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ばん‐きょ【盤×踞・×蟠×踞】🔗🔉

ばん‐きょ【盤×踞・××踞】 [名]スル根を張って動かないこと。わだかまること。「胸中に―する疑念」「両者の間に比叡山が―しているので」〈谷崎・少将滋幹の母〉その地方一帯に勢力を張っていること。「陸奥に―した一族」

ばん‐くつ【盤屈・×蟠屈】🔗🔉

ばん‐くつ【盤屈・×蟠屈】 [名]スル《「はんくつ」とも》まがりくねること。「古松の―したる盆栽あり」〈鉄腸・花間鶯〉

はん‐りょう【×蟠△竜】🔗🔉

はん‐りょう【×竜】 地上にうずくまっていて、まだ天に昇らない竜。

わだかまり【×蟠り】🔗🔉

わだかまり【×蟠り】 心の中にこだわりとなっている重苦しくいやな気分。特に、不満・不信・疑惑などの感情。「―を捨てる」「互いに何の―もなく話し合う」心に悪い考えのあること。「其の心ざし―もなく清く流るる水にひとしく」〈浮・栄花一代男〉

わだかま・る【×蟠る】🔗🔉

わだかま・る【×蟠る】 [動ラ五(四)]輪状に曲がって巻いている。とぐろを巻く。「―・っている蛇」入り組んで複雑に絡み合っている。「老松の根が―・っている」心に不平・不満・不安などがあって晴れ晴れしない。「不吉な予感が胸に―・る」盗んで自分のものとする。横領する。「主人の金子(きんす)を―・り」〈浄・歌念仏〉

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[音]ハン    バン [訓]わだかま‐る    めぐ‐る    わらじむし [部首]虫 [総画数]18 [コード]区点    7422      JIS   6A36      S‐JIS E5B4 [難読語] →はん‐りょう【蟠竜】

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