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こう‐か【×膠化】カウクワ🔗🔉

こう‐か【×膠化】カウクワ [名]スルコロイド溶液(ゾル)が固体状物質(ゲル)になる現象。ゲル化。

こうげん‐しつ【×膠原質】カウゲン‐🔗🔉

こうげん‐しつ【×膠原質】カウゲン‐ コラーゲン

こうげん‐せんい【×膠原繊維】カウゲンセンヰ🔗🔉

こうげん‐せんい【×膠原繊維】カウゲンセンヰ 結合組織を構成する繊維の一種。コラーゲンからなり、腱・靭帯(じんたい)・骨などに多く含まれる。煮ると膠(にかわ)状になる。

こうげん‐びょう【×膠原病】カウゲンビヤウ🔗🔉

こうげん‐びょう【×膠原病】カウゲンビヤウ 人体の結合組織中の膠原繊維に特殊な変性の認められる一群の病気の総称。リウマチ熱・慢性関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・全身性硬化症・皮膚筋炎・多発性動脈炎など。自己免疫が原因と考えられている。一九四二年、米国の医師クレンペラーが命名。

こう‐ざい【×膠剤】カウ‐🔗🔉

こう‐ざい【×膠剤】カウ‐ ゼラチンに薬剤を配合したもの。

こう‐しつ【×膠漆】カウ‐🔗🔉

こう‐しつ【×膠漆】カウ‐ にかわとうるし。きわめて親しく離れがたい関係のたとえ。「―の交わり」

こう‐しつ【×膠質】カウ‐🔗🔉

こう‐しつ【×膠質】カウ‐ コロイドのこと。晶質。

こうしつ‐かがく【×膠質化学】カウシツクワガク🔗🔉

こうしつ‐かがく【×膠質化学】カウシツクワガク コロイド化学

こうしゅう‐わん【膠州湾】カウシウ‐🔗🔉

こうしゅう‐わん【膠州湾】カウシウ‐ 中国、山東半島南岸の湾。一八九八年ドイツが租借し、湾口の青島(チンタオ)を東洋艦隊の根拠地とした。第一次大戦中、日本が占領、一九二二年中国に返還。チアオチョウワン。

こう‐じょう【×膠状】カウジヤウ🔗🔉

こう‐じょう【×膠状】カウジヤウ にかわのような、粘りけのある状態。

こう‐ちゃく【×膠着】カウ‐🔗🔉

こう‐ちゃく【×膠着】カウ‐ [名]スル粘りつくこと。しっかりくっついて離れないこと。「今朝見た通りの餅が、今朝見た通りの色で椀の底に―して居る」〈漱石・吾輩は猫である〉ある状態が固定して、ほとんど動きがなくなること。「試合が―状態に入る」

こうちゃく‐ご【×膠着語】カウチヤク‐🔗🔉

こうちゃく‐ご【×膠着語】カウチヤク‐ 言語の類型的分類の一。実質的な意味をもつ独立の単語に文法的な意味を示す形態素が結び付き、文法的機能が果たされる言語。フィンランド語・トルコ語・朝鮮語・日本語など。粘着語。漆着語。付着語。→孤立語 →屈折語 →抱合語

こう‐ちゅう【×膠柱】カウ‐🔗🔉

こう‐ちゅう【×膠柱】カウ‐ 規則などにとらわれて融通のきかないこと。→琴柱(ことじ)に膠(にかわ)

こう‐でい【×膠泥】カウ‐🔗🔉

こう‐でい【×膠泥】カウ‐ モルタルのこと。

こう‐のう【×膠×嚢】カウナウ🔗🔉

こう‐のう【××嚢】カウナウ 薬のカプセルのこと。

に‐かわ【×膠】‐かは🔗🔉

に‐かわ【×膠】‐かは 獣や魚の皮・骨などを水で煮沸し、その溶液からコラーゲンやゼラチンなどを抽出し、濃縮・冷却し凝固させたもの。接着剤・写真乳剤・染色などに用いる。

にかわ‐したじ【×膠下地】にかはしたヂ🔗🔉

にかわ‐したじ【×膠下地】にかはしたヂ 漆器で、にかわを塗って下地としたもの。

にかわ‐しつ【×膠質】にかは‐🔗🔉

にかわ‐しつ【×膠質】にかは‐ コロイド

にべ【鰾=膠・=膠】🔗🔉

にべ【鰾膠・膠】 ニベやコイ・ウナギ・サメなどの浮き袋からつくるにかわ。粘着力が強い。にべにかわ。愛想。世辞。「言葉に―の無さ過ぎる返辞をすれば」〈露伴・五重塔〉

やに【△脂・×膠】🔗🔉

やに【脂・×膠】 樹木の分泌する粘液。また、その固まったもの。樹脂。タバコを吸ったときにキセルやパイプにたまる褐色の粘液。目やに。

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[音]コウ    キョウ [訓]にかわ [部首]月 [総画数]15 [コード]区点    7117      JIS   6731      S‐JIS E450 [難読語] →あ‐きょう【阿膠】こうげん‐びょう【膠原病】こうしゅう‐わん【膠州湾】こう‐のう【膠嚢】にべ【鰾膠・膠】ぬりで【白膠木】ぬるで【白膠木】

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