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くっ‐さい【掘採】🔗🔉

くっ‐さい【掘採】 [名]スル採掘」に同じ。

くっ‐さく【掘削・掘×鑿】🔗🔉

くっ‐さく【掘削・掘×鑿】 [名]スル地盤や岩盤を掘り取ったり削り取ったりすること。また、掘って穴をあけること。「運河を―する」

くっさく‐き【掘削機】🔗🔉

くっさく‐き【掘削機】 動力を用いて土砂や岩石を掘削する土木建設機械。パワーショベル・バケット掘削機など。

くっ‐しん【掘進】🔗🔉

くっ‐しん【掘進】 [名]スル坑道などを掘って進むこと。「新しい鉱脈を―する」

くっそく‐るい【掘足類】🔗🔉

くっそく‐るい【掘足類】 掘足綱の軟体動物の総称。管状の貝殻の口から足を出し砂を掘って潜る。体は左右相称。口に歯舌(しぜつ)をもつが、目はなく、口の周囲から探餌(さくじ)・感覚器官の頭糸を出す。ツノガイなど日本に約九〇種が知られる。ほりあし類。

ふくし【△掘×串】🔗🔉

ふくし【×串】 《後世は「ふぐし」とも》上代、竹・木などで作った土を掘るへら状の道具。「籠(こ)もよみ籠持ち―もよみ―持ち」〈万・一〉

ほっ‐たて【掘っ建て・掘っ立て】🔗🔉

ほっ‐たて【掘っ建て・掘っ立て】 《「ほりたて」の音変化》土台を置かず、柱を直接土中に埋め込んで立てること。「―柱」

ほったて‐ごや【掘っ建て小屋・掘っ立て小屋】🔗🔉

ほったて‐ごや【掘っ建て小屋・掘っ立て小屋】 柱を直接土中に埋めて建てた小屋。また、簡単につくった粗末な家。

ほり‐あ・てる【掘(り)当てる】🔗🔉

ほり‐あ・てる【掘(り)当てる】 [動タ下一]ほりあ・つ[タ下二]掘っていって埋まっているものを捜し当てる。「温泉を―・てる」隠れていたものを見つけ出す。「有望な新人歌手を―・てる」

ほり‐いけ【掘(り)池】🔗🔉

ほり‐いけ【掘(り)池】 掘って作った人工の池。

ほり‐いど【掘(り)井戸】‐ゐど🔗🔉

ほり‐いど【掘(り)井戸】‐ゐど 地面を掘り下げて作った井戸。掘り井。

ほり‐う・う【掘り植う】🔗🔉

ほり‐う・う【掘り植う】 [動ワ下二]草木を掘り取ってきて、他の所に植える。「花の木も今は―・ゑじ春立てば移ろふ色に人ならひけり」〈古今・春下〉

ほり‐おこ・す【掘(り)起(こ)す】🔗🔉

ほり‐おこ・す【掘(り)起(こ)す】 [動サ五(四)]掘って土を返す。開墾する。「畑を―・す」掘って外に出す。「球根を―・す」今まで隠れていた物事などを、見つけ出す。「町の歴史を―・す」

ほり‐かえ・す【掘(り)返す】‐かへす🔗🔉

ほり‐かえ・す【掘(り)返す】‐かへす [動サ五(四)]掘って下の土を上に出す。「田を―・す」前に埋めた所を再び掘る。「道路を―・す」一度結着のついた事柄をむし返して問題にする。「過去を―・す」

ほり‐くび【掘り×頸】🔗🔉

ほり‐くび【掘り×頸】 地中に生き埋めにして首を切り落とす刑。「鋸(のこぎり)にてや切るべき。―にやすべき」〈平家・一一〉

ほり‐ごたつ【掘り×炬×燵・掘り△火×燵】🔗🔉

ほり‐ごたつ【掘り××燵・掘り×燵】 床を切って炉を設け、櫓(やぐら)をおいたこたつ。切りごたつ。

ほり‐こ・む【掘(り)込む】🔗🔉

ほり‐こ・む【掘(り)込む】 [動マ五(四)]深く掘っていく。「固い地盤を崩して―・む」

ほり‐さげ【掘(り)下げ】🔗🔉

ほり‐さげ【掘(り)下げ】 掘り下げること。「地盤軟弱な地にしては―が浅い」「事実の―が足りない」

ほり‐さ・げる【掘(り)下げる】🔗🔉

ほり‐さ・げる【掘(り)下げる】 [動ガ下一]ほりさ・ぐ[ガ下二]下へ深く掘る。「井戸を―・げる」深く調べたり考えたりする。「問題をもっと―・げてとらえるべきだ」

ほり‐だし【掘(り)出し】🔗🔉

ほり‐だし【掘(り)出し】 掘り出すこと。「掘り出し物」の略。

ほりだし‐もの【掘(り)出し物】🔗🔉

ほりだし‐もの【掘(り)出し物】 思いがけなく手に入った珍しい物。また、思いがけなく安い値段で手に入れた物。「古書展で―を見つけた」

ほり‐だ・す【掘(り)出す】🔗🔉

ほり‐だ・す【掘(り)出す】 [動サ五(四)]地を掘って中の物を取り出す。「遺跡を―・す」思いがけず珍しい物や安くてよい物を手に入れる。「古書展で稀覯本(きこうぼん)を―・す」

ほり‐たて【掘り立て】🔗🔉

ほり‐たて【掘り立て】ほったて」に同じ。「―ノ家」〈日葡〉

ほり‐ぬき【掘(り)抜き】🔗🔉

ほり‐ぬき【掘(り)抜き】 掘り抜くこと。「掘り抜き井戸」の略。

ほりぬき‐いど【掘(り)抜(き)井戸】‐ゐど🔗🔉

ほりぬき‐いど【掘(り)抜(き)井戸】‐ゐど 地下の不透水層に達するまで深く掘って、その下の被圧地下水を湧き出させる井戸。

ほり‐ぬ・く【掘(り)抜く】🔗🔉

ほり‐ぬ・く【掘(り)抜く】 [動カ五(四)]土を掘りぬいて穴をあける。「山腹を―・く」

ほり‐めぐら・す【掘り△回らす】🔗🔉

ほり‐めぐら・す【掘り回らす】 [動サ五(四)]とりまくように周囲を掘る。また、四方八方に向けて掘る。「四方に堀を―・す」「―・された地下壕」

ほり‐わり【掘(り)割(り)・堀割】🔗🔉

ほり‐わり【掘(り)割(り)・堀割】 地面を掘ってつくった水路。ほり。

ほ・る【掘る】🔗🔉

ほ・る【掘る】 [動ラ五(四)]地面に穴をあける。「トンネルを―・る」「井戸を―・る」地面に埋まっているものを取り出す。「芋を―・る」 [可能]ほれる[動ラ下二]「ほ(掘)れる」の文語形。

ほ・れる【掘れる】🔗🔉

ほ・れる【掘れる】 [動ラ下一]ほ・る[ラ下二]土地などに穴・くぼみができる。「雨垂れで軒下の地面が―・れる」地面がくぼんで、植物の根などが露出する。「根が―・れる」

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[音]クツ    コツ    ケツ [訓]ほ‐る [部首]手 [総画数]11 [コード]区点    2301      JIS   3721      S‐JIS 8C40 [分類]常用漢字

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