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【戦】 13画 戈部 [四年] 区点=3279 16進=406F シフトJIS=90ED 【戰】旧字人名に使える旧字 16画 戈部 区点=5705 16進=5925 シフトJIS=9D44 《常用音訓》セン/いくさ/たたか…う 《音読み》 セン〈zhn〉 《訓読み》 いくさ/たたかう(たたかふ)/たたかい(たたかひ)/おののく(をののく) 《意味》 {動}たたかう(タタカフ)。武器を持って敵とたたかう。戦争をする。また、勝負を争う。〈類義語〉→闘。「戦闘」「三戦三走=三タビ戦ヒ三タビ走ル」「将軍戦河北=将軍ハ河北ニ戦フ」〔→史記{名}たたかい(タタカヒ)。たたかうこと。戦争。争い。「挑戦=戦ヒヲ挑ム」「王好戦=王、戦ヒヲ好ム」〔→孟子{動}おののく(ヲノノク)。こわくてぶるぶるふるえる。平面が振動する。〈同義語〉→顫セン(ふるえる)。「戦栗センリツ(ふるえてぞっとする)」「戦戦兢兢センセンキョウキョウ」 《解字》 会意兼形声。單(=単)とは、平らな扇状をした、ちりたたきを描いた象形文字。その平面でぱたぱたとたたく。戰は「戈+音符單」で、武器でぱたぱたと敵をなぎ倒すこと。また憚タン(はばかる)に通じて、心や皮膚がふるえる意に用いる。 →単 《単語家族》 殫タン(なぎ倒す)と同系。また、顫セン(ふるえる)扇セン(振動させてあおぐうちわ)などとも同系。 《類義》 →震→闘 《異字同訓》 たたかう。 戦う「敵と戦う」闘う「病気と闘う」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物

戦勲 センクン🔗🔉

【戦功】 センコウ 戦争でたてたてがら。〈類義語〉軍功。『戦勲センクン』

戦汗 センカン🔗🔉

【戦汗】 センカン こわくてふるえあがって出る汗。ひや汗。

戦色 センショク🔗🔉

【戦色】 センショク 恐れふるえあがった顔色。「勃如戦色=勃如トシテ戦色」〔→論語

戦伐 センバツ🔗🔉

【戦伐】 センバツ 戦って征伐すること。

戦図 センズ🔗🔉

【戦図】 セント 戦争が行われる範囲。交戦地帯。作戦計画。また、作戦地図。センズ 戦争のありさまを描いた絵。

戦死 センシ🔗🔉

【戦没{歿}】 センボツ 戦争で死ぬこと。『戦死センシ・戦亡センボウ』

戦況 センキョウ🔗🔉

【戦況】 センキョウ 戦争の状況。『戦状センジョウ』

戦国七雄 センゴクノシチユウ🔗🔉

【戦国七雄】 センゴクノシチユウ 中国の戦国時代の七つの強国。斉セイ・楚ソ・燕エン・韓カン・趙チョウ・魏ギ・秦シンのこと。〔国〕日本の戦国時代の七人の英雄。今川義元・武田信玄・上杉謙信・北条氏康・毛利元就・織田信長・豊臣秀吉のこと。

戦国四君 センゴクノシクン🔗🔉

【戦国四君】 センゴクノシクン 中国の戦国時代の、斉セイの孟嘗君・趙チョウの平原君・楚ソの春申君・魏ギの信陵君のこと。

戦国時代 センゴクジダイ🔗🔉

【戦国時代】 センゴクジダイ 国内の各地で、たえまなく戦争がくり返され、国家全体の統一と安定のない時代。(イ)中国では、周末・春秋時代のあと、秦シンの始皇帝の天下統一までをいう。▽ほぼ「戦国策」に書かれた時代に相当する。(ロ)日本では、室町時代の末に始まった応仁オウニンの乱から、豊臣秀吉が天下を統一するまでの約百二十年間。

戦士 センシ🔗🔉

【戦卒】 センソツ 戦う兵士。『戦士センシ』

戦術 センジュツ🔗🔉

【戦法】 センポウ 戦争のやり方。『戦術センジュツ』

戦格 センカク🔗🔉

【戦格】 センカク 敵の侵入を防ぐための柵サク。さかもぎ。▽「格」は、ひっかかる木。「連雲列戦格、飛鳥不能踰=雲ニ連ナリテ戦格ヲ列ネ、飛鳥モ踰ユルアタハズ」〔→杜甫

戦記 センキ🔗🔉

【戦記】 センキ 戦争の経過やありさまを書いた記録。

戦骨 センコツ🔗🔉

【戦骨】 センコツ 戦場に横たわっている戦争で死んだ人の骨。「松杏山河戦骨空=松杏ノ山河戦骨空シ」〔→呉偉業

戦悚 センショウ🔗🔉

【戦悚】 センショウ =戦竦。ふるえあがって、立ちすくむ。

戦場 センジョウ🔗🔉

【戦陣】 センジン =戦陳。戦いの陣立て。転じて、戦争のやり方。戦争の行われる場所。『戦場センジョウ』戦争。

戦栗 センリツ🔗🔉

【戦栗】 センリツ =戦慄。こわがってふるえあがること。「使民戦栗=民ヲシテ戦栗セシム」〔→論語

戦略 センリャク🔗🔉

【戦略】 センリャク 戦争の進め方についての大きな計画。▽戦術が個別的な戦い方など、局部的であるのに対して、戦略は、もっと大きく、どこで戦い、どこでは戦わないなどと戦争全体の方策をいう。戦争における計略・はかりごと・かけひき。

戦雲 センウン🔗🔉

【戦雲】 センウン 戦争の始まりそうなけはい・ようす。戦争の激しいさま。

戦勝 センショウ🔗🔉

【戦勝】 センショウ 戦争に勝つ。また、勝ちいくさ。『戦捷センショウ』

戦塁 センルイ🔗🔉

【戦塁】 センルイ 戦場の要塞。「白骨皚皚経戦塁=白骨皚皚戦塁ヲ経タリ」〔→呉偉業

戦意 センイ🔗🔉

【戦意】 センイ 戦おうとする気持ち。

戦禍 センカ🔗🔉

【戦禍】 センカ 戦争によっておこる災い。

戦跡 センセキ🔗🔉

【戦跡】 センセキ 戦争の行われたあと。『戦蹟センセキ』

戦戦恐恐 センセンキョウキョウ🔗🔉

【戦戦恐恐{兢兢}】 センセンキョウキョウ びくびくして浮き足だつさま。〔→詩経非常に慎み深いさま。

戦塵 センジン🔗🔉

【戦塵】 センジン 戦争によって戦場におこるちりやほこり。戦争の騒ぎ。

戦端 センタン🔗🔉

【戦端】 センタン 戦争のおこるきっかけ・いとぐち。

戦線 センセン🔗🔉

【戦線】 センセン 戦争の行われている最前線。戦闘地域。

戦機 センキ🔗🔉

【戦機】 センキ 戦争のおこる機運・きっかけ。また、その下地になる情勢。戦争に関する重大な秘密。軍機。

戦国策 センゴクサク🔗🔉

【戦国策】 センゴクサク〈書物〉三三巻。前漢の劉向リュウキョウ(前77〜前6)の編。成立年代不明。戦国時代の各国の史実や策士たちの弁舌を集録した書。『国策』ともいう。本書は、戦国時代に、蘇秦ソシン・張儀・范雎ハンショなどのいわゆる遊説ユウゼイの士が、各国を訪れて、自分のもつ政策を諸侯に説いて、その国に仕えようとした記録や、それに関連する挿話を、各国別に記したもの。一〇巻本もある。

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