こう［膠］カウ (一)にかわ。 「膠化・膠質」 (二)ぴったりつく。 「膠着」

こうか【膠化】カウクワ[0] ―する ゼリー状に固まること。

こうげんびょう【膠原病】カウゲンビヤウ[0] 全身の膠原組織〔＝結合組織〕のいろいろな部分にあらわれる「慢性関節リューマチ[9]」その他種種の症状の総称。原因は不明。

こうしつ【膠質】カウシツ[0] コロイド。

こうじょう【膠状】カウジヤウ[0] にかわのように粘る状態。

こうちゃく【膠着】カウチャク[0] ―する 粘りついて、離れない状態になること。〔ある状態が固定して少しも変化しない意にも用いられる。例、「交渉が―状態に陥る」〕

こうちゃくご【膠着語】カウチャクゴ[0] 語の順序や語形変化よりも、助詞・助動詞などの付属語によって、文法的な関係を示す言語。日本語・朝鮮語やウラルアルタイ語族がこれに属する。

にかわ【膠】ニカハ[0] 獣類の皮・骨・腸・つめなどを煮出した液をさまして固めたもの。木材の接合、絵の具用。