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かおり【香り・薫り・×馨り】かをり🔗🔉

かおり【香り・薫り・×馨り】かをり よいにおい。香気。顔などのにおいたつような美しさ。「―をかしき顔ざまなり」〈源・柏木〉→匂(にお)[用法]

かお・る【香る・薫る・×馨る】かをる🔗🔉

かお・る【香る・薫る・×馨る】かをる [動ラ五(四)]よいにおいがする。芳香を放つ。「梅が―・る」煙・霧・霞(かすみ)などが、ほのかに立つ。立ちこめる。「塩気のみ―・れる国に」〈万・一六二〉顔などが華やかに美しく見える。つややかな美しさが漂う。「いみじくふくらかに愛敬づき、あてに―・り」〈栄花・音楽〉

か‐ぐわし・い【△芳しい・△香しい・×馨しい】‐ぐはしい🔗🔉

か‐ぐわし・い【芳しい・香しい・×馨しい】‐ぐはしい [形]かぐは・し[シク]《「香(か)(くは)し」の意》よいにおいがする。香りがよい。かんばしい。こうばしい。「―・い梅の香り」心が引かれる。好ましい。すばらしい。「あなたとの最初の邂逅が、こんなにも、海を、月を、夜を、―・くさせたとしか思われません」〈田中英光・オリンポスの果実〉「見まく欲(ほ)り思ひしなへに縵(かづら)かげ―・し君を相見つるかも」〈万・四一二〇〉 [派生]かぐわしげ[形動]かぐわしさ[名]

かんばし・い【芳しい・×馨しい・△香しい】🔗🔉

かんばし・い【芳しい・×馨しい・香しい】 [形]かんば・し[シク]《「かぐわしい」の音変化》においがよい。こうばしい。「―・い花の香り」「栴檀(せんだん)は双葉より―・し」(多く打消しの語を伴って用いる)好ましいもの、りっぱなものと認められるさま。「成績が―・くない」 [派生]かんばしげ[形動]かんばしさ[名]

けい‐きょう【×馨香】‐キヤウ🔗🔉

けい‐きょう【×馨香】‐キヤウ けいこう(馨香)

けい‐こう【×馨香】‐カウ🔗🔉

けい‐こう【×馨香】‐カウ よいにおい。芳香。けいきょう。「青年が要するかの一種芳烈な―を欠いでいた」〈蘆花・思出の記〉

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[音]ケイ [訓]かお‐る    かお‐り [部首]香 [総画数]20 [コード]区点    1930      JIS   333E      S‐JIS 8A5D [分類]人名用漢字 [難読語] →そ‐けい【素馨】ねいけい‐じ【寧馨児】

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