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ちょう【×貼】テフ🔗🔉

ちょう【×貼】テフ 〔接尾〕助数詞。調合して包んだ薬などを数えるのに用いる。服。「当帰連翹飲などを二三―進じましたい」〈浮・色三味線・五〉

ちょう・する【×貼する】テフする🔗🔉

ちょう・する【×貼する】テフする [動サ変]てふ・す[サ変]《「ちょうずる」とも》糊(のり)などではりつける。「壁という壁には、めでたき画を―・したり」〈鴎外訳・即興詩人〉

ちょう‐ふ【×貼付】テフ‐🔗🔉

ちょう‐ふ【×貼付】テフ‐ [名]スル《慣用読みで「てんぷ」とも》はりつけること。「封筒に切手を―する」

ちょうふ‐ざい【×貼付剤】テフフ‐🔗🔉

ちょうふ‐ざい【×貼付剤】テフフ‐ 粘着剤に医薬品を混ぜて布などに塗り、皮膚に貼付して用いる製剤。はりぐすり。

ちょう‐よう【×貼用】テフ‐🔗🔉

ちょう‐よう【×貼用】テフ‐ [名]スルはりつけて用いること。「只今、神膏、を―いたす所です」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉

てん‐ぷ【×貼付】🔗🔉

てん‐ぷ【×貼付】 [名]スル「ちょうふ(貼付)」の慣用読み。

はり‐おうぎ【張(り)扇・×貼り扇】‐あふぎ🔗🔉

はり‐おうぎ【張(り)扇・×貼り扇】‐あふぎ たたんだまま外側を紙や皮などで張り包んだ扇。講談師が調子をとるために釈台をたたいたり、能楽の稽古(けいこ)で拍子をとったりするときなどに用いる。

はり‐かえ【張(り)替え・×貼り替え】‐かへ🔗🔉

はり‐かえ【張(り)替え・×貼り替え】‐かへ 張り替えること。「障子の―」着物を解いて洗い張りをすること。また、そうして仕立て直した着物。

はり‐か・える【張(り)替える・×貼り替える】‐かへる🔗🔉

はり‐か・える【張(り)替える・×貼り替える】‐かへる [動ア下一]はりか・ふ[ハ下二]古いものを取り除いて、新しいものを張る。「壁紙を―・える」

はり‐がみ【張(り)紙・×貼り紙】🔗🔉

はり‐がみ【張(り)紙・×貼り紙】 物にはりつけてある紙。また、紙をはりつけること。「―細工」多くの人に知らせるために人目につきやすい場所にはって掲げる紙。「人員募集の―」注意・メモなどを書いて、書類などにはりつけておく紙。付箋(ふせん)

はり‐つ・く【張(り)付く・×貼り付く】🔗🔉

はり‐つ・く【張(り)付く・×貼り付く】 [動カ五(四)]紙や布などがぴったりとくっついて、離れなくなる。「汗でシャツが背中に―・く」特定の人や場所などから離れずにいる。「取材陣が人気歌手に―・く」[動カ下二]「はりつける」の文語形。

はり‐つけ【張(り)付け・×貼り付け】🔗🔉

はり‐つけ【張(り)付け・×貼り付け】 紙や布などをはりつけること。また、はりつけたもの。ふすまを嵌(は)め殺しにした壁面。また、板に紙や布をはった壁。張り付け壁(かべ)

はり‐つ・ける【張(り)付ける・×貼り付ける】🔗🔉

はり‐つ・ける【張(り)付ける・×貼り付ける】 [動カ下一]はりつ・く[カ下二]紙や布などを広げてのりなどでくっつける。「絆創膏(ばんそうこう)を―・ける」「壁にメニューを―・ける」人をある場所に長時間とどめておく。「首相官邸に記者を―・けておく」平手で力いっぱいなぐりつける。「思いきり頬(ほお)を―・ける」(はりつけ)にする。「其の所に―・けて射殺してけり」〈今昔・二九・九〉

はり‐ふだ【張(り)札・×貼り札】🔗🔉

はり‐ふだ【張(り)札・×貼り札】 [名]スル知らせるべき事柄を紙や木の札に書いてはりだすこと。また、その札。「火気厳禁と―する」

はり‐ぶみ【張り文・×貼り文】🔗🔉

はり‐ぶみ【張り文・×貼り文】張り紙」に同じ。「あるひは道場に―をして」〈歎異抄〉

はり‐まぜ【張(り)交ぜ・×貼り△雑ぜ】🔗🔉

はり‐まぜ【張(り)交ぜ・×貼り雑ぜ】 いろいろな書画などをとりまぜてはること。また、そのようにした屏風(びようぶ)・襖(ふすま)など。

はり‐もん【×貼り紋】🔗🔉

はり‐もん【×貼り紋】 衣服・羽織などに貼り付けた紋。切り付け紋。

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[音]チョウ    テン [訓]は‐る    つ‐く [部首]貝 [総画数]12 [コード]区点    3729      JIS   453D      S‐JIS 935C

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