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てい‐ご【牴牾・抵梧】🔗⭐🔉
てい‐ご【牴牾・抵梧】
互いにくいちがうこと。
てい‐こう【抵抗】‥カウ🔗⭐🔉
てい‐こう【抵抗】‥カウ
①㋐外からの力に対し、張り合いさからうこと。反抗。てむかい。「権力に―する」
㋑すなおに受け入れがたい気持。「それをするには―を感ずる」
②〔心〕精神分析の用語。治療に対して患者が感情的にさからう傾向。抑圧された葛藤により起こるとされる。
③〔理〕
㋐流体中を運動する物体が、その運動方向と反対の方向に流体から受ける力。
㋑(→)電気抵抗に同じ。
㋒抵抗器の略。
⇒ていこう‐うんどう【抵抗運動】
⇒ていこう‐おんどけい【抵抗温度計】
⇒ていこう‐き【抵抗器】
⇒ていこう‐けん【抵抗権】
⇒ていこう‐せい【抵抗性】
⇒ていこう‐ぶんがく【抵抗文学】
⇒ていこう‐ようせつ【抵抗溶接】
⇒ていこう‐りつ【抵抗率】
⇒ていこう‐りょく【抵抗力】
ていこう‐うんどう【抵抗運動】‥カウ‥🔗⭐🔉
ていこう‐うんどう【抵抗運動】‥カウ‥
第二次大戦中のヨーロッパで、ナチス‐ドイツの占領に対し独立・解放をめざして戦った運動。一般に、圧制や占領軍の統治に抵抗する民衆の解放運動。レジスタンス。
⇒てい‐こう【抵抗】
ていこう‐おんどけい【抵抗温度計】‥カウヲン‥🔗⭐🔉
ていこう‐おんどけい【抵抗温度計】‥カウヲン‥
金属や半導体の電気抵抗が温度により変化することを利用した温度計。
⇒てい‐こう【抵抗】
ていこう‐き【抵抗器】‥カウ‥🔗⭐🔉
ていこう‐き【抵抗器】‥カウ‥
回路に電気抵抗を与えるために用いる器具・素子。
⇒てい‐こう【抵抗】
ていこう‐けん【抵抗権】‥カウ‥🔗⭐🔉
ていこう‐けん【抵抗権】‥カウ‥
国家権力の不正な行使に抵抗しうる人民の権利。
⇒てい‐こう【抵抗】
ていこう‐せい【抵抗性】‥カウ‥🔗⭐🔉
ていこう‐せい【抵抗性】‥カウ‥
抵抗する性質。特に、生体が、有害な環境、薬剤の作用、微生物の侵入、異種の細胞や組織の移植などに対して抵抗力を持つこと。
⇒てい‐こう【抵抗】
ていこう‐ぶんがく【抵抗文学】‥カウ‥🔗⭐🔉
ていこう‐ぶんがく【抵抗文学】‥カウ‥
第二次大戦中のフランス・ドイツ・東欧諸国・ソ連などで、外国の侵略やファシズムに対する抵抗運動を基盤として生まれた文学。レジスタンス文学。
⇒てい‐こう【抵抗】
ていこう‐ようせつ【抵抗溶接】‥カウ‥🔗⭐🔉
ていこう‐ようせつ【抵抗溶接】‥カウ‥
強い電流を短時間流し、接合面での発熱を利用して金属の溶接を行う方法。電気抵抗溶接。
⇒てい‐こう【抵抗】
ていこう‐りつ【抵抗率】‥カウ‥🔗⭐🔉
ていこう‐りつ【抵抗率】‥カウ‥
ある素材の、同一温度における単位長さ、単位面積の抵抗。単位はオーム‐メートル(Ωm)。
⇒てい‐こう【抵抗】
ていこう‐りょく【抵抗力】‥カウ‥🔗⭐🔉
ていこう‐りょく【抵抗力】‥カウ‥
①外部からの力をはねかえす力。反発する力。
②病気や病原菌に耐える力。
⇒てい‐こう【抵抗】
てい‐しょう【抵償】‥シヤウ🔗⭐🔉
てい‐しょう【抵償】‥シヤウ
①つぐない。あがない。
②ひきあて。抵当。かきいれ。
てい‐しょく【抵触・牴触・觝触】🔗⭐🔉
てい‐しょく【抵触・牴触・觝触】
①ふれること。
②互いに矛盾すること。さしさわること。
③法律の規定などに違反すること。「法に―する」
てい‐とう【抵当】‥タウ🔗⭐🔉
てい‐とう【抵当】‥タウ
①借金のかた。担保。ひきあて。「―に取る」「―に入れる」
②しちもつ。しちぐさ。
③抵当権の目的物。
⇒ていとう‐がし【抵当貸】
⇒ていとう‐けん【抵当権】
⇒ていとうけん‐しょうめつ‐せいきゅう【抵当権消滅請求】
⇒ていとうけん‐せっていしゃ【抵当権設定者】
⇒ていとう‐しょうけん【抵当証券】
⇒ていとう‐しんようほけん【抵当信用保険】
⇒ていとう‐ながれ【抵当流れ】
⇒ていとう‐ほけん【抵当保険】
ていとう‐がし【抵当貸】‥タウ‥🔗⭐🔉
ていとう‐がし【抵当貸】‥タウ‥
抵当を取って金銭を貸し付けること。
⇒てい‐とう【抵当】
ていとう‐けん【抵当権】‥タウ‥🔗⭐🔉
ていとう‐けん【抵当権】‥タウ‥
民法上、債権者が、その占有を移さないで債務者または第三者(物上保証人)から債務の担保として提供された不動産について、他の債権者に優先して自己の債権の弁済を受けうる権利。
⇒てい‐とう【抵当】
ていとうけん‐しょうめつ‐せいきゅう【抵当権消滅請求】‥タウ‥セウ‥キウ🔗⭐🔉
ていとうけん‐しょうめつ‐せいきゅう【抵当権消滅請求】‥タウ‥セウ‥キウ
抵当不動産の第三取得者が、民法所定の手続により、抵当権者に一定の金額を提供して抵当権を消滅させること。
⇒てい‐とう【抵当】
ていとうけん‐せっていしゃ【抵当権設定者】‥タウ‥🔗⭐🔉
ていとうけん‐せっていしゃ【抵当権設定者】‥タウ‥
自己の所有する不動産に抵当権を設定した者。
⇒てい‐とう【抵当】
ていとう‐しょうけん【抵当証券】‥タウ‥🔗⭐🔉
ていとう‐しょうけん【抵当証券】‥タウ‥
抵当証券法により、土地・建物などの抵当権付き貸付債権を証券化した金融商品。
⇒てい‐とう【抵当】
ていとう‐しんようほけん【抵当信用保険】‥タウ‥🔗⭐🔉
ていとう‐しんようほけん【抵当信用保険】‥タウ‥
抵当物の競売けいばい代金が債権額に達しないために生ずる損害または抵当物の火災などによる損害の填補てんぽを目的とする信用保険。
⇒てい‐とう【抵当】
ていとう‐ながれ【抵当流れ】‥タウ‥🔗⭐🔉
ていとう‐ながれ【抵当流れ】‥タウ‥
債務者が履行期を徒過した場合に、抵当不動産の所有権を債権者に取得させて弁済に代えること。
⇒てい‐とう【抵当】
ていとう‐ほけん【抵当保険】‥タウ‥🔗⭐🔉
ていとう‐ほけん【抵当保険】‥タウ‥
担保物件の損失により抵当権者が受ける損害を填補てんぽするためにかける保険。
⇒てい‐とう【抵当】
もどき【擬き・抵牾・牴牾】🔗⭐🔉
もどき【擬き・抵牾・牴牾】
[一]〔名〕
①他の物に似せて作ること。また、作ったもの。まがいもの。
②とがめること。非難。源氏物語賢木「用なき振舞の積りて人の―を負はんとする事」
③日本の各種の芸能で、主役をからかったり動作をまねたりして、主に滑稽を演ずる役。
④歯のこまかな鋸。
[二]〔接尾〕
他の語に付いてその風采・風情に似たように作り立てられている意を表す。まがい。「芝居―」「梅―」「三馬―の戯文」
⇒もどき‐がお【抵牾顔】
もどき‐がお【抵牾顔】‥ガホ🔗⭐🔉
もどき‐がお【抵牾顔】‥ガホ
非難しているらしい態度。夫木和歌抄14「風にあへずしほるる野辺の草の葉を―なる庭の菊かな」
⇒もどき【擬き・抵牾・牴牾】
もど・く【擬く・抵牾く・牴牾く】🔗⭐🔉
もど・く【擬く・抵牾く・牴牾く】
〔他五〕
①他の物に似せて作る。まがえる。宇津保物語俊蔭「この七歳ななとせなる子、父を―・きて高麗人こまうどと文をつくりかはしければ」
②さからって非難する。とがめる。源氏物語宿木「世の人に似ぬ心の程は皆人に―・かるまじく侍るを」
[漢]抵🔗⭐🔉
抵 字形
筆順
〔手(扌)部5画/8画/常用/3681・4471〕
〔音〕テイ(漢)
〔訓〕あたる・いたる
[意味]
①おしのける。こばむ。ふせぐ。「抵抗」
②あたる。相当する。あてる。「抵当・抵触」
③いたる。とどく。「大抵」
[解字]
形声。「手」+音符「氐」(=つきあてる)。手をぴたりと押し当てる意。
筆順
〔手(扌)部5画/8画/常用/3681・4471〕
〔音〕テイ(漢)
〔訓〕あたる・いたる
[意味]
①おしのける。こばむ。ふせぐ。「抵抗」
②あたる。相当する。あてる。「抵当・抵触」
③いたる。とどく。「大抵」
[解字]
形声。「手」+音符「氐」(=つきあてる)。手をぴたりと押し当てる意。
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