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広辞苑の検索結果 (23)
てん【展】🔗⭐🔉
てん【展】
展覧会の略。「ピカソ―」
てん‐えん【展延】🔗⭐🔉
てん‐えん【展延】
薄くひろげのばすこと。ひろがりのびること。
てん‐かい【展開】🔗⭐🔉
てん‐かい【展開】
①のべひらくこと。また、広くひろがること。「眼下に―する景観」
②密集部隊が散兵となること。
③〔数〕
㋐多項式の積を単項式の和の形で表すこと。
㋑ある式を級数の形に改めること。
㋒立体を切り開いて一平面上にひろげること。
④発展させ、繰りひろげること。「議論を―する」「新たな局面が―する」
⇒てんかい‐ず【展開図】
⇒てんかい‐ずほう【展開図法】
⇒てんかい‐ぶ【展開部】
てんかい‐ず【展開図】‥ヅ🔗⭐🔉
てんかい‐ず【展開図】‥ヅ
展開により切りひろげられた図。
⇒てん‐かい【展開】
てんかい‐ずほう【展開図法】‥ヅハフ🔗⭐🔉
てんかい‐ずほう【展開図法】‥ヅハフ
地球表面を地図に描く図法。地球を囲む円錐や円柱を想定し、地球の中心に光源を置いたとして投影する。
⇒てん‐かい【展開】
てんかい‐ぶ【展開部】🔗⭐🔉
てんかい‐ぶ【展開部】
〔音〕フーガ・ソナタ形式などの楽曲で、提示部に示された主題を、さまざまに変化・発展させる部分。
⇒てん‐かい【展開】
てん‐かん【展観】‥クワン🔗⭐🔉
てん‐かん【展観】‥クワン
①広げて見せること。
②ひろく一般に見せること。「―場ば」
てん‐し【展翅】🔗⭐🔉
てん‐し【展翅】
標本を作るため、昆虫などの羽を水平にひろげること。「―板」
てん‐じ【展示】🔗⭐🔉
てん‐じ【展示】
品物・作品をならべて一般の人々に見せること。「見本を―する」「―会」
てん‐しん【展伸】🔗⭐🔉
てん‐しん【展伸】
のびひろがること。伸展。
てん‐せい【展性】🔗⭐🔉
てん‐せい【展性】
塑性の一種。圧力・打撃などによって、物体が弾性限界をこえて破壊されずに板ないし箔にされ得る性質。金・銀・銅などに著しい。「―に富む」
てん‐ちゃく【展着】🔗⭐🔉
てん‐ちゃく【展着】
のべひろげて付着させること。
⇒てんちゃく‐ざい【展着剤】
てんちゃく‐ざい【展着剤】🔗⭐🔉
てんちゃく‐ざい【展着剤】
農薬に加える補助剤の一つ。薬剤の作用を補強し、展着力・浸潤力を増大させる。
⇒てん‐ちゃく【展着】
てん‐てん【輾転・展転】🔗⭐🔉
てん‐てん【輾転・展転】
①めぐること。ころがること。
②ねがえりすること。ふしまろぶこと。
⇒てんてん‐はんそく【輾転反側】
てん‐ぼ【展墓】🔗⭐🔉
てん‐ぼ【展墓】
(「展」は、かえりみる意)はかまいり。墓参。〈[季]秋〉
てん‐ぼう【展望】‥バウ🔗⭐🔉
てん‐ぼう【展望】‥バウ
遠くの景色や広く社会の出来事などを、ながめ見渡すこと。また、見渡したながめ。「未来への―」「―が開ける」
⇒てんぼう‐しゃ【展望車】
⇒てんぼう‐だい【展望台】
てんぼう‐しゃ【展望車】‥バウ‥🔗⭐🔉
てんぼう‐しゃ【展望車】‥バウ‥
進行中、特に沿線の景色を展望できるようにした旅客車。
⇒てん‐ぼう【展望】
てんぼう‐だい【展望台】‥バウ‥🔗⭐🔉
てんぼう‐だい【展望台】‥バウ‥
周囲をよく見渡すことのできる高台。また、景色を眺めるための高い建物。見晴らし台。
⇒てん‐ぼう【展望】
てん‐もう【展毛】🔗⭐🔉
てん‐もう【展毛】
紡績において、開毛機で開いた毛をさらにこまかく開き、同時に繊維および添加した油を平均に混和する工程。「―機」
てん‐らん【展覧】🔗⭐🔉
てん‐らん【展覧】
物品・作品などを並べて見ること。また、見せること。「盆栽を―する」
⇒てんらん‐かい【展覧会】
てんらん‐かい【展覧会】‥クワイ🔗⭐🔉
てんらん‐かい【展覧会】‥クワイ
美術品・工芸品などを並べて見せる会。徳田秋声、二十四五「其夏もまだ―に出品する計画のあるやうな気組も見えなかつた」
⇒てん‐らん【展覧】
ひろ・げる【広げる・拡げる】🔗⭐🔉
ひろ・げる【広げる・拡げる】
〔他下一〕[文]ひろ・ぐ(下二)
①幅・面積・空間を大きくする。平家物語4「頼政右の膝をつき左の袖を―・げ、月を少し傍目にかけつつ」。「道路を―・げる」「領土を―・げる」
②(「展げる」とも書く)巻いたりたたんだりしてある物をのべる。ひらきのべる。源氏物語空蝉「火あかき方に屏風を―・げて」。「新聞を―・げる」「傘を―・げる」
③ひろめる。源氏物語椎本「あはあはしうなどは言ひ―・げずとも」
④たくさんの物をそこらいっぱいに並べ置く。ちらかす。源氏物語紅葉賀「所せきまで遊び―・げ給へり」。「部屋いっぱいに本を―・げる」
⑤規模を大きくする。「商売を―・げる」
[漢]展🔗⭐🔉
展 字形
筆順
〔尸部7画/10画/教育/3724・4538〕
〔音〕テン(呉)(漢)
〔訓〕のべる (名)のぶ・ひろ
[意味]
①平らにくりひろげる。並べる。のべる。「展示・展覧・展観」。特に、「展覧会」の略。「個展・国宝展・モネ展」
②(巻き物を)開く。「親展・展巻」
③ひろがる。のびる。「発展・進展・伸展」
④ころがる。(同)輾・碾。「展転反側」
⑤かえりみる。「展墓」
[解字]
形声。下半部が音符で、衣に重しをかける意。「尸」(=人体)を加えて、からだの下に衣をおいて平らにのばす意。
筆順
〔尸部7画/10画/教育/3724・4538〕
〔音〕テン(呉)(漢)
〔訓〕のべる (名)のぶ・ひろ
[意味]
①平らにくりひろげる。並べる。のべる。「展示・展覧・展観」。特に、「展覧会」の略。「個展・国宝展・モネ展」
②(巻き物を)開く。「親展・展巻」
③ひろがる。のびる。「発展・進展・伸展」
④ころがる。(同)輾・碾。「展転反側」
⑤かえりみる。「展墓」
[解字]
形声。下半部が音符で、衣に重しをかける意。「尸」(=人体)を加えて、からだの下に衣をおいて平らにのばす意。
大辞林の検索結果 (24)
てん-えん【展延】🔗⭐🔉
てん-えん [0] 【展延】 (名)スル
ひろげのばすこと。ひろがりのびること。「―して金箔(キンパク)にする」
てん-かい【展開】🔗⭐🔉
てん-かい [0] 【展開】 (名)スル
(1)(次々と物事を)繰り広げること。また,広げて事が行われること。「面白い場面が―する」
(2)(順や筋を追って)発展すること。進展すること。また,発展させること。「主題を―する」「多様な外交を―する」
(3)目前に広がりあらわれること。「目の前に―する大パノラマ」
(4)軍隊で,密集した隊形から,散開した隊形になること。
(5)〔数〕(ア)単項式と多項式の積あるいは多項式と多項式の積の形の式を,分配法則を使って単項式の和の形にすること。
⇔因数分解
(イ)一つの関数を級数の形に表すこと。(ウ)多面体・柱体・錐体などの表面を切り開いて一平面上に広げること。
てんかい-ず【展開図】🔗⭐🔉
てんかい-ず ―ヅ [3] 【展開図】
立体を切り開いて,一つの平面上に広げた図。
てんかい-ずほう【展開図法】🔗⭐🔉
てんかい-ずほう ―ヅハフ [5] 【展開図法】
地図を円筒や円錐などに投影したのち,切り開いて展開する図法。円筒図法や円錐図法がこれにあたる。
てんかい-ぶ【展開部】🔗⭐🔉
てんかい-ぶ [3] 【展開部】
楽曲中で,呈示された主題や動機をもとにして様々に変化発展させる部分。特に,ソナタ形式で重視。
てん-かん【展観】🔗⭐🔉
てん-かん ―クワン [0] 【展観】 (名)スル
物を広げ並べて,多くの人に見せること。展覧。「古書を―する」
てん-し【展翅】🔗⭐🔉
てん-し [0] 【展翅】 (名)スル
標本にするために昆虫のはねを広げ,固定すること。「―板」
てん-じ【展示】🔗⭐🔉
てん-じ [0] 【展示】 (名)スル
作品などを並べて,多くの人に見せること。「生徒の絵を―する」
てんしょく-ざい【展色剤】🔗⭐🔉
てんしょく-ざい [4] 【展色剤】
着色剤(絵の具・塗料・印刷インクなど)の成分の一。顔料を均質に分散展開させ,物体の表面に固着させる媒体。乾性油・樹脂・溶剤など。顔料粉末と混ぜて練り合わせる。ビヒクル。
てん-せい【展性】🔗⭐🔉
てん-せい [0] 【展性】
金属が打撃や圧延によって,破壊を伴わずに薄い板や箔(ハク)になる性質。展性の最大なものは金。
てんちゃく-ざい【展着剤】🔗⭐🔉
てんちゃく-ざい [4][0] 【展着剤】
農薬が目的とする作物や病害虫によく付着してその効果を発揮するように,散布液に混入する薬剤。カゼイン・松脂(マツヤニ)などを用いる。
てん-てん【展転・輾転】🔗⭐🔉
てん-てん [0] 【展転・輾転】 (名)スル
(1)ころがること。回転すること。
(2)寝返りを打つこと。「―して眠れぬ夜」
(3)巡り移ること。「かくの如く―して次第に鎖のごとく成れり/往生要集」
(4)くるくる変わって一定しないこと。「酒ゆゑ心―する夫の気質/浄瑠璃・近江源氏」
てん-ぼ【展墓】🔗⭐🔉
てん-ぼ [1][0] 【展墓】
はかまいり。墓参。[季]秋。「山陽は―のために竹原に往つて/伊沢蘭軒(鴎外)」
てん-ぼう【展望】🔗⭐🔉
てん-ぼう ―バウ [0] 【展望】 (名)スル
(1)広く,遠くの方まで見渡すこと。また,その見渡した眺め。見晴らし。「―台」「山頂から―する」「―がよい」
(2)社会の動向や物事の予測などを広く見渡すこと。また,その見通し。「政局を―する」「将来への―がない」「―が開ける」
てんぼう-しゃ【展望車】🔗⭐🔉
てんぼう-しゃ ―バウ― [3] 【展望車】
列車で,景色がよく見わたせるように作られた客車。
てん-もう【展毛】🔗⭐🔉
てん-もう [0] 【展毛】
紡績で,開毛機でほぐした繊維をさらにこまかくほぐし,同時に繊維および添加した油を平均に混和する工程。
てん-らん【展覧】🔗⭐🔉
てん-らん [0] 【展覧】 (名)スル
ひろげ並べて人に見せること。「作品を―する」「主人一書巻を―せしむ/伊沢蘭軒(鴎外)」
てんらん-かい【展覧会】🔗⭐🔉
てんらん-かい ―クワイ [3] 【展覧会】
芸術品・製作物などを並べて多くの人に見せる会。
てんらんかいのえ【展覧会の絵】🔗⭐🔉
てんらんかいのえ テンランクワイノ
【展覧会の絵】
〔原題 (ロシア) Kartinki s vystavski〕
ムソルグスキーのピアノ曲。全一〇曲。1874年作。早世した友人の画家ハルトマンの遺作展覧会の印象をもとにした作品。ラベルによる管弦楽用編曲(1922年)も有名。
【展覧会の絵】
〔原題 (ロシア) Kartinki s vystavski〕
ムソルグスキーのピアノ曲。全一〇曲。1874年作。早世した友人の画家ハルトマンの遺作展覧会の印象をもとにした作品。ラベルによる管弦楽用編曲(1922年)も有名。
てんせい【展性】(和英)🔗⭐🔉
てんせい【展性】
malleability (金属の).
てんぼう【展望】(和英)🔗⭐🔉
てんらんかい【展覧会】(和英)🔗⭐🔉
てんらんかい【展覧会】
an exhibition[a show].→英和
〜に出品する exhibitin an exhibition.‖展覧会場 an exhibition hall;a gallery.
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