複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (8)

ばん‐きょ【盤踞・蟠踞】🔗🔉

ばん‐きょ盤踞・蟠踞】 ①わだかまりうずくまること。 ②広大な土地を領し勢力を振るうこと。

ばん‐くつ【盤屈・蟠屈】🔗🔉

ばん‐くつ盤屈・蟠屈】 (ハンクツとも) ①めぐり曲がること。盤曲。屈曲。 ②気が晴れないこと。

はん‐りょう【蟠竜】🔗🔉

はん‐りょう蟠竜】 地上にわだかまって、まだ昇天しない竜。

まい‐の‐は【蟠車】マヒ‥🔗🔉

まい‐の‐は蟠車マヒ‥ (→)舞羽まいばに同じ。

わだかまり【蟠り】🔗🔉

わだかまり蟠り】 ①わだかまること。かがみ伏すこと。 ②心がねじけていること。悪意や偽りの気持があること。〈日葡辞書〉 ③心の中でつかえている不満・不信などの感情。「何の―もない」「―がとける」

わだかま・る【蟠る】🔗🔉

わだかま・る蟠る】 [一]〔自五〕 ①輪状にかがまりまがる。渦状にまがる。蛇などがとぐろをまく。宇治拾遺物語4「此の蛇ものぼりてかたはらに―・り伏したれど」 ②複雑にまがりくねる。蛇行している。枕草子244「七曲ななわたに―・りたる玉の」 ③心がねじ曲がる。悪意を持つ。日葡辞書「ココロノワダカマッタモノ」 ④不満・不信などの感情が心の中にたまって、さっぱりとしない。尾崎紅葉、不言不語「その憂き事は出でて行かず、我在らむ限は心の底に―・りて」 ⑤人などが、かがまり伏す。うずくまる。 [二]〔他四〕 たぶらかして自分の物にする。着服する。横領する。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「主人の金子を―・り」

わだま・る【蟠る】🔗🔉

わだま・る蟠る】 〔自四〕 (→)「わだかまる」に同じ。〈新撰字鏡8

[漢]蟠🔗🔉

 字形 〔虫部12画/18画/7422・6A36〕 〔音〕ハン(漢) バン(呉) 〔訓〕わだかまる [意味] 蛇などがとぐろをまく。わだかまる。「蟠竜はんりょう・蟠踞ばんきょ

大辞林の検索結果 (7)

ばん-きょ【盤踞・蟠踞】🔗🔉

ばん-きょ [1] 【盤踞・蟠踞】 (名)スル 〔とぐろを巻いてうずくまる意から〕 (1)しっかりと根を張って動かないこと。「老松の―する辺/日光山の奥(花袋)」 (2)広い土地に勢力を張って,そこを動かないこと。「辺境に―する」「異分子の…政府部内に―するあれば/文学史骨(透谷)」

ばん-くつ【盤屈・蟠屈】🔗🔉

ばん-くつ [0] 【盤屈・蟠屈】 (名)スル (1)複雑にいりくんでいること。「無数の大石―し/日本風景論(重昂)」 (2)心にわだかまりがあること。

はん-りょう【蟠竜】🔗🔉

はん-りょう [0] 【蟠竜】 地上にとぐろを巻いていて,まだ天にのぼらない竜。

わだかまり【蟠り】🔗🔉

わだかまり [0] 【蟠り】 (1)心の中に解消されないで残っている不信や疑念・不満など。また,そのためにすっきりとしない気持ち。「―を残す」「―がとける」 (2)心がねじけていること。悪意があること。[日葡]

わだかま・る【蟠る】🔗🔉

わだかま・る [4][0] 【蟠る】 (動ラ五[四]) (1)不平・不満などが解消されないで残る。心が晴れない。「不満が―・る」 (2)とぐろを巻く。「竜蛇の―・るがごとく/日光山の奥(花袋)」 (3)くねり曲がる。「七曲に―・りたる玉/枕草子 244」 (4)心がねじけまがる。「先ノゴトク―・ッテ身ヲバタバカルトモ/天草本伊曾保」 (5)他人の物を盗んで自分のものにする。横領する。「然れども勘十郎おのれ一旦主人の金子を―・り/浄瑠璃・五十年忌(下)」

わだかまり【蟠りがある】(和英)🔗🔉

わだかまり【蟠りがある】 have a bad feeling;be prejudiced.〜が解ける come to an understanding.→英和

わだかまる【蟠る】(和英)🔗🔉

わだかまる【蟠る】 lurk in one's mind;be deep-rooted.

広辞苑+大辞林で始まるの検索結果。