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いくさ【戦・△軍】🔗🔉

いくさ【戦・軍】 「戦い」「戦争」のやや古風な言い方。「―に勝つ」兵士。軍勢。「千万(ちよろづ)の―なりとも言挙げせず取りて来(き)ぬべき士(をのこ)とそ思ふ」〈万・九七二〉

戦を見て矢を矧(は)ぐ🔗🔉

戦を見て矢を矧(は)ぐ 戦いが始まってから矢を作る。事が起こってからあわてて準備にとりかかることの愚かさをいうたとえ。盗人(ぬすびと)を見て縄を綯(な)う。

おのの・く【△戦く・×慄く】をののく🔗🔉

おのの・く【戦く・×慄く】をののく [動カ五(四)]恐ろしさ・寒さ・興奮などのために、からだや手足が震える。わななく。「恐怖に―・く」「期待に―・く」

せん‐い【戦意】🔗🔉

せん‐い【戦意】 戦おうとする意気込み。闘志。「―を喪失する」

せん‐いき【戦域】‐ヰキ🔗🔉

せん‐いき【戦域】‐ヰキ 戦闘の行われる区域。

せんいき‐かくへいき【戦域核兵器】センヰキ‐🔗🔉

せんいき‐かくへいき【戦域核兵器】センヰキ‐ 戦域において、地域的に限られた目標を攻撃する核兵器。

せん‐うん【戦雲】🔗🔉

せん‐うん【戦雲】 戦争が始まりそうな緊張した気配。また、戦争。「―急を告げる」「―たれこめる国境地帯」

せん‐か【戦火】‐クワ🔗🔉

せん‐か【戦火】‐クワ 戦争による火災。また、戦争。「―が広がる」「―を逃れる」「隣国と―を交える」

せん‐か【戦果】‐クワ🔗🔉

せん‐か【戦果】‐クワ 戦争・戦闘の成果。「―が上がる」

せん‐か【戦渦】‐クワ🔗🔉

せん‐か【戦渦】‐クワ 戦争による混乱。「―に巻き込まれる」

せん‐か【戦禍】‐クワ🔗🔉

せん‐か【戦禍】‐クワ 戦争による被害。「―を被る」

せん‐かん【戦艦】🔗🔉

せん‐かん【戦艦】 戦争用の船。いくさぶね。軍艦。軍艦の一。最もすぐれた攻撃力と防御力をもち、第二次大戦まで海上兵力の中心であった。現在では航空母艦がこれに代わる。

せんかん‐き【戦間期】🔗🔉

せんかん‐き【戦間期】 一九一八年の第一次大戦の終結から、一九三九年の第二次大戦の勃発までの約二〇年の期間。

せんかんポチョムキン【戦艦ポチョムキン】🔗🔉

せんかんポチョムキン【戦艦ポチョムキン】 《原題、(ロシア)Bronenosets Potyomkin》ソ連の映画。一九二五年作。エイゼンシュテイン監督。一九〇五年に起きたポチョムキン号の反乱事件をモンタージュの手法を駆使して描いた、サイレント映画の傑作。

せん‐き【戦記】🔗🔉

せん‐き【戦記】 戦争や戦闘のありさまを記録したもの。戦争の記録。軍記。

せん‐き【戦旗】🔗🔉

せん‐き【戦旗】 戦争のときに用いる旗。

せんき【戦旗】🔗🔉

せんき【戦旗】 文芸雑誌。昭和三年(一九二八)五月創刊、同六年一二月廃刊。全日本無産者芸術連盟(ナップ)の機関誌。小林多喜二・徳永直らの作品を掲載し、プロレタリア文学運動の中心となった。

せん‐き【戦機】🔗🔉

せん‐き【戦機】 戦うべき機会。戦うのによい時機。「―を逸する」戦争上の機密。軍機。

せんき‐ものがたり【戦記物語】🔗🔉

せんき‐ものがたり【戦記物語】 軍記物語

せん‐きょう【戦況】‐キヤウ🔗🔉

せん‐きょう【戦況】‐キヤウ 戦争・戦闘の状況。戦状。

せん‐きょく【戦局】🔗🔉

せん‐きょく【戦局】 戦争・争いごとの局面や形勢。試合や勝負ごとにもいう。「―が有利に展開する」

せん‐くん【戦勲】🔗🔉

せん‐くん【戦勲】 いくさでの手柄。戦功。軍功。

せん‐こ【戦鼓】🔗🔉

せん‐こ【戦鼓】 戦場で、合図などに用いる太鼓。陣太鼓。

せん‐ご【戦後】🔗🔉

せん‐ご【戦後】 戦争が終わったあと。特に、第二次大戦後。終戦後。

せん‐こう【戦功】🔗🔉

せん‐こう【戦功】 戦争で立てたてがら。軍功。

せん‐ごく【戦国】🔗🔉

せん‐ごく【戦国】 群雄が割拠して互いに戦った世の中。乱世。「戦国時代」の略。

せんごくさく【戦国策】🔗🔉

せんごくさく【戦国策】 中国の史書。三三巻。前漢末の劉向(りゆうきよう)編。成立年未詳。戦国時代に諸国を遊説した縦横家の策謀を国別に集めた書。国策。

せんごく‐じだい【戦国時代】🔗🔉

せんごく‐じだい【戦国時代】 日本で、戦国大名が群雄割拠した動乱の時代。応仁の乱開始のころから織田信長が将軍足利義昭(あしかがよしあき)を追放して天下統一に乗り出すまでの約一世紀。中国で、前四〇三年の晋の分裂から前二二一年の秦による中国統一までの動乱期。

せんごく‐しちゆう【戦国七雄】🔗🔉

せんごく‐しちゆう【戦国七雄】 中国戦国時代の七大強国。秦・楚・燕の三旧国と、韓・魏・趙・斉の四新興国をさす。

せんごく‐だいみょう【戦国大名】‐ダイミヤウ🔗🔉

せんごく‐だいみょう【戦国大名】‐ダイミヤウ 戦国時代、各地に割拠した大領主。国人や土豪を家臣団に組織して一国の経済・政治を支配した。

せんご‐は【戦後派】🔗🔉

せんご‐は【戦後派】 アプレゲール第二次大戦後に育った人々。戦後派文学

せんごは‐ぶんがく【戦後派文学】🔗🔉

せんごは‐ぶんがく【戦後派文学】 第二次大戦後に現れた新しい文学の一派。雑誌「近代文学」を中心に、政治と文学の問題、戦争責任や主体性の問題などを提起して創作活動を展開した。主な小説家・評論家に野間宏(のまひろし)・椎名麟三(しいなりんぞう)・梅崎春生(うめざきはるお)・中村真一郎・大岡昇平・武田泰淳・埴谷雄高(はにやゆたか)らがいて、実存主義的傾向を共通の特徴とした。

せん‐さい【戦災】🔗🔉

せん‐さい【戦災】 戦争による災害。「―を免れる」

せん‐さい【戦債】🔗🔉

せん‐さい【戦債】 戦争のために国家が負う債務。戦時公債(せんじこうさい)

せんさい‐こじ【戦災孤児】🔗🔉

せんさい‐こじ【戦災孤児】 戦災で両親を失った子供。

せん‐し【戦士】🔗🔉

せん‐し【戦士】 戦場で戦う兵士。つわもの。「無名―」第一線で活躍する人。主義や信念のために活躍する人。「プロレタリアの―」「企業―」

せん‐し【戦史】🔗🔉

せん‐し【戦史】 戦争の歴史。また、その記録。

せん‐し【戦死】🔗🔉

せん‐し【戦死】 [名]スル戦いに参加して死ぬこと。「前線で―する」「―者」

せん‐じ【戦時】🔗🔉

せん‐じ【戦時】 戦争をしている時期。平時。

せんじ‐きょうさんしゅぎ【戦時共産主義】🔗🔉

せんじ‐きょうさんしゅぎ【戦時共産主義】 ロシア革命後の一九一八年、内戦と外国の干渉に対抗するためにソ連政府がとった経済政策。商工業の国家統制、倉糧配給制、労働義務制などが実施されたが、生産量低下による極度の食糧不足を招き、二一年には新経済政策(ネップ)へ移行。

せんじ‐きんせいひん【戦時禁制品】🔗🔉

せんじ‐きんせいひん【戦時禁制品】 戦時中に、中立国国民の交戦国に対する供給を、他方の交戦国が防止できる物品。武器・弾薬などの絶対的禁制品と、食糧・燃料などの相対的または条件付き禁制品とがある。

せんじ‐こうさい【戦時公債】🔗🔉

せんじ‐こうさい【戦時公債】 戦時に、国家が戦費調達のために募集する公債。軍事公債。戦債。

せんじ‐こくさいほう【戦時国際法】‐コクサイハフ🔗🔉

せんじ‐こくさいほう【戦時国際法】‐コクサイハフ 戦時における国際法の総称。交戦国相互間の関係を規定した交戦法規と、交戦国と中立国との関係を規定した中立法規とがある。戦時国際公法。

せんじ‐たいせい【戦時体制】🔗🔉

せんじ‐たいせい【戦時体制】 戦争の遂行のために統制された国内の非常体制。

せんじ‐ふうさ【戦時封鎖】🔗🔉

せんじ‐ふうさ【戦時封鎖】 戦時に、交戦国の港湾や海岸などを海軍力で封鎖し、交通を遮断すること。

せんじ‐ふっきゅう【戦時復×仇】‐フクキウ🔗🔉

せんじ‐ふっきゅう【戦時復×仇】‐フクキウ 戦時において、交戦国の一方が戦時国際法に違反する行為をなした場合に、他方が報復として行う同程度の違反行為。適法とされる。

せんじ‐へんせい【戦時編制】🔗🔉

せんじ‐へんせい【戦時編制】 戦時の状況に適応した陸海空軍部隊の編制。平時編制。

せん‐しゃ【戦車】🔗🔉

せん‐しゃ【戦車】 火砲および自動火器を積載し、無限軌道による路外機動力と、特殊鋼板による装甲防護力とを具備した車両。第一次大戦で初めて登場、第二次大戦では地上戦闘の中心兵器となった。タンク。戦闘用の車。兵士が乗り、馬に引かせた。古代中国や古代オリエント諸国で使用。

せん‐じゅつ【戦術】🔗🔉

せん‐じゅつ【戦術】 戦いに勝つための個々の具体的な方法。→戦略ある目的を達成するための具体的な方法・手段。「賃金闘争の―を練る」「人海―」

せんじゅつ‐か【戦術家】🔗🔉

せんじゅつ‐か【戦術家】 戦術にすぐれた人。

せんじゅつ‐かくへいき【戦術核兵器】🔗🔉

せんじゅつ‐かくへいき【戦術核兵器】 戦場において、敵軍の部隊や陣地などの軍事目標を攻撃する核兵器。

せん‐しょ【戦書】🔗🔉

せん‐しょ【戦書】 宣戦布告の文書。「交戦に及ぼうとの―をも送った」〈藤村・夜明け前〉

せん‐しょう【戦勝】‐シヨウ・【戦×捷】‐セフ🔗🔉

せん‐しょう【戦勝】‐シヨウ・【戦×捷】‐セフ 戦争に勝つこと。かちいくさ。「―国」戦敗。

せん‐しょう【戦傷】‐シヤウ🔗🔉

せん‐しょう【戦傷】‐シヤウ 戦闘で傷を負うこと。また、その傷。

せん‐じょう【戦場】‐ヂヤウ🔗🔉

せん‐じょう【戦場】‐ヂヤウ 戦闘が行われる場所。戦地。「古―」

せんじょう‐が‐はら【戦場ヶ原】センヂヤウ‐🔗🔉

せんじょう‐が‐はら【戦場ヶ原】センヂヤウ‐ 栃木県日光市、男体山の西麓にある乾燥湿原。湿地植物の特異な景観を呈する。名は、男体山の主の大蛇と赤城山の主の大百足(むかで)とが戦ったという伝説による。

せんしょう‐し【戦傷死】センシヤウ‐🔗🔉

せんしょう‐し【戦傷死】センシヤウ‐ [名]スル戦傷が原因となって死ぬこと。

せんじ‐りっぽう【戦時立法】‐リツパフ🔗🔉

せんじ‐りっぽう【戦時立法】‐リツパフ 戦時に、または戦争を想定して、戦争に対処するために制定される法令の総称。第二次大戦前の国家総動員法など。

せん‐じん【戦陣】‐ヂン🔗🔉

せん‐じん【戦陣】‐ヂン 戦いのための陣営。また、戦いの場所。戦場。「河岸に―をしく」「―に臨む」戦いの陣立て。戦法。

せん‐じん【戦×塵】‐ヂン🔗🔉

せん‐じん【戦×塵】‐ヂン 戦場に立つちり、ほこり。転じて、戦争の騒ぎ。「―にまみれる」「―を逃れる」

せんじん‐くん【戦陣訓】センヂン‐🔗🔉

せんじん‐くん【戦陣訓】センヂン‐ 旧日本陸軍の戦時における将兵の心得。昭和一六年(一九四一)陸軍大臣東条英機の名で告示された。

せん‐せき【戦跡】🔗🔉

せん‐せき【戦跡】 戦いが行われたあと。

せん‐せき【戦績】🔗🔉

せん‐せき【戦績】 戦争や試合などでの成績。「輝かしい―を残す」

せん‐せん【戦線】🔗🔉

せん‐せん【戦線】 戦闘を交えている地域。戦闘の第一線。戦場。戦闘線。「―を縮小する」政治運動や社会運動で、闘争の場面・形態を戦争にたとえていう語。「右派と左派が―を共同する」「統一―」

せん‐せん【戦戦】🔗🔉

せん‐せん【戦戦】 [ト・タル][形動タリ]おそれおののくさま。おそれつつしむさま。「已(すで)に―たる列国の委員を、睨(にら)み廻し」〈竜渓・経国美談〉

せん‐ぜん【戦前】🔗🔉

せん‐ぜん【戦前】 戦争の起こる前。特に、第二次大戦の前。試合・勝負の始まる前。「―の予想を裏切って快勝した」

せんせん‐きょうきょう【戦戦恐恐・戦戦×兢×兢】🔗🔉

せんせん‐きょうきょう【戦戦恐恐・戦戦××兢】 [ト・タル][形動タリ]おそれて、びくびくするさま。おそれつつしむさま。「―として父親の怒りが治まるのを待つ」

せんぜん‐は【戦前派】🔗🔉

せんぜん‐は【戦前派】 戦前に生まれ育った人々。特に、第二次大戦前の思想・生活態度などを共通してもつ世代。アバンゲール

せん‐そう【戦争】‐サウ🔗🔉

せん‐そう【戦争】‐サウ [名]スル軍隊と軍隊とが兵器を用いて争うこと。特に、国家が他国に対し、自己の目的を達するために武力を行使する闘争状態。国際法上は、宣戦布告により発生し、当事国間に戦時国際法が適用される。いくさ。「―が勃発する」「隣国と―する」激しい争いや競争。「受験―」「交通―」 [類語](いくさ)・戦(たたか)い・戦役(せんえき)・役(えき)・兵(へい)・兵馬(へいば)・兵戈(へいか)・干戈(かんか)・会戦・合戦(かつせん)・交戦・事変・戦火・兵火・戦乱・兵乱・戦雲・戦塵(せんじん)・戦禍(せんか)・大戦

せんそうとへいわ【戦争と平和】センサウとヘイワ🔗🔉

せんそうとへいわ【戦争と平和】センサウとヘイワ 《原題、(ロシア)Voyna i mir》レフ=トルストイの長編小説。一八六三〜六九年作。ナポレオンのロシア侵攻という歴史的事件を背景に、一九世紀初頭のロシアの社会と人民の姿を描いた壮大な歴史小説。

せんそう‐はんざい【戦争犯罪】センサウ‐🔗🔉

せんそう‐はんざい【戦争犯罪】センサウ‐ 国際条約の定める戦闘法規に違反する行為。例えば、降伏者の殺傷、禁止兵器の使用など。第二次大戦後は、侵略戦争や国際法に違反する戦争の計画・開始・遂行の責任に関する罪(平和に対する罪)、一般民衆に対する大量殺人・迫害など人道に反する行為の罪(人道に対する罪)が加えられた。

せんそう‐はんざいにん【戦争犯罪人】センサウ‐🔗🔉

せんそう‐はんざいにん【戦争犯罪人】センサウ‐ 戦争犯罪にあたる罪を犯した人。戦犯(せんぱん)

せんそう‐ぶんがく【戦争文学】センサウ‐🔗🔉

せんそう‐ぶんがく【戦争文学】センサウ‐ 戦争を題材とした文学。普通は近代・現代の戦争を扱った作品をさす。レマルクの「西部戦線異状なし」、ヘミングウェイの「武器よさらば」、大岡昇平の「レイテ戦記」など。

せん‐たい【戦隊】🔗🔉

せん‐たい【戦隊】 軍隊の戦術単位。海軍では、軍艦二隻以上、または軍艦と駆逐隊・潜水隊など、もしくは航空隊二隊以上で編制され、司令官が指揮する部隊。陸軍では、主として航空機の戦闘部隊をいう。

せん‐たん【戦端】🔗🔉

せん‐たん【戦端】 戦いのいとぐち。「―を開く」

せん‐ち【戦地】🔗🔉

せん‐ち【戦地】 戦争の行われている土地。また、出征地。戦場。「―へ赴く」

せん‐ちゅう【戦中】🔗🔉

せん‐ちゅう【戦中】 戦争の行われている間。戦時中。

せんちゅう‐は【戦中派】🔗🔉

せんちゅう‐は【戦中派】 第二次大戦の期間中に青春時代を過ごした世代。戦前派・戦後派に対していう。

せん‐とう【戦闘】🔗🔉

せん‐とう【戦闘】 [名]スルたたかうこと。特に、兵力を用いて敵に対し、攻撃・防御などの行動をとること。「―を交える」「前線で激しく―する」

せんとう‐いん【戦闘員】‐ヰン🔗🔉

せんとう‐いん【戦闘員】‐ヰン 戦闘に直接参加する兵。国際法上は、交戦国の兵力に属し、戦闘に従事する者。→非戦闘員

せんとう‐かん【戦闘艦】🔗🔉

せんとう‐かん【戦闘艦】 戦艦の旧称。

せんとう‐き【戦闘旗】🔗🔉

せんとう‐き【戦闘旗】 軍艦が戦闘開始の合図に掲げる旗。

せんとう‐き【戦闘機】🔗🔉

せんとう‐き【戦闘機】 ミサイル・火砲などを備えた高速の小型軍用機。敵機への攻撃、味方の大型機の護衛、空中哨戒(しようかい)、地上戦闘支援などの任務を遂行する。

せんとう‐じょれつ【戦闘序列】🔗🔉

せんとう‐じょれつ【戦闘序列】 作戦の目的に適合するように行われる、作戦軍の編組。

せんとう‐てき【戦闘的】🔗🔉

せんとう‐てき【戦闘的】 [形動]他と戦ってでも物事を押し通そうとするさま。「―な論調」

せんとう‐ぼう【戦闘帽】🔗🔉

せんとう‐ぼう【戦闘帽】 旧日本軍が戦時に用いた略式の軍帽。また、第二次大戦中の日本で、一般人も国民服着用のときにかぶったカーキ色の帽子。

せんとう‐りょく【戦闘力】🔗🔉

せんとう‐りょく【戦闘力】 戦闘に発揮できる力。また、戦闘を持続できる力。戦力。

せん‐ぱい【戦敗】🔗🔉

せん‐ぱい【戦敗】 戦争に負けること。敗戦。まけいくさ。戦勝。

せん‐ぱん【戦犯】🔗🔉

せん‐ぱん【戦犯】 「戦争犯罪人」の略。「A級―」

そよが・す【△戦がす】🔗🔉

そよが・す【戦がす】 [動サ五(四)]風が草や木の葉などをかすかに揺らす。「秋風が梢(こずえ)を―・す」

そよぎ【△戦ぎ】🔗🔉

そよぎ【戦ぎ】 そよぐこと。「薄(すすき)の穂の―」

そよ・ぐ【△戦ぐ】🔗🔉

そよ・ぐ【戦ぐ】 [動ガ五(四)]風に吹かれて草や木の葉などがかすかに音をたてて揺れ動く。「風に―・ぐ葦(あし)

たたかい【戦い・闘い】たたかひ🔗🔉

たたかい【戦い・闘い】たたかひ 戦争。戦闘。「ゲリラとの―」競争。試合。勝負。「ライバルとの―」抗争。闘争。「貧困との―」「労使の―」

たたかい‐の‐にわ【戦いの庭】たたかひ‐には🔗🔉

たたかい‐の‐にわ【戦いの庭】たたかひ‐には 戦争が行われている場所。戦場。「―に一人の小さき僧出で来たりて」〈今昔・一七・三〉

たたか・う【戦う・闘う】たたかふ🔗🔉

たたか・う【戦う・闘う】たたかふ [動ワ五(ハ四)]《動詞「たた(叩)く」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いたものからとも、「叩き合ふ」の音変化とも》武力を用いて互いに争う。戦争する。「反乱軍と―・う」互いに技量などを競い、勝負を争う。競争する。試合する。「強豪と―・う」「優勝をかけて―・う」思想や利害の対立する者どうしが自分の利益や要求の獲得のために争う。「労使が―・う」「賃上げのために―・う」苦痛や障害を乗りきろうとする。打ち勝とうと努力する。「困難と―・う」「病気と―・う」互いにたたき合う。「うつ浪に満ちくる潮の―・ふを楯が崎とはいふにそありける」〈夫木・二六〉 [可能]たたかえる [類語]争う・渡り合う・切り結ぶ・交戦する・合戦(かつせん)する・会戦する・衝突する・激突する・戦闘する・一戦を交える・砲火を交える・兵刃(へいじん)を交える・干戈(かんか)を交える・奮戦する・奮闘する/勝負する・対戦する・対する/争う・闘争する・対決する・抗争する/立ち向かう・抗する・あらがう・抵抗する・格闘する

たたかわ・す【戦わす】たたかはす🔗🔉

たたかわ・す【戦わす】たたかはす [動サ五(四)]力・技などを激しくきそい合う。「意見を―・す」

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[音]セン [訓]たたか‐う    たたか‐い    いくさ    おのの‐く    そよ‐ぐ [部首]戈 [総画数]13 [コード]区点    3279      JIS   406F      S‐JIS 90ED [分類]常用漢字 [難読語] →おう‐せん【鏖戦】わななき【戦慄き】

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