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えい【×穎】🔗🔉

えい【×穎】 イネ科植物の、花・小穂(しようすい)の外側にある葉状の二枚の小片。花を包むものを花穎、小穂の付け根にあるものを苞穎(ほうえい)という。稲の穂先。(きり)の先。また、筆の穂先。鋭い才気。また、その人。

穎を脱・す🔗🔉

穎を脱・す 群を抜いてすぐれている才気は、自然に表に現れる。→穎脱(えいだつ)

えい‐か【×穎果】‐クワ🔗🔉

えい‐か【×穎果】‐クワ 果皮が薄く木質で、種皮と密着している果実。稲・麦などにみられる。

えい‐ご【×穎悟】🔗🔉

えい‐ご【×穎悟】 [名・形動]才知がすぐれ、悟りの早いこと。非常に賢いこと。また、そのさま。

えい‐さい【英才・×穎才】🔗🔉

えい‐さい【英才・×穎才】 すぐれた才能・才知。また、その持ち主。秀才。

えい‐だつ【×穎脱】🔗🔉

えい‐だつ【×穎脱】 [名]スル《「史記」平原君伝から。袋に包んだ錐(きり)の穂先が自然と突き出る意》才能が特にすぐれていること。「春之助の頭脳は、中学校へはいってから再び忽(たちま)ち―して」〈谷崎・神童〉

えい‐びん【×穎敏】🔗🔉

えい‐びん【×穎敏】 [名・形動]「鋭敏」に同じ。「―なる才子よりも寧ろ根気強き勉強家こそ頼母(たのも)しけれ」〈福沢・福翁百話〉

かい‐わり【貝割(り)・△卵割(り)・×穎割(り)】かひ‐🔗🔉

かい‐わり【貝割(り)・卵割(り)・×穎割(り)】かひ‐ 《貝や卵を二つに割って開いた形の意》アジ科の海水魚。全長約三〇センチ。体高が高く、著しく卵円形に側扁する。南日本に産し、底引網で漁獲され、美味。ひらあじ。おきあじ。貝割り菜」に同じ。帯をの形に結ぶ結び方。貝割り帯。袖口をまん中でくくって上下をの形に分けたもの。

かい‐われ【貝割れ・×穎割れ】かひ‐🔗🔉

かい‐われ【貝割れ・×穎割れ】かひ‐ 貝割り菜のこと。

かび【×穎】🔗🔉

かび【×穎】 《「かひ」とも》植物の穂。特に、稲穂。「初穂をば千(ち)―八百(やほ)―に奉り置きて」〈祝詞・祈年祭〉

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[音]エイ [部首]禾 [総画数]16 [コード]区点    1747      JIS   314F      S‐JIS 896E

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