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てん‐えん【展延】🔗🔉

てん‐えん【展延】 [名]スル薄く広げのばすこと。また、広がりのびること。「金(きん)を―する」「―性」

てん‐かい【展開】🔗🔉

てん‐かい【展開】 [名]スル広くひろげること。また、広くひろがること。「眼下に―する平野」物事をくりひろげること。「大論争を―する」「華麗なる演技が―される」次の段階に進めること。また、次の段階に進むこと。「行き詰まった交渉の―をはかる」「事件は意外な方向に―した」密集していたものを散開させること。また、散開すること。「グラウンドいっぱいに―して攻撃する」数学で、単項式と多項式、または二つ以上の多項式の積の形を、一つの多項式の形に表すこと。立体の面を、長さ・角度などを変えずに平面上に移すこと。多面体などを切り開いて平面上に広げること。

てんかい‐ず【展開図】‐ヅ🔗🔉

てんかい‐ず【展開図】‐ヅ 立体を平面上に展開させてできる図。多面体では多角形のつながりとして表される。

てんかい‐ずほう【展開図法】‐ヅハフ🔗🔉

てんかい‐ずほう【展開図法】‐ヅハフ 地球を地心から円筒や円錐に投影したあと、切り開いて平面とする地図投影法。円筒図法・円錐図法がある。

てんかい‐ぶ【展開部】🔗🔉

てんかい‐ぶ【展開部】 楽曲において、提示された主題や素材をさまざまに発展させる部分。特にソナタ形式で顕著。

てん‐かん【展観】‐クワン🔗🔉

てん‐かん【展観】‐クワン [名]スル作品や品物などを並べて広く一般に見せること。展覧。「寺宝を―する」

てん‐し【展×翅】🔗🔉

てん‐し【展×翅】 [名]スル標本にするため、昆虫などの翅(はね)をひろげること。「―板」

てん‐じ【展示】🔗🔉

てん‐じ【展示】 [名]スル美術品・商品などを並べて一般に公開すること。「作品を―する」「―即売会」

てんしょく‐ざい【展色剤】🔗🔉

てんしょく‐ざい【展色剤】 絵の具・塗料などで、顔料を均等に分散・付着させる媒体となる液状成分。油絵の具におけるボイル油など。ビヒクル。

てん・ずる【展ずる】🔗🔉

てん・ずる【展ずる】 [動サ変]てん・ず[サ変]ひろげる。また、丁寧に見る。「壁に遺墨を―・じ」〈左千夫・勾玉日記〉

てん‐せい【展性】🔗🔉

てん‐せい【展性】 物質が圧力や打撃によって、破壊されることなく薄い箔(はく)に広げられる性質。金・銀・錫(すず)・アルミニウムなど、一般に柔らかい金属がこの性質に富む。→延性

てん‐ちゃく【展着】🔗🔉

てん‐ちゃく【展着】 [名]スル薬剤などを広くのばしてものに付着させること。また、広くのびてものに付着すること。「軟膏を布に広げて患部に―する」

てんちゃく‐ざい【展着剤】🔗🔉

てんちゃく‐ざい【展着剤】 殺虫剤や殺菌剤が植物や害虫に付着・浸潤するように、主剤にまぜる薬剤。

てん‐てん【展転・×輾転】🔗🔉

てん‐てん【展転・×輾転】 [名]スルころがること。回転すること。また、めぐること。「月と云者は…常に此地球の周囲を―と廻り歩く者にて」〈岡三慶・今昔較〉寝返りを打つこと。「『ああ苦しい、苦しい…』と烈しく叫んで―した」〈花袋・一兵卒〉一定しないこと。ころころと変わること。「酒ゆゑ心―する夫の気質」〈浄・近江源氏〉

てん‐ぼ【展墓】🔗🔉

てん‐ぼ【展墓】 墓参りをすること。墓参。「母子は…父の―の旅をし」〈滝井・無限抱擁〉《季 秋》

てん‐ぼう【展望】‐バウ🔗🔉

てん‐ぼう【展望】‐バウ [名]スル遠くまで見渡すこと。また、そのながめ。見晴らし。「―がきく」「屋上から市街を―する」社会の動き、人生の行く末などを見渡すこと。見通すこと。見通し。「将来に対する―がない」

てんぼう‐しゃ【展望車】テンバウ‐🔗🔉

てんぼう‐しゃ【展望車】テンバウ‐ 旅客が沿線の風景を展望しやすいように工夫された客車。

てんぼう‐だい【展望台】テンバウ‐🔗🔉

てんぼう‐だい【展望台】テンバウ‐ 周辺の展望がきく高台。また、そのようにつくられた高い建物。見晴らし台。

てん‐もう【展毛】🔗🔉

てん‐もう【展毛】 紡績で、絡み合った羊毛を解いて開毛し、夾雑物(きようざつぶつ)を除いたのち、種々の羊毛をまぜ、油を添加する工程。

てん‐らん【展覧】🔗🔉

てん‐らん【展覧】 [名]スル書画・物品などを広げたり並べたりして一般に見せること。「絵画を―する」

てんらん‐かい【展覧会】‐クワイ🔗🔉

てんらん‐かい【展覧会】‐クワイ 美術品などを陳列して一般に公開する会。

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[音]テン [訓]の‐べる [部首]尸 [総画数]10 [コード]区点    3724      JIS   4538      S‐JIS 9357 [分類]常用漢字

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