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てん‐ねん【天然】🔗⭐🔉
てん‐ねん【天然】
[名・形動]
人為が加わっていないこと。自然のままであること。また、そのさま。「―の良港」「栄養不足で―に立枯になった朴の木の様なもので」〈啄木・雲は天才である〉
人工。
うまれつき。天性。「―の美声」



てんねん‐あい【天然×藍】‐あゐ🔗⭐🔉
てんねん‐あい【天然×藍】‐あゐ
植物の藍からとった染料。
てんねん‐ウラン【天然ウラン】🔗⭐🔉
てんねん‐ウラン【天然ウラン】
ウラン鉱として、天然に産するウラン。ウラン二三八が主で、核分裂を起こす二三五を〇・七パーセント強含む。
てんねん‐かじつ【天然果実】‐クワジツ🔗⭐🔉
てんねん‐かじつ【天然果実】‐クワジツ
法律で、物の経済的用途に従って直接に収取される産出物。果物・牛乳・鉱物など。→法定果実
てんねん‐ガス【天然ガス】🔗⭐🔉
てんねん‐ガス【天然ガス】
天然に地下に存在するガス。ふつう、可燃性ガスをいい、メタン・エタンなどからなる。燃料・化学工業原料などに利用。
てんねん‐きねんぶつ【天然記念物】🔗⭐🔉
てんねん‐きねんぶつ【天然記念物】
学術上価値の高い動物・植物・地質鉱物、およびそれらの存在する地域で、その保護・保存を指定されているもの。文化財保護法によるほか、地方公共団体の条例によっても定められる。
てんねん‐きょう【天然橋】‐ケウ🔗⭐🔉
てんねん‐きょう【天然橋】‐ケウ
流水や海水の浸食などによってできた橋状の地形。帝釈峡(たいしやくきよう)の雄橋(おんばし)・雌橋(めんばし)など。
てんねん‐こうしん【天然更新】‐カウシン🔗⭐🔉
てんねん‐こうしん【天然更新】‐カウシン
自然に落ちた種子から発生した稚樹や、根株から芽を出した蘖(ひこばえ)を育てる造林法。天然造林。
てんねん‐ゴム【天然ゴム】🔗⭐🔉
てんねん‐ゴム【天然ゴム】
天然に産するゴム。ゴムノキから得られる弾性ゴムをいう。→合成ゴム
てんねん‐しきそ【天然色素】🔗⭐🔉
てんねん‐しきそ【天然色素】
動植物が体内にもつ色素。カロチノイド・クロロフィル・ヘモグロビンなど。
てんねん‐しげん【天然資源】🔗⭐🔉
てんねん‐しげん【天然資源】
天然に存在して、人間の生活や生産活動に利用しうる物資・エネルギーの総称。土地・水・埋蔵鉱物・森林・水産生物など。
てんねん‐じゅし【天然樹脂】🔗⭐🔉
てんねん‐じゅし【天然樹脂】
植物体から得られる樹脂。松やに・琥珀(こはく)など。
てんねん‐しょく【天然色】🔗⭐🔉
てんねん‐しょく【天然色】
万物が自然に備えている色。自然の色彩。
てんねんしょく‐えいが【天然色映画】‐エイグワ🔗⭐🔉
てんねんしょく‐えいが【天然色映画】‐エイグワ
自然の色彩を画面に現した映画。白黒映画が主流であったころの語。
てんねんしょく‐しゃしん【天然色写真】🔗⭐🔉
てんねんしょく‐しゃしん【天然色写真】
自然の色彩を再現した写真。カラー写真。
てんねん‐せんい【天然繊維】‐センヰ🔗⭐🔉
てんねん‐せんい【天然繊維】‐センヰ
植物・動物・鉱物を原料とする繊維。綿・麻・絹・羊毛・石綿など。→合成繊維
てんねん‐せんりょう【天然染料】‐センレウ🔗⭐🔉
てんねん‐せんりょう【天然染料】‐センレウ
植物・動物・鉱物などから得られる染料。藍(あい)・茜(あかね)など。→合成染料
てんねん‐ぞうりん【天然造林】‐ザウリン🔗⭐🔉
てんねん‐ぞうりん【天然造林】‐ザウリン
天然更新(てんねんこうしん)

てんねん‐とう【天然痘】🔗⭐🔉
てんねん‐とう【天然痘】
「痘瘡(とうそう)」に同じ。
てんねん‐ひりょう【天然肥料】‐ヒレウ🔗⭐🔉
てんねん‐ひりょう【天然肥料】‐ヒレウ
自然の物を利用する肥料。草木灰・厩肥(きゆうひ)・堆肥(たいひ)など。自給肥料。
てんねん‐ほうしゃせいげんそ【天然放射性元素】‐ハウシヤセイゲンソ🔗⭐🔉
てんねん‐ほうしゃせいげんそ【天然放射性元素】‐ハウシヤセイゲンソ
自然界に存在する放射性元素。ウラン系列・トリウム系列・アクチニウム系列のものやカリウム・ルビジウムなど。
てんねん‐ぼく【天然木】🔗⭐🔉
てんねん‐ぼく【天然木】
栽培によらず野山に自生した樹木。また、まだ加工していない木材。自然木。
てんねん‐りん【天然林】🔗⭐🔉
てんねん‐りん【天然林】
植林によらず、自然に生育した森林。
人工林。

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