区の地名。東西に長い繁華街。

いせさき‐めいせん【×伊△勢崎銘仙】🔗🔉

いせさき‐めいせん【×勢崎銘仙】 伊勢崎地方から産出する銘仙。絣(かすり)模様の実用品が多い。

いせ‐さだたけ【伊勢貞丈】🔗🔉

いせ‐さだたけ【伊勢貞丈】一七一七〜一七八四]江戸中期の有職(ゆうそく)故実家。江戸の人。号、安斎。家学の伊勢流を継ぎ、武家の故実を大成。著「貞丈雑記」「安斎随筆」など。いせていじょう。

いせ‐さんぐう【×伊△勢参宮】🔗🔉

いせ‐さんぐう【×勢参宮】 伊勢神宮に参拝すること。伊勢参り。参宮。《季 春》

いせ‐じ【伊勢路】‐ぢ🔗🔉

いせ‐じ【伊勢路】‐ぢ 脇街道の一。中古では東海道鈴鹿、近世では東海道追分から伊勢神宮に至る。伊勢地方。「―の旅」

いせ‐じま【×伊△勢×縞】🔗🔉

いせ‐じま【××縞】 伊勢で産した縞の木綿織物。江戸時代、商家の丁稚(でつち)の仕着せに多く用いられた。伊勢木綿。

いせしま‐こくりつこうえん【伊勢志摩国立公園】‐コクリツコウヱン🔗🔉

いせしま‐こくりつこうえん【伊勢志摩国立公園】‐コクリツコウヱン 三重県の志摩半島の海岸を中心とする国立公園。伊勢神宮や二見浦(ふたみがうら)・大王崎(だいおうざき)・英虞湾(あごわん)などの海岸景勝地がある。

いせじま‐ぶし【×伊△勢島節】🔗🔉

いせじま‐ぶし【×勢島節】 古浄瑠璃の一派。江戸前期、寛永(一六二四〜一六四三)のころ、伊勢出身の伊勢島宮内(くない)が江戸で語りはじめたもの。

いせ‐しょうにん【×伊△勢商人】‐シヤウニン🔗🔉

いせ‐しょうにん【×勢商人】‐シヤウニン 江戸時代、江戸・大坂・京都などに店を持った伊勢国、特に松坂出身の商人。伊勢屋を屋号とする者が多かった。

いせ‐じんぐう【伊勢神宮】🔗🔉

いせ‐じんぐう【伊勢神宮】 三重県伊勢市にある皇大神宮(内宮(ないくう))と豊受(とようけ)大神宮(外宮(げくう))の総称。内宮は皇祖神である天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭り、神体は三種の神器の一、八咫鏡(やたのかがみ)。外宮の祭神は農業などをつかさどる豊受大神。白木造りで、二〇年ごとに遷宮を伴う改築がある。明治以後国家神道の中心として国により維持されたが、昭和二一年(一九四六)宗教法人となった。社殿の様式は神明造り。伊勢大神宮。伊勢大廟。二所大神宮。神宮。

いせ‐しんとう【×伊△勢神道】‐シンタウ🔗🔉

いせ‐しんとう【×勢神道】‐シンタウ 鎌倉後期に外宮(げくう)の神官、度会(わたらい)氏が唱えた神道説。神道五部書を根本教典とし、儒・仏・陰陽五行説などを援用しながら、従来の本地垂迹(ほんじすいじやく)説を否定し、神主仏従を主張した。度会神道。外宮神道。→神道五部書

いせ‐だいさん【×伊△勢代参】🔗🔉

いせ‐だいさん【×勢代参】 他人の代理として伊勢神宮に参詣すること。また、その人。特に、江戸時代、正月七日に将軍の代理として派遣された使者。

いせ‐だいじんぐう【伊勢大神宮】🔗🔉

いせ‐だいじんぐう【伊勢大神宮】 伊勢神宮

いせ‐だいだいこう【×伊△勢△太△太講】🔗🔉

いせ‐だいだいこう【×太講】 伊勢講

いせ‐どうふ【×伊△勢豆腐】🔗🔉

いせ‐どうふ【×勢豆腐】 ヤマノイモをすりおろし、鯛(たい)のすり身、豆腐、卵白をまぜ、箱に入れて蒸した料理。くずあんをかけ、おろししょうがなどをのせて食べる。

いせ‐どりい【×伊△勢鳥居】‐どりゐ🔗🔉

いせ‐どりい【×勢鳥居】‐どりゐ 鳥居の形式の一。五角形の笠木(かさぎ)と角形の貫(ぬき)を用いたもの。伊勢神宮や熱田神宮にみられる。伊勢神明鳥居。

いせ‐ながうじ【伊勢長氏】‐ながうぢ🔗🔉

いせ‐ながうじ【伊勢長氏】‐ながうぢ 北条早雲の前名。

いせ‐の‐うみ【伊勢の海】🔗🔉

いせ‐の‐うみ【伊勢の海】 伊勢湾のこと。《歌枕》「―に釣りする海人(あま)の浮けなれや心ひとつを定めかねつる」〈古今・恋一〉催馬楽(さいばら)の曲名。律の曲。

いせ‐の‐おおすけ【伊勢大輔】‐おほすけ🔗🔉

いせ‐の‐おおすけ【伊勢大輔】‐おほすけ 平安中期の女流歌人。大中臣輔親(おおなかとみのすけちか)の娘。上東門院彰子に仕え、紫式部・和泉式部らと親交を結んだ。生没年未詳。家集に「伊勢大輔集」がある。いせのたゆう。

いせ‐の‐おし【×伊△勢の△御師】🔗🔉

いせ‐の‐おし【×勢の御師】 伊勢神宮の下級神職。伊勢暦や御祓(おはらい)を配ったり、また伊勢参りの人々の案内や宿の世話をしたりした。

いせ‐の‐おたうえ【伊勢の御田植】‐おたうゑ🔗🔉

いせ‐の‐おたうえ【伊勢の御田植】‐おたうゑ 伊勢神宮の二か所の神田で行う田植えの儀式。五月二〇日ごろと六月二四日に行う。御田植え祭り。《季 夏》伊勢神宮の田植えの日として、一般では田植えをしない日。陰暦五月中の一日。

いせ‐の‐さぶろう【伊勢三郎】‐サブラウ🔗🔉

いせ‐の‐さぶろう【伊勢三郎】‐サブラウ ?〜一一八六]源義経四天王の一人。伊勢の人。名は義盛。守護の首藤経俊を討とうとして敗れ、鈴鹿(すずか)で自刃。歌舞伎狂言「源氏陸奥日記(みばえげんじみちのくにつき)」の通称。

いせ‐の‐たゆう【伊勢大輔】‐タイフ🔗🔉

いせ‐の‐たゆう【伊勢大輔】‐タイフ いせのおおすけ

いせ‐の‐つかい【×伊△勢の使】‐つかひ🔗🔉

いせ‐の‐つかい【×勢の使】‐つかひ 伊勢神宮へ遣わされた勅使。毎年の神嘗祭(かんなめさい)の例幣使(れいへいし)や臨時の祭典の奉幣使(ほうへいし)などがあった。

いせ‐の‐はまおぎ【×伊△勢の浜×荻】‐はまをぎ🔗🔉

いせ‐の‐はまおぎ【×勢の浜×荻】‐はまをぎ 伊勢の浜辺に生えている荻。「あたら夜を―折り敷きて妹(いも)恋ひしらに見つる月かな」〈千載・羇旅〉《伊勢では「はまおぎ」とよぶところから》葦(あし)のこと。「―名を変へて、よしといふもあしといふも、同じ草なりと聞くものを」〈謡・歌占〉

いせ‐の‐ふたはしら【伊勢の二柱】🔗🔉

いせ‐の‐ふたはしら【伊勢の二柱】 伊勢神宮にまつられている内宮(ないくう)の天照大神(あまてらすおおみかみ)と外宮(げくう)の豊受大神(とようけのおおかみ)の二神。

いせ‐は【×伊△勢派】🔗🔉

いせ‐は【×勢派】 本居宣長を中心とした和歌の流派。→江戸派 →桂園派伊勢風(ふう)

いせ‐はなび【×伊△勢花火】🔗🔉

いせ‐はなび【×勢花火】 キツネノマゴ科の多年草。暖地に自生。高さ三〇〜六〇センチで低木状。夏から秋、淡紫色の花を穂状につける。中国の原産で、観賞用。

いせはら【伊勢原】🔗🔉

いせはら【伊勢原】 神奈川県中部の市。大山参詣の門前町、伊勢商人の市場町として発達。人口九・四万。

いせ‐びくに【×伊△勢△比△丘尼】🔗🔉

いせ‐びくに【×丘尼】 元禄年間(一六八八〜一七〇三)から、伊勢寺の勧進と称して、尼姿で諸地方をめぐっていた遊女。

いせ‐ふう【×伊△勢風】🔗🔉

いせ‐ふう【×勢風】 俳諧の一派。蕉門の岩田涼菟(いわたりようと)・中川乙由(なかがわおつゆう)を中心とし、伊勢周辺に勢力があった。初めは卑俗であったが、のち正風にかえり、天明俳諧の先駆となった。伊勢派。伊勢流。

いせ‐へいし【伊勢平氏】🔗🔉

いせ‐へいし【伊勢平氏】 桓武平氏の諸流のうち平維衡(たいらのこれひら)の子孫をいう。伊勢・伊賀地方を根拠地とした。五代忠盛以後、中央政界に進出し、その子の清盛が武家としてはじめて政権を樹立した。

いせ‐へいじ【×伊△勢△瓶子】🔗🔉

いせ‐へいじ【×瓶子】 伊勢で産したとっくり。質が悪いので、酢瓶(すがめ)として用いたという。

いせ‐へいや【伊勢平野】🔗🔉

いせ‐へいや【伊勢平野】 三重県東部、伊勢湾に面する南北に細長い平野。

いせ‐ぼうどう【伊勢暴動】🔗🔉

いせ‐ぼうどう【伊勢暴動】 明治九年(一八七六)に起こった、地租改正反対一揆(いつき)中、最大の一揆。三重県を中心に愛知・岐阜などに広がり、処罰された者は五万人以上に及んだ。翌年政府は地租を地価の三パーセントから二・五パーセントに下げた。

いせ‐ぼうふう【×伊△勢防風】‐バウフウ🔗🔉

いせ‐ぼうふう【×勢防風】‐バウフウ ハマボウフウの別名。

いせ‐ま【×伊△勢間】🔗🔉

いせ‐ま【×勢間】 伊勢地方で行われた柱間の寸法。曲尺(かねじやく)の五尺八寸(約一七六センチ)を一間(いつけん)とする。

いせ‐まいり【×伊△勢参り】‐まゐり🔗🔉

いせ‐まいり【×勢参り】‐まゐり 伊勢神宮に参拝すること。また、その人。伊勢参宮。《季 春》「春めくや人さまざまの―/荷兮」

いせものがたり【伊勢物語】🔗🔉

いせものがたり【伊勢物語】 平安時代の歌物語。作者・成立年未詳。多く「むかし、男(ありけり)」の冒頭句をもつ一二五段から成り、在原業平(ありわらのなりひら)と思われる男の生涯を恋愛を中心として描く。在五が物語。在中将。在五中将日記。

いせ‐もめん【×伊△勢木綿】🔗🔉

いせ‐もめん【×勢木綿】伊勢縞(いせじま)」に同じ。

いせ‐や【×伊△勢屋】🔗🔉

いせ‐や【×勢屋】 伊勢出身の商人が多く用いた屋号。《伊勢出身の商人には勤倹の人が多かったところから》けちな人。「尾頭のないが―の初がつを」〈柳多留・一七〉

いせ‐りゅう【×伊△勢流】‐リウ🔗🔉

いせ‐りゅう【×勢流】‐リウ 武家礼法の一派。室町中期、伊勢貞親・貞宗のころに形成され、江戸時代に伊勢貞丈に至って大成された。伊勢風(ふう)

いせ‐れいへいし【×伊△勢例幣使】🔗🔉

いせ‐れいへいし【×勢例幣使】 毎年九月、伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)に幣帛(へいはく)を奉納するために派遣された勅使。

いせ‐わん【伊勢湾】🔗🔉

いせ‐わん【伊勢湾】 三重県の志摩半島と愛知県の知多半島・渥美(あつみ)半島に囲まれた湾。湾奥に木曾・長良(ながら)・揖斐(いび)などの河川が注ぐ。伊勢の海。

いせわん‐たいふう【伊勢湾台風】🔗🔉

いせわん‐たいふう【伊勢湾台風】 昭和三四年(一九五九)九月二六日、和歌山県潮岬(しおのみさき)付近に上陸、名古屋西方・富山湾を通り三陸沖へ抜けた台風。死者・行方不明者五一〇一名という大被害をもたらし、特に伊勢湾沿岸の高潮による被害が甚大であった。

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