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いくさ【戦】🔗🔉

いくさ【戦】 〔古風な言い方で〕戦争。たたかい。合戦。 「━の庭(=戦場)」 「負け━」 古くは、兵士・軍団・軍勢の意にも使い、その意では「軍」と書く。「軍の神・軍船いくさぶね」 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖戦争‖せんそう

おのの・く【戦く・慄く】ヲノノク🔗🔉

おのの・く【戦く・慄く】ヲノノク 自五体や手足がふるえる。わななく。 「恐怖[寒さ]に━」 「恐れ━」 おののき 関連語 大分類‖不快な心の状態‖ふかいなこころのじょうたい 中分類‖恐れ‖おそれ

せん【戦】🔗🔉

せん【戦】 (造) 武器をもって敵とたたかう。いくさ。 「━艦・━後・━死・━場」 「激━・終━・内━・反━・冷━」 勝敗をきそう。試合。競争。 「観━・熱━」 「延長━・決勝━・新人━」 おそれおののく。 「━慄せんりつ」 「━━兢兢せんせんきょうきょう戰 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖戦争‖せんそう

せん‐い【戦意】🔗🔉

せん‐い【戦意】 戦おうとする意志。闘志。 「━喪失」

せん‐いき【戦域】━ヰキ🔗🔉

せん‐いき【戦域】━ヰキ 戦闘の行われている区域。

せん‐うん【戦雲】🔗🔉

せん‐うん【戦雲】 戦争の始まりそうな緊張した気配。また、戦争。 「━急を告げる(=今にも戦いが始まろうとする)」

せん‐えき【戦役】🔗🔉

せん‐えき【戦役】 〔古い言い方で〕戦争。 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖戦争‖せんそう

せん‐か【戦火】━クヮ🔗🔉

せん‐か【戦火】━クヮ 戦争によって生じる火災。また、(火器を使用する)戦争。 「━を逃れる」

せん‐か【戦果】━クヮ🔗🔉

せん‐か【戦果】━クヮ 戦いによって得た成果。

せん‐か【戦渦】━クヮ🔗🔉

せん‐か【戦渦】━クヮ 戦争によって引き起こされる混乱。 「━に巻き込まれる」

せん‐か【戦禍】━クヮ🔗🔉

せん‐か【戦禍】━クヮ 戦争による被害。 「━を被る」

せん‐かん【戦艦】🔗🔉

せん‐かん【戦艦】 大口径砲と多数の副砲を備え、厚い装甲を施した大型の軍艦。 ◇第二次大戦までは艦隊の主力であった。

せん‐き【戦記】🔗🔉

せん‐き【戦記】 戦争・戦闘に関する記録。軍記。 「━文学」

せん‐き【戦機】🔗🔉

せん‐き【戦機】 戦うのに適した時機。 戦争に関する機密。軍機。

せん‐きょう【戦況】━キャウ🔗🔉

せん‐きょう【戦況】━キャウ 戦争・戦闘の状況。

せん‐きょく【戦局】🔗🔉

せん‐きょく【戦局】 戦争また試合・勝負事などの形勢。

せん‐ご【戦後】🔗🔉

せん‐ご【戦後】 戦争(特に、第二次世界大戦)が終わったのち。 「━生まれ」 ⇔戦前戦中

せん‐こう【戦功】🔗🔉

せん‐こう【戦功】 戦争であげた功績。軍功。

せん‐ごく【戦国】🔗🔉

せん‐ごく【戦国】 戦争で乱れた世の中。群雄が割拠し、武力で勢力を争っている世。また、その争っている国々。 「━時代」

せんごく‐じだい【戦国時代】🔗🔉

せんごく‐じだい【戦国時代】 日本で、戦国大名が群雄割拠ぐんゆうかっきょして各地で戦乱が続いた時代。一般に応仁の乱(一四六七年〜一四七七年)から室町幕府が織田信長によって滅ぼされた一五七三年までの約一世紀をいう。 中国で、晋が韓・魏・趙ちょうに分裂した前四〇三年から秦が中国を統一した前二二一年までの戦乱期。

せん‐さい【戦災】🔗🔉

せん‐さい【戦災】 戦争によって受けた災害。 「━を免れる」

せん‐し【戦士】🔗🔉

せん‐し【戦士】 戦場で戦う兵士。 ◇競争の激しい第一線で活躍する人のたとえにも使う。「企業━」 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖軍人‖ぐんじん

せん‐し【戦史】🔗🔉

せん‐し【戦史】 戦争の歴史。戦争の記録。

せん‐し【戦死】🔗🔉

せん‐し【戦死】 名・自サ変戦闘によって死ぬこと。 「━した兵士[学友]を悼む」 「━者」 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖‖し

せん‐じ【戦時】🔗🔉

せん‐じ【戦時】 戦争をしているとき。 「━体制」 ⇔平時

せん‐しゃ【戦車】🔗🔉

せん‐しゃ【戦車】 装甲した車体に火砲を搭載し、キャタピラによって走行させる戦闘用の車両。タンク。

せん‐じゅつ【戦術】🔗🔉

せん‐じゅつ【戦術】 戦闘や試合に勝つための方法・手段。 「人海━」 ◇大局的・長期的な「戦略」に対して、具体的・短期的なものをいう。 ある目的を達成するための具体的な方法・手段。 「法廷[牛歩]━」

せん‐しょう【戦勝(戦捷)】━ショウ・━セフ🔗🔉

せん‐しょう【戦勝(戦捷)】━ショウ・━セフ 名・自サ変戦争に勝つこと。かちいくさ。 「━国」 ⇔戦敗 関連語 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖勝つ‖かつ

せん‐しょう【戦傷】━シャウ🔗🔉

せん‐しょう【戦傷】━シャウ 戦闘で負傷すること。また、その傷。 「━病者」

せん‐じょう【戦場】━ヂャウ🔗🔉

せん‐じょう【戦場】━ヂャウ 戦闘の行われる場所。戦地。

せん‐じん【戦陣】━ヂン🔗🔉

せん‐じん【戦陣】━ヂン 戦闘のための陣営。また、戦場。 戦闘の陣立て。戦法。

せん‐じん【戦塵】━ヂン🔗🔉

せん‐じん【戦塵】━ヂン 戦場に立つ砂ぼこりやちり。 戦争の騒ぎ。戦乱。

せん‐せき【戦跡】🔗🔉

せん‐せき【戦跡】 戦いの行われたあと。

せん‐せき【戦績】🔗🔉

せん‐せき【戦績】 戦争・試合などの成績。

せん‐せん【戦線】🔗🔉

せん‐せん【戦線】 戦闘が行われている区域。交戦区域。 「西部━」 政治運動や社会運動で、闘争の行われる場。また、その闘争の形態。 「共同━を張る」 「人民━」

せん‐せん【戦戦】🔗🔉

せん‐せん【戦戦】 形動トタル〔文〕おそれつつしむさま。おそれおののくさま。 「━として裁きを待つ」

せん‐ぜん【戦前】🔗🔉

せん‐ぜん【戦前】 戦争(特に第二次世界大戦)が始まる前。 「━派」 ⇔戦後戦中 試合が始まる前。 「━の予想が外れる」

せんせん‐きょうきょう【戦戦恐恐(戦戦兢)】🔗🔉

せんせん‐きょうきょう【戦戦恐恐(戦戦兢)】 形動トタルおそれてびくびくするさま。おそれつつしむさま。 「発覚を恐れて━とする」 「━として待つ」 もと多く「戦戦兢兢」と書いた。 「と」を間に入れない「戦戦恐恐する」は近年の用法。

せん‐そう【戦争】━サウ🔗🔉

せん‐そう【戦争】━サウ 名・自サ変 軍隊と軍隊とが武力を行使して争うこと。特に、国家間の全面的な争い。 「隣国と━する」 「太平洋━」 苛酷な競争や激しい混乱。 「受験[交通]━」 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖戦争‖せんそう 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖争い‖あらそい

せん‐たい【戦隊】🔗🔉

せん‐たい【戦隊】 軍隊の戦術単位。陸軍では航空機による戦闘部隊、海軍では軍艦二隻せき以上または航空機二隊以上で編成される部隊をいう。 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖軍人‖ぐんじん

せん‐たん【戦端】🔗🔉

せん‐たん【戦端】 戦いのいとぐち。戦いの始まり。 「━を開く」

せん‐ち【戦地】🔗🔉

せん‐ち【戦地】 戦争の行われている土地。また、戦争のために軍隊がとどまっている土地。戦場。 「━に赴く」

せん‐ちゅう【戦中】🔗🔉

せん‐ちゅう【戦中】 戦争の行われている間。戦時中。 「━派(=第二次大戦の間に青春時代を過ごした世代)」 ⇔戦前戦後

せん‐とう【戦闘】🔗🔉

せん‐とう【戦闘】 名・自サ変たたかうこと。特に、兵力を用いて敵とたたかうこと。 「━機」 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖戦争‖せんそう

せん‐ぱい【戦敗】🔗🔉

せん‐ぱい【戦敗】 戦争・試合などに負けること。 「━国」 ⇔戦勝

せん‐ぱん【戦犯】🔗🔉

せん‐ぱん【戦犯】 戦争犯罪を犯した人。 「A級━」 ◇「戦争犯罪人」の略。 関連語 大分類‖犯罪‖はんざい 中分類‖犯人‖はんにん

せん‐び【戦備】🔗🔉

せん‐び【戦備】 戦争の準備。

せん‐ぴ【戦費】🔗🔉

せん‐ぴ【戦費】 戦争に必要な費用。

せん‐びょうし【戦病死】━ビャウシ🔗🔉

せん‐びょうし【戦病死】━ビャウシ 名・自サ変軍人・軍属が従軍中に病死すること。 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖‖し

せん‐ぽう【戦法】━パフ🔗🔉

せん‐ぽう【戦法】━パフ 戦闘・競技・試合などの戦い方。

せん‐ぼつ【戦没(戦歿)】🔗🔉

せん‐ぼつ【戦没(戦歿)】 名・自サ変戦場で死ぬこと。 「━者」 ◇「戦死」より改まった言い方。 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖‖し

せん‐や【戦野】🔗🔉

せん‐や【戦野】 戦場となった野原。戦場。

せん‐ゆう【戦友】━イウ🔗🔉

せん‐ゆう【戦友】━イウ 部隊を同じくし、戦地でともに戦った仲間。 関連語 大分類‖自己と他者‖じことたしゃ 中分類‖友人‖ゆうじん

せん‐らん【戦乱】🔗🔉

せん‐らん【戦乱】 戦争が起こり世の中が乱れること。また、戦争。 「━の世」 「━に明け暮れた時代」

せん‐りつ【戦慄】🔗🔉

せん‐りつ【戦慄】 名・自サ変恐ろしさのために体がふるえること。 「━を覚える」 「━が走る」

せんり‐ひん【戦利品】🔗🔉

せんり‐ひん【戦利品】 戦争中、敵国から奪い取った物品。 ◇比喩ひゆ的に、他の人と争うようにして手に入れた物品の意でも使う。「バーゲンの━」

せん‐りゃく【戦略】🔗🔉

せん‐りゃく【戦略】 戦争・闘争などに勝つための大局的・長期的な計略。 「━家」 →戦術 政治・社会運動・企業競争などを行う上での総合的・長期的な計画。 「販売[経営]━」

せん‐りょく【戦力】🔗🔉

せん‐りょく【戦力】 国が戦争を遂行するための総合的な能力。兵力・軍需品生産力・輸送力などを含めていう。 スポーツ競技・企業戦略・労働運動などで、戦うための力。また、そのための人員。 「即チームの━となる選手」 「販売部の━を増強する」

せん‐れき【戦歴】🔗🔉

せん‐れき【戦歴】 参加した戦争についての経歴。また、試合など、勝敗についての経歴。 「幾多の━をもつ兵士」

せん‐れつ【戦列】🔗🔉

せん‐れつ【戦列】 戦闘を行う部隊の列。 「━を離れる」 闘争のための組織。 「反戦運動の━に加わる」

そよ・ぐ【戦ぐ】🔗🔉

そよ・ぐ【戦ぐ】 自五 風に吹かれて草木などがかすかに音を立てながらゆれ動く。 「風に━葦あし 風がそよそよと吹く。 「生温かい夜風が━徳富蘆花そよぎ

たたかい【戦い・闘い】タタカヒ🔗🔉

たたかい【戦い・闘い】タタカヒ たたかうこと。戦争。戦闘。 「源平の━」 競争。競技。試合。 抗争。闘争。 「貧苦との━」 「労使の━」 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖戦争‖せんそう 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖争い‖あらそい

たたか・う【戦う・闘う】タタカフ🔗🔉

たたか・う【戦う・闘う】タタカフ 自五 武力を用いて争う。戦争する。交戦する。 「A国とB国が━」 「徳川軍と姉川で━」 「━・わずして勝つ」 戦・闘競技・選挙などで、優劣を競う。勝負を争う。競争する。 「古豪と新鋭が優勝をかけて━」 「新人が現職と互角に━」 自分の利益や権利などを守ったり獲得したりするために争う。闘争する。 「賃上げをめぐって労使双方が━」 「自由を求めて時の権力と━」 「世の中の偏見と━」 「裁判で━」 身に降りかかる困難や誘惑などを乗り越えようとする。闘争する。 「苦難[病気・飢え・誘惑]と━」 ◆「叩たたき合う」の意からという。 「選挙戦を戦う」「安保闘争を闘う」など同族目的語をとって他動詞としても使う。 「戦」は戦争・試合・選挙戦など具体的な争いに、「闘」は比較的小さな戦いに使うほか、言論による争いや目に見えない相手との争いなど抽象的なものに使う。後者は「闘争する」とほぼ同義。なお、「闘」を「斗」と書くのは俗用。 たたかえる たたかい 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖戦争‖せんそう 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖争い‖あらそい

わなな・く【戦慄く】🔗🔉

わなな・く【戦慄く】 自五恐れ・寒さ・緊張などのために体が小刻みにふるえる。 「恐怖[怒り]に━」

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