複数辞典一括検索+![]()
![]()
てい‐こう【抵抗】‐カウ🔗⭐🔉
てい‐こう【抵抗】‐カウ
[名]スル
外部から加わる力に対して、はむかうこと。さからうこと。「権力に―する」「大手資本の進出に地元の商店会が―する」
すなおに受け入れがたい気持ち。反発する気持ち。「相手の態度に―を感じる」「一人で入るには―がある」
流体中を運動する物体が流れから受ける、運動方向と逆向きの力。
「電気抵抗」の略。
[用法]抵抗・反抗――「むやみに抵抗(反抗)したって仕方がない」など、手向かう意では相通じて用いられる。◇「抵抗」は他からの力に張り合い、それを退けようとすることに重点がある。「誘惑に抵抗する」「市民の激しい抵抗にあう」「病魔への抵抗にも限界があった」◇「反抗」は外からの力、特に権威・権力にさからおうとすることに重点がある。「反抗」が否定的に評価されることがあるのはそのためである。「理由なき反抗」「親に反抗して家を出る」◇類似の語に「反発」がある。他の人の意見・考え方にさからう点で「抵抗」と相通じて用いられる。「友人の反発を招く」「上司の発言に反発する」
外部から加わる力に対して、はむかうこと。さからうこと。「権力に―する」「大手資本の進出に地元の商店会が―する」
すなおに受け入れがたい気持ち。反発する気持ち。「相手の態度に―を感じる」「一人で入るには―がある」
流体中を運動する物体が流れから受ける、運動方向と逆向きの力。
「電気抵抗」の略。
[用法]抵抗・反抗――「むやみに抵抗(反抗)したって仕方がない」など、手向かう意では相通じて用いられる。◇「抵抗」は他からの力に張り合い、それを退けようとすることに重点がある。「誘惑に抵抗する」「市民の激しい抵抗にあう」「病魔への抵抗にも限界があった」◇「反抗」は外からの力、特に権威・権力にさからおうとすることに重点がある。「反抗」が否定的に評価されることがあるのはそのためである。「理由なき反抗」「親に反抗して家を出る」◇類似の語に「反発」がある。他の人の意見・考え方にさからう点で「抵抗」と相通じて用いられる。「友人の反発を招く」「上司の発言に反発する」
ていこう‐うんどう【抵抗運動】テイカウ‐🔗⭐🔉
ていこう‐うんどう【抵抗運動】テイカウ‐
レジスタンス
レジスタンス
ていこう‐おんどけい【抵抗温度計】テイカウヲンドケイ🔗⭐🔉
ていこう‐おんどけい【抵抗温度計】テイカウヲンドケイ
金属または半導体の電気抵抗が温度によって変化することを利用した温度計。液体温度計よりも広い範囲の測定ができる。
ていこう‐き【抵抗器】テイカウ‐🔗⭐🔉
ていこう‐き【抵抗器】テイカウ‐
電気回路を構成する部品の一。回路に電気抵抗を与えて、電流を制限したり電圧を降下させたりする。
ていこう‐けん【抵抗権】テイカウ‐🔗⭐🔉
ていこう‐けん【抵抗権】テイカウ‐
不当な国家権力の行使に対して抵抗しうる国民の権利。
ていこう‐せい【抵抗性】テイカウ‐🔗⭐🔉
ていこう‐せい【抵抗性】テイカウ‐
生体が、自己を防御・維持するために、病因となる環境条件や薬剤の作用、微生物の侵入、異種細胞の移植などに対して抵抗する性質。
ていこう‐せん【抵抗線】テイカウ‐🔗⭐🔉
ていこう‐せん【抵抗線】テイカウ‐
敵の攻撃を阻止するための防御線。
ニクロム線・タングステン線などの電気抵抗の大きい導線。
敵の攻撃を阻止するための防御線。
ニクロム線・タングステン線などの電気抵抗の大きい導線。
ていこう‐ぶんがく【抵抗文学】テイカウ‐🔗⭐🔉
ていこう‐ぶんがく【抵抗文学】テイカウ‐
自由と民族独立を求める抵抗運動を基盤とした、世界各国の文学。特に、第二次大戦中のドイツ占領下のフランスで、反ナチスのレジスタンス運動に加わった作家の文学作品。戦争の非情を描くベルコールの「海の沈黙」や、アヌイの「アンチゴーヌ」など。レジスタンス文学。
ていこう‐ようせつ【抵抗溶接】テイカウ‐🔗⭐🔉
ていこう‐ようせつ【抵抗溶接】テイカウ‐
溶接部に強電流を流し、熱を利用して金属を接合する溶接。電気抵抗溶接。
ていこう‐りつ【抵抗率】テイカウ‐🔗⭐🔉
ていこう‐りつ【抵抗率】テイカウ‐
導体における電流の流れにくさを表す定数。電気伝導率の逆数。電気抵抗率。比抵抗。
ていこう‐りょく【抵抗力】テイカウ‐🔗⭐🔉
ていこう‐りょく【抵抗力】テイカウ‐
外からかかる力に逆らったり、耐えたりする力。
病気や病原体、環境の悪化などに耐え、健康を保ちつづける力。「風邪に対する―をつける」
外からかかる力に逆らったり、耐えたりする力。
病気や病原体、環境の悪化などに耐え、健康を保ちつづける力。「風邪に対する―をつける」
てい‐しょく【抵触・×牴触・×觝触】🔗⭐🔉
てい‐しょく【抵触・×牴触・×觝触】
[名]スル
触れること。衝突すること。転じて、物事が相互に矛盾すること。「新説は従来の主張に―するものではない」
ある行為が法律や規則に反すること。「道路交通法に―する」
触れること。衝突すること。転じて、物事が相互に矛盾すること。「新説は従来の主張に―するものではない」
ある行為が法律や規則に反すること。「道路交通法に―する」
てい‐とう【抵当】‐タウ🔗⭐🔉
てい‐とう【抵当】‐タウ
権利や財産を、借金などの保証にあてること。また、そのもの。担保。かた。「家を―に入れる」
抵当権の目的物。
権利や財産を、借金などの保証にあてること。また、そのもの。担保。かた。「家を―に入れる」
抵当権の目的物。
ていとう‐がし【抵当貸し】テイタウ‐🔗⭐🔉
ていとう‐がし【抵当貸し】テイタウ‐
抵当をとって金銭を貸すこと。
信用貸し。
信用貸し。
ていとう‐けん【抵当権】テイタウ‐🔗⭐🔉
ていとう‐けん【抵当権】テイタウ‐
担保となっている物を債務者のもとに残しておきながら、債務が弁済されないときにはその物から債権者が優先的に弁済を受けることを内容とする担保物権。不動産・地上権・永小作権のほか、船舶・自動車や特殊な財団などについて認められる。
ていとうけん‐せっていしゃ【抵当権設定者】テイタウケン‐🔗⭐🔉
ていとうけん‐せっていしゃ【抵当権設定者】テイタウケン‐
債権者に対して抵当権を設定した人。普通には債務者をいう。
ていとう‐じきながれ【抵当直流れ】テイタウヂキながれ🔗⭐🔉
ていとう‐じきながれ【抵当直流れ】テイタウヂキながれ
債務が弁済されないとき、特約により抵当物件の所有権が債権者に移転すること。あるいは債権者が任意に換価して弁済にあてること。流(りゆう)抵当。流れ抵当。
ていとう‐しょうけん【抵当証券】テイタウ‐🔗⭐🔉
ていとう‐しょうけん【抵当証券】テイタウ‐
土地・建物または地上権を目的とする抵当権者が、抵当権付き債権の証券化を登記所に申請して発行される有価証券。裏書によって被担保債権と抵当権とを同時に譲渡できる。
ていとう‐ながれ【抵当流れ】テイタウ‐🔗⭐🔉
ていとう‐ながれ【抵当流れ】テイタウ‐
債務者が債務を履行しないために、抵当物の所有権が債権者に移ること。
ていとう‐ぶつ【抵当物】テイタウ‐🔗⭐🔉
ていとう‐ぶつ【抵当物】テイタウ‐
抵当に入れた物品。抵当。
もどき【△擬き・抵=牾・牴=牾】🔗⭐🔉
もどき【△擬き・抵=牾・牴=牾】
《動詞「もど(擬)く」の連用形から》
日本の芸能で、主役にからんだり、前に演じたものをこっけいにまねたりすること。また、その役・演目。里神楽のひょっとこ、能の「翁」に対する「三番叟(さんばそう)」など。
もどくこと。「たをやかならぬさまなり、といふ―はあれど」〈栄花・初花〉
名詞の下に付いて、それに匹敵するほどのもの、また、それに似て非なるものであるなどの意を表す。「梅―」「がん―」「芝居―のせりふ」
日本の芸能で、主役にからんだり、前に演じたものをこっけいにまねたりすること。また、その役・演目。里神楽のひょっとこ、能の「翁」に対する「三番叟(さんばそう)」など。
もどくこと。「たをやかならぬさまなり、といふ―はあれど」〈栄花・初花〉
名詞の下に付いて、それに匹敵するほどのもの、また、それに似て非なるものであるなどの意を表す。「梅―」「がん―」「芝居―のせりふ」
もど・く【△擬く・抵=牾く・牴=牾く】🔗⭐🔉
もど・く【△擬く・抵=牾く・牴=牾く】
[動カ五(四)]
さからって非難する。また、従わないでそむく。「御頼みとあれば―・きませぬが」〈露伴・寝耳鉄砲〉「をさをさ人の上―・き給はぬ大臣の」〈源・常夏〉
他のものに似せて作る。また、他と同じように振る舞う。まねる。「この七歳なる子、父を―・きて、高麗人(こまうど)と文を作りかはしければ」〈宇津保・俊蔭〉
さからって非難する。また、従わないでそむく。「御頼みとあれば―・きませぬが」〈露伴・寝耳鉄砲〉「をさをさ人の上―・き給はぬ大臣の」〈源・常夏〉
他のものに似せて作る。また、他と同じように振る舞う。まねる。「この七歳なる子、父を―・きて、高麗人(こまうど)と文を作りかはしければ」〈宇津保・俊蔭〉
抵🔗⭐🔉
抵
[音]テイ
シ
[訓]こば‐む
ふ‐れる
いた‐る
あた‐る
う‐つ
[部首]手
[総画数]8
[コード]区点 3681
JIS 4471
S‐JIS 92EF
[分類]常用漢字
[難読語]
→もどき【擬き・抵牾・牴牾】
大辞泉に「抵」で始まるの検索結果 1-24。